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Fターム[3D048HH59]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ要素(倍力装置は除く) (4,236) | 最終制動装置 (266) | ブレーキシリンダ (56)

Fターム[3D048HH59]に分類される特許

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本発明は、車両のための組み合わされた常用ブレーキシリンダ及び畜力ばね式ブレーキシリンダ(1)であって、常用ブレーキシリンダ(4)内に配置される、圧力媒体により操作可能な少なくとも1つの常用ブレーキピストン(6)が設けられており、該常用ブレーキピストン(6)が、常用ブレーキチャンバ(38)を画成し、ブレーキ操作部材に作用する常用ブレーキピストンロッド(8)に結合されており、かつ畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)内に配置される、畜力ばね(16)により操作可能な少なくとも1つの畜力ばね式ブレーキピストン(18)が設けられており、該畜力ばね式ブレーキピストン(18)が、一方の側で畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)を画成し、他方の側で、畜力ばね(16)を収容するばねチャンバ(17)を画成し、畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)に結合されており、該畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)が、常用ブレーキシリンダ(4)と畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)とを互いに隔離する中間壁(28)の開口(26)を通して延在しており、中間壁(28)内に、圧力媒体を常用ブレーキチャンバ(38)に供給及び/又は常用ブレーキチャンバ(38)から排出、又は圧力媒体を畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)に供給及び/又は蓄力ばね式ブレーキチャンバ(14)から排出するための孔(58)を備える圧力媒体接続部(56)が設けられている形式のものに関する。本発明では、圧力媒体接続部(56)が、圧力媒体管路、圧力媒体線路又は圧力媒体通路に接続される相手側継手部分に圧力媒体を導通接続するために設けられている、孔(58)内に保持される少なくとも1つの別体の継手部分(60)を有するようにした。
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【課題】電動ディスクブレーキにおいて、ブレーキパッドの摩耗に対してキャリパの重心位置の変化を小さくする。
【解決手段】電動モータ39のロータ48の回転を差動減速機構20によって減速してボールランプ機構19を駆動し、ブレーキパッド4、5をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。ブレーキパッド4、5が摩耗したとき、キャリパ本体8がディスクロータ2から離れる方向に移動するのに対して、差動減速機構20及びボールランプ機構19を含むピストンユニット9がブレーキパッド5の摩耗に追従してディスクロータ2に向かって移動するため、電動キャリパ7の重心位置の変化が小さくなるので、バネ下の振動等によって生じるキャリア3による支持部に作用する曲げモーメントの増大が小さくなり、ラトル音や引き摺り、ブレーキパッドの偏摩耗等の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】油室の液密性を保持しつつ該油室内の作動油圧に応じてブレーキ機構を作動させる為の作動部材の摩耗を有効に防止して該作動部材の耐久性を向上させることができ、さらに、自動ブレーキ作動時において車輌操舵に対するブレーキ機構の追従性悪化を有効に防止し得る構造簡単なブレーキ装置及び作業車輌を提供する。
【解決手段】ブレーキ機構210と、人為作動部材220と、油圧作動部材230とを備えたブレーキ装置200は、油室231の油圧によって油圧作動部材230が第1方向Y1へ移動する際には該油圧作動部材230は人為作動部材220を伴って移動する一方、人為操作に応じて人為作動部材220が第1方向Y1へ移動する際には該人為作動部材220が単独で移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生及び部品の磨耗を抑えることが可能な原動機付き二輪車30のインテグラルブレーキシステム内におけるブレーキ圧制御方法及び原動機付き二輪車のインテグラルブレーキシステムとしての電子制御式ブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】原動機付き車両の電子制御式ブレーキシステム内、特に原動機付き二輪車30のインテグラルブレーキシステム内におけるブレーキ圧制御方法であって、所定の増圧トリガによって液圧回路内の積極的な増圧がなされる上記ブレーキ圧制御方法において、積極的なブレーキ圧の増圧が不要な所定の状況においては、前記所定の増圧トリガを生成せずに、前記液圧回路内で、特に原動機付き二輪車30のインテグラル機能によって増圧がなされないようにする。
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【課題】パーキングピストンと、パーキングピストンを前進位置で機械的にロックし得るロック機構とを備えるパーキングブレーキ装置において、パーキングピストンの軸方向でのケーシングの大型化を回避するとともに部品点数を少なくし、ロックピストンの回転を阻止するための特別の構造を不要とする。
【解決手段】ロックピストン54の軸方向両端部が、少なくともパーキングピストン50の前進作動時には該パーキングピストン50の後退を阻止するようにしてケーシング46に嵌合、支持され、ロックピストン54の一端およびケーシング46間に形成されるパーキング解除用制御液圧室55の容積を縮小する側にロックピストン54が付勢手段で付勢され、ロックピストン54の軸方向中間部に、パーキング解除用制御液圧の作用時にはパーキングピストン50の進退を許容するようにして該パーキングピストン50を貫通せしめる貫通孔58が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 BBW式のブレーキ装置において、踏力遮断弁のソレノイドの消費電力を節減する。
【解決手段】 制動力発生手段19F,19Rが作動可能な正常時には、踏力遮断弁18のソレノイドを励磁して閉弁し、マスタシリンダ10およびホイールシリンダ15,16間の連通を遮断した状態で、制動力発生手段19F,19Rにより車輪を制動し、異常時には踏力遮断弁18のソレノイドを消磁して開弁した状態で、運転者のブレーキ操作により作動するマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧をホイールシリンダ15,16に供給する。正常時に踏力遮断弁18のソレノイドを励磁して閉弁するとき、その踏力遮断弁18はマスタシリンダが発生するブレーキ液圧で閉弁方向に付勢される一方向弁の機能を有するので、ソレノイドが発生する電磁力は前記ブレーキ液圧による付勢力の分だけ小さくて済み、その分だけ消費電力を節減することができる。 (もっと読む)


