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Fターム[2K009AA09]の内容

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Fターム[2K009AA09]に分類される特許

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【課題】干渉縞画像のコントラストを向上させることができるミロー型干渉対物レンズの提供。
【解決手段】ミロー型干渉対物レンズは、光源から出射される光を被検面に集光させるレンズと、レンズにて集光される光の一部を反射させるとともに、他を透過させるビームスプリッタと、レンズ、及びビームスプリッタの間に設けられる基板6と、基板6におけるレンズ側の面に設けられ、ビームスプリッタにて反射される光を反射させるミラー7とを備える。ミラー7は、ミラー7の上面に成膜される多層膜8と、多層膜8に成膜されるフッ化マグネシウム、酸化ケイ素、または酸化アルミニウムからなる被覆膜9とを備える。多層膜8は、ミラー7側から順にクロム膜81と、誘電体膜82とを交互に積層した少なくとも2層とされている。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性および耐久性の良好な光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】光学基材1の上に、直にまたは他の層を介して透光性の第1の層を形成することと、第1の層の表面に、遷移金属カーバイド、遷移金属シリサイド、遷移金属ゲルマニドの少なくともいずれかを含む透光性薄膜33を物理的蒸着により形成することとを有する。透光性薄膜を物理的蒸着により形成することは、炭素、ケイ素、ゲルマニウムのいずれかを含む第1の化合物群に含まれる少なくとも1種を含む第1の気体をイオン化することを含む。 (もっと読む)


【課題】バックフォーカスを確保し、ゴースト、フレアをより低減させた高い結像性能を有する広角レンズと、これを有する撮像装置と、広角レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とを有し、前記第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを少なくとも1枚有し、前記第2レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、負レンズと、正レンズとを有し、所定の条件を満足し、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、当該反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むことを特徴とする広角レンズ。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性を有し、波長400〜700 nmで製造ばらつきを考慮しても最大反射率が0.2%以下の反射防止特性を有し、分光反射特性の製造安定性に優れた反射防止膜を提供する。
【解決手段】550 nmの波長における屈折率1.4〜2.2の基板上に、前記基板側から順にSiO2及びTiO2を交互に11層積層してなる反射防止膜であって、最上層がSiO2層であり、総物理膜厚が500〜630 nmであることを特徴とする反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】低屈折率膜を有する光学素子を低コストで製造する。
【解決手段】低屈折率膜と高屈折率膜を交互に積層した多層膜を有する光学素子の製造工程において、ターゲットユニット100を用いたスパッタ成膜装置により、基体101上に充填率0.84以下の低屈折率材料からなる多孔質膜を成膜する。この多孔質膜を、50℃以下の液体に浸すことで、屈折率を低減する。簡単な工程で、より低い屈折率の低屈折率膜を形成することで、低コストで高品質な光学素子を実現できる。 (もっと読む)


【課題】諸収差が良好に補正され、ゴースト、フレアの少ない、高い光学性能を持つレンズ系、及びこれを有する光学装置を提供すること。
【解決手段】光軸に沿って物体側から順に、第1レンズ群G1と正屈折力の第2レンズ群G2とを有するレンズ系において、第1レンズ群G1は、正屈折力の第11サブレンズ群GS11と負屈折力の第12サブレンズ群GS12とから構成され、第12サブレンズ群GS12は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズを有し、所定の条件を満足し、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、当該反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むように構成されるレンズ系。 (もっと読む)


【課題】プライマー層とハードコート層との間の密着性が良好であり、しかも、干渉縞の発生を抑制できる光学物品を提供する。
【解決手段】光学基材1の上に形成されたプライマー層2と、プライマー層2の上にバインダー層3を挟んで形成されたハードコート層4とを有する光学物品10である。この光学物品10では、プライマー層2の層厚は少なくとも700nmであり、バインダー層3の屈折率はプライマー層2の屈折率およびハードコート層4の屈折率よりも低く、さらに、その層厚は少なくとも35nmである。 (もっと読む)


【課題】光反射抑制膜が形成されている光入出面が、光軸を中心として配列されており、前記光軸に対する角度が相互に異なり、かつ不連続に設けられている複数の光入出面部を含む光学素子であって、高い透過率を有する光学素子を提供する。
【解決手段】光の波長域Δλ及びΔλとのそれぞれが、使用波長域Δλを含むように、光反射抑制膜20が構成されている。光の波長域Δλは、光反射抑制膜20の膜厚が最大膜厚dであるときに光入出面10aにおいて反射が抑制される光の波長域である。光の波長域Δλは、光反射抑制膜20の膜厚が最小膜厚dであるときに光入出面10aにおいて反射が抑制される光の波長域である。 (もっと読む)


