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Fターム[3B153AA34]の内容

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Fターム[3B153AA34]に分類される特許

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【課題】ワイヤロープの表面に薄く均一にコーティングされた状態に潤滑剤を塗布することができるワイヤロープの潤滑剤塗布装置を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ2の上下方向に沿って外嵌装着され、上下両端にワイヤロープ2を通す挿通孔23a,bを有し、側面に開口部24を有する分割式装置本体22と、装置本体22の外部に設けられ、開口部24を介して、装置本体22内を通過するワイヤロープ2に向かって潤滑剤を噴射する潤滑剤噴射部25と、開口部24を有し、装置本体22の内部に区画形成された潤滑剤噴射室と、潤滑剤噴射室の上下両側であって、装置本体22の内部に区画形成されたローター室と、ローター室に収納され、ワイヤロープ2の相対的な上下方向の移動に伴ってワイヤロープ2の軸を中心軸として回転する、組み合わされて円柱状をなすローターとを備える。 (もっと読む)


【課題】屈曲耐久性に優れたワイヤロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープ10は、車椅子を搭載位置に固定するために用いられるものであり、減面加工された素線12を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数本撚り合わせて形成されている。ワイヤロープ10は、スウェージング加工が施されておらず、各素線12の減面加工前の断面積をaとし、減面加工後の断面積をsと表した場合に、(1−s/a)×100%と表される素線12の減面率が97.5%〜98.5%であることを特徴とする。スウェージング加工が施されないことで、ワイヤロープ10の屈曲耐久性を向上させることができる。また、ワイヤロープ10を構成する素線12の減面率を上記のように設定することで、スウェージング加工が施されないことによる柔軟性と引張強度の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用ワイヤロープの寿命を向上し、かつ、製造コストを安くする。
【解決手段】エレベータ用ワイヤロープは、全体が略円形断面を有し、かつ、複数の鋼製素線8を撚り合わせた鋼心10と、合成繊維を筒状に編んで鋼心10全体の周囲を覆うように配置された心綱被覆材12と、心綱被覆材12内に充填された固体潤滑剤13と、それぞれが複数の鋼製素線8を撚り合わせたもので、心綱被覆材12を囲むように配列されたストランド7dと、複数のストランド7d全体の周囲を覆うように配置されて当該ワイヤロープ表面を覆う合成樹脂製の外側被覆層14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】カット耐久性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびこれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】コアストランドとシースストランドが2層撚り構造からなる複撚りスチールコードである。コアストランドのシースフィラメント間の隙間率Xcsが、


を満足し、コアストランドのシースフィラメント径φcsと、シースストランドのシースフィラメントの径φssと、コアストランドとシースストランドとの中心間距離rと、シースストランドの断面積Sと、


で表されるシースストランドの撚り角αとが、


を満足する。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造コードにおける、一部フィラメントの先行破断を回避してコード強力の低下を抑制した、高強度スチールコードを提案する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせたコアストランドのまわりに、複数本のフィラメントを層撚りしたシースストランドの複数本による層を1または複数配置した、複撚り構造のスチールコードであって、該コードの最外側層を構成するシースストランドの少なくとも1本は、少なくとも最外側シースが異なる径の2種以上のフィラメントから構成する。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造コードにおける、一部フィラメントの先行破断を回避してコード強力の低下を抑制した、十分な耐久性能を発揮し得るスチールコードおよびこのコードを用いた耐久性に優れるタイヤを提案する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせたコアストランドのまわりに、複数本のフィラメントを撚り合わせたシースストランドの複数本を配置した複撚り構造コードにおいて、コアストランドおよびシースストランドの少なくとも一方は、1本または複数本のフィラメントによるコアのまわりに、複数本のフィラメントによるシースの1層または複数層を撚り合わせた構造とし、その最外側シースを構成するフィラメントを、その内側のいずれか少なくとも1つの層を構成するフィラメントよりも太径とすることによって、一部のフィラメントの先行破断を回避してスチールコードの (もっと読む)


【課題】良好な接着性を保持しつつ、コーティングゴムにおける接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面に接着プロモーターを含有する被覆ゴム(B)を被覆したのち、さらにコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記被覆ゴム(B)における接着プロモーターの含有量が、前記充填ゴム(A)における接着プロモーターの含有量および前記コーティングゴム(C)における接着プロモーターの含有量よりも多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な接着性を保持しつつ、コーティングゴムにおける接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面にコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記充填ゴム(A)が接着プロモーターを含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分なコートの耐久性を有する操作用被覆ワイヤロープを得る。
【解決手段】ワイヤロープ1の外周を樹脂により被覆してコート8を形成した操作用被覆ワイヤロープ10を形成する。コート8はリング状のコート8を押し広げて破断したときの長さが押し広げる前のコート周長に対して伸び率が83%以上である。ワイヤロープ1は複数の素線2を撚って形成し、また、コート8は樹脂の押出成形により形成された。 (もっと読む)


