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Fターム[2K009DD02]の内容

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【課題】 耐擦傷性および耐摩耗性などのハードコート特性や透過率およびヘイズなどの光学特性を低下させることなく、皮脂膜の付着による汚れを防止することに優れた樹脂積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂基材に、該樹脂基材の表裏両面または片面に紫外線硬化性化合物(A)、脂肪酸、脂肪酸エステルまたはそれらの誘導体(B)およびポリシロキサン化合物(C)を含む紫外線硬化性樹脂組成物を塗布する工程と、
塗布された紫外線硬化性樹脂組成物を硬化する工程を有する樹脂積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性に優れたハードコートフィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルム312と、該基材フィルム312の一方の面に積層されたハードコート層311とを備えるハードコートフィルムであって、
前記ハードコート層311が、活性エネルギー線硬化性樹脂、重合開始剤および界面活性剤を含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を鋳型と接触させながら硬化させることにより形成され、かつ、前記ハードコート層311の対水接触角θが、下記式(1)を満たすハードコートフィルム31。
|θ−θ|≦15° (1)
(式中、θは、基材フィルムの一方の面に前記活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を鋳型と接触させずに25℃の気体中で硬化させて形成したハードコート層の対水接触角を表す。) (もっと読む)


【課題】十分な撥水性能と耐久性を有する防汚膜を備える光学物品を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学物品の製造方法は、光学基材と、前記光学基材上に防汚膜を有する光学物品の製造方法であって、数平均分子量が800以上8000以下の範囲である第1のフッ素シラン化合物と、数平均分子量が100以上800未満の範囲である第2のフッ素シラン化合物とを含有し、且つ前記第1のフッ素シラン化合物の含有量が前記第1および第2のフッ素シラン化合物の合計量に対して15質量%以上85質量%以下である混合物を、前記光学基材を活性化処理することなく、蒸着させることにより前記防汚膜を形成する防汚膜形成工程、を備えることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】防眩処理が施され、かつ、反射防止層を設けるのに適したハードコートフィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルム312と、該基材フィルム312の一方の面に積層されたハードコート層311を備え、かつ、該ハードコート層311の表面に反射防止層320を設けるためのハードコートフィルム31であって、前記ハードコート層311が、活性エネルギー線硬化性樹脂、重合開始剤および界面活性剤を含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を鋳型と接触させながら硬化させることにより形成され、かつ、前記ハードコート層の対水接触角θが、下記式(1)を満たす。
θ−θ≦10° (1)
(式中、θは、基材フィルムの一方の面に、界面活性剤を含まない以外は前記活性エネルギー線硬化性樹脂組成物と同じ組成の組成物を鋳型と接触させずに25℃の気体中で硬化させて形成したハードコート層の対水接触角を表す。) (もっと読む)


【課題】従来の製造方法では、反射防止構造体を容易に製造することが困難であった。
【解決手段】可視光の波長以下のピッチで形成された凹凸構造を有する反射防止構造体の製造方法であって、成形型の成形面上にエネルギー硬化性樹脂を塗布する工程と、前記エネルギー硬化性樹脂を挟むように前記成形型と光学部材とを配置する工程と、可視光の波長以下のピッチで形成された複数の開口部を有するマスクを介して、前記エネルギー硬化性樹脂にエネルギー線を照射し、照射分布を有する硬化樹脂層を形成する工程と、前記成形型から前記光学部材および前記硬化樹脂層を離型する工程と、を備える、反射防止構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】面状ムラの観点で優れるハードコート層形成用組成物を提供すること。
本発明の別の目的は、透明基材とハードコート層との密着性、及びハードコート層と該ハードコート層上に設けられた他の層との密着性に優れる光学フィルムを提供することである。
【解決手段】下記(a)、(b)、(c)、及び(d)を含有するハードコート層形成用組成物。
(a)特定構造を有する含フッ素ポリマーからなるレベリング剤
(b)炭酸エステル溶剤
(c)不飽和二重結合を有する化合物
(d)光重合開始剤 (もっと読む)


【課題】ロール・ツー・ロールでの加工によってハードコート層や低屈折率層を形成したフィルム基材を巻取る際に生じるブロッキングや巻ズレといった巻異常を防止し、コスト面、製造面からの負荷が小さい巻異常の防止手段を提供する。
【解決手段】フィルム基材1の少なくとも片面に、ハードコート層2を備えるハードコートフィルム4が、ハードコート層2の幅方向の両端に、1または2以上の帯状の端部ハードコート層3を備え、端部ハードコート層3の膜厚が、ハードコート層2の膜厚より大きい。 (もっと読む)


