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Fターム[3D048HH59]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ要素(倍力装置は除く) (4,236) | 最終制動装置 (266) | ブレーキシリンダ (56)

Fターム[3D048HH59]に分類される特許

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【課題】二重化されたブレーキ系統の一方が故障しても、車両挙動の乱れ及びブレーキペダル反力の低下を抑制する。
【解決手段】プライマリ系統のプライマリタンク10に故障が発生したときには、第1及び第3のダブルチェックバルブ14及び18を介して、セコンダリタンク12からデュアルブレーキバルブ32の入力ポートに圧縮空気を供給すると共に、第1及び第2のダブルチェックバルブ14及び16を介して、セコンダリタンク12から第1のリレーバルブ24の入力ポートに圧縮空気を供給する。そして、ブレーキペダルの踏み込みに伴ってデュアルブレーキバルブ32から第1及び第2のリレーバルブ24及び26の制御ポートに圧縮空気を夫々供給し、その圧力に応じてプライマリ系統及びセコンダリ系統のブレーキアクチュエータ28及び30を作動させる。 (もっと読む)


【課題】停車中、プライマリピストンを戻り移動させる際にブレーキペダルの踏力およびストロークの変動を抑制して運転者の違和感をなくすことにある。
【解決手段】車両の停車中、電動式制動力補助手段の電動機でプライマリピストンを戻り移動させる際に、ホイールシリンダ圧低下手段が、VDC制御システムの電動ポンプでホイールシリンダ内に作動液を供給しつつそのホイールシリンダ内の作動液をリザーバに抜いてそのホイールシリンダの圧力を電動機の連続稼動可能圧力まで低下させ、次いでマスターシリンダ圧低下手段が、リザーバに蓄えた作動液を電動ポンプでマスターシリンダに戻しながら、プライマリピストンを電動機で、そのマスターシリンダの圧力によるインプットロッドの反力とプライマリピストンにより押し戻されるオフセットスプリングからの反力との和を一定に維持しつつ所定位置まで戻り移動させて、そのマスターシリンダの圧力を電動機の連続稼動可能圧力まで低下させる、車両の制動力制御装置である。 (もっと読む)


【課題】作動流体の消費を低減する。
【解決手段】トレーラのサービスブレーキを作動させるスタンダードチャンバ14と、制御ポート12Aに供給される制御圧力の増加に伴って、エアリザーバ10からスタンダードチャンバ14に供給する圧縮エアの圧力を大気圧まで徐々に減少させるトレーラコントロールバルブ12と、ハンドコントロールバルブ22を走行位置に切り替えたときに、エアリザーバ10に貯蔵される圧縮エアをそのままトレーラコントロールバルブ12の制御ポート12Aに供給する一方、ハンドコントロールバルブ22を駐車位置に切り替えたときに、エアリザーバ10に貯蔵される圧縮エアを所定減圧率で減圧しつつトレーラコントロールバルブ12の制御ポート12Aに供給するリミッティングクイックリリースバルブ20と、を含んでトラクタ・トレーラ連結車の駐車ブレーキ装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ圧を迅速に増圧させることを要する場合においても、適切に制動力を発生させることが可能な制動制御技術を提供する。
【解決手段】制動制御装置20において、レギュレータ流路62は、ホイールシリンダ23と接続され、ブレーキペダル24の踏み込み操作にしたがってホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。アキュムレータ流路63は、ホイールシリンダ23と接続され、ホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。レギュレータ圧センサ71は、レギュレータ流路62の液圧を検出する。ブレーキECU70は、レギュレータ流路62の液圧変動を補償した値を利用して目標ホイールシリンダ圧を決定する補償決定処理を実行する。ブレーキECU70は、決定した目標ホイールシリンダ圧に近づけるようホイールシリンダ圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】制動力の電子制御時にマスターシリンダ液圧が変動して、この液圧を基に求める目標減速度の変化で、意図しない減速度変化が生ずるのを防止する。
【解決手段】左右輪制動力差による車両挙動制御(VDC)の介入時t2におけるマスターシリンダ液圧PmcをPmcoとしてメモリし、VDC制御量であるVDC対象車輪のホイールシリンダ液圧上昇量ΔPwc1を読み込む。このΔPwc1と、液圧剛性とから、マスターシリンダ液圧変動量ΔPmc1を推定し、PmcoからΔPwc1を差し引いて、VDC対象車輪のVDC後ホイールシリンダ液圧Pmco'(=Pmco−ΔPwc1)を求め、このPmco'に対応する目標減速度(目標制動力Tbo1)を演算する。VDC介入時マスターシリンダ液圧Pmcoに対応する目標減速度(目標制動力Tbo2)を演算し、この目標減速度(目標制動力Tbo2)と、目標減速度(目標制動力Tbo1)との偏差ΔTbo1だけ、目標減速度(目標制動力Tbo)を嵩上げ補正する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすると共に、失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を直列に移動自在に支持することで第1圧力室R、第2圧力室R、背面圧力室Rを区画するマスタシリンダ11を設け、第1圧力室Rに連結された油圧配管29に、マスタカット弁33及び系統分離機構34を介して前輪FRのホイールシリンダ25FRに連結すると共に、前輪FLのホイールシリンダ25FLに連結し、一方、電子制御可能な圧力制御弁27a,27b,27c,27dを設け、圧力制御弁27aを系統分離機構34に連結し、圧力制御弁27bを背面圧力室Rに連結し、圧力制御弁27c,27dを後輪RR,RLのホイールシリンダ25RR,25RLに連結する。 (もっと読む)


