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Fターム[3D023BA03]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 目的、機能 (2,556) | 吸音 (449)

Fターム[3D023BA03]に分類される特許

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【課題】振動体や構造全体の質量を大きく変更することなく吸音する音を変更可能とする。
【解決手段】吸音構造1は、筐体10と振動体20とで構成されている。振動体20は、弾性を有する合成樹脂で形成された第1部材21と、第1部材21より面密度が小さく弾性を有する合成樹脂で形成された第2部材22とで構成されており、第1部材21が第2部材22の中央部分の孔に固着されて板状の振動体20が形成されている。このように、振動体20の中央部分の面密度が周縁部分より大きいと、振動体20全体を同じ素材で板状に形成し、振動体20全体の質量を重くして吸音する音を変更する場合と比較して、吸音される音が低くなる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いがし易く、且つ軽量で吸音特性に優れた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維不織布(A)と、繊度が0.5dtex以下の有機繊維からなるメルトブロー不織布(B)とを積層一体化した複合不織布からなる吸音材であって、
有機繊維不織布(A)は、繊度が1.1〜22dtexの芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)10〜90重量%と繊度が2.2〜33dtexの顕在捲縮タイプの有機繊維(b)10〜90重量%とからなり、
上記複合不織布は、積層した有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)に、ドライヤーまたは熱ロール加工による熱処理を施すことにより、芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)を溶融させ、有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)が一体化して形成されることを特徴とする吸音材およびその製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】吸音性能に優れたフロアマットを提供する。
【解決手段】前記フロアマット(10)は、2層以上の多孔質体層(1,2,3)のみからなり、裏面層(1)を構成する多孔質体層とそれに隣接する多孔質体層(2)との境界面が、接着面と非接着面とからなり、前記非接着面が非接触面であって、裏面層を構成する多孔質体層とそれに隣接する多孔質体層との間に独立した空間(4)が形成されている。また、裏面層を構成する多孔質体層の裏面側に窪み(14)を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量で通気性に富み、圧迫感を与えず、接着施工後も優れたソフトタッチな風合いとクッション性を保持し、接着施工時に伸縮皺が発生せず、綺麗に接着施工することが出来、表面に地模様があってデザイン的にも優れた車両天井内装布帛を得る。
【解決手段】目付け200〜450g/m2 、総厚み2〜4mm、通気度10〜120cc/cm2 ・secの車両天井内装布帛を表経編地と裏経編地を連結糸によって連結した二重経編地として編成する。裏経編地は非メッシュ編組織とする。裏面を構成する裏経編地は2枚筬以上の複数の筬に通された数種類の編糸によって編成する。その複数の中の少なくとも1枚の筬に通された編糸を捲縮繊維によって、又、少なくとも1枚の筬に通された編糸を無捲縮繊維によって構成する。二重経編地のタテ・ヨコの伸び率をそれぞれ10%〜100%とし、タテ・ヨコの伸長後の伸び回復率をそれぞれ15%以下にする。 (もっと読む)


