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【課題】本発明の目的は、被膜として耐摩耗性や耐欠損性等の特性が向上した酸化アルミニウム多層被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された1以上の被膜とを備えるものであって、該被膜は、少なくとも酸化アルミニウム多層被膜を含み、この酸化アルミニウム多層被膜は、α型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第1単位層と、γ型の結晶構造を有する酸化アルミニウムを含む第2単位層とを含み、かつその第1単位層と第2単位層とを上下交互に繰り返して積層させた構造を有し、該第1単位層と第2単位層とは、各々0.5nm以上50nm以下の厚みを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本願発明が解決しようとする課題は、アークイオンプレーティング法、マグネトロンスパッタ法に用いるターゲット材であって、ドロップレットの生成が抑制され、品質の高い皮膜を形成するのために好適なターゲット材を提供することである。
【解決手段】 本願発明は、B元素とM成分、但し、M成分は周期律表4a、5a、6a族金属元素、Si、Sから選択される1種以上の元素を有するターゲット材において、該ターゲット材は、M成分の窒化物又は炭窒化物を、モル%で5%以上、30%以下含有し、該窒化物又は該炭窒化物がB元素を含む化合物に隣接する組織を有することを特徴とする窒化物含有ターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】金属を機械加工するため、複数の一様な層からなる被膜の耐摩耗性と多層被膜の耐久性の両方を備える工具の提供。
【解決手段】厚さ2.0〜20μmのPVD被膜を有する被覆された切削工具であって、(Mec1、Mec2)(C、N、O)からなる厚さ1.0〜4.5μmの第1の層と、(Med1、Med2)(C、N)からなる厚さ0.5〜4.5μmの第2の層と、第1の層と第2の層の間にある(Mee1、Mee2)(C、N、O)からなる厚さ0.1〜1.0μmの層とを備え、且つ、層に挟まれたこの層の厚さが、第1の層と第2の層のうちの薄いほうの厚さの0.5倍未満であり、層に挟まれたこの層の組成が第1の層および第2の層とは異なっている被覆された切削工具及び製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
超硬合金の表面における組織状態を最適化し、優れた耐溶着性及び耐欠損性を有する超硬合金および切削工具を提供する。
【解決手段】
WC粒子と、Coおよび/またはNiの結合相とを含んでなる超硬合金を基体とし、該基体の上面にすくい面が、側面に逃げ面が、前記すくい面と前記逃げ面との交差稜部に切れ刃が形成された切削工具であって、該超硬合金の表面における前記結合相成分が凝集した結合相凝集部が占める面積割合より、前記切れ刃において前記結合相凝集部が占める面積割合を小さくする。
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【課題】 硬質被覆層が高速高送り断続切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、Ti化合物層からなる下部層、Al23層からなる上部層を設けた表面被覆切削工具において、工具すくい面領域のAl23層上には、(Ti1−X−YAl)N(ただし、原子比で、0.30≦X≦0.70、Y=0あるいは0.01≦Y≦0.10。Mは、Si、Cr、V、Y、Bから選ばれた1種または2種以上の添加成分を示す)を満足する物理蒸着により形成されたTiとAl(とM)の複合窒化物層からなる最外層を設ける。 (もっと読む)


