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Fターム[3D047DD01]の内容

Fターム[3D047DD01]に分類される特許

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【課題】制動制御の正確度を向上させることができ、構造が簡単で、製造費が安作動効率を向上させることができる自動車の回生制動システムを提供する。
【解決手段】本発明の実施例による自動車の回生制動システムは、油圧で作動する自動車の回生制動システムにおいて、運転者の操作によって直接的に油圧を生成する第1シリンダー、自動車の制動に必要な油圧を生成して、ホイールに伝達する第2シリンダー、運転者が要求する制動力を認識して、油圧を生成する油圧生成器、及び前記第1シリンダーで生成された油圧を前記第2シリンダーに選択的に供給するように、前記第1シリンダーと前記第2シリンダーとの間に挿入される第1バルブ、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ターンスプリングを良好に組み付けることができると共に、リターンスプリングやプランジャを良好に作動させることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔2aに、シリンダ孔2aの底部側が開口した凹部7aを有する有底筒状のプランジャ7を内挿する。プランジャ7の内周面は、プランジャ7の凹部底面側を凹部開口側よりも小径に形成し、プランジャの凹部開口側に大径内周部7cを、プランジャの凹部底面側に小径内周部7dをそれぞれ形成する。リターンスプリング15は、小径内周部7dよりも小径の円筒状に形成されると共に、一端部の最外端部の一巻きを、大径内周部7cの内径よりも小径で、且つ、小径内周部7dの内径よりも大径に形成して固着部15aを形成し、固着部15aを小径内周部7dに圧接させた状態で凹部7aの底面7bに着座させる。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われを防止し、カップシールの耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ本体2に形成したシリンダ孔3に第1シール溝13を形成し、第1シール溝13に第1カップシール11を嵌着する。第1シール溝13は、シリンダ孔開口部側面13cの内周部をR形状に面取りしてシリンダ孔3の内周面3bに繋げた面取り部13gを備え、第1カップシール11は、内周リップ部の先端側に、前記シリンダ孔底部側面に当接する弾性突片11dを設けると共に、基部11aの内周側に、内周に向かうに従ってシリンダ孔開口部側面13cから漸次離れる方向で、シリンダ孔3の径方の面に対して鋭角に交差する円錐面からなる面圧調整面11gが形成される。面圧調整面11gの起点部P1と面取り部13gの起点部P2とは、非作動時に弾性突片11dがシリンダ孔底部側面13bに当接する弾性突片当接部P4よりも外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】操作子の無効ストロークの増加を抑えながら所望の制動力を発揮できて,制動フィーリングを良好にし得るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタピストン3は,シリンダ孔5に嵌装される第1ピストン3aと,この第1ピストン3aに設けられるガイド孔7に嵌装される第2ピストン3bとを備え,第1ピストン3aの前進を所定位置で規制するストローク規制手段5cをシリンダボディ1に設け,操作子4を第2ピストン3bに連接すると共に,この第2ピストン3bを弾性伝達部材16を介して第1ピストン3aに連接し,操作子4の押圧操作時,第2ピストン3bが第1ピストン3aを伴ないシリンダ孔5内を前進することにより液圧発生室9を昇圧し,第1ピストン3aがストローク規制手段5cにより前進を規制された後は,第2ピストン3bがガイド孔7内を前進することにより液圧発生室9を昇圧するようにした。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの軸方向の長さを短くすることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔3に、先端部に開口する凹部10aを備えたプランジャ10を摺動可能に内挿する。プランジャ10の先端側に液圧室16を画成し、シリンダ孔3に、液圧室16に連通するユニオン孔4を開口する。プランジャ10を予め設定された所定の位置に復帰させるためのリターンスプリング17の一端を凹部10aの底面に、他端をシリンダ孔3の底部3aにそれぞれ着座させる。ユニオン孔4をシリンダ孔3の底部3aで、かつ、リターンスプリング17の他端を着座させる座面よりも外周側に開口させるとともに、ユニオン孔4の軸線をシリンダ孔3の中心軸CL1と平行に形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減しつつスイングアームに配設される配管を保護可能にした鞍乗り型車両の制動装置を提供する。
【解決手段】後輪26の前方および上方の一部を覆う前側リヤフェンダ151が、スイングアーム35に設けられ、スイングアーム35上面に配策されたブレーキ配管103A,103Bを車幅方向外側から覆う右側カバー部154を有するようにした。また、後輪車輪速センサから延びる配線132についても、右側のスイングアーム上面35Tに配索されており、この配線132についても、前側リヤフェンダ151の右側カバー部154によって車幅方向外側が覆われる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキロック時に機械式ブレーキを制動状態に維持させ、液圧式ブレーキに液圧を発生させない車両用ブレーキロック装置を提供する。
【解決手段】連動操作子62の操作に応じて両ブレーキ51、61に制動力を与える連動装置70と、連動操作子を操作状態に保持できるブレーキロック操作子67とを備える。連動装置は、液圧を発生するマスターシリンダ73を有するシリンダブロック71と、シリンダブロックに、中間部が回動可能に、当接部83がシリンダブロックに当接するように付勢して取り付けられ、付勢力に抗して回動されるとき押圧部95がマスターシリンダを押圧する押圧アーム80と、押圧アームに回動可能に取り付けられ、両端間の中間部に連動操作子からの伝達部材65が接続され、他端側に機械式ブレーキからの伝達部材66が接続されるイコライザ100とを備え、ブレーキロック操作子には押圧アームからの伝達部材68が接続される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減すると共に、よりコンパクトな装置とすることができる連動ブレーキ装置及びそれを備えた自動二輪車を提供する。
【解決手段】連動ブレーキ操作子に与えられた操作力により第1伝達部材22が引張られたときには、スプリング106を介してシリンダ102が第2伝達部材24と共に引張られることにより機械式ブレーキに制動力を与え、また、連動ブレーキ操作子に与えられた操作力により第1伝達部材22がスプリング106の付勢に抗して引張られたときには、第1伝達部材22がピストン104を作動させたときに発生する液圧力を液圧配管L2を介して伝達することにより液圧式ブレーキに制動力を与える連動装置100を備える。 (もっと読む)


