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Fターム[3D048GG13]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 液圧倍力装置の構造 (291) | 制御バルブ (111) | 作動機構 (38) | 液圧作動 (24)

Fターム[3D048GG13]に分類される特許

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【課題】中入力荷重領域から高入力荷重領域にかけて弾性体のばね定数を増加させ得るようにして,操作ストロークが適度に得られるストロークシミュレータを備えた車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ガイド軸43に,小径軸部43aと,この小径軸部43aに第1の段部43cを介して連なる大径軸部43bとを設け,弾性体44を,小径軸部43aを囲繞する厚肉筒部44aと,それの前端に連なり,大径軸部43bを囲繞する薄肉筒部44bとで構成し,薄肉筒部44bの内周面を,厚肉筒部44aの内周面より大径に形成すると共に,両筒部44a,44bの両内周面間には,第1の段部43cと軸方向で対向する第2の段部44cを形成し,弾性体44の軸方向圧縮変形時,薄肉筒部44b及び厚肉筒部44aが,その順で制御ピストン21内周面とガイド軸43外周面との間に充填されるようにした。 (もっと読む)


【課題】油圧ブースタを備えたインラインブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】マスタシリンダピストン108の後方でシリンダボア107内に配置された伝達ピストン110と、第1の座部を有する伝達ピストンアクチュエータと、第1の座部と位置合わせされるシール部材132と、シール部材及び伝達ピストンに動作可能に接続されるシール部材バネと、第1の座部と位置合わせされる入力ロッドと、入力ロッド112及び伝達ピストンアクチュエータに動作可能に接続される戻しバネ136と、マスタシリンダ106の後方でシリンダボア内に配置されたスリーブアクチュエータと、スリーブアクチュエータをマスタシリンダピストンから離れる方向に付勢するように構成されたスリーブバネ130とを含み、スリーブアクチュエータは、加えられたブースト圧に応じて、伝達ピストンをマスタシリンダピストンに向かって付勢するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、前方に作動液を加圧するための加圧室R1が区画される加圧ピストン302と、加圧ピストンとの間に作動液で満たされるピストン間室R3が区画され、後端部に連結されるブレーキ操作部材150に加えられた操作力によって前進する入力ピストン306と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与するストロークシミュレータ450とを備え、専ら操作力に依存して作動液を加圧する場合に、ストロークシミュレータを機能させないようにし、かつ、ピストン間室を密閉することで、入力ピストンから加圧ピストンへの操作力の伝達を許容して、操作力に依存した加圧室内の作動液の加圧を実現する。したがって、入力ピストンが加圧ピストンに当接しなくてもブレーキ装置116は制動力を発生することができる。 (もっと読む)