【課題】切削抵抗の小さい『シャープエッジ』形状の性能を維持したままで、耐摩耗性に優れた硬質被膜を剥離することなく安定して成膜する。
【解決手段】Tiと、周期律表4a、5a、6a族金属またはAlの1種または2種以上と、炭素、窒素、または酸素から選ばれた1種または2種以上とから構成される膜厚1.0〜3.8μmの硬質被膜を表面に被覆した超硬合金基体の外郭稜線部に切れ刃稜が形成され、前記基体の切れ刃稜部に加工によって幅1〜12μmのホーニングRまたはチャンファを設けた切削工具を用いて、切込み量と送り量が数μm〜数十μmの条件で切削加工を行うことを特徴とする切削工具を用いた精密加工方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄族金属切削のため、鉄族金属材料との反応を抑制し、切削抵抗を低減できるダイヤモンド部材で構成される鋭利刃先工具にコーディング可能な薄膜作製方法および薄膜作製装置を提供する。
【解決手段】アークプラズマ発生手段により金属若しくは炭素を蒸発させターゲットに蒸着させる所定の真空度に保持された第1の反応室と、原子ビーム照射手段により原子ビームを発生させる第2の反応室とを、オリフィスを介してカスケードに配置された構成とされ、第2の反応室からオリフィスを通して原子ビームを第1の反応室の前記ターゲットに照射させることにより、前記ターゲット表面に炭化物、窒化物、炭窒化物若しくは酸化物のいずれかの金属化合物薄膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド膜あるいはダイヤモンド状炭素膜に代わって、工具、金型、機械部品などの耐磨耗性および耐久性を向上させるための炭素膜を提供する。
【解決手段】カソードアークイオンプレーティング法で、固体炭素である等方性グラファイトを原料とし、真空度0.05Pa以下の雰囲気下で、合成温度100〜300℃で成膜され、密度が2.8〜3.3g/cm3、スピン密度が1×1018〜1×1021spins/cm3、ヌープ硬度が1500〜6000である炭素膜。炭素濃度が99.5原子%以上、水素濃度が0.5原子%以下、希ガス元素濃度が0.5原子%以下、ヌープ硬度が2000〜6000であることが好ましい。この炭素膜が被覆された炭素膜被覆部材は、耐磨耗性および耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性に優れたダイヤモンド被覆膜を切削インサート基材に被覆した耐久性の高いダイヤモンド被覆切削インサート1、およびこのダイヤモンド被覆切削インサート1を備えた切削工具2の提供。
【解決手段】超硬合金の基材表面に形成されたダイヤモンド被覆膜中のダイヤモンド粒子のうち粒径200nm以下の粒子の数の割合が50%以上であり、隣接するダイヤモンド粒子における結晶方位が相違してなり、好ましくはダイヤモンド被覆膜中のダイヤモンド粒子間に非ダイヤモンド炭素成分が形成されており、ダイヤモンド被覆膜の膜厚が3〜30μmであり、表面にβ層を析出させてなる超硬合金にダイヤモンド被覆膜を被覆したことを特徴とするダイヤモンド被覆切削インサート1、およびこのダイヤモンド被覆切削インサート1を備えた切削工具2。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性に優れたダイヤモンド薄膜を切削インサート母材に被覆した、耐久性の高いダイヤモンド被覆切削インサート1、およびこのダイヤモンド被覆切削インサート1を備えた切削工具2の提供。
【解決手段】被覆膜を形成したダイヤモンド被覆切削インサート1であり、この被覆膜のラマンスペクトル分析において1140±30cm−1、1330±10cm−1、1480±50cm−1および1580±20cm−1にピークが存在し、1480±50cm−1におけるピークの強度が1580±20cm−1におけるピークの強度より大であるラマンスペクトルを持つダイヤモンド被覆切削インサート1、およびこのダイヤモンド被覆切削インサート1を備えた切削工具2。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は硬質皮膜の厚膜化である。T値を6μmから30μmとしても、圧縮応力の低減化を図り、密着性を損なわずに、耐摩耗性、耐欠損性の優れた厚膜被覆部材及び厚膜被覆部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】物理的蒸着による硬質皮膜は、Mex(NyCzOv)で表され、但し、Meは、周期律表4a、5a、6a族、Al、Si、B、Sから選択される2種以上の元素を有し、x、y、z、vは原子%で含有量を表し、x+y+z+v=100、0≦z≦10、0≦v≦10、であり、硬質皮膜の有するドロップレットを起点に結晶成長した化合物の結晶粒が皮膜表面に突き出しており、化合物の結晶粒の長手方向長さをh(μm)、硬質皮膜の膜厚T(μm)としたとき、6≦T≦30、0.1≦h/T≦1.2であることを特徴とする厚膜被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】優れた操作性と高い経済性を備え、長い有効寿命の切削エッジを形成することができる多層コーティングの切削工具を提供する。
【解決手段】少なくとも磨耗に曝される箇所を減圧中での処理によってコーティングした工具であり、コーティングは工具に直接堆積した少なくとも1種の硬質層と、前記硬質層に重ねた外側の少なくとも1種の摩擦低下層からなり、個々の層のコーンサイズは1μm未満の平均線幅を有する工具である。好ましくは、摩擦低下層のコーンサイズが0.1μm未満であり、硬質層が0.2ギガパスカルより高い圧縮内部応力を有し、硬質層が金属炭化物、金属窒化物、金属炭窒化物、およびチタン、ハフニウム、ジルコニウム、および前記金属と他の金属の合金からなる群より選択する。好ましくは、摩擦低下層は炭化タングステンのような金属炭化物と炭素を含んでなり、摩擦低下層の炭素分は61%より多い。 (もっと読む)