【課題】自動制動中あるいはブレーキアシスト中にブレーキペダル操作が行われた場合にも、滑らかなブレーキフィーリングを確保する。
【解決手段】マスタピストン11の前方に圧力室MCを形成すると共に後方に助勢室ACを形成し、ブレーキペダル1の操作に応じて圧力室からマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダ10と、ブレーキペダルの操作とは独立してパワー液圧を出力する液圧源20を備える。更に、パワー液圧をマスタピストンに連動してレギュレータ室RC内に導入しレギュレータ液圧に調圧する調圧弁手段30と、圧力室に連通接続する一系統のホイールシリンダ(41及び42)を備える。そして、第1の制御弁(50)を介して液圧源を助勢室に接続し、増圧制御する。また、切換弁手段(60)を介してレギュレータ室を助勢室に接続し、助勢室に第2の制御弁(70)を接続して減圧制御する。 (もっと読む)


【課題】電動駐車ブレーキ機構付きディスクブレーキの液圧源として電動倍力装置を用いることにより必要な液圧を確保できるようにする。
【解決手段】リア側に配した電動駐車ブレーキ機構付きディスクブレーキ1とフロン側に配した汎用ディスクブレーキ2とに、タンデム型マスタシリンダ6と電動倍力装置7とを一体的に有する液圧ユニット5を配管接続する。駐車ブレーキ作動時には、汎用ディスクブレーキ2に通じる回路を電磁弁10,11により閉じた後、電動モータ13により電動倍力装置7を作動させてマスタシリンダ6内の液圧を高め、これとほぼ同時に電動モータ12により電動駐車ブレーキ機構を作動させて、前記マスタシリンダ6から供給される液圧と電動モータ12の駆動力とで協働してピストンを推進して大きな制動力が発生させ、液圧解放および電動モータ12の停止後も前記ピストンを機械的に制動位置に保持させる。 (もっと読む)


本発明は、「ブレーキバイワイヤ」タイプの自動車用電気油圧式ブレーキ装置に関する。ブレーキ装置は、特に、ブレーキマスターシリンダ(2)と協働する行程シミュレータ(3)と、油圧ポンプ(23)と高圧アキュムレータ(21)とから形成される圧力源とを備える。本発明の目的は、車両運転者の身体的強さによってブレーキマスターシリンダ内で予め決定される圧力よりも大きなブレーキ圧を使用して、ブレーキ装置の電気油圧式構成要素の故障中に車両の制動を容易にすることである。このことを達成するために、装置には、圧力源(20および21)と車輪ブレーキ(7、8、9、10)との間の動作連鎖機構内に、弁装置(13)と、少なくとも1つのシリンダ・ピストン装置(17、18)とが装備される。本発明によれば、弁装置(13)は、ブレーキマスターシリンダ(2)によって供給される圧力によって油圧的に、かつ電気的に制御されることができ、またシリンダ・ピストン装置(17、18)は、弁装置(13)によって供給される圧力によって、またはブレーキマスターシリンダ(2)によって供給される圧力によって作動することができる。
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【課題】 パッドとディスクロータ間の摩擦係数が所期値に比して減少(増大)しても、ディスクロータを所期の制動モードと略同じ制動モードにて制動可能とする。
【解決手段】 ディスクブレーキ装置では、キャリパ15のシリンダ部15bに組付けた制動ピストン14が操作力に応じて動作するアクチュエータ20により軸方向に駆動されて、パッド12がディスクロータ11に向けて押動される。また、パッド12とディスクロータ11のロータ周方向での摩擦力がアンカー荷重として取り出されて、このアンカー荷重がサーボ機構Bにてサーボ荷重に変換されて制動ピストン14に付加される。サーボ機構Bには、サーボ荷重を増大・減少可能な変更手段(減圧制御弁V1、増圧制御弁V2、リザーバタンクT)が設けられている。この変更手段の作動は、操作力とアンカー荷重に応じて制御手段(電気制御装置ECU)により制御される。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、車両の走行状態に拘らず適正時期に回生制動を効率良く実施することでエネルギ効率の向上を図ると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル14により入力ピストン12と加圧ピストン13が移動可能であると共に制動油圧を出力可能なマスタシリンダを設け、ペダルストロークSpに基づいて目標制動油圧Pstを設定し、車速に基づいて回生制動力を設定すると共に、目標制動油圧Pstから回生制動力を減算して目標出力油圧Prtを設定し、入力ピストン12が加圧ピストン13に接触するまでの期間S0に、回生制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用させずに制動操作量を吸収する一方、油圧制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用して制動操作量を加圧ピストン13に伝達する。 (もっと読む)


