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Fターム[3D048CC51]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ力伝達型式 (1,402) | 複合ブレーキ (248)

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【課題】 BBW式ブレーキ装置において、マスタシリンダが発生するブレーキ液圧による制動中に一系統の液路が失陥した場合に、他系統のホイールシリンダを確実に作動させる。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部液圧室39Bおよびホイールシリンダを接続する液路Qcが失陥すると、前部液圧室39Bの液圧が失われて後部ピストン38Aに対して前部ピストン38Bが前進してしまい、後部液圧室39Aの容積が拡大してホイールシリンダに供給するブレーキ液圧が低下してしまう虞がある。しかしながら、規制手段62により後部ピストン38Aおよび前部ピストン38Bの最大距離を規制することで、前部液圧室39Bの液圧が失われても後部液圧室39Aの容積が拡大するのを防止し、ホイールシリンダを確実に作動させて制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出された場合の作動を改良することである。
【解決手段】電動パーキングブレーキシステムにおいて、異常が検出されても、その異常が電動モータの作動不能異常でない場合には、ブレーキの解除制御が行われるのであるが、その場合の電動モータへの供給電流が、正常な場合より、回転速度が小さくなるように制御される(S82)。その結果、ケーブルの緩み速度を小さくし、パーキングブレーキの押付力の減少速度を小さくすることができるため、運転者は異常に対して対処し易くなる。また、イコライザ(ナット)の移動速度を小さくすることができるため、ナットがハウジングに当接した場合の衝撃音を小さくし、振動を小さくすることができる。さらに、当接した場合に、ねじ部材がハウジングから受ける力を小さくすることができるため、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキシステムにおいて、ケーブルの張力を、車両を良好に停止状態に保ち得る大きさに制御可能とする。
【解決手段】停止状態維持制御中において、プログラムが実行される毎に、傾斜角度、シフト位置に基づいて移動力対応目標張力Frefbが取得されて、最大値Fmaxと比較して小さい方が今回の暫定目標張力Fref(n)とされる(S107,108)。前回の制御用目標張力(本目標張力)Fref(n-1)*と今回の暫定目標値Fref(n)とが比較され、大きい方が今回の制御用目標張力Fref(n)*とされる(S110〜112)。今回の暫定目標張力Fref(n)の方が小さくても、今回の制御用目標値Fref(n)*が小さくされることがない。その結果、張力を、車両を良好に停止状態に保ち得る大きさに制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 電動パーキングブレーキ装置において、その構成部材であるネジ軸とナットの螺合部における潤滑性が長期間に亘って良好に維持されるようにすること。
【解決手段】 電動パーキングブレーキ装置は、電気モータの回転駆動力を直線駆動力に変換する変換機構、直線駆動力により駆動され直線駆動力を二つの出力部に分配するイコライザ、イコライザの各出力部に連結され直線駆動力を各パーキングブレーキに伝達するケーブル、電気モータの正逆回転駆動を制御する電気制御装置を備える。変換機構は、雄ネジを有し軸方向での移動を規制された状態で電気モータにより回転駆動されるネジ軸と、ネジ軸の雄ネジに螺合する雌ネジ27aを有してネジ軸の回転により軸線方向に移動されるナット27を備える。ナット27には、ネジ軸とナットの螺合部にグリースgを補給可能なグリース溜めGTが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ケーブル張力に基づく一対のケーブル反力を受ける反力受け部と、ケーブル張力に基づくねじ軸からの荷重を受ける軸荷重受け部とを備えるハウジングを有する電動パーキングブレーキにおいて、ハウジングを小型化すること。
【解決手段】 ハウジング21において厚肉にされるべき一対のケーブル反力受け部21b,21b、及び軸荷重受け部21aの3箇所全てが、ハウジング21の一側に集中させられている。これにより、ハウジング21を小型化することができる。加えて、軸荷重受け部21aが、一対のケーブル反力受け部21b,21bの間に設けられている。これにより、ハウジング21をより一層小型化できる。 (もっと読む)


