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Fターム[3D023BE20]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 構造 (3,944) | 成形品本体 (3,340) | 合成樹脂からなるもの (2,417) | 吸音孔を有するもの (127)

Fターム[3D023BE20]に分類される特許

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【課題】優れた吸音性能を維持しつつ所望形状に成形することができる自動車内装材用発泡シートを提供する。
【解決手段】自動車内装材用発泡シートは、主として連続気泡から構成された連続気泡層のみからなり且つ連続気泡率が50%以上である変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡シート1Aの両面に変性ポリフェニレンエーテル系樹脂シート3、3が積層一体化されてなり、上記変性ポリフェニレンエーテル系樹脂シート3の表面から変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡シート1内に達する穴部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化を図ることができ、広い音域での吸音性能を向上させることができるようにすること。
【解決手段】天井材10は、多孔質材11Aからなるパネル本体11の面内に膜吸音部12を設けることにより構成される。膜吸音部12は、パネル本体11に形成された凹み部15と、この凹み部15内に設けられた吸音体16とからなり、パネル本体11の面内に複数設けられる。吸音体16は、多孔質材18と、この多孔質材18の外周面側に形成された表層19とからなっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両用内装材としての実用的な剛性を満足し、かつ材料のもつ吸音性能を最大限に活用した吸音基材を作製するために、材料の厚みを低減させずに孔開け加工された吸音基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 通気性吸音層の両面に非通気性スキン層を積層してなり、いずれか一方の面側から非貫通の孔を開けた吸音基材において、開口直径が0.5mm〜2.5mmおよびピッチが6〜20mmの非貫通孔を設けることにより、高剛性でかつ、材料のもつ吸音性能を最大限に活用できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】空気層の厚さを抑えつつ、低音を効率良く吸音する。
【解決手段】吸音体2の筐体20の開口部には、弾性を有する素材で形成された振動部25が筐体20の開口部を塞ぐようにして接着されている。そして、吸音体2の振動部25側が壁面10に向けられ、壁面10と振動部25との間に空間Sが生じるように、吸音体2が壁面上に配置される。このように吸音体2が配置された状態で部屋に音が発生すると、部屋内に発せられた音波のうち低周波数の音波は、振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込む。音波が振動部25と壁面10との間の空間Sに入り込むと、この空間Sの音圧と、吸音体2の空気層26内の圧力との差により振動部25が振動し、この振動により、音波のエネルギーが消費されて音が吸音される。 (もっと読む)


約50から80パーセントの溶解性接着性繊維と、約20から50パーセントのステープルファイバーとの第一層部と、約20から50パーセントの溶解性接着性繊維と50〜80パーセントのステープルファイバーとの第二層部とを有する乾燥処理およびニードリングされた繊維状複合材料および、少なくとも溶解性繊維部分は、実質上連続的に形成する第一層部の再固化した接着性繊維や、第一層部の表面に一体化して結合した準不透過性の高密度スキンからなる再固化に関し、この成形された複合材料は、その領域の支配を超えて、約12から22lbs/立法フィート(192から352kg/m3)の密度となる熱および圧力で成形状態にあり、成形されたパネルは自立できるほど十分に硬質である。
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【課題】低音域の吸音率を高めながら、外面層の強度低下を抑制して吸音構造体の剛性を確保する。
【解決手段】吸音構造体1は、空隙を有する空隙層10と、空隙層10を覆う外面層11とを備えている。外面層11には、空隙層10の空隙に連通する孔部13が形成されている。孔部13には、外面層11の厚み寸法よりも長く形成された筒状部材3が嵌め込まれている。筒状部材3には、外面層11の表面に沿う表側接触部14が形成されている。筒状部材3の内孔3aが空隙層10の空隙に連通している。 (もっと読む)


