説明

Fターム[3D049HH12]の内容

ブレーキシステム(弁・付属装置) (11,250) | ブレーキ要素 (4,575) | 圧力源 (1,022) | 液圧系 (628) | 油圧ポンプ (324)

Fターム[3D049HH12]に分類される特許

121 - 140 / 324


【課題】制動中の倍力失陥時にマスターシリンダ液圧検出値と規定倍力比との乗算値をホイール液圧とするフェールセーフに際し、二重倍力現象による急制動を防止する。
【解決手段】ブレーキペダル踏力を20Nに保ってマスターシリンダ液圧Pm=5MPaをそのままホイールシリンダ液圧Pw=5MPaとする制動中のt3に倍力失陥が発生した場合、この失陥時t3以降、ホイールシリンダ液圧Pwを失陥時t3での5MPaに保持するようフェールセーフ作動を行う。よって、制動中の失陥時フェールセーフ制御が、ホイールシリンダ液圧Pwを、二重倍力により高めすぎることがなく、違和感のある急制動に関する懸念を払拭することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の内部において部材が高速で移動することにより生じる弊害を抑制する。
【解決手段】常閉電磁弁100Dにおいて、スリーブ120には、作動液を収容する液室が形成される。第1可動子216は、液室を第1分割室V1および第2分割室V2に分離するよう液室内に配置され、第1分割室V1と第2分割室V2とに連通する流路216eおよび流路P1が形成される。第1可動子216は、コイル130に電流が供給されたときに与えられる電磁力でボール226の付勢力に抗して第2方向に移動し、ロッド212の第2端部212bが弁座114bから離間可能な状態とする。ボール226は、第1可動子216が第2方向に移動するときに流路216eを塞ぐよう第1可動子216に当接することにより、流路を通じた作動液の流動抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングの実現に寄与する液圧制御機構を提供する。
【解決手段】液圧制御機構200は、マスタシリンダ16とホイールシリンダとの間の第1流路20aに接続され、マスタシリンダ16で発生する液圧に対して所定の増圧比の液圧をホイールシリンダに発生させるために、増圧時にアキュムレータ72からホイールシリンダ側へ作動液を導入可能な機械式増圧弁26と、第1流路20aと並列にマスタシリンダ16とホイールシリンダとの間に設けられた第2流路20bに接続され、減圧時にマスタシリンダ16の液圧の低下に応じて開弁し、ホイールシリンダ側の作動液を外部に排出する減圧弁25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により、収容室からブレーキ液を外部に排出することができると共に、外部から収容室への流体の進入を抑制できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプケース12内には、ポンプ室の容積を増減するように往復移動するピストン17に動力を伝達するモータ13の出力軸13aを収容するモータカム室14が形成され、そのモータカム室14からは外部に通じるドレイン流路18が形成されている。ドレイン流路18内には、弁部材20が介設されている。弁部材20は、ドレイン流路18を介して作用する流体圧に付勢されることでドレイン流路18を閉塞するようにドレイン流路18のテーパ面に当接する弁体24と、該弁体24と一体的に形成されると共にブレーキ液を吸収可能な材料により構成され、ドレイン流路18におけるモータカム室14側をシールしつつドレイン流路18の内面に対して摺動する摺動部材23とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】制動力を車両の対角線に配置された車輪に作用させることができるとともに、制動力を前輪制動力と後輪制動力とに配分を行うことができる制動装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキオイルOILにマスタ圧PMCを付与するマスタシリンダ22と、FRシリンダ27aおよびRLシリンダ27bに加圧されたブレーキオイルOIL1を供給する第1系統25と、FLシリンダ27cおよびRRシリンダ27dに加圧されたブレーキオイルOIL2を供給する第2系統26と、保持ソレノイド弁25b,25cの上流側と、保持ソレノイド弁26bとFLシリンダ27cとの間とを接続する第1接続配管L18と、保持ソレノイド弁26b,26cの上流側と、保持ソレノイド弁25cとRLシリンダ27bとの間を接続する第2接続配管L28と、第1接続配管L18に設けられた第1切替弁25dと、第2接続配管L28に設けられた第2切替弁26dとを備える。 (もっと読む)


【課題】液圧発生手段および車輪ブレーキ間に介設される調圧ユニットの作動を、ブレーキ操作子の操作量を検出する操作量検出手段の検出値に基づいて制御ユニットで制御するようにした自動二輪車用ブレーキ装置において、エンジン本体の近傍に液圧発生手段を配置してマスの集中化を図った上で、エンジンからの熱および振動が液圧発生手段に及ぶことを抑止する。
【解決手段】車体フレームFに搭載されるエンジン本体51のシリンダヘッド52の前面に接続されて該シリンダヘッド52から下方に延出される排気管59と、エンジン本体51との間に液圧発生手段17Fが配置され、車体フレームFがその前端に有するヘッドパイプ45から後下がりに延びて車体フレームFの一部を構成するフレーム部材46と、エンジン本体51とに、液圧発生手段17Fを支持する支持手段が弾性部材を介して支持される。 (もっと読む)