【課題】車室内での作動流体の漏出による影響を小さくする。
【解決手段】ブレーキ制御装置10は、ブレーキ用作動流体の供給を受けて車輪に制動力を付与するホイールシリンダ20と、車室内に配設され、ブレーキ用作動流体とは異なる車室用作動流体を収容し、車室用作動流体をブレーキペダルへの運転者の踏力に応じて加圧するマスタシリンダ14と、を備える。このとき、車室用作動流体のほうがブレーキ用作動流体よりも粘性が高くてもよい。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプの出力する油圧が低下した場合にも必要な制動力を発生することができるインホイールモータ車用のブレーキ装置の提供。
【解決手段】本発明は、車輪を回転駆動するモータ60をホイール内に備えるインホイールモータ車用のブレーキ装置において、モータの出力軸に接続され、モータの回転出力により作動する油圧ポンプ90と、車輪に作用する摩擦部材52と、油圧シリンダ55と、前記油圧シリンダ内に設けられるピストン51と、前記ピストンを摩擦部材に向けて付勢する付勢手段812とを含み、前記摩擦部材に対するピストンの押圧力により車輪に制動力を付与する油圧ブレーキ機構800と、前記油圧シリンダに油圧ポンプを連通し、前記油圧シリンダに、前記付勢手段による付勢力に対抗して前記ピストンを付勢する油圧を導通させる油圧回路300と、前記油圧シリンダ内に導かれる油圧を制御して、前記摩擦部材に対するピストンの押圧力を変化させる油圧制御手段(410等)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


電気的に駆動される車両、特にレール車両の制動のための方法に関する。制動システムの特性を直接にシステム状態に依存せずに最適に形成し、すなわち、例えば車両積載状態、電動機および特に磁石の温度ならびに冗長性要求のような車両の運転状態に応じて最適に形成し、それにより今日車両で必要不可欠であった機械的ブレーキの省略を達成することにある。バネ付勢に基づく摩擦ブレーキを装備していて、車両駆動が永久励磁同期機によって行なわれ、同期機の端子がスイッチを介して制動トルク発生装置に接続されている電気的に駆動される車両の制動のための方法において、車両の運転状態および要求される制動値に依存して、存在する電動機の制動およびバネ付勢に基づく摩擦ブレーキを個別にかつ順々に投入する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】小さいペダル踏力で大きなブレーキ力を得て剛性感を持たせつつ、ペダルストロークを短縮して良好なペダルフィーリングを得ることのできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ペダル比がペダルストロークの増大とともに徐々に大きくなるとともに所定のペダルストロークでピークとなり、更にペダルストロークの増大とともに徐々に小さくなるペダル比可変のブレーキペダル装置と、サーボ比がジャンピング作用後の低ペダル踏力領域で小さなサーボ比に設定され、かつ高ペダル踏力領域で大きなサーボ比に設定されたサーボ比可変の負圧倍力装置とを用い、ブレーキペダル装置のペダル比がピークとなるペダルストロークのときに、負圧倍力装置のサーボ比が小から大に変わるペダル踏力となるように設定する。小さいペダル踏力で大きなブレーキ力が得られつつ、ペダルストロークが短縮して良好なペダルフィーリングが得られる。 (もっと読む)


【課題】パーキングピストンと、パーキングピストンを前進位置で機械的にロックし得るロック機構とを備えるパーキングブレーキ装置において、パーキングピストンの軸方向でのケーシングの大型化を回避するとともに部品点数を少なくし、ロックピストンの回転を阻止するための特別の構造を不要とする。
【解決手段】ロックピストン54の軸方向両端部が、少なくともパーキングピストン50の前進作動時には該パーキングピストン50の後退を阻止するようにしてケーシング46に嵌合、支持され、ロックピストン54の一端およびケーシング46間に形成されるパーキング解除用制御液圧室55の容積を縮小する側にロックピストン54が付勢手段で付勢され、ロックピストン54の軸方向中間部に、パーキング解除用制御液圧の作用時にはパーキングピストン50の進退を許容するようにして該パーキングピストン50を貫通せしめる貫通孔58が設けられる。 (もっと読む)


【課題】電動パーキングブレーキ装置は電気的に制御される特性上、電源電圧の低下といった不測の事態にも十分に備えておくことが望ましい。
【解決手段】電動パーキングブレーキ装置150において、電動アクチュエータ30は制動要求があったときにパーキングブレーキ14を作動させる。アクチュエータ制御手段102は、電動アクチュエータ30の動作を制御することによりパーキングブレーキ14の作動および解除を制御する。状態記憶手段106は、パーキングブレーキ14の制御状態を記憶する。アクチュエータ制御手段102は、車両システムの起動時において状態記憶手段106に記憶されたパーキングブレーキ14の制御状態がパーキングブレーキ14の作動または解除の制御未完了を示す場合に、その未完了の制御を再開する。 (もっと読む)