ブレーキシステムが、サーボブレーキ(200)により駆動されマスターシリンダ(100)のピストン(110)を作動させるスラストロッド(130)を備える。このサーボブレーキ(200)は、液圧アクチュエータ(270)によりブレーキペダル(PF)の制御ロッド(230)にリンクされる。
サーボブレーキ(200)は、電気モータ(265)によりラックドライブ(260)を介して制御されるアクチュエータピストン(220)を備える。
液圧アクチュエータ(270)により境界画定されるシミュレータチャンバ(250)が、中間ピストン(240)によってそれぞれ境界画定された後方ボリューム(V1)および前方ボリューム(V2)に中間ピストン(240)によって下位分割される。
ダクト(L1)が、第1の電磁弁(EV1)により前方ボリューム(V2)にリンクされたダクト(L2)に後方ボリューム(V1)をリンクし、ダクト(L2)は、第2の電磁弁(EV2)によりタンク(115)にリンクされる。
ピストン(240)は、アクチュエータピストン(220)により押されることとなる当接部(132)を有するロッド(130)にリンクされる。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に、ストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、加工コストの増大および構造の複雑化を回避しつつ、ストロークシミュレータで制御ピストンの前進ストロークが所定ストロークに達する前に制御ピストンおよび弾性体間で作動液がロックされてしまうことがないようにするとともに、ストロークフィーリングの向上を図る。
【解決手段】型成形される弾性体127が、少なくとも制御ピストン46の前進ストロークが所定ストローク未満の状態であって制御ピストン46で拘束される弾性体127の変形が阻止される充填領域で弾性体127の充填率が所定値となるまでは弾性体127の前端から後端に至るまでの作動液の流通を可能とするものの、充填率が所定値以上となったときには前記作動液の流通を阻止するように形成される。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に、ストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、加工コストの増大および構造の複雑化を回避しつつ、ストロークシミュレータで制御ピストンの前進ストロークが所定ストロークに達する前に制御ピストンおよび弾性体間で作動液がロックされてしまうことがないようにする。
【解決手段】型成形される弾性体127が、少なくとも制御ピストン46の前進ストロークが所定ストローク未満の状態では、該弾性体127の前端から後端に至るまでの作動液の流通を可能とする形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】車両用の停止状態保持機能を有するブレーキ装置であって、運転手が常用ブレーキ操作の流れの中で車両を停止させてその停止状態を保持したときに、停止状態保持手段による停止保持が実行されたことを的確に把握できるようにすることを課題としている。
【解決手段】ブレーキ操作部材1の操作によってブレーキ液圧を発生させる液圧発生装置3が、ブースト室9aと、ブーストピストン9bと、ブースト室9aを密閉可能な開閉弁16と、この開閉弁の開閉状態を切替え可能な電気的制御手段19を備え、カット弁10,11による車両停止状態の保持と連動して開閉弁16を閉弁させることでブースト室9aを密閉してブレーキ操作部材1の操作ストロークを保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】補助液圧源から供給される高液圧をブレーキ操作に応じた値に調圧して出力する調圧装置を備えた液圧ブレーキ装置用の液圧供給装置について、キャビテーションとそれに起因した作動音を、構造の複雑化やコストアップを招かない方法で効果的に抑制可能となすことを課題としている。
【解決手段】調圧装置3のスプール弁体3bが調圧ピストン3aに押し動かされて3e弁部の開度が調整され、その開度調整により補助液圧源6から供給される液圧がブレーキ操作に比例した値に調圧されて調圧室R3に供給され、さらに、パワー室R1に導入された調圧室R3からの液圧で調圧ピストン3aの作動がアシストされるようにした液圧供給装置の調圧室R3からの液圧を出力する流路17に、その流路の通路面積を部分的に減少させる絞り部18を設け、ブレーキ操作の初期に調圧室R3に調圧ピストン3aの動きを鈍らせる背圧を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13を移動自在に支持することで前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル17により駆動ピストン13を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ31FR,31FLを連結し、後方圧力室R2にホイールシリンダ31RR,31RLを連結し、前方圧力室R1と後方圧力室R2を油圧連通配管58により連結すると共に遮断弁70を設け、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁104を移動することで制御圧を後方圧力室R2に出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧により外部ピストン111を介して駆動弁104を移動することで制御圧を後方圧力室R2に出力可能である圧力制御弁57を設けている。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、適正な制動力を確保して高精度な制動力制御を可能とすると共に制動操作の操作性を向上することで乗員ビリティの向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13を移動自在に支持することで前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル15により駆動ピストン13を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、駆動ピストン13が初期位置にあるときに前方圧力室R1の油圧をリザーバタンク33に排出可能な油圧排出配管81を設けると共に、この油圧排出配管81にブレーキペダル15から駆動ピストン13に入力される操作力により閉止する遮断弁82を設ける。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は液圧車両ブレーキシステムに関し、液圧車両ブレーキシステムは、ブレーキ駆動装置によって駆動可能であるブレーキ圧信号発生器1を具備し、ブレーキ圧信号発生器1は、少なくとも1つの液圧ラインを介して車両のホイールブレーキに接続可能であり、本質的に、マスターブレーキシリンダー3と、上流に接続されている液圧ブースター4と、によって形成されており、液圧ブースター4は、還流チャンバ19と、ブースターチャンバ18と、その内に配置されている作動ピストン12と、制御ピストン21と、を有し、作動ピストン12は、力出力方向へと駆動要素13を介してマスターブレーキシリンダーピストンに作動的に接続されており、制動力をブーストするために、ブースター4には入口6を介して液圧圧力源7の液圧が作用可能であり、ブースター4の出口9がリザーバー容器8に接続可能である。
本発明に従い、制御ピストン21は、それに配置され作動ピストン12と相互作用するプレート状の駆動ピストン24を有し、制御ピストン21は、ブースター4が駆動される場合に、ブースターチャンバ18内で圧力を生成するために、ブースターチャンバ18と還流チャンバ19との間の体積流の二段階の絞りが可能となるように、作動ピストン12においてガイドされる。 (もっと読む)