【課題】凹面レンズに膜厚ムラの無い反射防止膜を成膜する。
【解決手段】ターゲット10に平行に設置された膜厚調整用のマスク2を介して、スパッタ法によって凹面レンズ1に反射防止膜を成膜する。マスク2は、凹面レンズ1のレンズ口径Dより小さい開口径Aを有する円形の開口部2aを備える。マスク2の開口部2aを、凹面レンズ1の端縁における接平面の内側に配置して、凹面レンズ1を自転させながら成膜することで、曲率半径Rの小さい凹面レンズ1に対する膜厚の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】基材上に多層膜を形成する際に、より高精度な膜厚制御が可能な成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】基材上に多層膜を形成する成膜方法であって、前記多層膜の膜原料源を備える真空槽の内部に、基材と、基材上に形成される多層膜をモニタリングするためのモニタ基板とを配置する配置ステップと、真空中で膜原料源にエネルギーを付与して、基材上に膜原料を堆積させて多層膜のうちの3層以上の層を形成するとともに、モニタ基板上に、単層膜および、複数の互い異なる層構成の多層膜を同時に形成する形成ステップと、形成ステップにおいて、単層膜の光学膜厚を測定する光学膜厚測定ステップと、モニタ基板上の多層膜の分光光学特性を測定する分光光学測定ステップ、および測定された光学膜厚および/または分光光学特性から、基材上に形成される多層膜の残りの各層の厚みを再設定する再設定ステップを含む成膜方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄膜全体の光学特性を確実に向上させる。
【解決手段】2層以上の層を積層した光学的な薄膜を形成するための薄膜形成方法が開示されている。当該方法では、形成しようとする薄膜の設計条件を設定する工程S1と、前記設計条件に基づき、仮薄膜を形成する工程S2と、前記設計条件中の設計値と前記仮薄膜の実測値との間で光学特性のズレを算出する工程S3と、前記光学特性のズレ量に基づき、前記仮薄膜の各層のうち、前記光学特性のズレに大きな影響を及ぼす層又はその組合せを特定し、特定した層の前記設計条件を変更する工程S5,S6と、変更後の前記設計条件に基づき、本薄膜を形成する工程S9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基材と、プライマー層およびハードコート層を含んで構成され、干渉縞がほとんど生じない光学物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】プラスチックレンズ1は、プラスチック基材10と、その上面に形成されたプライマー層11aと、その上面に形成されたバインダー層11bと、その上面に形成されたハードコート層12と、その上面に形成された反射防止層13とを備え、バインダー層11bの屈折率は、プライマー層11aとハードコート層13のいずれの屈折率よりも低く、該プラスチックレンズ1表面における色相角の変動幅が5度以内である。 (もっと読む)