【課題】電動駐車ブレーキ装置において、そのブレーキ作動力伝達系の凍結を確実に検出するとともに、発生した凍結を確実に解除する。
【解決手段】電動駐車ブレーキ装置は、電動モータが発生するブレーキ作動力でブレーキ作動力伝達系を一方向に駆動して車輪ブレーキを作動させ、電動モータの停止時に電磁ブレーキでブレーキ作動力を保持する。電動駐車ブレーキ装置の作動中に、電磁ブレーキを開放してから所定時間が経過するまでのブレーキ作動力伝達系の移動量に基づいて、ブレーキ作動力伝達系の凍結の有無を判定するS7。凍結が発生している場合は、電動モータを前記一方向に駆動してブレーキ作動力伝達系を増し引きすることにより、ブレーキ作動力伝達系に付着した氷を砕いて凍結を解除するS11。 (もっと読む)


【課題】別々の車輪に連通している複数の液圧通路に対しひとつの液圧発生源から作動液が供給されている場合、各通路での液圧の応答性が異なる。
【解決手段】液圧ブレーキユニット20は、ブレーキペダル24の操作に応じて車両に設けられた複数の車輪に制動力を付与する。増圧リニア制御弁66は、アキュムレータ35からの作動液を各車輪のディスクブレーキユニット21FR〜21RLのホイールシリンダに供給する。連通弁60は、第1通路45aと第2通路45bとの連通路に配設され、必要に応じてこれら通路間を分離する。差圧調整ピストン80は、連通弁60と並列に配設される。差圧調整ピストン80は、第2通路45bの液圧が第1通路45aの液圧に対して所定値以上小さいとき、第2通路45bの容積を減じるように動作する。これによって、第2通路45bの液圧が上昇するため、第2通路45bの昇圧応答遅れが改善される。 (もっと読む)


【課題】ハイドロダイナミックリターダのブレーキモーメントを調節するための制御空気システムで、弁を大きくせずに迅速な排気を可能にする。
【解決手段】リターダの作業室内の制御空気圧を高めるために、排気弁が閉鎖されて、吸気弁が開放され、圧縮空気源からの圧縮空気が圧縮空気供給導管を介して案内される。作業室内の制御空気圧を減少させるために、排気弁が開放されて、吸気弁が閉鎖され、かつ作業室からの圧縮空気が圧縮空気搬出導管を介して作業室から搬出される。他に、作業室を完全かつ高速に排気するために、圧縮空気を圧縮空気搬出導管および圧縮空気供給導管を介して作業室から搬出できるようにした。排気弁と吸気弁が開放され、吸気弁の前段と圧縮空気源との付加的な遮断弁によって、圧縮空気供給導管は圧縮空気源と遮断されるとともに周囲または圧力タンクに接続される。 (もっと読む)


本発明は、液圧車両ブレーキシステム(12)用のブレーキ出力発生機(10)に関する。前記発電機は、ブレーキペダル(58)に連結されうる、または連結され、ブレーキ出力発電機(10)のベースハウジング(14)内で変位されうる出力入力部材(56)、一次ピストン(66)が変位可能なように案内され、前記一次ピストン(66)がマスターブレーキシリンダ(16)とともに液圧ブレーキの圧力を発生するための一次圧力室(70)を定める、マスターブレーキシリンダ(16)、出力入力部材(56)に連結されうる、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)、および作動力を一次ピストン(66)に加えるための作動力発生ユニットを備える。ブレーキ出力発生機は、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)が、出力入力部材(56)に流体的に連結されうる、または流体的に連結されること、および作動力発生ユニットは、制御弁(18)および室組立体を備え、室組立体は負圧室(40)および作業室(42)とともに構成され、作業室(42)は負圧室(40)から移動壁(36)により隔てられ、制御弁(18)を使って流体的に接続されうることを特徴とする。制御弁(18)は、ペダルの作動により機械的に制御され、これにより、作業室(42)と負圧室(40)との間の作動力を決定する差圧を得ることができる。
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