【課題】コード切断荷重を低下させることなくコアストランドのコアフィラメント表面にまでゴムを浸入させることを可能にすることにより、コアストランドのコアフィラメントがゴム部材から飛び出すことを抑制したゴム製品補強用のスチールコードを提供することを課題とする。
【解決手段】スチールコード10のコアストランド22は、1本のコアフィラメント22Cと、このコアフィラメント22Cの周囲に撚り合わされた5本のシースフィラメント22Sと、で構成される。コアストランド22の周囲には6本のシースストランド26が撚り合わされている。これにより、コアフィラメント22C同士の隙間が充分に広いので、ゴム部材のコアフィラメント22Cへの浸入性が高い。従って、コアフィラメント22Cの飛び出しを抑制したゴム製品補強用のスチールコード10が実現される。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤロープで形成したエンドレススリングの製造方法に関するものであって、複雑な治具を要することなく、内周長の長い場合や太径の場合であっても、短時間で容易に形成することができるエンドドレススリングの製造方法を提供する。
【解決手段】 連結部にて環状を保持した仮心綱に、解き分けを要しないワイヤロープの略中央部を仮止めし、両端部における第1撚り合わせ部と第2撚り合わせ部を両方向へ延出させる工程、一端部を仮心綱の周りであって、撚り合せ方向に対して仮心綱に巻き付くよう回転を加えながら螺旋状に撚り合わせる第1撚り合わせ工程、他端部を仮心綱の周りであって、撚り合せ方向に対して仮心綱に巻き付くよう回転を加えながら螺旋状に撚り合わせる第2撚り合わせ工程、両端部を交差させ、連結を解除して抜き出しながら、仮心綱の代わりにロープ心として入れ込む工程とを具備することを特徴とするエンドレススリングの製造方法。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止して、長期に亘り高いコード強力を維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよびそれを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数のスチールフィラメントを撚り合わせた層撚り構造を有するストランド5が複数本撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードにおいて、少なくとも1本の前記ストランド5が、パテンティング処理した0.88質量%以上の炭素を含有する高炭素鋼線材を伸線加工して製造された高炭素鋼フィラメントであって、その伸線加工歪みが3.8以下である、抗張力2,800N/mm以上の高炭素鋼フィラメントを含む。 (もっと読む)


【課題】コード軸方向の強力を低下させず、かつタイヤ重量を増加させることなく、鈍的および鋭的な突起物を踏んだ場合における耐カット性の向上を図ることができるゴム物品補強用スチールコード、およびこれを補強材として適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた1本のコアストランド2の周りに、複数本の素線を撚り合わせた複数本のシースストランド2を撚り合わせてなり、かつ、コアストランド1とシースストランド2が夫々コア素線とシース素線とを撚り合わせた少なくとも2層撚り構造からなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。次式1.8≦[(S・cosα)/{r・(φ1+φ2)}]×100≦4.7で表される関係を満足する。但し、ストランド1の最外層の素線径:φ1、ストランド2の最外層の素線径:φ2、ストランド1と2の中心間距離:r、ストランド2の断面積:S、ストランド2の撚り角:α。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】ブラスめっき鋼線10のブラスめっき層11の組成を、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%とするとともに、上記ブラスめっき層11を非結晶質性部11aと結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた構造とし、かつ、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面が上記ブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合Aが20%以上とし、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの上記積層構造部分13全体に占める体積割合Bを20%以上60%以下とした。また、複数本のブラスめっき鋼線を撚り合わせて作製されるスチールコードの最外層のシースフィラメントの少なくとも一部に上記ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線10を用いた。 (もっと読む)


【課題】高荷重、長距離、長ストロークといった条件下においても、屈曲疲労耐久性に優れ、形崩れ、芯線の飛び出し等が生じにくくする。
【解決手段】本発明のワイヤロープは、芯線と、芯線の周囲に撚り合わされる側線とを備えたワイヤロープにおいて、前記芯線は、その外径が前記側線の外径の0.8倍以上であり、前記芯線の外径をa、前記側線の形付け長さをb、前記側線の外径をcとしたときに、次式:拘束率={1−(b−2×c)/a}×100で求められる拘束率が、15%以上120%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コード強力を低下させることなく、かつ、タイヤ重量を増加させることなく、鈍的および鋭的な突起物を踏んだ場合における耐カット性の向上を図ることができるゴム物品補強用スチールコード、およびこれをベルトに適用したタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた1本のコアストランド1の周りに、複数本の素線を撚り合わせた複数本のシースストランド2を撚り合わせてなり、かつ、コアストランド1とシースストランド2が夫々コア素線とシース素線とを撚り合わせた少なくとも2層撚り構造からなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。次式1.8≦[(S・cosα)/{r・(φ1+φ2)}]×100≦4.2で表される関係を満足する。但し、ストランド1の最外層の素線径:φ1、ストランド2の最外層の素線径:φ2、ストランド1と2の中心間距離:r、ストランド2の断面積:S、ストランド2の撚り角:α。 (もっと読む)


【課題】 チェーファー補強層に使用するスチールコードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、チェーファー補強層の圧縮疲労性を改善することにより、カーカス層の保護機能を強化して、タイヤ耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 チェーファー補強層4を構成するスチールコード4Sを複数本のスチールフィラメント4a、4bからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】 ベルト層を構成するスチールコードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、スチールコードの引張り剛性の低下を極力抑制することにより、ベルト層におけるセパレーション故障を低減するようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層4を構成するスチールコード4Sを複数本のスチールフィラメント4a、4b、4cからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤにおいて、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ縦ばね定数が200N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足することを特徴とするものである。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りタイヤである。ビードコア1が、ゴム5で被覆された円形断面ワイヤ4を螺旋状に旋回し束ねることによって形成されるモノストランドよりなるビードコアであって、その断面はワイヤで形成される最密ユニットであり、ビードベース面側から2段目の列のワイヤ数をN(2)本としたときN(2)=N(1)+1であり、かつ、交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


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