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Fターム[2K009DD12]の内容

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Fターム[2K009DD12]に分類される特許

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【課題】鏡面加工時の切削痕である筋状の凹凸が光学シートに転写されたとしても、使用時の干渉模様発生を抑制することができる光学シートの製造方法等を提供すること
【解決手段】本発明の光学シートの製造方法は、微細凹凸形状を長尺状シートに転写する転写ステップであって、ロール状金型がロール状アルミニウム母材の外周面に切削バイトで鏡面加工を施し更に陽極酸化によって微細凹凸形状が形成されたロール状金型であり光学シート材は鏡面加工時の切削痕に対応する筋状の凹凸も転写される転写ステップと、光学シート材等を光学シートの一辺62aが筋状の凹凸46bの延びる方向と0.2度〜45度の角度となるように切断する切断ステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反射防止フィルムを偏光板化する際、保護フィルムを装着していない状態で反射防止フィルムをアルカリ溶液に浸漬させてケン化処理をおこなっても反射防止性能が変化しない、ケン化耐性に優れた反射防止フィルムを提供することにある。
【解決手段】透明基材の一方の面にハードコート層と、低屈折率層を積層した反射防止フィルムにおいて、前記ハードコート層が、(メタ)アクリロイルオキシ基を有する多官能性モノマーを主成分とする重合体から形成され、かつ、前記低屈折率層が、少なくとも紫外線硬化型材料と低屈折率粒子を含有してなる低屈折率コーティング剤から形成され、且つ、前記低屈折率層が、紫外線硬化型材料と、紫外線硬化型材料1重量部に対して、0.4重量部以上0.6重量部未満の範囲内である低屈折率ナノ微粒子、を含有してなる低屈折率コーティング剤から製造されている。 (もっと読む)


【課題】より外光の反射を軽減できる反射防止機能を有した視認性の優れた表示装置である。
【解決手段】表示装置において、表示画面表面に複数の凸部と、凸部間を埋めるように保護層とを有する反射防止膜を具備する。外光の反射光は凸部界面が平面ではないので視認側に反射せず隣接する他の凸部に反射する。つまり表示装置に入射する外光のうち、反射防止膜に入射する回数が増加するので、反射防止膜に透過する量が増える。よって、視認側に反射する外光が軽減され、写り込みなどの視認性を低下させる原因を防ぐことができる。さらに複数の凸部間は保護層によって覆われているため、ゴミの侵入を防ぎ、反射防止膜の物理的強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】連続生産された場合でも、反射防止性に優れた光透過性フィルムの提供。
【解決手段】基材フィルム42の表面に、微細凹凸構造を有する硬化樹脂層44が形成された光透過性フィルム40であって、前記微細凹凸構造は、モールドの表面の微細凹凸構造をナノインプリント法により転写して形成されたものであり、フィルムの長手方向において、前記微細凹凸構造の高さが均一である、光透過性フィルム40。 (もっと読む)


【課題】ハフニウムおよび/もしくはジルコニウムオキシヒドロキシ化合物を備える薄膜または積層構造体を有する装置およびかかる装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ハフニウムおよびジルコニウム化合物は、通常ランタンのような他の金属でドープすることができる。電子装置またはそれを作製し得る構成材の例には、限定することなく、絶縁体、トランジスタおよびコンデンサがある。ポジ型もしくはネガ型レジストまたは装置の機能的構成材としての材料を用いて装置をパターン化する方法、例えば、インプリントリソグラフィー用のマスタープレートを作製することができ、腐食バリアを有する装置の製造方法の実施形態。光学基板およびコーティングを備える光学的装置の実施形態であり、電子顕微鏡を用いて寸法を正確に測定する物理的ルーラーの実施形態。 (もっと読む)


【課題】先端部の耐擦傷性に優れる凸部が形成された反射防止膜を製造できる方法、および表面に形成された凸部の先端部の耐擦傷性に優れる反射防止膜を提供する。
【解決手段】表面に周期が可視光の波長以下である凸部32が形成された反射防止膜30の製造方法であって、(i)表面に凸部32に対応する凹部が形成されたモールドの表面に粘度が1〜1×10Pa・sの液状の樹脂材料を供給する工程と、(ii)液状の樹脂材料を固体状にし、反射防止膜30を形成する工程と、(iii)反射防止膜30とモールドとを分離する工程と、(iv)必要であればさらに前記樹脂材料を固体状にする工程とを有し、(i)工程において、モールドの凹部を液状の樹脂材料によって完全に充填しない反射防止膜の製造方法;この製造方法によって得られた、凸部32の先端部の曲率半径rが0<r<R(Rは凸部の最大幅の半分)を満足する反射防止膜30。 (もっと読む)