【課題】反射屈折投影対物系、投影露光装置、及び半導体構成要素及び他の微細構造化構成要素を製造する方法を提供する。
【解決手段】物体平面の物体視野を像平面の像視野上に結像するためのマイクロリソグラフィのための反射屈折投影対物系は、物体視野を第1の実中間像上に結像する第1の部分対物系、第1の中間像を第2の実中間像上に結像する第2の部分対物系、及び第2の中間像を像視野上に結像する第3の部分対物系を含む。第2の部分対物系は、厳密に1つの凹ミラー及び少なくとも1つのレンズを有する反射屈折対物系である。第1の折り返しミラー及び第2の折り返しミラーが設けられる。第2の部分対物系のレンズの少なくとも1つの面は、0.2%よりも低い反射率を有する。代替的又は追加的に、第2の部分対物系のレンズの全ての面は、周縁光線同心からのずれが20°よりも大きいか又はそれに等しいように構成される。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性の良好な層を形成できる光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】光学基材の上に、直にまたは他の層を介して透光性の第1の層を形成する工程と、チタン、ニオブ、チタンの酸化物およびニオブの酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1つの組成をイオンアシスト蒸着することにより、第1の層の表層の少なくとも一部を低抵抗化する工程とを有する光学物品の製造方法を提供する。チタン−ニオブ系でありながら高温プロセスを用いずに表面の電気抵抗を下げることができ、また、高価なインジウムを用いずに表面の電気抵抗を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐擦傷性を有する反射防止層および、その製造方法、さらには、該反射防止層が形成されたプラスチックレンズを提供する。
【解決手段】本発明の光学物品は、基材上に反射防止層を備えた光学物品の製造方法であって、前記反射防止層の、最も基材側にある層を低屈折率層とし、低屈折率層と高屈折率層とを交互に蒸着により7層形成する蒸着工程を備え、前記蒸着工程は、設計主波長λ0を480nm以上550nm以下の範囲として、前記最も基材側にある低屈折率層の光学膜厚をλ1としたときに、0.7λ0≦λ1≦1.2λ0の範囲に蒸着する工程と、前記高屈折率層をイオンアシスト蒸着により蒸着する工程とを含む、ことを特徴とする光学物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ゴーストやフレアをより低減させ、良好な光学性能を達成することができるコンバータレンズ及びこれを有する光学装置を提供する。
【解決手段】 マスタレンズMLの像側に装着して用いられ、着脱可能なコンバータレンズCLであって、少なくとも、正レンズと、負レンズと、正レンズとからなる正屈折力の接合レンズ(図1ではレンズL3〜L5からなる接合正レンズ)を有し、前記コンバータレンズCLを構成する光学面のうち少なくとも1面(図1では面番号30,36)は、ウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含んだ反射防止膜が施されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造可能であり、屈折率1.9以上の基板に適用しても良好な反射防止特性を発揮する反射防止膜を提供する。
【解決手段】光学ガラスからなる屈折率1.9以上の光学ガラス基板100上に、薄膜が5層以上の奇数層積層されて形成された反射防止膜10は、薄膜のうち、光学ガラス基板100側から数えた第1層1及び第3層3は、屈折率1.5以下の物質からなり、光学ガラス基板100側から数えた第2層2は、屈折率1.8以上の物質からなり、反射防止膜10の設計波長をλとするとき、第1層1の光学膜厚は、(0.1〜0.20)×λ/4、第2層2の光学膜厚は、(0.7〜1.0)×λ/4、第3層3の光学膜厚は、(0.1〜0.32)×λ/4にそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ゴーストやフレアをより低減させることができる、高い光学性能を備えたコンバーターレンズ及びこのコンバーターレンズを有する光学装置を提供する。
【解決手段】 撮影レンズB1の物体側(もしくは像面側)に装着して用いられるコンバーターレンズA1において、前記コンバーターレンズA1を構成するレンズ成分(図1ではレンズL1,L2)における光学面のうち少なくとも1面(図1では面番号2,3)は、ウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含んだ反射防止膜が施されている。 (もっと読む)


【課題】使用する環境の湿度が変化した場合においても反射防止性能の変動・劣化が小さい反射防止膜、及びその反射防止膜を用いた光学素子を提供する。
【解決手段】基板上に、順に第1層〜第8層を積層してなる反射防止膜であって、波長400〜680 nmにおいて、基板の屈折率が1.43〜2.11であり、第1、3、5、7層が屈折率1.9〜2.6の高屈折率材料膜からなり、第2、4、6層が屈折率1.37〜1.47の低屈折率材料膜からなり、第8層が屈折率1.20〜1.30の超低屈折率材料膜からなり、第1層の光学膜厚が10〜160 nm、第2層の光学膜厚が2〜70 nm、第3層の光学膜厚が60〜140 nm、第4層の光学膜厚が2〜30 nm、第5層の光学膜厚が135〜180 nm、第6層の光学膜厚が30〜40 nm、第7層の光学膜厚が40〜60 nm、第8層の光学膜厚が120〜150 nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止性を損なわず、透過性に優れ、そして帯電防止性能を有して、汚れや埃の付着を抑え、傷が付き難い光学部材、あるいは当該光学部材を形成可能な製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、真空度調節用の酸素ガスを導入した真空チャンバ内で不足当量酸化チタンを蒸着することにより形成された不足当量酸化チタン膜を備えており、前記真空チャンバ内での成膜時圧力p(Pa)と前記不足当量酸化チタン膜の光学膜厚(屈折率2.50、設計中心波長500nm)が、(1)p≧0.005、(2)光学膜厚≦0.500λ、(3)光学膜厚≧(0.001exp(905.73p)−0.050)λ、expは自然対数の底eを底とする指数関数、という関係を有する。 (もっと読む)


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