【課題】車両オペレータの操作体による単純な小旋回用ブレーキ操作によって左右いずれか一方の車輪ブレーキを自動的に選択しつつ、制動力は車両オペレータの手動感覚で任意に調整できるアーティキュレート車両における小旋回制御装置を提供する。
【解決手段】メインブレーキマスタシリンダ51とは別に設置した小旋回ブレーキマスタシリンダ56からハンドブレーキレバー58の操作量に応じて発生し左右の車輪ブレーキ37,38または39,40に制動力として作用する制動圧の供給を、旋回内側に対応する左小旋回制御弁62または右小旋回制御弁64のいずれか一方により制御する。左小旋回制御弁62または右小旋回制御弁64のいずれか一方は、アーティキュレート角センサからの信号によりコントローラが自動的に選択して弁開状態に制御する。車両オペレータは、制動力を実感しながら車体の安定性を保持できるように微妙な調整を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】ポートを穿設するためにシリンダボディの外周側に形成する凹部を、手間をかけずに簡単に形成できるとともに、ポートを確実に形成することができるシリンダボディ及びシリンダボディの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボディ1の外周壁1bに、ポート4の径よりも大径の凹部3を形成する。凹部3は、底部に、ポート4を形成する位置を通り、且つ、シリンダボディ1の軸線CLと平行な凹溝3aを備えている。シリンダ孔2の開口側からポンチ13を挿入し、シリンダ孔2の内側から凹部形成位置にポンチ13を打ち込んで作動液を流通させるポート4を穿設する。 (もっと読む)


【課題】圧力室への液補給を円滑に行うことができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】周溝30,32の補給路38,48側の壁面70には、周溝30,32の底面69側よりも開口72側の方が凹んだ段差73が形成され、圧力室63,86の液圧解除時にシリンダ本体15とピストン18,19との間および段差73を通ってブレーキ液が補給路38,48から圧力室63,86へ補給される。 (もっと読む)


