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Fターム[3D023BE20]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 構造 (3,944) | 成形品本体 (3,340) | 合成樹脂からなるもの (2,417) | 吸音孔を有するもの (127)

Fターム[3D023BE20]に分類される特許

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【課題】低コストで高い吸音性能と衝撃吸収性を備えかつ音鳴りが生じるのも抑制することのできる車両用内装材を得る。また、異種材料である各構成部材の分離分別が容易な車両用内装材を得る。
【解決手段】発泡樹脂成形体である内装材本体10と車体側に取り付けた吸音材20とからなる車両用内装材A1であって、内装材本体10には表面からの厚さが薄くされた領域13が形成されており、その領域13には内装材本体10の底面11に達するかそれよりも低い高さの第1の突部14が形成されている。そして、突部14を利用して吸音材10を内装材本体10の底面に取り付ける。車両のフロアフレーム1に車両用内装材A1を配置しても、突部14がフロアフレーム1に接することはなく、音鳴りが生じることもない。 (もっと読む)


【課題】所要の圧縮強度と軽量化を満足しながら吸音性をも満足でき、かつ音鳴りの発生をも抑制することのできる発泡樹脂成形体からなる車両用内装材が得る。
【解決手段】車両用内装材Aは、発泡樹脂成形体10とその車体側に配置した吸音材20とからなる。発泡樹脂成形体10は吸音材20を貫通する複数本の突部14を有しており、車両に取り付けたときに突部14の底面15が部分的に吸音材20により被覆されるようにする。 (もっと読む)


【課題】防音性能が高い防音装置を得る。
【解決手段】本体12の側壁16に対向して設けられたスライダ22は、ソレノイド30が通電と通電解除によりスライドする。スライダ22がスライドしてスライダ22のスリット24が側壁16のスリット18に対向すると、スリット24とスリット18とが対向していない状態に比べて空気の流動抵抗が小さくなる。これにより、弾性変形に伴い内部の空気を流動させる中間弾性層26のばね定数が変化し、ダイナミックダンパを構成する防音装置10の固有振動数が変化する。このように、防音装置10の固有振動数を変化させることができるため、入力される振動の振動数に対する防音装置10の共振を防止できる。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数の音に対する音響透過量増大を抑制し、様々な周波数の音について安定して遮音性能を発揮し得る枠体付き二重壁構造体を提供することにある。
【解決手段】二重壁構造体1は、乗用車の部品としてのドアを想定したものである。この二重壁構造体1は、平行に配置されるとともに互いに所定の距離をおいて相対する板状体2,3を備えている。板状体2,3は一方向に若干長い長方形状に構成されており、2枚の対向する板状体2,3の間には内部空間4が形成される。板状体2,3同士を繋ぐように側板5が設けられており、これによって内部空間4はほぼ閉鎖される。内部空間4における音圧が大きくなる位置に直方体形状の一面に多孔面6aを有する閉空間構造体6を設けている。 (もっと読む)


【課題】車両用フロアカーペット、インシュレータダッシュ等の車両用吸音材であって、軽量化を図るとともに吸音性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】表皮層20とクッション層30との間にメルトブロー法により製造された超極細合成繊維、及び又は綿や紙、麻等の超極細天然繊維からなる超極細繊維層40を介挿一体化することで、従来の重量の嵩むバッキング層を廃止して軽量化を図るとともに、車外騒音、車内騒音の双方の騒音に対して有効に吸音処理することで吸音特性を高める。 (もっと読む)


【課題】エンジンフード内において、吸音材を装着するための距離(スペース)を取ることが可能なエンジンフードのダクト取付構造を提供する。
【解決手段】吸気口11を通じてエンジンフード1内部に流入する外気は、冷却ファン15の回転によりラジエータ13を通過してエンジン本体17に向かって流れる空気流となる。空気流がエンジン本体17に当ると、駆動中のエンジン本体17から生じる高温の熱によって空気流が熱せられ、空気流の流れの方向が水平方向から垂直方向に変化する。駆動中のエンジン本体17から高温の熱を奪った空気流は、ダクト5にスムーズに導かれルーバー或いはメッシュ(6a、6b)を介して夫々の開口部5a、5bから外部へ流出する。 (もっと読む)