【課題】高精細かつ均一なモスアイ構造を賦形可能な反射防止フィルム製造用金型、及び、反射防止フィルム製造用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】反射防止フィルム製造用金型は、アルミニウム合金により形成される基材部と、基材部上にアルミニウムにより形成された層であり、その表面に可視光領域の光の波長よりも短い周期で複数の微細孔が配列された酸化皮膜を有する賦形部とを備え、微細孔は、開口部から底部に向かってその径が小さくなるテーパー形状を有しているものとした。また、この反射防止フィルム製造用金型は、アルミニウム層形成工程と、微細孔形成工程を備え、微細孔形成工程は、陽極酸化工程と、第1エッチング工程と、第1エッチング工程のエッチングレートよりも高いエッチングレートでエッチングする第2エッチング工程とを備え、これらの工程を順次繰り返すものとした。 (もっと読む)


【課題】熱水処理を施す光学素子において、光学素子の重量を軽減しつつ、かつ非光学面の遮光性能の良い光学素子を提供する。
【解決手段】熱水浸漬処理が施される光学素子101において、光学研磨された光学面103,104と、前記光学面の外周に設けられた算術平均粗さが5μm以上に粗面加工された非光学面105〜107と、前記非光学面に成膜された遮光膜と、を有し、前記非光学面は、前記光学素子の光軸に直交する成分が主で前記光軸に平行な方向に離間した2つの第1の面105と、前記2つの第1の面の間に設けられ前記光軸に平行な成分が主の第2の面106と、前記2つの第1の面と前記第2の面とを結ぶ曲面107とを有し、前記曲面は、1.0mm以上の曲率半径を有する。 (もっと読む)


【課題】 高強度かつ低反射かつ高透過率を有する光学部材を提供する。
【解決手段】 透明基材と、透明基材の上に配置された、スピノーダル型の孔を有する多孔質ガラス層と、を有し、波長領域450nm以上650nm以下で50%以上の透過率を有するように、多孔質ガラス層に形成された孔の平均孔径または多孔質ガラス層の骨格の平均骨格径が設定されていることを特徴とする光学部材。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の非光線有効部に形成された遮光膜において、機能や外観に影響する色味ムラなどを抑制するため、硬化物の柔軟性を向上し、耐候性を向上することができる光学素子、その製造方法および遮光塗料を提供する。
【解決手段】 光学素子の非光線有効部3に形成される遮光膜4は、エポキシ樹脂とフェノール樹脂との硬化物を含む。色味ムラなどの遮光膜の機能や外観に影響する現象を効果的に予防することができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さが800mm以上であっても、外周面におけるウェルドラインが目立たず、かつ陽極酸化アルミナの複数の細孔を転写した部材にウェルドライン由来の痕を発生させにくいロール金型;該ロール金型を得ることができるアルミニウム基材;ロール金型の表面の複数の細孔を転写して製造された、複数の突起を表面に有する部材であって、ロール金型の外周面のウェルドライン由来する外観不良が抑えられた部材;および、該部材からなる反射防止フィルムを用いた、反射防止機能を有する物品を提供する。
【解決手段】軸方向の長さLが800mm以上であり、外径Dが280〜550mmであり、肉厚Tが20〜50mmである中空円柱状のアルミニウム基材10を用いて、複数の細孔を有する陽極酸化アルミナがアルミニウム基材10の外周面に形成された中空円柱状のロール金型を得る。 (もっと読む)