【課題】マスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧室に、ブレーキ操作入力に応じて作動する調圧弁手段によって液圧発生源の出力液圧を調圧して作用せしめるようにした車両用ブレーキ装置において、肉厚の厚いハウジングが用いられる高圧アキュムレータを使用せずに車体へのレイアウト性を高めつつ、昇圧レスポンスの低下を回避する。
【解決手段】液圧発生源がポンプ6だけで構成され、少なくともポンプ6の非作動時には該ポンプ6側へのブレーキ液の流れを阻止する弁78を介してポンプ6にアキュムレータ59が接続され、倍力液圧室9およびアキュムレータ59間に、アキュムレータ59側の液圧が倍力液圧室9側の液圧よりも設定差圧を超えて高くなるのに応じて開弁するとともにブレーキ操作初期にブレーキ操作部材5から機械的に作用する押圧力で開弁する入口弁66が介設される。 (もっと読む)


【課題】汎用のマスターシリンダーを備えてシミュレータ機能を発揮することで、シミュレータ作動の信頼性を向上できる電子油圧ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキペダル20の踏力を形成するためのシミュレータ50は、オイルを保存するためのシミュレーションチェンバー51,52と、該シミュレーションチェンバーに連結された流路を開閉するためのシミュレータバルブ55とを含んで電子油圧ブレーキシステムを構成する。 (もっと読む)