【課題】液圧発生手段の出力液圧を調圧して車輪ブレーキに作用せしめるべく液圧発生手段および車輪ブレーキ間に介設される調圧ユニットの作動を、ブレーキ操作子の操作量を検出する操作量検出手段の検出値に基づいて制御ユニットで制御するようにした自動二輪車用ブレーキ装置において、エンジンからの振動だけでなく熱による影響も調圧ユニットに及ばないようにする。
【解決手段】エンジン本体51のシリンダヘッド52に接続されて該シリンダヘッド52から上方に延出される吸気装置57の後方、かつエンジン本体51の上方に配置される燃料タンク55およびエンジン本体51間に調圧ユニット18Fが配置され、車体フレームFに取付けられる支持手段83に調圧ユニット18Fが弾性部材を介して浮動支持される。 (もっと読む)


【課題】モータ温度によるバラツキを無くし、より正確にモータ回転数を制御できるようにする。
【解決手段】モータ60に掛かる負荷トルクTをM/C圧にて検出すると共に、モータ60に流されるモータ電流Iを検出し、これら負荷トルクTとモータ電流Iからモータ温度を推定する。そして、推定したモータ温度に基づいて、起電力Vとモータ回転数Nの特性を補正し、モータ温度に対応する閾値を設定する。これにより、モータ温度によるバラツキを無くし、より正確に所望のモータ回転数に制御できるモータ駆動方法とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
ブレーキ倍力装置が故障しても、正常時と同様に、運転者の要求通りのブレーキ力を発生させることができるブレーキ制御システムを提供する。
【解決手段】
ブレーキ制御システムは、第1のブレーキ操作量検出装置を有する第1の制御装置と、第1の制御装置とは異なる制御を行い、第2のブレーキ操作量検出装置を有する第2の制御装置を備える。第2の制御装置は、マスタ圧を取得するマスタ圧取得部と、第2のブレーキ操作量検出装置が検出したブレーキ操作量と、マスタ圧取得部が取得したマスタ圧に基づいて、第1の制御装置の故障を検出する故障検出部を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】ストロークセンサ特性の影響を低減して良好なブレーキ制御性を実現する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、運転者のブレーキ操作量とセンサ出力値との関係が該ブレーキ操作量に応じて遷移する出力特性を有するストロークセンサと、運転者のブレーキ操作が解除されているときのセンサ出力値をストロークセンサの零点に設定し、該零点において出力特性の遷移が生じ得るか否かを判定する制御部と、を備える。制御部は、出力特性の遷移が生じ得ると判定した場合に零点の設定が異常であると決定してもよい。 (もっと読む)


