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Fターム[3B153AA19]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 横断面の充填構造(撚りの程度) (154) | 一部に隙間がある構造 (105)

Fターム[3B153AA19]に分類される特許

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【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】 炭素含有量が0.75重量%以下である炭素鋼からなり生産性に優れたスチールコードを用いた場合であっても、炭素含有量が0.75重量%を超える炭素鋼からなるスチールコードを用いた場合と同等以上の耐久性能を発揮することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のスチールコード10を引き揃えてゴム中に埋設してなる補強層を備えた空気入りタイヤにおいて、各スチールコード10を撚り合わされた複数本の素線11から構成し、その素線径dを0.15mm〜0.40mmとし、各素線11を芯部11aと該芯部11aの周囲に形成されためっき層11bとから構成し、芯部11aを炭素含有量が0.60重量%〜0.75重量%である炭素鋼から構成する一方で、めっき層11bの平均厚さtを0.23μm〜0.33μmとし、スチールコード10の強度を3000MPa〜3500MPaとする。 (もっと読む)


【課題】耐久性および生産性に優れ、かつ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも3層のベルト層からなるベルトとを備えた空気入りタイヤである。最外層ベルト層を構成するスチールコード10は無撚りの2本のコアフィラメント11を有し、コアの周囲に6本のシースフィラメント12が撚り合わされてなり、コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(I)(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが、25〜80μmである。また、ベルトは交錯ベルト層を有し、交錯ベルト層のスチールコードのコード径が、最外層ベルト層のスチールコードの短径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】耐久性および生産性に優れ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部と、サイドウォール部と、トレッド部とを有し、これらを補強するカーカスと、少なくとも1層のベルト層を備えた空気入りタイヤである。ベルト層を構成するスチールコード10は、無撚りの2本のコアフィラメント11を有し、コアの周囲に6本のシースフィラメント12が撚り合わされてなる。コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが25〜80μmであり、ベルト層のタイヤ半径方向外側に、タイヤ周方向に平行に配列された非金属コードを有するキャップ層、および/または、ベルト層の両端領域にレイヤー層を有する。 (もっと読む)


【課題】ゴム浸透性と生産性を両立し、タイヤに適用した場合、強度を損ねることなくタイヤの軽量化を可能にすることができるゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2本のコアフィラメント1を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント2からなるゴム物品補強用スチールコードである。コアフィラメント1の径をdc(mm)、シースフィラメント2の径をds(mm)、シースフィラメント2の撚りピッチをp(mm)としたとき、下記式(I)、
D=[L―6ds{1+(L/p)1/2]/6 (I)
(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント間隔Dが、25〜80μmである。 (もっと読む)


【課題】特に大型乗用車用タイヤやエクストラロードタイヤとして好適なタイヤとして、タイヤの軽量性を確保しつつ、プランジャーエネルギーおよび耐BES性の向上を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス1を骨格とし、そのクラウン部タイヤ半径方向外側に、タイヤ周方向に対し傾斜して配列された複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2層のベルト層2a,2bを備える空気入りタイヤである。上記スチールコードが、2本以上のコア素線と、その周囲に撚り合わされた5〜7本のシース素線とからなり、ベルト層内で隣り合うスチールコード同士の間隔が1.0mmを超え1.50mm以下であり、かつ、ベルト層のゲージが、1.20mm以上1.60mm以下である。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度の空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、カーカスと、互いに間隔をおいて配置された2つのサイドウォール22、24と、2つのビード16、18と、カーカスのクラウンの半径方向外側に配置されたトレッドと、半径方向においてトレッドとカーカスとの間に挿入されたベルト構造26とを含む。ベルト構造26は、UT鋼補強コードを有する。コードは、直径が0.08mmから0.60mmの範囲のフィラメントを有する。 (もっと読む)