【課題】優れた転写性を有する光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子は、表面を有する基体と、表面に可視光の波長以下のピッチで配列された複数の構造体とを備える。複数の構造体は、ポリシラザン化合物を含む形状転写材料に原盤の凹凸形状を転写し、凹凸形状が転写された形状転写材料を硬化することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】透明基材の少なくとも一方の面にハードコート層と、反射防止層をこの順番で積層したフィルムであって、反射防止層中の表面調整剤の局在化を促進し、反射防止層中の低屈折率成分の相対的減少による反射率の上昇をすることなく、耐擦傷性および色ムラに優れた反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の面にハードコート層と、反射防止層を順次積層した反射防止フィルムにおいて、ハードコート層にフッ素含有基とシリコーン骨格の両方もしくはどちらか一方を有する表面調整剤が含まれ、フッ素含有量が0.01〜3atom%の範囲内であり、シリコーン骨格を有するケイ素含有量が0.01〜5atom%の範囲内で含有しており、且つ、反射防止層にフッ素含有基を有する表面調整剤が含まれ、フッ素含有量が0.01〜10atom%の範囲内で含有していることを特徴とする反射防止フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 高屈折率を有する光学基材、特にプラスチックレンズにおいて、優れた耐衝撃性、耐擦傷性、密着性及び高屈折率を有するプライマーコート層を、不均一性、白濁等の外観不良を生ずることなく、プラスチックレンズ素材に左右されることなく形成でき、良好な保存安定性を有する光学物品用プライマー組成物を提供する。
【解決手段】 光学物品用プライマー組成物は、ポリカーボネート由来の骨格を有し、伸び率が200%以上、1000%以下であるウレタン樹脂、分子量が100〜4000であるポリエチレングリコール、無機酸化物微粒子、水及び水溶性有機溶媒を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、両面に透明樹脂板を備えた液晶シャッターであって、透明樹脂板と液晶シャッターとの間にある空気層による干渉縞を防止するものである。この課題のための干渉縞防止フィルムを使用するものであるが、このフィルムの貼る位置を修正するために貼り直す際に、容易に貼り直すことができ、貼る際に液晶シャッターと軟質層の間に空気が入らない干渉縞防止フィルムと提供するものである。
【解決手段】液晶シャッターの両面に透明樹脂板を備えた液晶シャッターであって、液晶シャッターと透明樹脂板の間に干渉縞防止フィルムを設けた液晶表示装置において、干渉縞防止フィルムが基材の両面にゴム、熱可塑性エラストマーから選択されるものからなる軟質層を設けたものである。さらに前記軟質層がシリコーンゴムである液晶シャッターである。 (もっと読む)


【課題】透明支持体フィルムの上にハードコート層を積層し防眩性ハードコートフィルムを製造する時、ハードコート層の凹凸形状の表面に均一の膜厚と、視認的な反射色相にムラがなく、耐擦傷性の硬度を有するハードコート層を形成した防眩性ハードコートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体20上に少なくとも一層のハードコート層を設けて、多数の凸凹を有するエンボス部材と支持部材とでハードコートフィルム30をニップしてハードコート層の表面にエンボス部材の凸凹形状を転写する防眩性ハードコートフィルムの製造方法であって、エンボス部材の凸凹形状が、第一の凸凹パターンと、第二の凸凹パターンの組み合わせにより構成され、且つ、全光線透過率が79〜92%の範囲内であり、ヘイズが5〜21%の範囲内であることを特徴とする防眩性ハードコートフィルム32の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルム基材が幅広、薄膜である場合であっても、光学フィルムの塗布液を高速で塗布することができて、しかも塗布層のフィルム幅手方向の均一性を確保することができ、樹脂フィルム基材の幅、薄膜や保存状態によらず、端部まで製品となる光学フィルムを製造する。
【解決手段】樹脂フィルム基材1をバックアップロール2に抱き付けた状態で、該樹脂フィルム基材1の表面に機能層形成用塗布液を塗布する工程を含む光学フィルムの製造方法において、樹脂フィルム基材1をバックアップロール2に抱き付ける際に、樹脂フィルム基材導入側の樹脂フィルム基材の端部近傍の面圧(P)を、250Pa≦P≦3000Paの範囲内のものとする。例えば、バックアップロールの樹脂フィルム基材導入側に設置した圧搾空気吹付けノズル11から出た圧搾空気の風圧により、樹脂フィルム基材1をバックアップロール2表面に抱き付ける。 (もっと読む)


