説明

Fターム[3D023BE20]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 構造 (3,944) | 成形品本体 (3,340) | 合成樹脂からなるもの (2,417) | 吸音孔を有するもの (127)

Fターム[3D023BE20]に分類される特許

101 - 120 / 127


【課題】音源から発生する音を十分に吸遮音して、その音が吸遮音構造体から漏れ出ることを低減する。
【解決手段】吸遮音ボックス1は、透孔11が透設された吸音壁10と、吸音壁10と対向するように設けられた背後壁30と、吸音壁10と背後壁30とを連結する四角筒状の連結壁20とから構成され、略箱状に形成されている。
連結壁20は、ゴム製であるため、吸音壁10の振動が連結壁20に伝達されて発生する背後壁30の振動を抑制するように、振動の伝達状態を低減する。したがって、吸遮音ボックス1の吸遮音効果は、向上する。 (もっと読む)


本発明は、特に車両用の吸音材、ならびにその製造方法に関する。本発明の課題は、高い吸音作用のほかに、同様に高い温度安定性ならびに加圧時に高い戻り能力を有する車両用の音響効果を有する構成要素を提供することである。この課題を解決するために、コルク粒子と熱反応性結合剤とから製造された開口の成形材料7から形成される吸音材が提案され、この場合、成形材料7の結合剤の割合は最大1〜20重量%である。吸音材の製造は、本発明によれば、コルク粒子が、熱反応性結合剤と共に、射出成形機械の型式に従って形成された成形機械の中空室に導入される方法で行われる。結合剤の凝固は、成形機械1の中空室4の結合剤に水蒸気20が吹き付けられることによって誘起されることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】自動車用内装部品であって、軽量化及びコストダウンを図るとともに、吸音材の取付構造を簡素化する。
【解決手段】内装部品(ドアトリム)10,100は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材20と、この発泡樹脂基材20の裏面に組み付けられる吸音材30とから構成される。そして、成形下型42の凹部422内に吸音材30をインサート状にセットした後、加熱軟化処理した発泡樹脂シートSを載置し、成形上下型41,42で型締めすることにより、発泡樹脂基材20を所要形状に成形するとともに、発泡樹脂基材20の溶融面に吸音材30を溶着し、成形上下型41,42の型締め圧により吸音材30を発泡樹脂基材20の裏面に強固に一体化する。 (もっと読む)


本発明は薄い吸音性の多層の複合体に関するものであり、特に、自動車の内部または外部の騒音の低減を意図している。本発明による複合体は少なくとも3つの積み重ねられた層;
不浸透性で面積当たり(20)から(100g/m)の質量を有する第一の層(4);
(250)から(2500Ns/m)の通気抵抗と(15)から(250g/m)の面積当たりの質量を有する第二の層(3);
(2)から(30mm)の間の厚さであり(50)から(1000g/m)の面積当たりの質量を有し連続気泡であり、音響学的にばねタイプの層である第三の層(2)のそれぞれを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 生産性及び品質安定性に優れ、かつ、一定の周波数帯の騒音のみを吸音することのできる吸音体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 表裏面に形成されたスキン層と、このスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた空隙層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで到達しない深さの孔を形成した吸音体の製造方法であって、固定型11と移動型12とキャビティ13内に出没自在に設けられた少なくとも一つのピン14とを備えた金型を準備し、前記キャビティ13に樹脂材料を充填して前記吸音体を成形する過程で前記ピン14を前記キャビティ13内に突出させ、前記吸音体の成形と同時に前記空隙層に連通する前記孔を形成する工程と、前記ピン14を突出させたときに前記空隙層に加圧流体を注入する工程とを有する方法とした。 (もっと読む)


