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Fターム[3B153AA12]の内容

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Fターム[3B153AA12]に分類される特許

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【課題】 コードのしなやかさ及びコンパクトさを確保しながら、コアへのゴム浸透を高め、耐コア抜け性、及び耐腐食性を向上する。
【解決手段】 n本(2〜5本)の金属素線Fcを引き揃えた1つの素線束11に捻りが加えられたコア12と、n本より多い金属素線Fsからなりかつコア12の周囲に螺旋に巻き付けられるシース13とを具える層撚り構造をなす。素線束11は、前記捻りを加える前の状態において、前記金属素線Fcが互いに平行に引き揃えられた束状態を保ちつつ該束自体が山部15と谷部16とを繰り返す2次元波状に型付けされた波状の型付け束11A、或いは該束自体が螺旋状に型付けされた螺旋状の型付け束11Bから形成される。型付け束11A、11Bは次式を充足する。D1は型付け束の金属素線の直径、Pは型付けピッチ、hは型付け高さである。
10.0×D1≦P≦50.0×D1 −−−(1)
0.1×D1≦h≦2.5×D1 −−−(2)
0.5≦(h/P)×100≦13.0 −−−(3) (もっと読む)


【課題】 コードのしなやかさ及びコンパクトさを確保しながら、コアへのゴム浸透を高め、耐コア抜け性、及び耐腐食性を向上する。
【解決手段】 n本(2〜5本)の金属素線Fcを引き揃えた1つの素線束11に捻りが加えられたコア12と、n本より多い金属素線Fsからなりかつコア12の周囲に螺旋に巻き付けられるシース13とを具える層撚り構造をなす。素線束11は、前記捻りを加える前の状態において、前記金属素線Fcが互いに平行に引き揃えられた束状態を保ちつつ該束自体が山部15と谷部16とを繰り返す2次元波状に型付けされた波状の型付け束11A、或いは該束自体が螺旋状に型付けされた螺旋状の型付け束11Bから形成される。型付け束11A、11Bは次式を充足する。
D1は、型付け束の金属素線の直径、Pは、型付けピッチP、hは型付け高さである。
10.0×D1≦P≦50.0×D1 −−−(1)
0.1×D1≦h≦2.5×D1 −−−(2) (もっと読む)


【課題】低燃費化・省資源化を考え、この種スチールコードの構造に起因する疲労寿命を改善して、タイヤの長寿命化を図る。
【解決手段】コア・シース・コードの各層を、同一線径の素線で以って同一方向に撚り合わされた三層構造のスチールコードにおいて、シース素線の撚り角θとコード素線の撚り角θとの交差角θ−θが、−3.0°≦θ−θ≦3.0°として、シース・コード間のフレッティング摩耗を大幅に減少して耐疲労性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性をこれまで以上に高め、従来にない耐久性を実現可能にしたゴム補強用スチールコードおよびスチールコードを補強材として用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 3本以上のコアストランドを撚り合わせ、その周りにシースストランドを6本以上撚り合わせてなり、かつ、コアストランドとシースストランドとが同方向で撚り合わせられているゴム補強用スチールコードである。一対のビード部間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、カーカスのクラウン部をベルト層で補強した空気入りラジアルタイヤであって、カーカスおよび/またはベルト層を構成するコードに上記ゴム補強用スチールコードが適用されてなる空気入りラジアルタイヤである。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性をこれまで以上に高め、従来にない耐久性を実現可能にしたゴム補強用スチールコードおよびこれを補強材として用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のストランドを同方向、同ピッチで撚り合わせ、中心構造と少なくとも1層の外層とを有する複撚り構造のゴム補強用スチールコードにおいて、中心構造がお互いに撚り合わされた2本以上のストランドからなり、かつ、各ストランドが7本以上のフィラメントを撚り合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】 波形の型付けを施した場合にあっても、コード本来の健全な断面構造を保持することが可能なコード構造について提案する。
【解決手段】 1〜3本のスチールフィラメントによるコアと、このコアの周りに多数本のスチールフィラメントを相互に隣接させて配列したシースとから成るコードに、2次元に変化する波状またはジグザグ状の型付けを施したコードにおいて、前記コアおよびシースを同一方向かつ同一ピッチで撚り合わせたコンパクト撚り構造とする。 (もっと読む)


【課題】無撚り状態で並列に引き揃えられたスチールからなる複数本のコアフィラメントの周囲に、スチールからなるシースフィラメントを1層偏在させながら撚り合わせるようにしたスチールコードに関して、加硫時にフィラメント間の隙間が確保されるようにしてゴムペネ性を高めることを目的とする。
【解決手段】撚り合わせ前に、コアフィラメント又はシースフィラメントのうちの少なくとも1本(コアフィラメント16、シースフィラメント26A)に対して、他のコアフィラメント18及びシースフィラメント26Bとは異なる型付けを施し、コアフィラメント−シースフィラメント間に隙間A,Bを強制的に確保する。加硫時には、この隙間からゴムが入り込むことができ、ゴムペネ性が良好となる。加硫時においてスチールコード30に対し張力や周囲のゴムからの圧力が加わっても、この隙間がなくなることはない。 (もっと読む)


