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Fターム[3B153AA34]の内容

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Fターム[3B153AA34]に分類される特許

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【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤであり、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ横ばね定数が150N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りラジアルタイヤである。ビード部11に埋設されたビードコア1が、中心構造となるコアの周りに、複数本のワイヤーを巻き回してなる、シースの複数層を配したケーブルビードであり、かつ、前記交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm) (もっと読む)


現場でゴム引きされた3+N構造の二層(Ci,Ce)金属ケーブルであって、層は、ピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dの3本のコアワイヤで形成された内側層(Ci)及び内側層(Ci)の周りにピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dのN(Nは、6〜12である)本のワイヤで形成された外側層(Ce)を含む、ケーブルにおいて、次の特徴(d、d、P及びPは、mmで表される)を有し、即ち、0.08<d<0.30、0.08<d<0.20、P/P≦1、3<p<30、6<p<30、内側層は、「充填ゴム」(12)と呼ばれるジエンゴムコンパウンドで外装され、充填ゴムは、ケーブルの長さが2cm以上の場合、3本のコアワイヤによって形成された中央チャネル内に且つ3本のコアワイヤと外側層のN本のワイヤとの間にある隙間の各々の中に存在し、ケーブル中の充填ゴムの含有量は、ケーブル1g当たり5〜35mgであることを特徴とするケーブル。本発明の少なくとも1本の2層ケーブルから成っていて、特に土木作業型の産業車両用のタイヤ向きであるマルチストランドケーブル。
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【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止して、コード強力を向上したゴム物品補強用スチールコード、および、それを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメントを撚り合わせた層撚り構造を有するストランドが、複数にて撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアストランドの最外層シースを構成する最外層シースフィラメントの径dcと、シースストランドの最外層シースを構成する最外層シースフィラメントの径dsとの比dc/dsが、1.05〜1.25である。 (もっと読む)


【課題】芯綱の密度を高くし、負荷時の芯綱子縄と接触する鋼製子縄の締め付け力を分散することにより、耐疲労性が高くかつ経年的にも形状の安定化を図ることができ、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4が吊下げられたロープ1であって、中央の繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤを121撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、繊維束からなる芯綱11は、繊維束を撚り合わせて製作され、芯綱の中央に芯体として配置された1本の芯子縄113と、この芯子縄の外周に配置され、芯綱の外周となる4本の芯綱子縄112とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】カーカス層に使用する補強コードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層を構成する補強コード4を複数本のスチールフィラメント4a、4b、4cからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4Zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4Zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】4〜27本の素線を撚り合わせた芯ストランドの周囲に、4〜27本の素線を撚り合わせた側ストランドを複数本撚り合わせて成るスチールコードにおいて、コードの破断強度(破断荷重)を最大限高めることができるようにする。
【解決手段】芯ストランドの撚りピッチを小さくするなどの手段により、破断強度(破断荷重)を低下させずに破断伸びを増加させ、それにより、芯ストランドの破断伸びが、側ストランドの破断伸びより大きく、かつ芯ストランドの破断荷重が側ストランドの破断荷重と同等以上となるようにする(d)。 (もっと読む)


【課題】泥や砂が混ざった摺動条件が劣悪な環境で使用された場合でも、十分な耐久性を有する操作用ワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた芯ストランドの周囲に、複数本の素線を撚り合わせた側ストランドを複数本撚り合わせた操作用ワイヤロープで、側ストランドを構成する素線径が0.07〜0.22mmで、芯ストランドの断面係数をX、側ストランドの断面係数をXとした場合に、2.0≦X/X≦3.7を満足させるようにした。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のスチールコードにおける最外層フィラメントの先行破断の発生を防止することで、コード強力を向上したゴム物品補強用スチールコード、および、それを補強材として用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメントが撚り合わされたストランド1,2を、さらに複数本にて撚り合わせてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコード10である。ストランドのうちコアストランド1が、スチールフィラメントを構成する炭素鋼よりも低い硬度を有する金属または合金によってめっきされてなる。 (もっと読む)


【課題】 走行中にスチールコードに付加される種々の力に対する強度、耐久性に優れるゴムクローラ用スチールコードを提供すること。
【解決手段】 複数のフィラメント14を撚り合わせて形成された複数のストランドを有し、中心位置にはコアストランド12−1が、その外側に複数のシースストランド12−2〜7が配置され、コアストランド12−1に対してシースストランド12−2〜7が巻かれて構成されたゴムクローラ用スチールコード10において、「コアストランドの最外層フィラメント14(C)の撚り方向」、「シースストランドの最外層フィラメント14(S)の撚り方向」、更に、「コアストランドに対するシースストランドの巻き方向」が全て同一方向とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線10を撚り合わせてストランド8を構成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ワイヤロープの外周に樹脂製のロープ被覆材9が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗を抑制するための給油を不用とすることができるワイヤロープであって、製造工程数の増加を抑制することができるとともにエレベータ駆動装置の小型化を図ることができるワイヤロープを提供する。
【解決手段】複数の鋼製素線9を撚り合わせてストランド8を形成し、複数のストランド8を撚り合わせて構成されるワイヤロープにおいて、ストランド8のうち外周側に位置するストランド8が樹脂製のストランド被覆材10で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】水分により腐食しにくく、かつ所望の曲げ剛性を確保しやすいワイヤロープおよびコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】ワイヤロープ3は、複数本の素線300、301a、302a、302bが撚り合わされてなる芯ストランド30と、複数本の素線310、311aが撚り合わされてなると共に、芯ストランド30の周囲に撚り合わされる複数本の側ストランド31と、を有する複撚り構造を呈している。芯ストランド30および側ストランド31は、共にSUS製である。ワイヤロープ3は、さらに、側ストランド31の外周面を覆う樹脂製の被覆層32を有する。 (もっと読む)