車両用制動システムにおいて、シリンダ(11)内に入力ピストン(12)と加圧ピストン(13)とを同軸上に軸方向に沿って移動自在に支持し、入力ピストン(12)にブレーキペダル(14)を連結する。入力ピストン(12)の軸方向前後の圧力室(R1,R2)を連通路(21)により連通する。連通路(21)の第1供給ポート(29)に制御油圧を供給可能とすると共に、入力ピストン(12)の反力室(R4)の第2供給ポート(34)に反力油圧を供給可能とする一方、各圧力室(R1,R3)の吐出ポート(41,43)から制動油圧を吐出可能とする。
選択図:図1
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【課題】自動加圧制御が実行されても運転者のブレーキ操作に対する狙いとする減速度を安定して確保し得る車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、モータM(液圧ポンプ)の駆動制御により原則的に所定の高圧(下限値Pon以上)に調整されるアキュムレータ液圧Paccを利用して作動するハイドロブースタを備えた車両のブレーキ装置に適用される。この装置は、Paccを利用して複数の電磁弁を制御して自動加圧制御(オーバーステア(OS)抑制制御)を実行する。OS抑制制御でのブレーキ液圧の増加勾配は、車両の運動状態(車体スリップ角)に基づいて原則的に決定される。ただし、OS抑制制御開始時点でのPaccが「ハイドロブースタによるブレーキ操作の助勢に必要なPaccの下限値(アシスト限界値Passist)より大きくてPonよりも小さい基準液圧Pref」未満の場合、上記増加勾配が所定の制限値以下に制限される。 (もっと読む)


呼吸装置が、組合わせばね制動シリンダ−常用制動シリンダ(1,2)に設けられる弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37,48)を持ち、ばね制動シリンダ(1)の圧力媒体室(4)の圧力解除の際、この弁が、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)からばね制動シリンダ(1)のばね室(9)の呼吸をひき起こす。弁(39,44,50,40,34,14,15,37)は圧力制御される弁として構成されて、常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な第1の動作ポート(14)、ばね制動シリンダ(1)のばね室(9)に接続される第2の動作ポート(34)、及び常用制動シリンダ(2)の圧力媒体室(22)に接続可能な制御室(37)を持っている。
弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の流れ特性を改善するため、弁ピストン(39,44)の制御室(37)から離れている側で、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)に空間(48)が設けられ、弁(39,44,49,50,40,34,14,15,37)の開かれる際この空間(48)が、弁ピストン(39,44)に設けられる通路(43,42)を介して、第1の動作ポート(14)を空間(48)従って第2の動作ポート(34)に接続する。
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【課題】 ブレーキ用エア配管の全長を長くしたトレーラの、ブレーキの応答性を向上させる。
【解決手段】 トレーラ10に搭載されたエアタンク50から、トレーラ10のブレーキチャンバ46〜49へのエア供給量を制御する、EBSモジュレータ52のための電気制御信号を、電気制御式エア圧センサ82により得る。電気制御式エア圧センサ82はコントロールライン用延長ホース24のトラクタとの接続部(エアホースカップリング40)近傍に設ける。また、コントロールライン用延長ホース24に、サプライライン用延長ホース22の内径よりも小さい内径のホースを用いることによって、電気制御式エア圧センサ82による、コントロールライン内の制御エアの圧力上昇の検知を、迅速に行うことが可能となる。
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【課題】 高速運転を行った場合にブレーキの制動距離が長くなってしまうことを抑制できるとともに、現行の鉄道車両に対して高速運転時の制動距離抑制のための改造も容易に行うことができる鉄道車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電磁排気弁14はブレーキ信号に基づいてブレーキ管1内の空気圧力を減少させ、電磁給気弁15はユルメ信号に基づいてブレーキ管1に圧縮空気を供給する。制御弁16はブレーキ管1の圧力に応じてブレーキシリンダ7に給気及び排気を行う。非常ブレーキ信号及び常用最大ブレーキ信号は同一の信号線Eを通じて送信される。空気ダメ32に接続されるブレーキ電磁弁31は、非常ブレーキ信号に基づいて非常ブレーキ力を発生させる非常ブレーキ装置を構成するとともに、常用最大ブレーキ信号に基づいて常用最大ブレーキ力を発生させるようブレーキシリンダ7に給気する。非常ブレーキ信号は常用最大ブレーキ信号よりも優先して信号線Eを送信され、ブレーキ電磁弁31がこの非常ブレーキ信号に基づいて非常ブレーキ力を発生させるようにブレーキシリンダ7に給気する。 (もっと読む)


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