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Fターム[3B153AA14]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 2層被覆構造 (418) | 芯及び側ともストランド (124)

Fターム[3B153AA14]に分類される特許

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【課題】コード強力を低下させることなく、かつ、タイヤ重量を増加させることなく、鈍的および鋭的な突起物を踏んだ場合における耐カット性の向上を図ることができるゴム物品補強用スチールコード、およびこれをベルトに適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた1本のコアストランド1の周りに、複数本の素線を撚り合わせた複数本のシースストランド2を撚り合わせてなり、かつ、コアストランド1とシースストランド2が夫々コア素線とシース素線とを撚り合わせた少なくとも2層撚り構造からなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。次式1.8≦[(S・cosα)/{r・(φ1+φ2)}]×100≦4.2で表される関係を満足する。但し、ストランド1の最外層の素線径:φ1、ストランド2の最外層の素線径:φ2、ストランド1と2の中心間距離:r、ストランド2の断面積:S、ストランド2の撚り角:α。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3つの層(C1,C2,C3)を備える金属コード(C‐1)であって、この金属コードは、直径dのコア又は第1の層(C1)を有し、直径dのN(Nは、5〜7)本のフィラメントが第2の層(C2)としてピッチpで螺旋の状態に第1の層に一緒に巻き付けられており、直径dのP本のフィラメントが第3の層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に第2の層に一緒に巻き付けられている、コードにおいて、コードは、次の特徴(d、d、P、及びPは、mmで表される)を有し、即ち、‐0.08<d<0.40、‐0.08<d<0.35、‐0.08<d<0.35、‐5π(d+d)<p≦p<10π(d+2d+d)、‐コードの任意の2cm長さ分にわたり、「充填ゴム」(13)と呼ばれるゴムコンパウンドが一方においてコア(C1)と第2の層(C2)のN本のフィラメントとの間に且つ他方において第2の層(C2)のN本のフィラメントと第3の層(C3)のP本のフィラメントとの間に位置した毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムのレベルは、コード1g当たり5〜30mgである、コード。
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【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤであり、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ横ばね定数が150N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りラジアルタイヤである。ビード部11に埋設されたビードコア1が、中心構造となるコアの周りに、複数本のワイヤーを巻き回してなる、シースの複数層を配したケーブルビードであり、かつ、前記交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm) (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤにおいて、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ縦ばね定数が200N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足することを特徴とするものである。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りタイヤである。ビードコア1が、ゴム5で被覆された円形断面ワイヤ4を螺旋状に旋回し束ねることによって形成されるモノストランドよりなるビードコアであって、その断面はワイヤで形成される最密ユニットであり、ビードベース面側から2段目の列のワイヤ数をN(2)本としたときN(2)=N(1)+1であり、かつ、交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3+N構造の二層(Ci,Ce)金属ケーブルであって、層は、ピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dの3本のコアワイヤで形成された内側層(Ci)及び内側層(Ci)の周りにピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dのN(Nは、6〜12である)本のワイヤで形成された外側層(Ce)を含む、ケーブルにおいて、次の特徴(d、d、P及びPは、mmで表される)を有し、即ち、0.08<d<0.30、0.08<d<0.20、P/P≦1、3<p<30、6<p<30、内側層は、「充填ゴム」(12)と呼ばれるジエンゴムコンパウンドで外装され、充填ゴムは、ケーブルの長さが2cm以上の場合、3本のコアワイヤによって形成された中央チャネル内に且つ3本のコアワイヤと外側層のN本のワイヤとの間にある隙間の各々の中に存在し、ケーブル中の充填ゴムの含有量は、ケーブル1g当たり5〜35mgであることを特徴とするケーブル。本発明の少なくとも1本の2層ケーブルから成っていて、特に土木作業型の産業車両用のタイヤ向きであるマルチストランドケーブル。
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【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止して、コード強力を向上したゴム物品補強用スチールコード、および、それを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメントを撚り合わせた層撚り構造を有するストランドが、複数にて撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアストランドの最外層シースを構成する最外層シースフィラメントの径dcと、シースストランドの最外層シースを構成する最外層シースフィラメントの径dsとの比dc/dsが、1.05〜1.25である。 (もっと読む)


【課題】芯綱の密度を高くし、負荷時の芯綱子縄と接触する鋼製子縄の締め付け力を分散することにより、耐疲労性が高くかつ経年的にも形状の安定化を図ることができ、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4が吊下げられたロープ1であって、中央の繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤを121撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、繊維束からなる芯綱11は、繊維束を撚り合わせて製作され、芯綱の中央に芯体として配置された1本の芯子縄113と、この芯子縄の外周に配置され、芯綱の外周となる4本の芯綱子縄112とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】カーカス層に使用する補強コードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層を構成する補強コード4を複数本のスチールフィラメント4a、4b、4cからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4Zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4Zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】4〜27本の素線を撚り合わせた芯ストランドの周囲に、4〜27本の素線を撚り合わせた側ストランドを複数本撚り合わせて成るスチールコードにおいて、コードの破断強度(破断荷重)を最大限高めることができるようにする。
【解決手段】芯ストランドの撚りピッチを小さくするなどの手段により、破断強度(破断荷重)を低下させずに破断伸びを増加させ、それにより、芯ストランドの破断伸びが、側ストランドの破断伸びより大きく、かつ芯ストランドの破断荷重が側ストランドの破断荷重と同等以上となるようにする(d)。 (もっと読む)