【課題】表皮面を手で触れたり擦ったりした際の感触が良好で、且つ車内の不快音を吸収し、表皮面の外観を損ねることのない車両用内装材を提供すること。
【解決手段】車両用内装材は、基材層3と中間層2と表層1をこの順で積層した構造を有し、中間層2の表層側面(表面)に円錐状の凸部を形成したものであり、スキン層はスライスして取り除かれている。
なお、凸部によって区画形成された空間4は、独立した閉鎖空間を形成しているのではなく、相互に連通している。 (もっと読む)


【課題】軽量ながら自動車の内装材として良好な弾性かつ良好な触感が得られるとともに、高い吸音性が得られる吸音パネルの提供を課題とする。
【解決手段】近接位置L1にあるときの一対の成形型11,12の間の距離を1.0〜10.0mmとし、近接位置L1から離間位置L2までの離間距離を1.0〜50.0mmとして、表面に非発泡のスキン層M16を形成しながら成形型11,12の離間方向D1へ前記離間距離以下で1.0mm以上となるように気泡を連続させて霜柱状に発泡セルM13を伸長させて樹脂発泡成形体M10を成形し、得られる樹脂発泡成形体M10のスキン層M16に該スキン層を貫通する通気孔M16aを形成することにより、新規な吸音パネルM100が提供される。キャビティに充填された樹脂成形材料内の温度分布の異なりに応じた空洞M25を内部に形成した樹脂発泡成形体M20を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】吸音材内貼りダクト、セル型やスプリッター型は、低減ニーズの大きい500〜2KHzの帯域に対して、減音量を上げようとすると、ダクト長、内貼り吸音材の厚さ、開口部を狭くする必要があり多くの課題を抱えている。
【解決手段】音波発生源に対して円柱状に加工した吸音母材を多数独立して配列し、かつ、前記音波発生源より見て当該吸音母材にて隙間なく配列したものであり、具体的には、ポリエステル繊維、グラスウ−ル、軟質ウレタンフォ−ム等からなる複数の円柱状吸音母材を、音波発生源に対して複数列に配列した消音構造体。 (もっと読む)


【課題】 意匠面の形状変化が急激な成形天井において、見栄えを良好にしながら、車室内で発生した騒音の吸音性能を十分に得ることができるようにして商品性を高める。
【解決手段】 表皮材16と表側補強材11との間に不織布14を設ける。表皮材16と不織布14との間には、第1フィルム20と、該第1フィルム20の表裏両面にそれぞれ積層された第2フィルム21、22とを設ける。第1フィルム20及び第2フィルム21、22には多数の貫通孔を形成する。第1フィルム20の表側に積層した第2フィルム21を溶融させて第1フィルム20と表皮材16とを接着する。第1フィルム20の裏側に積層した第2フィルム21を溶融させて第1フィルム20と不織布14とを接着する。 (もっと読む)


【課題】 重さを増加させることなく曲げ剛性などの強度を高くした吸音用多孔板とこれを用いた吸音板および吸音用多孔板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の吸音用多孔板1は、多数の微細な孔2aを貫通させて形成した貫通孔板2の少なくとも片面側に、所定間隔で複数の開口部3aを設けた補強体3を着設した構成としている。また、本発明の吸音板4は、微細な孔2aが貫通した貫通孔板2と、平板に開口部3aを設けた補強体3とを着設してなる吸音用多孔板1と、この吸音用多孔板1の補強体3に着設された背面板材5と、を備え、補強体3の開口部3aの位置に貫通孔板2と背面板材5とが離間した空気層6を有する構成としている。また、本発明の吸音用多孔板の製造方法は、微細な孔2aが貫通した貫通孔板2の少なくとも片面側に補強体3を重ねた後に20%以上50%以下の冷延率で冷間圧延してこれらを圧着する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、剛性、耐熱性、低VОCおよび環境適合性に優れると共に、吸音性能に優れた内装材用発泡シートを提供することを、目的とする。
【解決手段】 連続気泡率が50%以上である耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートの両面に非発泡層を積層一体化されてなり、さらに、該非発泡層の一方の表面から該耐熱発泡スチレン系樹脂発泡層に達する非貫通孔を形成させることにより、上記特性を有する内装材用発泡シートを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車用の、音波放射面(16)が設けられた延在部と、少なくとも1つのばね層(10)が設けられたばね質量系と、カバー層とを有する音遮音構造体に関する。本発明によれば、ばね層(10)が、表面(16)が少なくともある区域内で目標の位相差を有する音波放射を生成するように具現化された場合に、系の音波放射が減少し得る。
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【課題】 吸音性の確保、接着剤の染み出しによる表皮材の汚れの防止、及び空気が孔を抜けることによる表皮材の汚れの防止を図ることができる内張材及び車両用天井材を提供する。
【解決手段】 発泡樹脂シートよりなる基材12と、その基材12に積層された多孔質層13と、その多孔質層13に積層された表皮材16と、その表皮材16と多孔質層13とを一体化させるためにそれらの間に介装され、多数の孔15aを透設した熱可塑性材料よりなるフィルム15とにより、内張材11を構成する。フィルム15上の孔15aの直径を0.03〜0.25mmの範囲内に、孔15aの開口率を0.1〜2.0%の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、200Hz以下の低周波領域のみならず、200Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】本発明の吸音材1aは、アクリル樹脂から成る樹脂膜11と、樹脂膜11の背面側に積層される多孔質体層(第1の多孔質体層)12とを備えている。
樹脂膜11は、難燃性を有し、燃焼時に有害ガスを発生しないもの、例えばアクリル樹脂で形成されている。
樹脂膜11としては、第1に、酸素指数が25以上のもの、第2に、単位体積当たりの燃焼発熱量が8MJ/m以下のもの、第3に、燃焼発熱速度が[200kW/m] ・10sec以下のものを使用することが好ましい。
第1の多孔質体層12は、難燃性を有する材料、例えばグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成るもので形成されている。
このような構成の吸音材1aは、剛壁2に対して、第1の多孔質体層12を剛壁2側に向けて、かつ剛壁2と平行に設置されることで、本発明の構造体3aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 新規な内部構造を有し、吸音性と遮音性を兼ね備えた成形体及び防音材を提供する。
【解決手段】 空孔(カプセル)中に該空孔と独立に運動しうる微粒子及び/または液体を内包する鈴型マイクロカプセルを含有し、且つ連続気泡を有することを特徴とする成形体及び防音材。 (もっと読む)