【課題】 生産性及び品質安定性に優れ、かつ、一定の周波数帯の騒音のみを吸音することのできる吸音体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 裏面に形成されたスキン層と、このスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた空隙層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで到達しない深さの孔を複数形成した吸音体であって、前記孔を前記空隙層に連通させるとともに、前記孔の底部を入射音を乱反射させる形状とした。前記底部の断面形状は、三角形状、波形状、凹凸状、円弧状及び不定形状のいずれかとするとよく、前記底部と孔軸線とのなす角を、30°〜80°の範囲内とするとよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリオレフィン系樹脂発泡体の難燃性を維持しつつ、実際の自動車内装材製品に合わせて複雑な形状の自動車内装材製品も成形不具合を発生させること無く成形することができる成形性を有し、かつ、軽量な難燃防音材を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の難燃防音材は、ASTM D 1692に基づいて測定される水平方向燃焼速度が100mm/min以下で、見掛け密度38kg/m以下、厚さ1〜7mm、引張伸度50%以上であるポリオレフィン系樹脂発泡体からなる共振層と、該水平方向燃焼速度が100mm/min以下で、厚さ1〜50mm、見掛け密度10〜200kg/mである多孔質材料からなる吸音層とを接着してなる積層体であって、該積層体の目付が3000g/m以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


音響障壁が、環境の音響要件に整合するように全体的に構成され、かつ音伝達基板に接して取り付けられ、また、フォーム層に重なる薄い不浸透性の障壁層を有して、または有さずに、基板に面する側面に沿ってパターン化された凹みの1つまたは複数の領域、または音伝達基板を経て伝達された音の強度に適応された変化する厚さを有することができる成形堅固柔軟フォームの層を備える。
(もっと読む)


【課題】車体の軽量化を損なわない範囲で、多孔板がアルミニウム箔のような薄板であっても、貫通孔を多数設ける加工を容易とするために、貫通孔が、大きな孔径を有していても、吸音率で0.4以上を達成できる、吸音性能に優れた吸音構造を提供することを目的とする。
【解決手段】音源側で発生した騒音を抑制するための吸音構造1であって、音源側に対し、繊維質材4と、多数の貫通孔3を有し、繊維質材4に重ねられるようにして設けられた多孔板2と、この多孔板2の背後の空気層5とを備えた吸音構造において、繊維質材4の密度と厚さ、および多孔板2の貫通孔3の孔径と開口率とが、各々特定の関係を有することである。 (もっと読む)


【課題】芯材層、補強層及び表皮層が積層された成形天井材において、芯材と表皮とを接着剤を用いることなく接着して接着剤を不要とすることによって製造コスト及び生産性に優れるとともに成形天井としての吸音性にも優れたものを得る。
【解決手段】芯材層2の両側にポリプロピレンフイルムやポリエチレンフイルムからなる補強層としてフィルム層3,4を積層し、このフイルム層を加熱して流動性を付与することによって、フイルム層が芯材層2表面に浸透して硬化した熱可塑性シートとし、一方のフイルム層の外側に表皮層5と、他方のフイルム層の外側に裏面紙層6を積層してなり、かつ、少なくとも表皮側のフイルム層3に多数の貫通孔7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 閉塞空間の容積確保が困難な部位で、かつ、低周波騒音を低減させたい時に有効となるレゾネータ構造の提供を目的とする。
【解決手段】 開口部2から該開口部2に連通する閉塞空間3に音波が入射した時、音のエネルギを摩擦による熱エネルギに変換して特定の共鳴周波数の騒音を低減するレゾネータ構造であって、閉塞空間3の底面3a中央または底面3a略中央から開口部2方向に延びる所定高さhの壁部材5を設け、壁部材5には摩擦面積を増大すべく空気の流入流出方向に沿う凹凸部6が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 遮音性及び吸音性に優れたドアトリムを提供する。
【解決手段】ドアトリムの芯材2を車外側の第1層21と、この第1層21の車内側を向く面に固着された第2層22とによって構成する。第1層21は、樹脂により内部を中実なソリッド構造にする。第2層22は、樹脂によって構成し、内部を多孔質構造にする。 (もっと読む)


【課題】路上走行自動車について良好な意匠、良好な安全性を得ながら乗員の耳に入る侵入音を効果的に少なくさせ、走行時の静粛性を向上させることを課題とする。
【解決手段】内装基材22に対して車室側に凹部23が形成されるとともに、貫通穴27を形成した板状部材(共鳴部材)26が車室側から当該凹部23に挿入されて当該凹部23とで貫通穴27から進入した音を共鳴させる中空部H1を形成するように配置されている吸音構造を形成した。板状部材における車室側に吸音材を配置してもよい。板状部材に多数の貫通穴を形成し、各貫通穴の径を1〜5mmとし、車室側から車外側へ投影したときの板状部材の投影面積に対する貫通穴の投影面積の総面積を2〜30%としてもよい。 (もっと読む)