【課題】吸音性能を確保しつつ、一方の板材の支持剛性をも確保できる吸音構造を提供する。
【解決手段】
一対の板材2,3のうちの他方の板材3側から一方の板材2に向けて複数の突出部8を突出させて、一方の板材2を受け止める。その一方、一方の板材2を非通気とすると共に、突出部との関係で、一方の板材2の微振動可能として、音が一方の板材2に入力されたときには、一方の板材の微振動により、扁平な吸音空間4内の粒子速度を増大し、それを吸音空間4内の吸音材5に吸収させる。しかも、各突出部8を多孔質状態とすることにより、その各突出部8に吸音機能を発揮させ、各突出部8を吸音材として有効に利用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車内装材に必要な剛性、軽量性、成形性を維持しつつ、車室内の静粛性を向上し、且つ環境性能に優れた高温下での使用による変形、自重による垂れ下がりを改善してなる自動車内装材用発泡積層シートおよび自動車内装材を提供する。
【解決手段】 変性PPE系樹脂を押出発泡成形して連続気泡から構成された変性PPE系樹脂発泡シートを得、その発泡シートの片面に、非発泡層として車内側非発泡層に耐熱性の改善されたポリスチレン系樹脂を、その反対の面に、車外側非発泡層に変性ポリフェニレンエーテル系樹脂を非発泡層として一体化し、車内側非発泡層の表面から変性PPE系樹脂発泡シートの内部に達する孔部が形成することにより、剛性、軽量性、成形性を維持しつつ、車室内の静粛性を向上し、且つ環境性能に優れた耐熱性を有した自動車内装材用発泡積層シートおよび自動車内装材が得られる。 (もっと読む)


本発明は、音吸収層(1.1)、音吸収層と直接結合された、実質的に空気密の音緩衝層(1.2)およびそれに連続する発泡材層(1.3)を有し、音吸収層(1.1)が、100Paの検査圧力において150〜2、000リットル/m2sの範囲の空気透過性を有する多孔の吸収体、好ましくは繊維フリースまたは発泡材から形成されている、特に軽量のダッシュパネルライニングの形状の、自動車のボディ部分のための軽量の音を遮断するライニング(1)に関する。音緩衝層(1.2)は、発泡材層(1.3)の、少なくとも0.5mm厚みの複合スキン層からなり、かつ多孔の吸収体の背面発泡によって、実質的に泡浸透なしで、多孔の吸収体と材料結合で結合されている。さらに、この種のライニングを形成する方法が説明される。
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【課題】吸音構造体の本体部の共振効果と、空隙層の共鳴効果とを利用して、特定の周波数帯の音を大きく低減できるようにする。
【解決手段】吸音構造体1は、多数の空隙を有する空隙層11と、空隙層11を覆う表面層12、裏面層13及び周面層14とを有する本体部10と、本体部10を取り付けるための取付部20とを備えている。表面層12には、空隙層11の空隙に連通する孔部15が形成されるとともに、本体部10の剛性を向上させる剛性向上部16が設けられている。孔部15の開口面積によって空隙層11の共鳴周波数を変更する。剛性向上部16により本体部10の剛性を変更することによって、本体部10の共振周波数を変更する。空隙層11の共鳴周波数と、本体部10の共振周波数とを特定の周波数範囲で重ねる。 (もっと読む)


【課題】キャビン内の騒音が吸音材に伝達され易く、吸音材の表面が汚れ難くて見栄えのよいキャビン付き走行車両を実現し、キャビン内の騒音を効率よく低減する。
【解決手段】走行車体3にキャビン8を支持してあるキャビン付き走行車両において、キャビン8の内装面の一部に、複数の開口53Aが形成された開口部53を備え、開口部53を備えた内装面の内面50A側に、吸音材55を備える。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、周波数帯域が低周波領域から高周波領域に亘る広帯域の騒音の効果的な吸収を図る。
【解決手段】
本発明の難燃性吸音材は、音源側に配置される難燃性を有する発泡体層1と、発泡体層1の音源側に積層される第1の多孔質体層2aと、発泡体層1の剛壁3側に積層される第2の多孔質体層2bとを備えている。
発泡体層1は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、イソシアネートおよび難燃剤の各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。
第1、第2の多孔質体層2a、2bは、それぞれ同様のもので構成され、それぞれグラスウール、ロックウール、粗毛フェルト、植物繊維系フェルト、動物繊維系フェルト、合成繊維系フェルトの何れかまたはこれらの混合物で形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡素化が可能で、積層一体化にともなう熱収縮や変形、シワ等が発生しにくく、吸音性および成形性、耐久性に優れた吸音材を提供する。
【解決手段】微細孔を有する合成樹脂層からなる表皮部が、不織布または連続発泡樹脂体からなる基材の少なくとも片面に、接着剤を介さずに直接被着されてなることを特徴とする、通気性を有する吸音材。この吸音材は、車両用内装材をはじめ、電化製品、スピーカー用振動板、電動機具、土木・建築用の壁材等の吸音性が求められる用途に好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】車室内騒音の低減を図る。
【解決手段】ルーフトリム2とルーフパネル3との間に吸音材4を設け、ルーフトリム2に孔を開けて高音響透過率部6とする一方、吸音材4には多数の高密度部8を高音響透過率部6まわりに存するように配置する。 (もっと読む)