【課題】電磁弁、液圧センサおよび電子制御ユニットをコンパクトにまとめて車両への組付け時の設置スペースを小さくし、組付け作業性を高め、通電不良が生じることのないようにする。
【解決手段】液圧ブースタ13のケーシング17に一体に設けられる張出し部17aに、該張出し部17aとの間に収納室78を形成するカバー77が取付けられ、電磁弁54および液圧センサ60はその一部を収納室78に突出させて張出し部17aに取付けられ、電子制御ユニット74は収納室78内でカバー77もしくは張出し部17aに取付けられ、外部導線側コネクタのコネクタハウジングと、カバー側コネクタのコネクタハウジングとの間に収納室に通じるコネクタ室が形成され、カバー77もしくは張出し部17aに、収納室78および外部間の通気を可能とした通気孔が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、車輪ブレーキ回路(I、II)を接続可能なマスタシリンダ(3)、作動力を伝達するプッシュロッド(10)によってブレーキペダル(9)に連結される第1のピストン(11)、マスタシリンダ(3)を作動させる第2のピストン(12)、第1のピストン(11)により作動可能であるとともに第2のピストン(12)との動力伝達接続をとるよう移動し得る第3のピストン(13)を備え、操作者に快適なペダル感覚を与えるペダル行程シミュレータを形成する少なくとも1個の弾性要素(27、28)を伴い、油圧が印加され得る第2のピストン(12)と第3のピストン(13)との間の空間部(21)であって、印加される場合に空間部(21)の加圧により第2及び第3のピストン(12、13)に逆方向の負荷がかかる、空間部(21)を伴い、第3のピストン(13)により範囲を定められるとともに閉止弁(50)によって閉鎖可能であり、必要に応じて第3のピストン(13)の作動方向への移動を阻止する油圧室(17)を伴い、空間部(21)を充填するための高圧に加圧された圧力流体を内部に保持する圧力供給装置(33)を伴い、大気圧下にあるとともに空間部(21)から排出される圧力流体を取り込む第1の圧力流体供給タンク(42)を伴い、圧力供給装置(33)及び第1の圧力流体供給タンク(42)に油圧接続されることにより空間部(21)に導入される圧力を制御し、作動力伝達手段(52、35)を介して作動力により駆動可能な圧力制御弁(34)を伴い、及び空間部(21)内の圧力の電気制御用手段(39、40、34)を伴う、ブレーキシステムに関する。
圧力制御弁が、ペダル踏力応答制御のためのみならず空間部に導入される圧力の電気制御のためにも用いられるよう、本発明は、空間部(21)に導入される圧力の電気制御用手段が圧力制御弁(34)を備えることを提供する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に設けられるストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、作動液が導入される制御ピストン内で弾性体および制御ピストン間に介在したまま作動液がロックされてしまうことを防止し、所望のヒステリシスが得られるようにする。
【解決手段】弾性体199が、ブレーキ操作部材のブレーキ操作に応じた入力部材194の前進によって制御ピストン66の内面に順次当接するように形成されて制御ピストン66に収容され、弾性体199および制御ピストン66間が、作動液を制御ピストン66内に密閉するまでの制御ピストン66の前進ストロークではリザーバに連通される。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタが備える制御ピストンの所定以上の前進ストロークで作動液を制御ピストン内に密閉して入力部材の制御ピストンに対する相対前進移動を阻止するストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、制御ピストンの所定以上の前進ストロークで制御ピストン内に作動液を密閉するための構造を単純化しつつ、組付け性を高める。
【解決手段】制御ピストン66は、解放室132に前面を臨ませるとともに貫通孔205が設けられる端壁66aを前端に有して有底円筒状に形成され、入力部材194は、端壁66aとの間にストローク液室193を形成して制御ピストン66に液密にかつ摺動可能に嵌合され、貫通孔205を制御ピストン66の所定以上の前進ストロークで閉じる弾性シール部材207が、剛性を有するとともにバックアップピストン64に圧入されるリテーナ206に保持される。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧作用室に背面を臨ませるマスタピストンがシリンダ体に摺動可能に嵌合されるマスタシリンダと、液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた液圧に調圧して倍力液圧作用室に作用せしめる液圧ブースタと、シリンダ体に連なるボディに嵌合、固定されるとともにシリンダ体の後端に近接対向もしくは当接される円筒状のセパレータと、液圧発生源の出力液圧低下時にはマスタピストンを後方から直接押圧し得るようにしてセパレータに液密にかつ摺動可能に嵌合されるバックアップピストンとを備える車両用ブレーキ装置において、液圧ブースタからの倍力液圧をシリンダ体ならびに該シリンダ体に連なるボディの外から倍力液圧作用室に導く通路構造を簡素化する。
【解決手段】シリンダ体16の後端およびセパレータ18間に、液圧ブースタ13からの倍力液圧を倍力液圧作用室22に導く通路137が形成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材からのブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように前後に作動する制御ピストンの前進・後退に応じて開閉するようにして倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁を備える液圧ブースタにおいて、増圧弁での着座性の向上を図る。
【解決手段】増圧弁106は、弁座143が設けられる弁座形成部材144と、弁座143を臨ませる弁室145を弁座形成部材144との間に形成するリテーナ146と、弁座143に着座することを可能として弁室145に収容される弁体147と、弁体147を弁座143に着座させるように付勢してリテーナ146および弁体147間に設けられる付勢部材148とを備え、液圧発生源を弁室145に通じさせる連通孔162が、弁体147の弁座143への着座位置に関して弁体147とは反対側に位置するようにしてリテーナ146の側壁に設けられる。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証する。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接される。 (もっと読む)


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