【課題】軽量、肉薄で吸音性能が優れ、例えば自動車の床面等に設けられる自動車用インシュレータに使用され車内を静粛に保つ車両用吸音材を提供する。
【解決手段】吸音層1と中間層2と吸音層3とからなる積層構造の吸音材であって、中間層は開口率が0.05〜5%となるように小孔が均一に開設された厚さ10〜100μの熱可塑性樹脂製フィルムからなり、吸音層1,3は、フェルト、グラスウール等の繊維集合体またはウレタンフォーム等の多孔質合成樹脂層からなる。 (もっと読む)


エンジンルーム(1)内に遮音および吸音キャビティ(8)を形成することについて、前記エンジンルーム(1)は、軽量のエンジンルーム仕切り層(7)により仕切られる。前記仕切り層(7)は、いくつかの部分から作製可能であり、エンジンルーム(1)内に実質的に粘着性のある面を形成する。本発明の好ましい実施形態では、この仕切り層(7)は、キャリヤ層(12)と吸音層(13)とからなり、第1の防水・防油層(14)および第2の防水・防油層(15)を含み得る。この仕切り層(7)により作り出されたキャビティ(8)は、透過損失を実質的に増加させる。
(もっと読む)


【課題】 ロードノイズの吸音性に優れ、かつ取付け作業性の向上を図れるようにする。
【解決手段】 車体のフェンダーに形成されるホイールハウスの表面に、タイヤ表面と対向するようにして取付けられる車両用インナーフェンダー1を、複数の中空凸状部5a,6aを有する樹脂製の薄板5,6からなる中間部材11aと、中間部材11aを両面から挟み込むように配置された樹脂製の貼着部材7,8と表皮板9,10とを備えたハニカム構造体11で形成した。 (もっと読む)


通気抵抗性膜に熱可塑性ホットメルト接着剤を積層させるときに、その表面エネルギーが減少するようにその膜を処理することによって、気孔の閉塞が減少する。それによって、再生された繊維質遮音マット製造廃棄物を実質的な量で取り込んだ音響積層物の製作が可能となり、主として1/4波長則による吸音の考慮と通気抵抗性膜の多孔度および界面接着の制御とに基づいて、積層物を設計することが可能となる。
(もっと読む)


【課題】 優れた吸音性能を有するとともに、絹製の段通に似た触感があって、耐水性を有し、菌の繁殖を抑え、安価な段通調吸音マットを提供する。
【解決手段】 繊維基材11にポリアミド系合成繊維からなるパイル糸21を植設し、前記繊維基材11の裏面側に多数の貫通孔33が形成されたバッキング層31を取着した。 (もっと読む)


【課題】 空調用の流体の流通性を損なうことなく十分な吸音性を発揮できるようにしたシート材を提供する。
【解決手段】 互いに対向する方向へ中空凸状部3a,4aが形成された一対の薄板3,4の両面に貼着部材5,6が積層されてハニカム構造板Pが形成される。そして、ハニカム構造板Pの上面に表皮部材11が積層され、下面に吸音材14が積層されて、シート材1が構成される。このシート材1は、フロアパネル10上に設けられた後に、シート材1と空調ユニットと接合される。空調ユニットから供給された流体(温風や冷風)は、シート材1のハニカム構造板Pによって形成された空洞部7を流通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 剛性を確保できると共に部品点数を削減でき取付作業性を向上できるサイドシルガーニッシュを提供する。
【解決手段】 車体のサイドシル部の外側に設けたサイドシルガーニッシュ5において、外表面を構成するガーニッシュ本体20と、このガーニッシュ本体20の内側に設けた吸音部材50とを備え、吸音部材50の外周部に剛性部53を設け、この剛性部53をガーニッシュ本体20に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 120 / 127