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Fターム[3D047CC19]の内容

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【課題】リザーバの上方に車体のカウル部が延出する車両に当該ストロークシミュレータ内蔵マスタシリンダを適用する場合において、リザーバのシリンダボディへの搭載性を向上させること。
【解決手段】シリンダボディ10のシリンダ内孔10a前方部位に、ストロークシミュレータピストン21とこれを後方に付勢するシミュレータ部スプリング22が組付けられている。シリンダボディ10のシリンダ内孔10a後方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するマスタシリンダ部スプリング32,42とマスタシリンダピストン31,41の初期位置を規定する位置決め機構60,70が組付けられている。シリンダボディ10の上方に組付けられるリザーバRは、注入口Rdを設けた導入部の下方に脚部Reを有していて、脚部Reはシリンダボディ10の前端部上面に当接している。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止する。
【解決手段】 軸線Lが前上がりに配置されたシリンダ本体21に嵌合するプライマリピストン22の後面に凹部22cが形成されていると、凹部22cに気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径することで、凹部21cの内周面の上部の傾きを水平線Hよりも後上がりにしたので、気泡が凹部22cから排出され易くすることができる。また前記凹部22cに前端が係合するリターンスプリング38の外径を前方に向けて縮径したので、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体21の軸線Lの前上がりの角度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で作動時に液圧を徐々に上昇させることができ、良好な操作フィーリングを得ることのできる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】ピストン10に形成した大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面にカップシール12を嵌着する。大径フランジ部10bのシリンダ孔底部側面外周側に、液圧室13に予め設定された所定の液圧が発生した時に、ベース部12cの外周側と外周リップ部12aの基端側とをシリンダ孔開口部側に弾性変形させる逃げ部10cを形成する。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレータ及び車両用制動装置において、制動操作力に応じた理想的な吸収ストローク及び制動反力を確保することで制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ハウジング2内に第1ピストン3と第2ピストン7を直列に移動自在に支持し、第1ピストン3の前進により弾性変形可能な圧縮コイルばね6を設けると共に、第1ピストンが予め設定された初期ストロークだけ前進してから第2ピストン7により押圧されて弾性変形可能なゴム部材8を設け、第1ピストンが初期ストロークだけ前進する間に第2ピストンによるゴム部材8の弾性変形を抑制する弾性変形抑制手段として、第1ピストン3と第2ピストン7との間に初期隙間Sを設定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自由移動(23)を減少したマスターシリンダ(1)に関する。現在のマスターシリンダは、マスターシリンダ本体(3)のボア(5)内でのピストン(6)の変位中に所定の自由移動がある。このような自由移動は、ピストンの截頭円錐形部分(24)、及び前記傾斜壁に配置された、圧力チャンバ(4)を充填できる液圧流体を連通するためのオリフィス(14)、傾斜壁とボアの内壁(12)との間の隙間(26)の補助により減少される。しかしながら、このような傾斜壁は、ピストンの外壁(29)の傾きに変化を生じ、この変化により、シーリングカップ(17)の内リップ(19)を離してしまう。
【解決手段】 このような分離が生じないようにするため、本発明は、傾斜壁が凸状の丸みのある表面(32)を形成するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成してもその内底部の最外周へのリテーナの干渉を防止でき、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体と、鍛造により有底筒状に形成され、シリンダ本体内を摺動するピストン18と、ピストン18をシリンダ本体の開口側へ付勢するバネ78を備えピストン18の内底部91に当接可能なリテーナ82によりバネ78の長さを規制したバネ組立体79と、を有し、ピストン18の内底部91の最外周に鍛造により環状溝99を形成した。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力が最大となったときに、ストロークが伸びることを抑制する電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータの出力が最大となったときに、連結機構により主ピストンとブーストピストンとを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】液の補給性向上とロスストローク低減を両立することができ、しかもシール部材の耐久性を向上させることができるマスタシリンダ該マスタシリンダを備えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ10は、連通孔48L、48Rを介してリザーバ32と連通するシリンダ20と、シリンダ20内を摺動することで液室26L、26Rに液圧を発生する第1及び第2ピストン22L、22Rと、シリンダ20に固定され、該シリンダ20とピストン22L及び22Rとの間をシールするカップシール68a、68b、74a、74bとを備える。さらに、第1及び第2ピストン22L、22Rには、液室26L、26Rと連通孔48L、48Rとを連通する補給孔52が設けられ、該補給孔52の形状は、前記ピストンの軸方向長さL1より周方向長さAが大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】カップシールの形状を変更することなく、シリンダやピストンに形成するシール溝の形状を適切に設定することにより、カップシールが膨潤したり、熱膨張したりしても、ピストンの移動に及ぼす悪影響を最小限に留める。
【解決手段】シリンダ孔2a内にピストン4を移動可能に内挿し、ピストン4の外周の周方向に形成した底面11a、前壁11c及び後壁11bからなる環状のシール溝11にシリンダ孔2aとピストン4との間をシールするカップシール12を嵌着する。シール溝11の底面11aにおける前後方向中央部に、シール溝開口側に対して凹となる凹状部11eを設ける。凹状部11eの前端から前壁11cに向かう底面11a及び凹状部11eの後端から後壁11bに向かう底面を、前壁側端部又は後壁側端部がシール溝の開口に接近する方向に傾斜した傾斜面11h,11iとし、前記凹状部に隣接させて隆起部11f,11gを設ける。 (もっと読む)