【課題】一方のブレーキ力を上げて、他方のブレーキ力を下げるといった使い方ができ、多様な運転方法を可能にする。
【解決手段】第1ブレーキ52と第2ブレーキ52のいずれか一方を作動状態とするブレーキ手段59とを備えた車両用連動ブレーキ装置50において、ブレーキ手段59は、連動ブレーキ操作子53とは別の第2操作子113と、この第2操作子113と、この第2操作子113に一端114aが連結され、イコライザ75の連動ブレーキ連結部85よりも外側に、他端114bが連結される第2操作力伝達手段114を連動ブレーキ操作力伝達手段57とは別に備えた。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの軸長を短くすることが可能なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、開口部2aと閉口部2bを有し、作動液20が封入されたシリンダ孔2cと、閉口部2bに連通口24が設けられたシリンダ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に収納されたピストン8と、一端部がピストン8に接続され、ピストン8の摺動に基づきシリンダボディ2の軸方向を移動し、連通口24を開閉する開閉部材90と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が開口する方向に付勢するピストンスプリング13と、シリンダ孔2cに配置され、開閉部材90を連通口24が閉口する方向に付勢するバルブスプリング14とを備えている。バルブスプリング14は、付勢力がピストンスプリング13の付勢力よりも小さく、少なくとも一部がシリンダ孔2cの軸方向においてピストンスプリング13の一部と重なっている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車のブレーキ用マスターシリンダの小型化、省スペース化と構造の簡単化、メンテナンス性と信頼性の向上等を図る。
【解決手段】マスターシリンダ本体部6にブレーキ用作動油補給用のサブタンク7が一体に設けられてなるブレーキ用マスターシリンダ2において、サブタンク7内の袋状ダイアフラム29aの上端部は、サブタンク7上端の蓋29に取り付けられ、ダイアフラム29aの内部が外気に連通する。オイルセパレーター38はサブタンク7の円筒形内面径と略同径とされ、オイルセパレーター38は、袋状ダイアフラム29aの下端部より下方に離れた位置で、サブタンク7の円筒形内面に嵌着され、オイルセパレーター38には、作動油を通過させる小孔通路38aが形成される。サブタンク7は、オイル残量を確認することができる位置に開口部35を備え、オイルセパレーター38は開口部35よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】ストッパプレートに戻しばねの付勢力が作用しない状態であっても、ストッパプレートを振動し難くすることができるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ孔11が形成されたシリンダ本体10と、シリンダ孔11内に摺動自在に設けられ、シリンダ孔11の開口部10aから挿入されるプッシュロッド30によって押圧されるピストン12と、シリンダ孔11の開口部10aに設けられ、プッシュロッド30が開口部10aから抜けるのを防止するストッパプレート34と、シリンダ孔11の開口部10aを覆うブーツ36とを備えたマスタシリンダにおいて、ブーツ36に、ストッパプレート34をピストン12の摺動方向へ付勢する押さえ部36dを設ける。 (もっと読む)


【課題】リザーバをシリンダボディの上部に確実に取り付けることができると共に、デザイン性を向上させることのできる液圧マスタシリンダ装置を提供する。
【解決手段】シリンダボディ7には、上部にリザーバ取付部18と第1固定ビス19の雌ねじ孔20aを有する第1装着部20を、該第1装着部20よりも車体内方側に第2固定ビス21の雌ねじ孔22aを有する第2装着部22をそれぞれ設ける。リザーバ8は、底面にリザーバ取付部18に嵌合する嵌合ボス部29aと、第1固定ビス19の挿通孔32aとを設けるとともに、前記第2装着部22に連結される取付片35を底面から突出させ、該取付片35に第2固定ビス21の挿通孔35aを形成する。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するとともに、センタバルブのバルブステムをシリンダ軸方向に移動可能に保持するリテーナ部材を、簡単な構造でシリンダ孔に固着させることができ、液圧室に高液圧が掛かることがあっても、センタバルブの弁体を良好に開閉することができる。
【解決手段】リテーナ部材10に、リターンスプリング8の内周側に配設される有底円筒状のガイド部10aと、ガイド部10aの底面に形成されるバルブステム9aの挿通孔10bと、ガイド部10aの開口側に設けられ、リターンスプリング8の上端8aを支持する大径フランジ部10cと、ガイド部10aの開口端外周に形成される係合爪10dとを設ける。シリンダ孔2aに、前記係合爪10dを係合させる係合段部2hを形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンと押圧部材との間の隙間を小さくするための調整作業が不要な油圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】このリヤブレーキ制御用油圧マスタシリンダ30(油圧マスタシリンダ)は、第1オイル室31aと第2オイル室31bとを含むマスタシリンダ31と、マスタシリンダ31の第1オイル室31aと第2オイル室31bとに接続されるピストンオイル通路部32aを含むピストン32と、ピストン32に当接し、ピストン32を移動させることにより第1オイル室31aに油圧を発生させる押圧部材42と、少なくともピストン32が略第1オイル室31a側に移動していない場合に、押圧部材42をピストン32側(矢印A方向側)に付勢することにより、押圧部材42をピストン32に接触させる圧縮コイルばね43とを備える。 (もっと読む)


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