【課題】主バッテリが失陥した場合に、補助バッテリの電力を効率的に使用する。
【解決手段】ブレーキ制御装置の電源システム230は、主バッテリ212を用いて増圧弁40、減圧弁42、電磁開閉弁22およびモータ32を駆動し制動力を発生させる。電源システム230は、主バッテリ212とは別のキャパシタ220と、主バッテリ212の失陥を検出する監視回路222と、主バッテリ212が失陥した場合に、増圧弁40、減圧弁42、電磁開閉弁22およびモータ32の電源をキャパシタ220に切り替える切替回路224と、主バッテリ212からキャパシタ220に電源が切り替えられた場合に、増圧弁40、減圧弁42、電磁開閉弁22を駆動する電磁弁駆動用電力を確保した上で、キャパシタ220の余剰分の電力をモータ32に配分するブレーキECU200とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気負圧を低く抑制しつつ、必要な液圧をホイールシリンダに供給できる車両のブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御スロットルによって目標吸気負圧に制御されるエンジンの吸気負圧を用いてブレーキ操作力を倍力するマスタバックと、該マスタバックで倍力された操作力によってマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダと、ブレーキ液圧を昇圧するポンプとを備えたブレーキ油圧回路において、前記マスタバックの負圧室の負圧(ブースタ負圧)が大気圧に近いほど小さな閾値を設定し、そのときの要求制動力が前記閾値を超えた場合には、マスタシリンダ圧による制動からポンプアップ圧による制動に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 フリクションおよびリークを抑制したタンデムポンプを提供する。
【解決手段】 回転軸の駆動によって回転駆動される第1ギヤ部および第2ギヤ部と、ハウジングに設けられたポンプ収容部と、ポンプ収容部内に形成され、第1ギヤ部を収容する第1ポンプ室と、ポンプ収容部内に形成され、第2ギヤ部を収容する第2ポンプ室と、ポンプ収容部内に設けられ、第1ポンプ室と第2ポンプ室とを液密に画成する仕切り部とを備え、仕切り部は、ハウジングにより、少なくとも回転軸の軸方向に対して位置決めされることとした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置のブレーキフィーリングを向上する。
【解決手段】ブレーキフルードの圧力に基づいて車輪に付与する制動力を制御するブレーキ制御装置において、ブレーキECUは、動力液圧源におけるブレーキフルードの液圧を用いて液圧アクチュエータによりホイールシリンダへ伝達される液圧を制御する場合に、動力液圧源におけるブレーキフルードの液圧が所定値より低下したとき、シミュレータカット弁を閉じる。これにより、制動制御モードの移行によるブレーキフィーリングの違和感が発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとブーストピストンとによって、ブレーキ液圧の立ち上がりを迅速に行える電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルに連結された第1ピストンと、電動モータにより推力を発生する第2ピストンと、前記第1ピストンおよび/または前記第2ピストンの作動により液圧を発生させるマスタシリンダと、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを一体移動可能に連結可能な連結機構と、所定の条件のときに前記連結機構を連結する連結機構制御手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】過熱保護機能を備えた電動モータにおいて、外部への配線および外部モニタ装置を不要とするとともに、過熱保護機能を電動モータの内部で自立的に作動させる。
【解決手段】電子制御ユニット70に設けられた第1スイッチング素子74を介して電源78に接続される電動モータ30のモータケーシング30a内に第1抵抗76と第2抵抗77を設ける。第2スイッチング素子は電動モータおよび電源と直列に接続され、モータケーシング30a内の温度が所定温度よりも高くなれば遮断されて電動モータを停止させ、所定温度よりも低くなれば導通されて電動モータを作動させる。電源は直流電源とし、第2スイッチング素子は電界効果トランジスタよりなるものとし、第1抵抗76はサーミスタとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置が備える弁の故障を精度よく特定し、メンテナンスの作業効率を向上する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、レギュレータカット弁および分離弁のいずれに異常があるか否かを特定する異常箇所特定手段を備える。ブレーキECUは、いずれかの車輪速センサによりスリップ状態を検出した場合、レギュレータカット弁および分離弁を開弁するように制御するとともにマスタカット弁を閉弁するように制御した状態でアンチロック制御を行う。異常箇所特定手段は、アンチロック制御中に、レギュレータ圧センサが検出する圧力変化に対して、後輪の車輪速が対応して変化しない場合、レギュレータカット弁に異常があると特定し、アンチロック制御中に、レギュレータ圧センサが検出する圧力変化に対して、後輪の車輪速のみ対応して変化した場合、分離弁に異常があると特定する。 (もっと読む)


【課題】リザーバに仕切り壁が設けられている場合であっても適切なブレーキ制御が行えるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】マスタシリンダ14とホイルシリンダ48を連通する流路をマスタカット弁20、22により遮断してポンプ36の油圧によってブレーキ制御を行うブレーキ装置において、マスタシリンダ14に供給するブレーキ液を蓄積し内部を仕切る仕切り壁281、282を形成してなるリザーバ28を備え、リザーバ28に蓄積されるブレーキ液が所定量より少ない状態でブレーキ制御が実行された場合にマスタシリンダ14を通じて流路に流出したブレーキ液をリザーバ28に戻すブレーキ液戻し制御を行う。これにより、ブレーキ制御の際にリザーバ28からマスタシリンダ14に流出したブレーキ液をマスタシリンダ14に接続されるリザーバ区域に戻すことができ、適切なブレーキ制御が行える。 (もっと読む)


【課題】 倍力機能低下時のホイルシリンダ圧の増圧応答性を向上できるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マスタシリンダM/Cからの圧力を第1ホイルシリンダ群に与えるとともにブレーキ操作量に応じて第2ホイルシリンダ群の圧力をポンプPによって増圧制御する第1ブレーキ制御モードと、倍力機能の低下を検出したときブレーキ操作量に応じて第1ホイルシリンダ群の圧力をポンプPにより増圧制御する第2ブレーキ制御モードを実行することとした。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、前部ピストンの前部第3カップシールの装着忘れを検出可能にする。
【解決手段】 モータシリンダ23が作動不能になり、かつ後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放したとき、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前向きの前部第3カップシールC5により阻止するとともに、前部液室39Bの圧力で前部ピストン38Bが後退するのをストッパ51により阻止することで、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。前部第3カップシールC5を取り付け忘れたとき、ブレーキペダルを踏んでマスタシリンダが発生したブレーキ液が前部第2、第3カップシールC4,C5間に設けた大気圧室52から漏出し、ブレーキペダルのストロークが増加することで、前記取り付け忘れを検知することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 324