【課題】吸音材の吸音性能を維持しつつランプ交換や吸音材の貼り合わせなどの作業性を改善する。
【解決手段】本発明は、車両におけるパッケージトレイ1の裏面のほぼ全面を覆うサイレンサーパッド30が設けられたパッケージトレイ1の吸音構造であって、パッケージトレイ1は、トレイ本体部10と、ハイマウントストップランプ20とを備え、サイレンサーパッド30においてハイマウントストップランプ20と対応する位置には、サイレンサーパッド30を切断することにより形成された切断面32同士を突き合わせ状態で配置してなるスリット部31が設けられている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】連続気泡の高発泡倍率ポリプロピレン系樹脂発泡ボードを芯材とした車両内装材用積層シート,ルーフライニング芯材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリプロピレン系樹脂発泡ボード2を備えたルーフライニング芯材30に関する。ルーフライニング芯材30は板状に押出成形され、且つ連続気泡率が50%以上で、発泡倍率が10倍〜50倍であるポリプロピレン系樹脂発泡ボード2をレーザー透過溶着法にて貼合せて構成される。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ車外から伝播して車内に侵入しようとする伝播音を減衰する。
【解決手段】フロントドア20は、少なくとも主要部(第1ドア構成体22)が合成樹脂製のハニカム構造体23により形成され、そのハニカム構造体23が、隔壁25により互いに区画されて筒状をなす多数のセル26からなるハニカム部24と、ハニカム部24を両側から挟み込んで各セル26を封止する一対の封止板部27,28とを備える。一方の封止板部27が車外側に位置し、他方の封止板部28が車内側に位置するようにハニカム構造体23が配設されるとともに、車外側の封止板部27には、同封止板部27の外部とハニカム部24における各セル26とを連通させる連通孔部63が設けられている。そして、連通孔部63を、ハニカム構造体23に車外側から伝播する伝播音を低減するための共鳴管として機能させ、セル26の内部空間64を共鳴室として機能させる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であって低コストの吸音材とそのような吸音材を製造する吸音材製造方法を提供する。
【解決手段】フェルト材からなる吸音基材3と、上記吸音基材の表面及び裏面の少なくとも一面に貼り付けられたフィルム材7と、を具備した吸音材1。吸音基材の表面にフィルム材を貼り付けて吸音材を得る吸音材製造方法において、上記フィルム材をレーザ溶着法によって上記吸音基材の表面に貼り付けるようにした吸音材製造方法。それによって、必要な吸音特性を備えた吸音材を容易に、且つ、安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】薄型化を図ることができ、広い音域での吸音性能を向上させることができるようにすること。
【解決手段】天井材10は、多孔質材11Aからなるパネル本体11の面内に膜吸音部12を設けることにより構成される。膜吸音部12は、パネル本体11に形成された凹み部15と、この凹み部15内に設けられた吸音体16とからなり、パネル本体11の面内に複数設けられる。吸音体16は、多孔質材18と、この多孔質材18の外周面側に形成された表層19とからなっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両用内装材としての実用的な剛性を満足し、かつ材料のもつ吸音性能を最大限に活用した吸音基材を作製するために、材料の厚みを低減させずに孔開け加工された吸音基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 通気性吸音層の両面に非通気性スキン層を積層してなり、いずれか一方の面側から非貫通の孔を開けた吸音基材において、開口直径が0.5mm〜2.5mmおよびピッチが6〜20mmの非貫通孔を設けることにより、高剛性でかつ、材料のもつ吸音性能を最大限に活用できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吸音性能に優れた車両用成形天井であって、表面材を美麗に保ちつつ、かつ成形天井の端末加工等において表皮材の巻き込み作業を容易に行いうる車両用成形天井及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】基材14に不織布17を介してPET繊維からなる不織布18を表面材20として積層して、ポリウレタン発泡体11に含浸させた接着剤を用いて接着形成した車両用成形天井において、前記不織布17の目付を10〜30g/mの範囲にあるようにした。 (もっと読む)


【課題】空気層の厚さを抑えつつ、低音を効率良く吸音する。
【解決手段】吸音体2の筐体20の開口部には、弾性を有する素材で形成された振動部25が筐体20の開口部を塞ぐようにして接着されている。そして、吸音体2の振動部25側が壁面10に向けられ、壁面10と振動部25との間に空間Sが生じるように、吸音体2が壁面上に配置される。このように吸音体2が配置された状態で部屋に音が発生すると、部屋内に発せられた音波のうち低周波数の音波は、振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込む。音波が振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込むと、この空間Sの音圧と、吸音体2の空気層26内の圧力との差により振動部25が振動し、この振動により、音波のエネルギーが消費されて音が吸音される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性能と吸音性能とを兼ね備えたピラーガーニッシュ等の車両用内装材を提供する。
【解決手段】ピラーガーニッシュ10は、表面に凹部26が形成されている板状部材からなる基材16を備えている。基材16の表面には表皮材18が被覆されており、基材16の表面に形成されている凹部26と表皮材18との間に吸音可能な空洞部30が形成されている。表皮材18の通気度は、8cc/cm・sec以上200cc/cm・sec以下であるのが好ましい。基材16と表皮材18との間には、ピラーガーニッシュ10の表面部の剛性を保持するための剛性保持部材20が挟まれているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車室外からの騒音の侵入を遮断することが可能であるとともに、車室内の騒音を吸収することのできる車両用内装材を提供する。
【解決手段】車室内側に向けて開口する開口部32を有する閉塞空間42からなる車室内側レゾネータ構造44と、車室外側に向けて開口する開口部38を有する閉塞空間46からなる車室外側レゾネータ構造48と、を有することを特徴とする車両用内装材10。表側基材22、裏側基材24、及びこれらの間に配置される中間基材26を備えており、表側基材22と中間基材26との間に車室内側レゾネータ構造44が構成されており、裏側基材24と中間基材26との間に車室外側レゾネータ構造48が構成されていることを特徴とする車両用内装材10。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの室内面側に装着される車両用防音材であって、軽量化を図るとともに膜振動吸音機能を高めることで吸音性能を向上させる。
【解決手段】車体パネル10の車室内面側に取り付けられるインシュレータダッシュ20は、多孔質吸音機能を有するベースの吸音層30と、その表面側に一体化する膜振動吸音機能を有する共振層50との二層の基本構造とし、共振層50を薄く、かつ曲げ荷重を小さく設定することで、共振層50自体の振動を起き易くすることで膜振動吸音を高める。また、ベースの吸音層30と共振層50との接合面全面に対して0〜50%の占有面積を有する接着層60により一体化することで、接着剤を低減化してコストダウンを図るとともに、共振層50の拘束を緩らげ、吸音性能を高める。 (もっと読む)