【課題】製造加工時における伸張性(伸縮性)を確保しつつ、特にタイヤに適用した際に周方向剛性を高めることが可能であって、タイヤの重量増等の他の問題を生ずることがないゴム物品用補強材およびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】芯線材1と、その周りに巻き付けられた4本以上の巻付け線材2とからなるゴム物品用補強材である。芯線材1が3%以上の切断伸びを有し、巻付け線材2が金属線材を複数本撚り合わせてなるストランドであり、隣接するストランド2間の距離の最大値Gmaxおよびその総和Gtotalが、ゴム物品中で、下記式、
max≦Gtotal/2
で示される関係を満足し、かつ、加工前またはゴム物品から取り出してゴムを除去した状態での、隣接するストランド2間の距離の総和Gtotalが、ストランド2の外接円の平均直径をdとしたとき、下記式、
G’total≧4×d
で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】コード軸方向の強力を低下させることなく、かつ、タイヤ重量を増加させることなく、カット耐久性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の素線を撚り合わせてなるストランドの複数本からなり、互いに略並行に引き揃えられた2本のコアストランド1の周りに、複数本のシースストランド2が撚り合わされてなる複撚り構造のゴム物品補強用スチールコードである。コアストランド1およびシースストランド2が、複数本のコア素線の周りに複数本のシース素線を2層以上にて撚り合わされてなり、コード断面形状が偏平であって、コード軸に直交する断面でのコード輪郭形状の最大径Aに対する最小径Bの比B/Aが0.65≦B/A≦0.85の範囲内にあり、かつ、コアストランド1の径Dcとシースストランド2の径Dsとの比Dc/Dsが、1≦Dc/Ds≦1.4の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】引張強度と屈曲耐久性との両立を図ったワイヤロープを得る。
【解決手段】素線2を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数撚り合わせてスウェージング加工を施してワイヤロープ1を形成する。その際、各素線2の断面積の総和をSとし、ワイヤロープ1の外接円の面積をAとして、隙間率gを(1−S/A)×100で表し、スウェージング加工後の隙間率gとスウェージング加工前の隙間率goとの比(g/go)を0.8〜0.9とした。撚り構成が19×19である。車椅子を車両の搭載位置に固定する等に適するワイヤロープ1である。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造のコードにおいて、コード径を増大させることなく、コード単体の破断強度と強力密度とを併せて向上することで、加硫後におけるコード強力の保持を図ったゴム−スチールコード複合体、その製造方法およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードがゴム中に埋設されてなるゴム−スチールコード複合体である。スチールコードが、複数本のフィラメント1を層撚り構造に撚り合わせてなるストランドの複数本を、コア11と、少なくとも1層のシース12とからなる層撚り構造に撚り合わせてなる複撚り構造を有する。スチールコードの最外層シースストランド12の外接円が、隣接ストランド間で互いに接触した状態にあり、かつ、少なくとも最外層シースストランド12のすぐ内側に位置するストランド層の周囲におけるゴム被覆率が、50%以上である。 (もっと読む)


【課題】座屈性およびゴムのペネトレーション性を改良したゴムクローラ用スチールコードを提供する。
【解決手段】3本のフィラメント11からなるコアと、その周囲に配置され、8本のフィラメント12からなるシースと、から構成された1本のコアストランド1の周囲に、3本のフィラメント21からなるコアと、その周囲に配置され、8本のフィラメント22からなるシースと、から構成された6本のシースストランド2が撚り合わされてなるスチールコードである。6本のシースストランド2が、互いに離間した状態で配置され、かつ、シースストランド2の、コアストランド1に対する巻き付け角度θが10度以上である。 (もっと読む)


【課題】
タイヤに外傷が生じた場合であっても、ストランドのフィラメントの軸方向への腐食の伝播を阻止することにより、接着腐食劣化を効果的に抑制すると共に、破断強度の向上も併せて達成したゴム物品補強用コードを提供する。
【解決手段】
複数本のフィラメントからなるコアストランドの1本または複数本の周囲に、複数本のフィラメントからなるシースストランドを複数本配したコードにおいて、該コアストランドとシースストランドとの間にポリマーを介在させると共に、該シースストランドの最外層フィラメントの内側にポリマーを充填する。 (もっと読む)


【課題】高強度と長寿命とを備えたワイヤロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープ10は、個別芯ワイヤ22と芯潤滑剤をエラストマー材料又はポリマー材料で管状被覆包囲された個別芯ワイヤ22を含む独立ワイヤロープ芯20を有する。複数のストランド30は、個別芯ワイヤ22に隣接して位置付けられる。ストランドワイヤ32は、個別ストランドワイヤ32のために注油を保持するエラストマー材料又はポリマー材料の管状被覆包囲される。芯封入材料24およびストランド封入材料34は、個別芯ワイヤ22と個別ストランドワイヤ32との間および隣接するストランド30の個別ストランドワイヤ32同士の間で、金属と金属の直接的な接触を防止する。芯封入材料24およびストランド封入材料34は、潤滑剤の損失を回避するような態様で施される。注油の保持および金属と金属の直接的な接触の防止は、ワイヤロープの有効寿命を著しく改善する。 (もっと読む)


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