【課題】密着性、硬度、耐高温酸化特性及び耐摩耗性に優れた硬質皮膜及びかかる硬質皮膜で被覆された工具を提供する。
【解決手段】AIP法により形成した硬質皮膜であって、AlxCr1−x又はAlxCr1−x−ySiyにより表される金属成分と、N1−α−β―γBαCβOγにより表される非金属成分とからなる組成を有し、(200)面又は(111)面に最大X線回折強度を有し、X線光電子分光分析における525〜535eVの範囲にAl及び/又はCrと酸素との結合エネルギーを有し、又はX線光電子分光分析における525〜535eVの範囲にAl、Cr及び/又はSiと酸素との結合エネルギーを有し、又は岩塩型の結晶構造を有し(111)面又は(200)面のX線回折ピークの2θの半価幅が0.5〜2度であり、酸素は前記硬質皮膜の結晶粒内より結晶粒界に多く存在することを特徴とする硬質皮膜。 (もっと読む)


【課題】 硬質被覆層が高速切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層が、3〜20μmの合計平均層厚を有する化学蒸着により形成されたTi化合物層、(b)中間層が、1〜15μmの平均層厚を有する化学蒸着により形成されたα型Al23層、(c)上部層が、1〜10μmの平均層厚を有し、かつ、特定な組成式を満足する物理蒸着により形成されたTiとAl(とM)の複合窒化物層、で構成された5〜30μmの全体平均層厚の硬質被覆層を蒸着形成してなる被覆工具において、中間層を構成するα型Al23層の個々の結晶粒の(0001)面の法線がなす傾斜角を測定し、45〜90度の範囲を傾斜角度数分布グラフで表した場合、83〜90度の範囲内の傾斜角区分に最高ピークが存在し、かつ、この度数合計が、度数全体の45%以上となるα型Al23層で中間層を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被膜剥離や大規模破壊が防止されるとともに靭性と耐摩耗性とを高度に両立させることにより優れた工具寿命を提供することができ、簡易に形成することができる酸化アルミニウム被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、少なくとも1層の酸化アルミニウム被膜を含み、該酸化アルミニウム被膜は、酸化アルミニウムを含む被膜であって、この酸化アルミニウム被膜のうち少なくとも1層の酸化アルミニウム被膜は、その同一層内にα型の結晶構造の酸化アルミニウムとγ型の結晶構造の酸化アルミニウムとを混在して含み、かつそのα型の結晶構造の酸化アルミニウムは引張応力を有し、そのγ型の結晶構造の酸化アルミニウムは圧縮応力を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で優れた仕上げ面精度を長期にわたって発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する切削チップ本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するTiとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Ti窒化物(TiN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する皮膜の高硬度と耐熱性を活かし、靭性を高めることにより耐剥離性を改善し、更に表面平滑性に優れる被覆工具を提供することである。
【解決手段】基材表面に皮膜を被覆した被覆工具において、該皮膜の少なくとも1層は、Siを含有した窒化物の硬質皮膜であり、該硬質皮膜はKrを含有することを特徴とする被覆工具であり、該硬質皮膜のKr含有量が原子%で、0.01以上、0.6以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Ti−Si最高含有点とW−C最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Ti,Si,W,C)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Ti−Si最高含有点におけるAl、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.3〜0.5、0.1〜0.25、0.01〜0.1であり、また、W−C最高含有点におけるW、Cの含有割合は、それぞれ、0.25〜0.5、0.15〜0.35である。 (もっと読む)


【課題】硬質被覆層が高速切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層が、化学蒸着により形成されたTi化合物層、(b)中間層が、化学蒸着により形成されたα型Al23層、(c)上部層が、特定の組成式:(Ti1−X−YAl)Nであり、Mは、Si、Cr、V、Y、Bから選ばれた1種または2種以上の添加成分を示す)を満足する物理蒸着により形成されたTiとAl(とM)の複合窒化物層、で構成された5〜30μmの全体平均層厚の硬質被覆層を蒸着形成してなる被覆工具において、中間層を構成するα型Al23層の個々の結晶粒の(0001)面の法線がなす傾斜角を測定し、45〜90度の範囲を傾斜角度数分布グラフで表した場合、83〜90度の範囲内の傾斜角区分に最高ピークが存在し、この度数合計が、度数全体の45%以上となるα型Al23層で中間層を構成する。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Cr1−(X+Y)AlSi )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


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