【課題】車室内騒音の低減を図る。
【解決手段】ルーフトリム2とルーフパネル3との間に吸音材4を設け、ルーフトリム2を振動規制要素9によって複数の1×1振動モード固有振動領域に区画し、吸音材4には多数の高密度部8を、当該領域の中心である最大振幅部6まわりに存するように配置する。 (もっと読む)


【課題】薄型で制振防音特性に優れた制振防音部材を提供する。
【解決手段】弾性体からなる板状をなし、振動する騒音源に接して取り付けられる制振防音部材において、騒音源に接する表面には表裏を貫通しない複数の有底孔11を有し、有底孔11の最大径をLとし有底孔どうしのピッチをPとしたとき、P/2≦L≦Pの関係にあるように構成した。 (もっと読む)


【課題】軽量で、高周波特性に優れ、かつ鉄道車両用材料燃焼試験に合格し得る吸音体を提供する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、積層体2を備えており、この積層体2は、無機系多孔質材料または有機系多孔質材料から成る多孔質体層21と、多孔質体層21の音源側に積層される耐熱性のフェルト材料からなる吸音層22とで構成されている。
多孔質体層21は、ポリエチレンテレフタレートフェルト材料で形成され、吸音層22は、シリカマットで形成されている。 (もっと読む)


【課題】一定の方向から加わる圧力を吸収して防水層の破裂を防止する。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、2個のセル構造の吸音体2を備えている。
各セル構造の吸音体2は、平板状の多孔質体21と、多孔質体21の外面に設けられた防水層22とを備えており、多孔質体21と防水層22との間には圧力吸収手段としての板状の緩衝体23が多孔質体21の側面と平行に配設されている。
防水層22はポリエチレンやクロロプレン等の樹脂フイルムで形成されている。
このような構成のセル構造の吸音体2は、平行に配設され、隣接するセル構造の吸音体2の側面に両面接着テープを貼付すること等で一体化される。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の一部に破損が生じても耐水吸音体の吸音特性が急激に低下しないようにする。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、3個のセル構造の吸音体2を備えている。
セル構造の吸音体2は、平板状の多孔質体21と、多孔質体21の外面に設けられた防水層22とを備えている。
防水層22はポリエチレンやクロロプレン等の樹脂フイルムで形成されている。
このような構成のセル構造の吸音体2は、平行に配設され、隣接するセル構造の吸音体2の側面に両面接着テープを貼付すること等で一体化される。 (もっと読む)


【課題】建築機械や車両等において求められている低周波数領域での吸音性が良好で、しかも廃材を再利用することができる、安価な吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】セル膜の除去された軟質ポリウレタン発泡体の小片をバインダーで結合した基体31の両面に樹脂フィルム33を積層して吸音材30を構成し、樹脂フィルム33による膜振動で吸音性を高めると共に、セル膜の除去された軟質ポリウレタン発泡体の小片が基体31から粉状に脱落するのを防ぐようにした。セル膜の除去された軟質ポリウレタン発泡体の小片は、20〜50mmの大きさが好ましい。また、セル膜の除去された軟質ポリウレタン発泡体の小片は、廃材の粉砕物からなるものが好ましい。 (もっと読む)


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