【課題】1枚当たりの体積が大きいレンズ、強度レンズ、またはセミフィニッシュレンズを製造する場合であっても脈理の発生が少ない光学レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有する化合物、硫黄および/またはセレン原子を有する無機化合物、およびメルカプト基を有する化合物からなる光学用樹脂組成物3を、一対のガラスモールド2,4を有する成形用モールド5内に注入し、前記光学用樹脂組成物3を重合硬化させる光学レンズの製造方法であって、注入前または注入後に前記成形用モールド5の側面部5c及び周縁部5a、5bを断熱材1で断熱処理する工程を有し、前記断熱材1の熱抵抗が0.010mK/W以上である。[化1]
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【課題】防振時における収差変動を良好に補正し、ゴーストやフレアをより低減させ、高い光学性能が得られる撮影レンズ、この撮影レンズを備えた光学機器、および、撮影レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】最も物体側から順に、負の屈折力を有する前群と、負の屈折力を有する部分群を含む後群とからなり、前記部分群の少なくとも一部が光軸と略直交方向の成分を有する方向に移動し、前記部分群は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1負レンズ成分と、負の屈折力を有する第2負レンズ成分と、正の屈折力を有する正レンズ成分とを有し、前記第1負レンズ成分と前記第2負レンズ成分との間の空気レンズの形状が両凸形状に形成され、前記前群の光学面の少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、前記反射防止膜は、ウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むことを特徴とする撮影レンズ。 (もっと読む)


【課題】より低屈折率で、かつ現像液溶解性に優れた含フッ素重合体からなるレジスト用反射防止膜をフォトレジスト層上に設けることで、特に真空紫外領域の光線を利用するフォトリソグラフィープロセスにおいて充分な反射防止効果を有し、かつその中の現像プロセスにおいても充分な現像特性を有するレジスト積層体を形成する。
【解決手段】式:−(M1)−(N1)−[M1は式:CH2=CFCF2−ORf1−Y(Rf1はC1〜40の2価の含フッ素アルキレン基またはC2〜100のエーテル結合を有する2価の含フッ素アルキレン基、Yは酸性基であってカルボン酸基、水酸基、カルボン酸アミド基、スルホン酸基、スルホン酸アミド基またはリン酸基)で表わされる単量体由来の単位;N1は共重合可能な単量体由来の単位]で示され、M1を1〜100モル%、N1を0〜99モル%含む含フッ素重合体(A)、および水および下層フォトレジスト膜を浸襲しない有機溶剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶剤(B)を含むフォトレジスト上層反射防止膜形成用コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】凹凸パターンのピッチが小さい表面微細凹凸体を容易に且つ低コストで製造できる表面微細凹凸体の製造方法を提供する
【解決手段】本発明の表面微細凹凸体の製造方法は、加熱収縮性樹脂フィルムの少なくとも片面に樹脂溶液を塗工し、表面が平滑な硬質層を設ける硬質層形成工程と、該硬質層形成工程の後、加熱収縮性樹脂フィルムを加熱収縮させて前記硬質層を折り畳むように変形させる変形工程とを有し、前記樹脂溶液に含まれる樹脂として、ラジカル溶液重合により重合して得た樹脂で、加熱収縮性樹脂フィルムを構成する樹脂よりもガラス転移温度が高いものを用いる。 (もっと読む)


【課題】光学素子として優れた性能を発揮する表面微細凹凸体とその製造方法、さらには、表面微細凹凸体の凹凸パターンが転写された転写体とその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱収縮性フィルムからなる樹脂製の基材の少なくとも片面に、樹脂製の硬質層を設けて積層フィルムを形成する積層フィルム形成工程と、記積層フィルムを加熱して基材を収縮させることにより、硬質層を折り畳むように変形させ、凹凸パターンを形成する収縮工程とを有し、収縮工程では、収縮の主方向と直交する方向には収縮しないように、積層フィルムに力を作用させながら収縮させる。このようにして製造された表面微細凹凸体は、凹凸パターンの深さが大きく、反射防止体やワイヤーグリッド偏光子などの光学素子への使用に適する。 (もっと読む)


【課題】防眩性と解像性をバランス良く満たす光学特性と防汚性、耐薬品性や耐擦傷性に優れた表面硬度を有するハードコート性を兼ね備えた各種表示装置のための防眩性ハードコートフィルムもしくはシートを提供することにある。
【解決手段】透明プラスチックシート基材10の少なくとも一方の面に活性エネルギー線硬化樹脂被膜層を設けてなるハードコートシートであって、前記基材10上に無機もしくは有機微粒子を含有する微粒子含有硬化樹脂層20と微粒子を含有しないクリア硬化樹脂層30とを順に積層してなる防眩性ハードコートシート1としたもので、その防眩性ハードコートシートにおいて、微粒子含有硬化樹脂層20の積層後、活性エネルギー線照射によってハーフキュアさせ、次いでクリア硬化樹脂層30の積層後、活性エネルギー線照射によって同時に完全硬化させる防眩性ハードコートシート1の製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】塗布外観に優れたハードコートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ハードコート層を形成するための塗剤において、特定沸点および特定粘度を有する有機溶剤を特定量添加した塗剤を用いる。 (もっと読む)


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