【課題】泥や砂が混ざった摺動条件が劣悪な環境で使用された場合でも、十分な耐久性を有する操作用ワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた芯ストランドの周囲に、複数本の素線を撚り合わせた側ストランドを複数本撚り合わせた操作用ワイヤロープで、側ストランドを構成する素線径が0.07〜0.22mmで、芯ストランドの断面係数をX、側ストランドの断面係数をXとした場合に、2.0≦X/X≦3.7を満足させるようにした。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止することで、コード強力を向上したゴム物品補強用スチールコード、および、それを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメントが撚り合わされたストランド1,2を、さらに複数本にて撚り合わせてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコード10である。ストランドのうちコアストランド1が、スチールフィラメントを構成する炭素鋼よりも低い硬度を有する金属または合金によってめっきされてなる。 (もっと読む)


【課題】 走行中にスチールコードに付加される種々の力に対する強度、耐久性に優れるゴムクローラ用スチールコードを提供すること。
【解決手段】 複数のフィラメント14を撚り合わせて形成された複数のストランドを有し、中心位置にはコアストランド12−1が、その外側に複数のシースストランド12−2〜7が配置され、コアストランド12−1に対してシースストランド12−2〜7が巻かれて構成されたゴムクローラ用スチールコード10において、「コアストランドの最外層フィラメント14(C)の撚り方向」、「シースストランドの最外層フィラメント14(S)の撚り方向」、更に、「コアストランドに対するシースストランドの巻き方向」が全て同一方向とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線9を撚り合わせてストランド8を形成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ストランド8のうち外周側に位置するストランド8が樹脂製のストランド被覆材10で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線10を撚り合わせてストランド8を構成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ワイヤロープの外周に樹脂製のロープ被覆材9が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】水分により腐食しにくく、かつ所望の曲げ剛性を確保しやすいワイヤロープおよびコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】ワイヤロープ3は、複数本の素線300、301a、302a、302bが撚り合わされてなる芯ストランド30と、複数本の素線310、311aが撚り合わされてなると共に、芯ストランド30の周囲に撚り合わされる複数本の側ストランド31と、を有する複撚り構造を呈している。芯ストランド30および側ストランド31は、共にSUS製である。ワイヤロープ3は、さらに、側ストランド31の外周面を覆う樹脂製の被覆層32を有する。 (もっと読む)


【課題】製造加工時における伸張性(伸縮性)を確保しつつ、特にタイヤに適用した際に周方向剛性を高めることが可能であって、タイヤの重量増等の他の問題を生ずることがないゴム物品用補強材およびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】芯線材1と、その周りに巻き付けられた4本以上の巻付け線材2とからなるゴム物品用補強材である。芯線材1が3%以上の切断伸びを有し、巻付け線材2が金属線材を複数本撚り合わせてなるストランドであり、隣接するストランド2間の距離の最大値Gmaxおよびその総和Gtotalが、ゴム物品中で、下記式、
max≦Gtotal/2
で示される関係を満足し、かつ、加工前またはゴム物品から取り出してゴムを除去した状態での、隣接するストランド2間の距離の総和Gtotalが、ストランド2の外接円の平均直径をdとしたとき、下記式、
G’total≧4×d
で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】コード軸方向の強力を低下させることなく、かつ、タイヤ重量を増加させることなく、カット耐久性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせてなるストランドの複数本からなり、互いに略並行に引き揃えられた2本のコアストランド1の周りに、複数本のシースストランド2が撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。コアストランド1およびシースストランド2が、複数本のコア素線の周りに複数本のシース素線を2層以上にて撚り合わされてなり、コード断面形状が偏平であって、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状の最大径Aに対する最小径Bの比B/Aが0.65≦B/A≦0.85の範囲内にあり、かつ、コアストランド1の径Dcとシースストランド2の径Dsとの比Dc/Dsが、1≦Dc/Ds≦1.4の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】引張強度と屈曲耐久性との両立を図ったワイヤロープを得る。
【解決手段】素線2を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数撚り合わせてスウェージング加工を施してワイヤロープ1を形成する。その際、各素線2の断面積の総和をSとし、ワイヤロープ1の外接円の面積をAとして、隙間率gを(1−S/A)×100で表し、スウェージング加工後の隙間率gとスウェージング加工前の隙間率goとの比(g/go)を0.8〜0.9とした。撚り構成が19×19である。車椅子を車両の搭載位置に固定する等に適するワイヤロープ1である。 (もっと読む)


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