【課題】 良好なゴムペネ性と高い剛性とを兼ね備え、ゴム物品に適用した際にコード周辺においてセパレーションを生ずることがないスチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数本の無撚りコア素線を長手方向に並列して配置してなるコア1と、複数本のシース素線をコアの周りに撚り合わせてなる1層のシース2とによって構成され、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状が扁平であるスチールコードである。コアにシース素線よりも振幅の小さい螺旋型付けが施され、かつ、コアの螺旋の位相とシース素線の螺旋の平均位相とが、長手方向で略一致している。コアおよびシース素線をプレフォーマーにより夫々型付けした後、シース素線をコアの周囲に撚り合わせるスチールコードの製造方法である。シース素線のプレフォーマー上のピンへの掛け方と、コアのプレフォーマー上のピンへの掛け方とが、逆となるよう型付けを行う。 (もっと読む)


【課題】カーカス層の補強コードに使用される3+(7〜10)構造のスチールコードの形状安定生産性を向上し、操縦安定性を改善することが可能な空気入りラジアルタイヤ及びカーカス用スチールコードを提供する。
【解決手段】型付けして撚り合わせた3本のフィラメントfcからなるコアCと、コアCの外周側に型付けして撚り合わせた7〜10本のフィラメントfsからなるシースSとから構成した3+(7〜10)構造のスチールコード8からカーカス層4の補強コードを構成した空気入りラジアルタイヤである。コアCを構成するフィラメントfcの平均型付け率が95〜105%、型付け率の標準偏差が5%以下であり、かつシースSを構成するフィラメントfsの平均型付け率が75〜95%、型付け率の標準偏差が10%以下になっている。 (もっと読む)


【課題】撚ることなく引き揃えた複数本の素線によるコアの周りに、複数本の素線を巻き付けてなるシースを配置したスチールコードにおいて、コアの素線がシースの素線間からはみ出す撚り乱れの発生を抑制するための新規な構造を与える。
【解決手段】型付けを施した複数本の素線を撚らずに引き揃えたコアの周りに、型付けを施した複数本の素線を巻き付けてなるシースを配置し、該コアを構成する素線の型付け前後における軸長の縮み率αと、該シースを構成する素線の型付け前後における軸長の縮み率βとの比α/βを0.10以上1.90以下とする。 (もっと読む)


本発明は、撚り合わされた合成繊維撚り糸を備え、力を受けるために長手方向に構成された少なくとも2本の繊維ストランド41を含むベルト43に関する。ストランド41は、ベルト43の長手方向に沿って互いにある距離を置いて配置され、かつベルトコーティング45内に埋め込まれる。ストランド41のうちの少なくとも一つは、ストランド41の合成繊維撚り糸と共に撚り合わされ、繊維束41の中心の外側に配置される導電性のインジケータ撚り糸44を含む。インジケータ撚り糸44は、ストランド41の個別の合成繊維撚り糸の破断伸びεult,Tragより小さい破断伸びεult,Indを有し、その完全性を電気的に監視するために接触させられ得る。
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平行な、並列関係を維持しながら、つる巻き構成に作り込んだコアフィラメント(10)を有するタイヤコード。これらのコアフィラメント(10)は、捩りまたは撚り合わせてない。高引張り強度の鞘フィラメント(11)も、コアフィラメント(10)を束ねるような張力をコアフィラメント(10)に掛けないように、並列コアフィラメントに巻付けられるように、扁平なつる巻き構成に作り込んである。これらのコアフィラメント(10)は、タイヤコードに空隙ができず且つゴムが貫入できるように、扁平な並列構成に維持される。コアフィラメント(10)の数は、3ないし6でもよく、鞘フィラメント(11)は1ないし7でもよい。このタイヤコードの断面は、扁平で小判形外部境界(21)内に閉込められていて、この小判形外部境界(21)は、長軸と短径によって特徴付けられている。この短軸は、水平対垂直方向のタイヤコードの曲げ弾性係数に適当な差を作るために長軸の60%以下であるのが望ましい。
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【課題】コード端部の接着性を強固にし、コード端部からのセパレーションを抑制し、耐久性を向上させるコード及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るコードは、2層以上の層をなし、当該コードの端部において、最外層に配置されたフィラメント11が、その内部のフィラメント12より延出する。本実施形態に係る空気入りタイヤは、1対のビード部間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、このカーカスのタイヤ径方向外側にベルト層を備え、上述したコードをカーカス又はベルト層に用いる。 (もっと読む)


【課題】コード端部の接着性を強固にし、コード端部からのセパレーションを抑制し、耐久性を向上させるコード及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るコードは、高強力スチールフィラメント11及びブラスフィラメント12を複数本撚り合わせて構成される。本実施形態に係る空気入りタイヤは、1対のビード部間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、このカーカスのタイヤ径方向外側にベルト層を備え、上述したコードをカーカス又はベルト層に用いる。 (もっと読む)


本発明の2層4+N構造のワイヤロープは、ピッチp1で共同して螺旋に巻かれた直径d1の4本のワイヤから成る内側層C1を有し、内側層C1は又、ピッチp2で共同して螺旋に巻かれた直径d2のN本のワイヤから成る外側層C2で包囲されている。ワイヤロープは、次の特徴(d1、d2、p1、ピッチp2は、mm単位)、即ち、− 0.25<d1<0.40、− 0.25<d2<0.40、− 3.5<p1<7<p2<14を示すことを特徴とする。このワイヤロープは、その好ましい実施形態4+9では、特に、ソリッドビードの無いタイヤのための繋留カーカス補強材の形態をしたタイヤ補強材に特に適している。
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