【課題】 離型性、追従性、トリミング性及び難燃性を同時に満足する表皮材用基材、これを用いた表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の表皮材用基材は、セルロース系繊維を含む繊維基材の片表面が、難燃剤と熱硬化性樹脂を含むポリエステル系樹脂バインダによって接着されている。本発明の表皮材は、前記表皮材用基材における繊維基材の、ポリエステル系樹脂バインダによる接着面と反対面に、200℃以下の融点をもつ樹脂を含む接着剤層を備えている。更に、本発明の成形体は、前記表皮材と基材マットとが熱成形により、接着剤層を介して一体化されている。 (もっと読む)


約50から80パーセントの溶解性接着性繊維と、約20から50パーセントのステープルファイバーとの第一層部と、約20から50パーセントの溶解性接着性繊維と50〜80パーセントのステープルファイバーとの第二層部とを有する乾燥処理およびニードリングされた繊維状複合材料および、少なくとも溶解性繊維部分は、実質上連続的に形成する第一層部の再固化した接着性繊維や、第一層部の表面に一体化して結合した準不透過性の高密度スキンからなる再固化に関し、この成形された複合材料は、その領域の支配を超えて、約12から22lbs/立法フィート(192から352kg/m3)の密度となる熱および圧力で成形状態にあり、成形されたパネルは自立できるほど十分に硬質である。
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【課題】カーペットの外周縁付近に荷重が作用しても、車体に取り付けられたカーペット外周縁が移動してカーペットに弛みや端部のめくれが生じることのないフロアカーペットの敷設構造を提供する。
【解決手段】車両のフロア1にカーペット31を敷設する構造において、フロアパネル2の凹部2bに第4スペーサ19を設置し、第4スペーサ19の上面19bに下側吸音材33を敷設し、下側吸音材33の上面に上側吸音材32を敷設し、上側吸音材32の上面にカーペット31を敷設して構成し、スペーサ19には、下側吸音材33の外周縁33aに沿って上方へ突出する突条19dを形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量で薄く、扱いやすく、種々の吸音材等の表面にラミネートすることで、吸音材の通気抵抗を安定に調整し、その吸音性能を向上させることが可能な通気抵抗膜を提供する。
【解決手段】繊維径10μm以下であって、第1の融点を持つメルトブローン繊維と、このメルトブローン繊維中に分散され、少なくとも部分的にメルトブローン繊維に溶融接着され、表面の少なくとも一部が第1の融点より低い第2の融点を持つ樹脂で形成されているバインダー繊維とを有し、ソリィディティが10%以上、単位面積あたりの重量が50〜250g/m2である、通気抵抗膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】低音域の吸音率を高めながら、外面層の強度低下を抑制して吸音構造体の剛性を確保する。
【解決手段】吸音構造体1は、空隙を有する空隙層10と、空隙層10を覆う外面層11とを備えている。外面層11には、空隙層10の空隙に連通する孔部13が形成されている。孔部13には、外面層11の厚み寸法よりも長く形成された筒状部材3が嵌め込まれている。筒状部材3には、外面層11の表面に沿う表側接触部14が形成されている。筒状部材3の内孔3aが空隙層10の空隙に連通している。 (もっと読む)


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