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【課題】密着性の良い被膜を堆積させる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、
アーク蒸発による前記被膜の堆積工程、および
デュアルマグネトロンスパッタリングによる前記被膜の堆積工程
を含んでなり、前記堆積が順次または同時に実施される。 (もっと読む)


【課題】ウェット加工はもちろん、軟金属などのドライ加工、セミドライ加工において、耐溶着性に優れる非晶質炭素膜被覆工具を提供する。
【解決手段】基材と、この基材の少なくとも一部を覆う非晶質炭素膜とを備える非晶質炭素膜被覆工具である。この炭素膜は、514.5nmの波長を持つアルゴンイオンレーザーを用いたラマン分光分析により得られるラマンスペクトルにおいて、波数1580cm−1付近に存在するピークと波数1390cm−1付近に存在するピークと波数1100cm−1付近に存在するピークに対してガウス関数による近似を行って近似関数を決定したときに、波数1390cm−1付近の近似関数のピーク強度(I1390)と波数1100cm−1付近の近似関数のピーク強度(I1100)との強度比(I1100/I1390)が0.15以上0.40以下である。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】硬質被覆層として、(Ti,Al)Nからなる下部層と、(Ti,Al,Si)Nからなる上部層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上記下部層は、組成式:[Ti1-XAl]N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.60)を満足し、上記上部層は薄層Aと薄層Bの交互積層構造からなり、薄層Aは、組成式:[Ti1-(E+F)AlSi]N(ただし、原子比で、Eは0.10〜0.14、Fは0.20〜0.25)を満足し、薄層Bは、組成式:[Ti1-(Q+R)AlSi]N(ただし、原子比で、Qは0.35〜0.40、Rは0.05〜0.10)を満足する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、荒加工から仕上げまでの操作のためのPVD被覆された超硬合金切削工具インサートを提供することに関係する。
【解決手段】超硬合金切削工具インサートは基材および耐摩耗性被覆を含む。この基材はWCに加えて、5.5〜8.5質量%のCoおよびCrを、Cr/Co質量比が0.08〜0.12になるように含み、また少量のTiおよびTaも含む。耐摩耗性被覆は、均質なAlTi1−xN層を含み、x=0.6〜0.67である。この層の厚さは、1.2〜3.6μmである。 (もっと読む)


【課題】ウェット加工はもちろん、軟金属などのドライ加工、セミドライ加工において、耐溶着性に優れる非晶質炭素膜被覆工具を提供する。
【解決手段】基材100と、この基材100の少なくとも一部を覆う非晶質炭素膜110とを備える非晶質炭素膜被覆工具である。非晶質炭素膜110は、前記工具のすくい面のうち、切刃稜線から同稜線に実質的に垂直な方向に10μm以下の領域に存在せず(消失領域140)、この領域以外で切削に関与する領域に設けられている。切刃稜線近傍の特定領域に非晶質炭素膜がなければ、基材全面に非晶質炭素膜のある工具と比べても格段に耐溶着性に優れる。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式(Cr1−X Al)N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.70)を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示すCrとAlの複合窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、組成式Ti(C1−X )(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.96)を満足するTiの炭窒化物層からなり、かつ、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角を測定した場合に、小角粒界(0<θ≦15゜)の割合が50%以上であるような結晶配列を示す改質Ti炭窒化物層で硬質被覆層を構成する。 (もっと読む)


【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具の表面研磨面の法線に対して、{100}面の法線がなす傾斜角を測定して作成した傾斜角度数分布グラフにおいて、30〜40度の傾斜角区分に最高ピークが存在し、その度数合計が、全体の60%以上であり、また、表面研磨面の法線に対して、{112}面の法線がなす傾斜角を測定して作成した構成原子共有格子点分布グラフにおいて、Σ3に最高ピークが存在し、その分布割合が全体の50%以上である(Al1−XCr)N(X=0.3〜0.6)層からなる硬質被覆層を備えた表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】湿潤条件下で鋼、ステンレス鋼およびHRSAの突切り、溝切りおよびねじ切りに有用な切削工具インサート、塑性変形に対する向上した耐性および耐摩耗性を有する切削工具インサート、および塑性変形に対する向上した耐性が、刃先の靭性の低下を犠牲にして得られたのではない切削工具を提供する。
【解決手段】基材および被膜を含んでなる、鋼およびステンレス鋼の突切り、溝切りおよびねじ切りのための切削インサートであって、前記基材は、WC、7.5〜10.5重量%のCo、0.7〜1.1重量%のCrおよび100〜300ppmのTiを含む。Tiは、Ti/Ta重量比0.8以上にTaで部分的に置換可。被膜は、異なるAi/Ti比を持つ2つの(Ti,Al)N層:厚さ0.3〜2.5μmでy=0.4〜0.67の内部AlyTi1-yN層と厚さ0.5〜5.0μmでw=0.15〜0.35の外部AlwTi1-wN層を含む。 (もっと読む)