【課題】油圧走行車が走行フリー状態で傾斜地等に入り込んだ場合に、油圧走行車の逸走等を防止することができる油圧走行車のフリー走行装置を提供する。
【解決手段】フリー走行装置1は、バイパス油圧ラインL2を開放したときに油圧モータ11の正転側入力ポート11aと逆転側入力ポート11bとをバイパス油圧ラインL2を介して連通させるバイパス開閉バルブ5と、バイパス油圧ラインL2にバイパス開閉バルブ5と直列に配設され、バイパス油圧ラインL2を流れる圧油の流量が所定流量未満のときはバイパス油圧ラインL2を開放し、前記流量が所定流量以上となったときにバイパス油圧ラインL2を遮断する第1・第2バイパス油路遮断バルブ6a,6bとを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御を実行している場合であっても、違和感の少ないブレーキペダル操作を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルの操作力を倍力する倍力装置によってホイルシリンダを加圧して制動力を発生する輪と、この倍力装置以外のアクチュエータによって制動力を発生する輪とを備え、ブレーキペダルとホイルシリンダとを連通させつつ自動ブレーキ制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】サービスブレーキの影響により、ロック制御時にEPBにて発生させたいブレーキ力でないときにロック制御を解除してしまうことを防止する。
【解決手段】サービスブレーキの作動中にロック制御が行われた場合に、サービスブレーキが非作動のときと比べて、ブレーキケーブルに加えられている張力がサービスブレーキの影響により低下することを考慮し、ロック制御の終了条件となるロック制御目標張力値TTARをブレーキ液圧(M/C圧)に応じた値にする。これにより、サービスブレーキの影響により、ロック制御時にEPBにて発生させたいブレーキ力でないときにロック制御を解除してしまうことを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作子の操作に応じて液圧を出力するマスタシリンダおよび車輪ブレーキ間の連通・遮断を切換える第1電磁開閉弁と、電動アクチュエータの作動によって液圧を発生する液圧発生手段および車輪ブレーキ間の連通・遮断を切換える第2電磁開閉弁とが基体に配設される車両用ブレーキ装置において、基体の小型化を図るとともに該基体に設けられるブレーキ液圧路の単純化を図る。
【解決手段】基体37が有する平坦な一側面37bに車輪ブレーキに接続される出力ポート57が設けられ、一側面37bと直交する第1の平面PL1上に作動軸線を配置した第1および第2電磁開閉弁28,29が、前記一側面37bと直交する基体37の一面37aに同一方向から取付けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の常用制動機より安価であり、特にトラクタから操作可能で圧力媒体により作動せしめられる制動シリンダを持つトレーラが融通のきくように連結可能な車両に使用可能な、車両の制動用常用制動システムを提供する。
【解決手段】制動装置の圧力媒体で作動せしめられる制動シリンダ10,13が、圧縮空気で作動せしめられる制動シリンダであり、制動ペダル2の操作に応答して出力可能な圧力が、空気圧力であり、圧力媒体が圧縮空気である。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、前部ピストンの前部第3カップシールの装着忘れを検出可能にする。
【解決手段】 モータシリンダ23が作動不能になり、かつ後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放したとき、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前向きの前部第3カップシールC5により阻止するとともに、前部液室39Bの圧力で前部ピストン38Bが後退するのをストッパ51により阻止することで、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。前部第3カップシールC5を取り付け忘れたとき、ブレーキペダルを踏んでマスタシリンダが発生したブレーキ液が前部第2、第3カップシールC4,C5間に設けた大気圧室52から漏出し、ブレーキペダルのストロークが増加することで、前記取り付け忘れを検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータでピストンを前進駆動して液圧室に液圧を発生させる電動シリンダにおいて、その液圧発生の応答性を高める。
【解決手段】 先ず電動モータ32で、ボールねじ機構31の雄ねじ部材42を、その端面42aがハウジング44の内壁面44aに当接する後退方向の限界位置まで移動させ、次に前記限界位置において停止した電動モータ32の回転位置を記憶し、次に電動モータ32を前記記憶した回転位置から前進方向に予め設定した設定回転数だけ駆動することで、後部ピストン38Aを入力ポート40Aの直後の初期位置に位置決めするので、初期位置にある後部ピストン38Aを電動モータ32で僅かに前進させるだけで後部液圧室39Aに液圧を発生させることができ、液圧発生の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