【課題】 コード強力を低減させることなしに、ゴムの浸透性を向上させるようにしたゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】 芯ストランド2の周囲に複数本の側ストランド3を撚り合わせたマルチストランド構造からなるゴム補強用スチールコード1において、側ストランド3の撚り合わせに先立って、芯ストランド2に芯ストランド2の長手方向に向けて螺旋状のくせ付け加工を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりもビード拡張力を低下して、リム組み時の作業性を向上したタイヤ用ビードコアおよびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】環状のコア部1と、その外周に巻回された複数本のシースフィラメント12よりなるシース部2と、からなるタイヤ用ビードコアである。複数本のシースフィラメント12が、波状に型付けされている。隣り合うシースフィラメント12間の間隔は、シースフィラメント12の径よりも大きいことが好ましく、より好ましくは、シースフィラメント12の波状型付けの振幅よりも大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造コードにおける、一部フィラメントの先行破断を回避してコード強力の低下を抑制した、十分な耐久性能を発揮し得るスチールコードおよびこのコードを用いた耐久性に優れるタイヤを提案する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせたコアストランドのまわりに、複数本のフィラメントを撚り合わせたシースストランドの複数本を配置した複撚り構造コードにおいて、コアストランドおよびシースストランドの少なくとも一方は、1本または複数本のフィラメントによるコアのまわりに、複数本のフィラメントによるシースの1層または複数層を撚り合わせた構造とし、その最外側シースを構成するフィラメントを、その内側のいずれか少なくとも1つの層を構成するフィラメントよりも太径とすることによって、一部のフィラメントの先行破断を回避してスチールコードの (もっと読む)


本発明は、現場でゴム引きされた2+M+N構造の3つの層(C1+C2+C3)を有するスチールコードであって、3つの層は、ピッチp1で螺旋状に組み立てられた直径d1の2本のワイヤから成る第1の層又は中央層(C1)を含み、直径d2のM本のワイヤが第2の層(C2)の状態でピッチp2で螺旋状に中央層(C1)に巻き付けられ、直径d3のN本のワイヤが第3の層(C3)の状態でピッチp3で螺旋状に第2の層に巻き付けられ、コードは、以下の特徴(d1、d2、d3、p1、p2及びp3は、mmで表されている)を有し、即ち、‐0.08≦d1≦0.50、‐0.08≦d2≦0.50、0.08≦d3≦0.50、‐3<p1<50、‐6<p2<50、‐9<p3<50、コードの3cm長さ分にわたり、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドは、一方において第1の層(C1)の2本のワイヤ並びに他方において第2の層(C2)のM本のワイヤ及び第3の層(C3)のN本のワイヤより画定された毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムの量は、コード1g当たり10〜50mgであることを特徴とするスチールコードに関する。本発明は又、このようなコードの製造方法及びストランドのうちの少なくとも1本が本発明に従って現場ゴム引きされた3層スチールコード(C‐1)であるスチールコードに関する。
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本発明は、現場でゴム引きされた3+M+N構造の3つの層(C1+C2+C3)を有するスチールコードであって、3つの層は、ピッチp1で螺旋状に組み立てられた直径d1の2本のワイヤから成る第1の層又は中央層(C1)を含み、直径d2のM本のワイヤが第2の層(C2)の状態でピッチp2で螺旋状に中央層(C1)に巻き付けられ、直径d3のN本のワイヤが第3の層(C3)の状態でピッチp3で螺旋状に第2の層に巻き付けられ、コードは、以下の特徴(d1、d2、d3、p1、p2及びp3は、mmで表されている)を有し、即ち、‐0.08≦d1≦0.50、‐0.08≦d2≦0.50、0.08≦d3≦0.50、‐3<p1<50、‐6<p2<50、‐9<p3<50、コードの3cm長さ分にわたり、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドは、一方において第1の層(C1)の2本のワイヤ並びに他方において第2の層(C2)のM本のワイヤ及び第3の層(C3)のN本のワイヤより画定された毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムの量は、コード1g当たり10〜50mgであることを特徴とするスチールコードに関する。本発明は又、このようなコードの製造方法及びストランドのうちの少なくとも1本が本発明に従って現場ゴム引きされた3層スチールコード(C‐1)であるスチールコードに関する。
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【課題】6〜15本のスチールコード素線からなる1×N構造の偏平構造で撚り乱れが発生しないゴム物品補強用スチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】6〜15本のスチールコード素線2からなる1×N構造のゴム物品補強用スチールコード1である。ゴム物品補強用スチールコード1内部に、スチールコード素線径をd(mm)としたとき、直径Dが下記式、