【課題】入射光の反射率及び回折光を低減できる微細構造体を提供すること。
【解決手段】本発明の微細構造体(1)は、基材(11)と、基材(11)主面から面外方向に延在する複数の凸部(13)又は凹部(15)を含み基材(11)上に設けられた微細構造層(12)とを具備し、微細構造層(12)は、基材(11)主面内のY軸方向において、複数の凸部(13)が不定間隔で配列された複数の凸部列(13−1〜13−N)を有し、基材(11)主面内でY軸方向に直交するX軸方向において、複数の凸部列(13−1〜13−N)がピッチPxで並設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凹凸構造体の製造方法において、有機系反射防止膜のパターンの底部でライン幅が増大するのを防止する。
【解決手段】凹凸構造体12は、光学ガラスウェハ1に有機系反射防止膜2とフォトレジスト3とを順に重ねてレジストパターンマスク5を形成し、光学ガラスウェハ1をドライエッチングすることで可視光波長領域よりも短いピッチで凸部12Aが形成されており、レジストパターンマスク5を形成した後、光学ガラスウェハ1をドライエッチングする前に、レジストパターンマスクの側面に形成されたC−Cl系の堆積膜6の組成を結合エネルギーの強いC−F系の堆積膜9に組成変換するので、光学ガラスウェハ1をライン幅の細いままドライエッチングすることができて、凸部12Aのライン幅の増大を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】再現性よく光取り出し効率を向上させることができる半導体発光素子、ウェーハ、および窒化物半導体結晶層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施態様によれば、第1半導体層と、発光層と、第2半導体層と、低屈折率層と、を備えた半導体発光素子が提供される。前記第1半導体層は、光取り出し面を形成する。前記発光層は、前記第1半導体層の上に設けられ活性層を有する。前記第2半導体層は、前記発光層の上に設けられている。前記低屈折率層は、前記第1半導体層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記光取り出し面を部分的に覆う。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光や斜め入射の光に対しても低い反射率を得ることができ、かつ製造が容易で、機械的な強度が高い反射防止構造を提供する。
【解決手段】反射防止構造は、媒体1と媒体3とによって形成され、反射防止構造の有効屈折率をNeffとしたときに、
Neff=rANA+rCNC
ただし、rA、rC:第1の媒体、第3の媒体の体積率
NA、NC:第1の媒体、第3の媒体の屈折率
で表される有効屈折率が異なる2層(層A、層B)を備え、層Aは、反射防止波長域の最小波長以下の凸形微細構造4が配列されている。 (もっと読む)


【課題】 本件発明の課題は、微細凹凸構造体の反射防止性能を維持した上で、耐高温高湿環境性及び耐擦傷性に優れた反射防止光学素子を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するため、入射光の反射を抑制する微細凹凸構造体20を光学素子本体10の光学面11に備えた反射防止光学素子1であって、微細凹凸構造体20の外側を被覆する透光性材料から成る被覆層30を備え、当該被覆層30と当該微細構造体20の凹部22との間に空隙40が設けられた状態で、当該被覆層30により当該微細凹凸構造体20の凸部21の先端が被覆されることを特徴とする反射防止光学素子1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 面から深さ方向に遠くなるほど空孔率が小さくなっている多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ホウケイ酸塩ガラスを主成分とする母材ガラスに、銀イオンとカリウムイオンとリチウムイオンのうちから選ばれた1種類以上のイオン種を接触させて加熱して、表面から深さ方向に遠くなるほど前記イオン種の濃度が減少しているイオン濃度分布を有するガラス体を形成する工程と、前記ガラス体を加熱して相分離させて相分離ガラスを形成する工程と、前記相分離ガラスをエッチングして、表面から深さ方向に遠くなるほど空孔率が小さくなっている多孔質ガラスを形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウムレンズを使用する環境は、ゲルマニウムレンズ自身から輻射される赤外線量を低減するために、低温や極低温であることが好ましい。しかしながら、たとえば極低温状態での使用では、ゲルマニウムレンズと反射防止層との熱膨張率の相違や密着力不足のため、反射防止層にクラックや剥離が発生するという問題がある。反射防止層にクラックや剥離が発生すると、ゲルマニウムレンズに部分的な屈折率異常が発生する。
上述の問題に鑑み、反射防止層のクラックおよび剥離の発生を低減可能な、光学部品、その形成方法および赤外線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ゲルマニウム材料を含む光学部品を、フッ化水素酸と過酸化水素水との混合薬液で処理し、多孔質の反射防止層を形成することにより、光学部品と元々一体であり、クラックや剥離を低減可能な反射防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】入射された入射光を良好に抑制して反射することができる、偏光素子を提供する。
【解決手段】所定の波長の光に対して透過性を有する基板11上に、複数本の金属細線21を平行に形成することで、金属細線21の長さ方向に平行な方向に電界振動面を有する直線偏光波を反射する偏光素子10であり、当該偏光素子10で反射された直線偏光波を吸収する複数個の島状の金属素片31を配置した反射防止層30を形成する。 (もっと読む)


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