一又は複数のブレーキシリンダー(3,4)に流体的に接続されたディストリビューター(2)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続されたメインブレーキパイプ(1)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続された補助タンク(7)とを備えるホイールスライド保護部を有する鉄道車両用ブレーキシステム。追加タンク(20)が設けられ、該追加タンク(20)への及び追加タンクからの圧縮エア流れが弁(22)によって制御可能とされ、該弁の動作はホイールスライドを検出する制御ユニットによって制御される。該制御ユニットは、ホイールスライドが検出される場合に補助タンク(7)からのエアと追加タンク(20)からのエアとの間でエア供給を切り替えるように構成されている。
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【課題】車両用制動装置において、マスタシリンダの作動状態に応じて目標ホイールシリンダ圧を設定し、液圧助勢手段を適性に制御して制動操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル5の制動操作に応じてマスタシリンダ圧を出力可能なマスタシリンダ35と負圧によりマスタシリンダ35への入力を助勢するバキュームブースタ30と、ポンプ加圧によりマスタシリンダ圧を助勢するポンプ70を設けて構成し、踏力センサ15により取得された踏力が予め設定された基準制動操作力を超えたときにマスタシリンダ圧センサ75が取得したマスタシリンダ圧を基準として目標ホイールシリンダ圧を設定し、設定した目標ホイールシリンダ圧に基づいてポンプ70を制御する。 (もっと読む)


【課題】トレーラに対する荷物の搭載作業を安全に行い得るようにする。
【解決手段】シャーシフレームに作動自在に設けられた傾斜荷台等は駆動装置により回動される。車輪に制動力を加えるスプリングブレーキチャンバー67に対してブレーキペダル54が操作されたときにエアタンク65内の圧縮空気をスプリングブレーキチャンバー67に供給して車輪を制動する主ブレーキ回路69と、圧縮空気をスプリングブレーキチャンバー67に供給する駐車ブレーキ回路74がトレーラに設けられている。駐車ブレーキ回路74には駐車ブレーキ解除状態と駐車ブレーキ作動状態とに操作される駐車ブレーキ制御バルブ72が設けられ、駐車ブレーキ制御バルブ72が駐車ブレーキ作動状態に操作されると、回路開閉バルブ75が閉じられ、作動部材の作動が許容される。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとモータとストロークシミュレータとを備えて、簡素な構造で信頼性が高く協調回生ブレーキにも好適な電動液圧式の車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】正逆転自在なモータと連なり回動されてハウジングに後退限を規制されかつマスタシリンダ軸線方向に進退動可能な駆動軸に備わる偏心部の前面にマスタピストンを連係し、偏心部の後面にストロークシミュレータに備わる入力伝達部材を臨ませる車両用ブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】システム構成を複雑化することなく、リザーバタンクとの配管の液漏れが発生したとしてもマニュアルブレーキへの移行期間中の制動力を確保可能なブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ液を貯留するリザーバタンク51と、ハウジング内に収容され前記リザーバタンク51に貯留されたブレーキ液をポンプ吸入部より吸入し、ポンプ吐出部からホイルシリンダ内に供給するポンプ組立体P1と、前記ハウジングに形成され、前記ポンプ吸入部に連通する吸入ポート70と、前記ポンプ吐出部とホイルシリンダ側を連通する吐出ポート66と、前記吸入ポート70と前記リザーバタンク51のポート間に接続されたサクションパイプ69と、前記ハウジングに一体的に設けられ、前記ポンプ吸入部と前記吸入ポート70の間に形成され、少なくとも設定された一回の最大液圧の制動に必要なブレーキ液の量を貯留できる容積を有する貯留室50,60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの揺動を抑制するとともに、組立作業の手間を低減できるようにする。
【解決手段】ピストンロッド43に設けられ、ピストンロッド43の軸方向に互いに間隔をおいて配置された一対の壁部61,62と、ブレーキ梃子18に設けられ、一対の壁部61,62間に配置された力点部65と、を備える。ピストンロッド43の軸方向移動によって一方の壁部61,62と力点部65とが係合した状態で、ブレーキ梃子18の揺動に伴う軸方向に垂直な方向における壁部61,62と力点部65との相対変位が許容されている。 (もっと読む)


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