音響的に有効な車両用車体底部ライニング(A)であって、少なくとも1つの音響効果材料(a、a2..x)が埋め込まれた少なくとも1つの形態安定化構造(B)を含んでいる。音響効果領域に埋め込まれる材料の分布、厚さ、および種類は、局所的な音響条件を最適なやり方で変えうるように選択される。 (もっと読む)


【課題】吸音特性に優れているとともに、組付け作業性に優れ、しかも衝撃吸収能をも備えた硬質のフードサイレンサとする。
【解決手段】硬度が5N/cm2 以上、密度が0.03〜0.15g/cm3 であって、連泡率が50%以上の連続気泡構造を有し、セル径を 0.5〜10mmとすることで、1〜2KHz の音の平均吸音率がフードサイレンサ2全体で45%以上になるように構成されている。
上記特性をもつので、組付け時あるいは高温での使用時に垂れ下がらない程度の強度を有し、衝撃吸収能も備えている。 (もっと読む)


【課題】音の吸収性が良く且つ容易に調整可能で、形態安定特性を有しており、しかも、軽量で薄く、耐久性に優れ、容易にリサイクルすることが可能な多孔性の不織布を提供することにある。
【解決手段】自動車の内張用の音響的効果を有する不織布は、粗い繊維(8)から成る多孔性の繊維骨格を含んでおり、これらの粗い繊維(8)は、特に、短繊維またはスパンボンド繊維を含んでいる。また、連続的に重量割合値が変化する熱融着超極細繊維材料(7)が、前面および/または後面領域(4)において使用されている。そして、この熱融着超極細繊維材料(7)が、粗い繊維(8)に付着し、不織布が所定の空気流抵抗を有し且つ少なくともその表面領域(4)において強化されるように、これらの粗い繊維を結合している。
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【課題】100Hz以上〜1kHz未満の低周波数及び1kHz以上の高周波数の双方の音波に対して高い遮音性能を発揮する吸遮音構造体、これを用いた自動車用吸遮音構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】中空室を有する樹脂製板状体を備え、該中空室内に該中空室内で可動な粒子を内包する吸遮音構造体。遮音構造体を用いた自動車用吸遮音構造体。 中空室を有する樹脂製板状体を備え、該中空室内に該中空室内で可動な粒子を内包し、該中空室の内面から突出した柱状体を有する吸遮音構造体の製造方法である。樹脂製基板に、その内面から突出した柱状体を有する凹部を成形して樹脂製板状物を得る(1)工程、樹脂製板状物の凹部内に粒子を収容して粒子入り樹脂製板状物を得る(2)工程、粒子入り樹脂製板状物の凹部を封止する(3)工程、を含む。 (もっと読む)


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