【課題】 自動車のブレーキマスターシリンダ(MC)の装着/取り外しを行うための方法を提供する。
【解決手段】 一時的保持ピン(g1)を、マスターシリンダ(MC)の周囲に配置されたアクセス穴(tr1)に設置する工程を含む。これにより、ピン(g1)は、バレルの口部(Mce)と一次ピストン(pp)又は二次ピストン(ps)のいずれかとの間でバレル内に延びる。 (もっと読む)


【課題】無効ストロークを長大化させることなく、制駆動力制御装置との組み合わせに好適となるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ11とピストン13の外周面とで形成されリザーバに連通する液補給室34を圧力室17に対し区画するため、ピストン13の外周面に摺接可能となるようシリンダ11の内周側に保持された環状のカップシール46を有し、ピストン13には、その外周面に一側が開口するとともに他側が圧力室17に常時開口し圧力室17を液補給室34に連通可能なリリーフポート56が形成されているものであって、ピストン13の外周部のリリーフポート56の開口部88より後側に、前側が小径となる制御テーパ面86が、カップシール46の内周部と当接可能に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】運動や力の伝達の特性を広い範囲に亘り所望の特性に設定することが可能でコンパクトな運動変換伝達装置を提供すること。
【解決手段】軸線12に整合して互いに嵌合し且つ軸線に整合して相対運動する入力部材14と中間部材86と出力部材90とを有し、軸線に沿う直線運動及び軸線の周りの回転運動の一方を第一の運動とし、直線運動及び回転運動の他方を第二の運動として、入力部材の第一の運動を第二の運動に変換して中間部材に伝達する第一の伝達手段54と、中間部材の第二の運動を第一の運動に変換して出力部材に伝達する第二の伝達手段56とを有し、第一及び第二の伝達手段の少なくとも一方は運動伝達元の部材の運動量に対する運動伝達先の部材の運動量の比を運動伝達元の部材の運動量に応じて連続的に非線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減らすことで、軽量化及び低コスト化したマスタシリンダを提供する。
【解決手段】 ピストン5及びリテーナ12はそれぞれ端部に掛止部5b,12cを有し、掛止部5b,12cはピストン5及びリテーナ12の軸線方向の摺動を制限することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストン作動時のシール部材の移動を防止し、力のロスを低減するマスタシリンダを提供する
【解決手段】 マスタシリンダ1において、シール部材20のベース部20aがシリンダ本体2のシリンダ孔3の内周面の凹部19のベース部側壁19aに当接すると共に、少なくとも一つのリップ部20dがシリンダ本体2のシリンダ孔3の内周面の凹部19のリップ部側壁19cに当接する締めしろを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するフランジ部の変形を招くことなくスプリングリテーナ内のエアを確実に外部に排出することのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体内に隔成される圧力室にはピストン4に反力を付与するスプリング8を配置する。スプリング8は、一対の分割ピース9A,9Bから成るリテーナ9に支持させる。分割ピース9A,9Bは相互に進退自在に嵌合されるガイド筒20A,20Bと、スプリング8の端部を支持する係止フランジ21A,21Bを有する。係止フランジ21A,21Bには、ガイド筒20A,20Bとの連接部から、外周端面に達しない範囲で径方向外側に延出するエア抜き孔27を形成する。内部のエアはエア抜き孔27を通して外部に排出され、各係止フランジ21A,21Bは、外周端面が環状に連続するために変形強度が高まる。 (もっと読む)


【課題】小操作ストローク域では出力液量の変化を小さくし、大操作ストローク域では出力液量の変化を大きくする。
【解決手段】シリンダ体33に摺動可能に嵌合される大ピストン35に、制限された範囲での軸方向相対摺動を可能として小ピストン36が嵌合され、壁部37および大ピストン35間でシリンダ体33内に出力液圧室38が形成され、小ピストン36を押し込むための操作入力部材24が小ピストン36に連結され、壁部37が出力液圧室38側から作用する荷重と同一荷重を出力液圧室38とは反対側から受けるようにしてシリンダ体33に軸方向摺動可能に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体からピストンが突出して設けられる構造であっても、ピストンの露出部分に傷が付くのを防止することができ、その上で、構造を簡素化でき組み付け性を向上できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体42と、シリンダ本体42内に一側が摺動可能に挿入されるとともに他側がシリンダ本体42から突出して設けられ、シリンダ本体42との間に液圧を発生する圧力室を形成するピストン44とを有し、ピストン44のシリンダ本体42から突出した他側を覆いつつ伸縮自在に形成されるとともに、ピストン44の後退限を規定するプロテクタ部材114を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダの摩耗を抑制することにより、油汚れや油漏れが発生するのを抑制することが可能な油圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】この油圧マスタシリンダ(クラッチ制御用油圧マスタシリンダ50)は、マスタシリンダ51と、マスタシリンダ51の内部に嵌め込まれ、押圧部材60により押圧されることによって、マスタシリンダ51の中心軸CA1に沿った方向に移動するとともに、マスタシリンダ51の内部に油圧を発生させるピストン52とを備えている。そして、ピストン52は、押圧部材60の中心軸CA2がマスタシリンダ51の中心軸CA1に対して少なくとも傾斜した状態で押圧部材60により押圧される際に、マスタシリンダ51の中心軸CA1に対して対称に押圧部材60を支持する支持部(凹部52cの縁部52d)を含む。 (もっと読む)


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