で表される関係を満足する有機繊維コード3を有し、かつ、有機繊維コード3とスチールコード素線2を撚り合わせた後に矯正ロールで偏平加工を施し、断面形状が短径Aおよび長径Bで表される偏平比A/Bが0.4〜0.8の楕円形である。 (もっと読む)


【課題】タイヤケーブルの製造方法の改良である。
【解決手段】本発明のタイヤケーブルの製造方法は、炭素含有率が 0.4〜1.0重量%である加工硬化鋼の出発材料のケーブルを加工硬化鋼とゴムとの間の接着性を向上させる接着被膜で被覆し、このケーブルのゴム混合物に接着する接着力が減少するのを制限する手段を用いて、ケーブルの「使用時の伸び率Af」がAf=Ae+Ap>4%(ここで、Aeは弾性伸び、Apは塑性伸び)となるように250℃からAc1の間の温度で所定時間の間、回復アニール熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードを使用したベルトカバー層を有する空気入りタイヤにおいて、高い高速操縦安定性と高速耐久性を確保しながら、ベルトカバー層に起因する加硫故障を改善することが可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ベルトカバー層8のスチールコード11は、複数本のスチールワイヤ素線12を撚り合せたストランド13を、複数本撚り合わせた複撚り構造を持つスチールコードであり、1本の有機繊維芯体14の周囲にストランド13が撚られている。スチールワイヤ素線12は同径で直径dが0.08mm〜0.15mmである。スチールワイヤ素線12の撚り方向とストランド13の撚り方向が同じである。 (もっと読む)


本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、周方向補強要素の層(42)を補強する要素は、これら要素の初期状態とタイヤから取り出されたときのこれら要素の状態との間で、15GPaを超え、好ましくは20GPaを超える最大接線モジュラスの減少を示す撚りロープである。
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本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、一方のショルダ端のところにおけるブレーカーブロックの厚さ(12)と周方向中間平面におけるブレーカーブロックの厚さ(15)の比は、1.20を超え、最大摩耗面と周方向中間平面における周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(15)と周方向補強要素層の端のところにおける最大摩耗面と周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(17)の比は、0.95〜1.05である。
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【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の芯素線2a〜2cからなる芯素線群3の周りに8本の側素線4a〜4hを撚り合わせて側となる側素線群5を形成した3+8構造のスチールコードであって、芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並び、8本の側素線4a〜4hは、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4e,4hが該芯素線群3の両端側の芯素線2a,2cとの間に隙間を有するとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4f,4gが3本の芯素線のいずれかと接触し、且つ、コード断面において各側素線4a〜4hの中心とそれから4本目の側素線の中心を結ぶ直線が、芯素線群3の略中心を通ることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3+7構造のスチールコードであって、3本の芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並ぶとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4g,が芯素線群3の両端側の芯素線2a、2cとの間に隙間を有し、芯素線群3の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4e,4fが芯素線2a〜2cのいずれかと接触し、周方向に隣り合う側素線4a〜4gの中心を順次直線で結んだ閉屈曲線の長さLに対する側素線の線径と本数との積で定義される側素線充填率が70〜90%であることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】外傷による耐カットセパレーション性を向上させただけでなく、パンク、および規定内圧未満で使用された場合に発生するバックリング変形時のタイヤ耐久性を向上させることのできる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】波形型付けされたコアとシースを有するスチールコードをベルト補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記コアの波形型付けの振幅方向Wbとベルト幅方向Waとがなす角度θが0〜35°の範囲内である。 (もっと読む)


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