【課題】強度、耐熱亀裂性に優れる超硬合金、この超硬合金を基材とする被覆切削工具、及び被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】Coを含む結合相でWC粒子を結合してなる超硬合金であり、その断面における結合相からなる領域について、100平方ミクロンあたりのΣ3結晶粒界長が0.3μm以上30μm以下、及び、100平方ミクロンあたりの全結晶粒界長に対するΣ3結晶粒界長の割合が0.03%以上3%以下の少なくとも一方を満たす。Σ3結晶粒界長が上記特定の範囲を満たすことで、結晶の不整合性による原子面のすべりが起こり難く、耐塑性変形性に優れ、かつ、粒界に歪みなどが導入することで、強度や靭性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐摩耗性を高度に向上させた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被覆層とを備えるものであって、該被覆層は、化学蒸着法により形成される1層以上の化学蒸着層と、その化学蒸着層上に物理蒸着法により形成される1層以上の物理蒸着層とを含み、該物理蒸着層は、超多層構造層または変調構造層を含み、該超多層構造層は、特定の化合物によって構成される2種以上の単位層が各々0.2nm以上20nm以下の厚みで周期的に繰り返して積層された構造を有し、該変調構造層は、特定の化合物によって構成され、その化合物の組成または組成比が厚み方向において0.2nm以上40nm以下の周期で変化する構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フライス加工用の改善された切削工具インサートを提供する。
【解決手段】本発明は、未加工の表面領域を持つ、または持たない非合金、低合金および高合金鋼ならびに鋳鉄の乾式および湿式機械加工、好ましくはフライス加工に特に有用な被覆切削工具インサートを開示する。前記インサートは、W合金Coバインダー相を持つWC−TaC−NbC−Co超硬合金および柱状粒子を持つTiCxyzの最内層および少なくともすくい面上の平滑なα−Al23の最上層を含む被膜により特徴づけられている。 (もっと読む)


本発明は、基材本体とそれに適用された多層被覆とを有する切削工具であって、一方が他方の上に配置された多層被覆のうちの少なくとも2層が、同じ金属又は異なる金属の金属酸化物を含有し、又はその金属酸化物からなるものである切削工具に関する。従来技術以上に改良された切削工具を提供するために、本発明によれば、一方が他方の上に配置された少なくとも2つの層を、i)反応性マグネトロンスパッタリングRMS、ii)アーク気相成長(arc-PVD)、iii)イオンプレーティング、iv)電子線気相成長、及びv)レーザーアブレーション、から選ばれる異なるPVD法により、一方を他方の上にして製造し、i)〜v)のそれぞれの方法の変形法が異なるPVD法を構成するものでないものとすることが提案される。 (もっと読む)


【課題】摩耗を受ける基体、特に工具の表面に表面層を形成するための層組織を提供する。
【解決手段】組成(AlMgCrMeAXSi)α[N]β〔ここで、(a+b+c+d+e+m+k)=α、(u+v+w)=β、及び(α+β)=100、40≦α≦60、であり、Meは、元素周期表の第二亜族IVb、Vb、及びVIbの少なくとも一種類の元素であり、AXが、元素周期表の第一亜族Iaの元素、及びBe、Ca、Sr、及びBaの元素、及び第二亜族VIIb、VIIIb、Ib、IIb、IIIbの元素、及びランタノイド系の元素からなる群からの少なくとも一種類の元素であり、0.004≦m<60である〕の少なくとも一つの第一硬質層を含む層組織において、0.4≦a≦58、及び0.04≦b≦12、及び18≦c≦42であることを特徴とする、層組織。 (もっと読む)


【課題】高硬度材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】TiN、TiCN、TiCの1種又は2種以上からなるTi化合物:35〜50%、Al及び/又はAl:8〜16%、WC:1〜6%、残部:c−BN(いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成するc−BN相と連続相を形成するTi化合物相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に、硬質被覆層として、(Ti1−XAl)N層(原子比で、X=0.4〜0.65)からなる下部層と、上部層とを蒸着形成し、該上部層は、TiN層と(Ti1−YAl)N層(原子比で、Y=0.4〜0.65)との交互積層構造として構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐摩耗性と靭性とを向上させ高度に両立させた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被覆層とを備えるものであって、該被覆層は、化学蒸着法により形成される1層以上の化学蒸着層と、その化学蒸着層上に物理蒸着法により形成される1層以上の物理蒸着層とを含み、該化学蒸着層は、少なくともその1層が圧縮残留応力を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】すくい面での被覆層の欠損を抑制して耐欠損性を向上させ、逃げ面における耐摩耗性を向上できる表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基体6の表面に被覆層7が被覆され、すくい面2と逃げ面3との交差稜線部を切刃4とし、すくい面2での被覆層7の厚みTが逃げ面3での被覆層7の厚みTよりも薄く、被覆層7は柱状結晶からなるとともに被覆層7での表面側に位置する上層領域の平均結晶幅が被覆層7での基体6側に位置する下層領域の平均結晶幅よりも大きい2つの層領域にて構成され、すくい面2での被覆層7の膜厚Tに対する上層領域の厚みの比率が、逃げ面3で被覆層7の膜厚Tに対する上層領域の厚みの比率よりも小さく、すくい面2での柱状結晶の平均結晶幅が逃げ面3での柱状結晶の平均結晶幅より小さい切削エンドミル1である。 (もっと読む)


【課題】従来のAlCrN膜よりも飛躍的に耐摩耗性を向上させることが可能な極めて実用性に秀れた切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】切削工具用基材に形成される切削工具用硬質皮膜であって、金属元素および半金属元素として少なくともAl,Cr及びBを含む窒化物若しくは炭窒化物であり不可避不純物を含む物質から成る第一皮膜層と、Siの窒化物若しくは炭窒化物であり不可避不純物を含む物質または炭窒化硼素であり不可避不純物を含む物質から成る第二皮膜層とを交互に各2層以上積層した多層皮膜層を備え、この多層皮膜層を構成する前記第一皮膜層の厚さを0.8nm〜40nmに設定し、前記第二皮膜層の厚さを0.2nm〜4nmに設定し、更に、前記第一皮膜層が前記第二皮膜層の4倍以上の厚さとなるように前記第一皮膜層及び前記第二皮膜層の厚さを設定する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐塑性変形性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が1μm以上3μm未満で、WC粒子10pよりも大きい。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐熱亀裂性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm超3μm未満、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径1μm超3μm以下で、WC粒子10pよりも大きい。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


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