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Fターム[3D301EB02]の内容

Fターム[3D301EB02]に分類される特許

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【課題】走行機体の傾斜制御の実行中に、圃場面等の傾斜や走行中の振動等によって、走行機体の傾斜姿勢が急激に変化したり傾斜角度検出用のセンサが過剰検出したりする場合に、傾斜制御を継続させて走行機体の乗り心地が悪化するという問題を解消する。
【解決手段】左右の走行部2にて支持された走行機体1と、走行機体1の左右傾斜姿勢を変更する一対のローリングアクチュエータ38と、走行機体1の前後傾斜姿勢を変更する一対のピッチングアクチュエータ177と、走行機体1の左右傾斜角度を検出する左右傾斜センサ374と、走行機体1の前後傾斜角度を検出する前後傾斜センサ381とを備える。左右傾斜制御の実行中において、現時点の左右傾斜センサ374値λ(2)とその直前の左右傾斜センサ374値λ(1)との差分の絶対値|λ(1)−λ(2)|が予め設定された左右傾斜閾値Λを上回ると、左右傾斜制御を禁止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】車輪まわりの構造を簡単化でき、且つ、複雑な制御を実施しなくても衝撃減衰を図ることができる車両のサスペンション装置を提供する。
【解決手段】車両のサスペンション装置Sは、前輪及び後輪の少なくとも一方の左右一対の車輪2において、左の車輪2Aと車体1との間に介在された左油圧シリンダ4と、右の車輪2Bと車体1との間に介在された右油圧シリンダ5と、左油圧シリンダ4の上シリンダ室4Uと右油圧シリンダ5の下シリンダ室5Lとを連通接続する第1油路6と、右油圧シリンダ5の上シリンダ室5Uと左油圧シリンダ4の下シリンダ室4Lとを連通接続する第2油路7と、第1油路6と第2油路7とに連通状態に夫々設けられたアキュムレータ9,10と、アキュムレータ用第1バルブ13bと、アキュムレータ用第1バルブ13bの負荷より大きな負荷を与えるアキュムレータ用第2バルブ13aとを備える。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に拘らず、最適な乗り心地及び走行安定性を実現することが可能なサスペンションシステムを提供する。
【解決手段】サスペンションシステム100は、上側シリンダ室10Uと、下側シリンダ室10Lと、当該下側シリンダ室10Lの開口部の開口面積を調整する可変バルブ11と、を有し、車両1が有する一対の車輪2に組み込まれた一方の減衰力制御シリンダ10Aの上側シリンダ室10Uと他方の減衰力制御シリンダ10Bの下側シリンダ室10Lとを連通する第1連通路21と、一方の減衰力制御シリンダ10Aの下側シリンダ室10Lと他方の減衰力制御シリンダ10Bの上側シリンダ室10Uとを連通する第2連通路22と、第1連通路21と第2連通路22との夫々に設けられ、減衰力制御シリンダ10A、10Bの動作に応じてオイルを貯留及び排出する一対のオイル受部23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オンタイヤ作業時の安全性を確保しつつコストダウン化を図る。
【解決手段】油圧ポンプ1と、複数のサスシリンダ3L〜4Rと、複数の車高調整用切換弁8と、車体の対角に位置するサスシリンダ同士を各々ヘッド室5とロッド室6とが交差状態で接続するクロス状配管11,12と、クロス状配管に設けたアキュムレータ13と、クロス状配管の各サスシリンダのヘッド室寄りの部位に設けた第1の開閉切換弁14を備える。アキュムレータに、油室の容量が上限容量を持つものを用いると共に、油圧ポンプの圧油を各サスシリンダのロッド室に供給する配管21に設けた第2の開閉切換弁24を備え、オンタイヤ作業時第1の開閉切換弁を閉位置に、第2の開閉切換弁を開位置に各々切り換え、油圧ポンプの圧油を各サスシリンダのロッド室に供給すると共にアキュムレータの油室に供給してその容量を上限容量の状態にすることで各サスシリンダをロックする。 (もっと読む)


【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】フォークで荷役を持ち上げるときに、車体の転倒を防止して安定性を保ち、シリンダからの衝撃音を防止できるようにする。
【解決手段】ドライブシリンダの第1室11aとキャスタシリンダ21の第1室21aとを接続する第1管路31と、ドライブシリンダ11の第2室11bとキャスタシリンダ21の第2室21bとを接続する第2管路32と、第1管路31とオイルタンク80とを接続する第3管路33と、第2管路32とオイルタンク80とを接続する第4管路34と、第1管路31を開閉する第1開閉バルブ41と、第3管路33及び第4管路34を開閉する第2開閉バルブ42と、を備え、制御部93は、リーチ型フォークリフトが走行してフォーク66が停止するときには、第1開閉バルブ41を開き、第2開閉バルブ42を閉じて、リーチ型フォークリフトが停止してフォーク66が作動するときには、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を閉じる。 (もっと読む)


【課題】プラウによる作業を行う際に油圧シリンダを用いたサスペンションを有効に機能させながら、車体前部が持ち上がるピッチングを抑制する。
【解決手段】牽引負荷センサSで検出される牽引負荷値に基づいてプラウを昇降するドラフト制御において、プラウを上昇させる上昇制御信号を検知した場合にモード切換手段70がサスペンション制御手段64の制御によりサスペンション機能を抑制又は制限することで走行機体の前部が持ち上がる不都合を抑制し、上昇制御信号が非検知にある場合にはモード切換手段70がサスペンション制御手段64の制御によりサスペンション機構を有効に機能させる。 (もっと読む)


【課題】サスペンションの車高調整用アクチュエータの油圧制御に必要としていたバルブを廃止する。
【解決手段】車高調整用アクチュエータ12L,Rの油圧制御用ピストンポンプ21を、シリンダー23L,R内にピストン24L,Rをスプライン係合により軸方向移動可能に回り止めし、ピストンが直進移動することによりピストンとシリンダーで形成される作動液室26L,Rと車高調整用アクチュエータとの間で作動液をオイルライン15L,Rを介して移動させるポンプ本体と、モータ駆動のウォームギヤ32によりウォームホイール29を回転し、ウォームホイール29と一体に回転し、ピストンの内径部にねじ係合するねじ軸27と、を有し、モータMの回転によりウォームホイール29を回転し、ねじ軸27の回転によりピストンを螺進させる。 (もっと読む)


【課題】車両の乗り心地の向上を図ることができる車体構造を提供する。
【解決手段】車体構造10は、左右の前車輪13,14および左右の後車輪15,16を支持する懸架ユニット18と、懸架ユニット18を支持する主車体部11と、主車体部11に連結されるとともに主車体部11から下方に向けて延出されたアクチュエータユニット21と、アクチュエータユニット21により主車体部11から切り離された状態で吊り下げられた吊下フロア23とを備えている。これにより、吊下フロア23に振動が発生することをアクチュエータユニット21で抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車体の地上高さや駆動輪の輪重等を簡単に調整できるようにする。
【解決手段】駆動輪10を上下に揺動するためのドライブシリンダ11と、補助輪20を上下に揺動するためのキャスタシリンダ21と、ドライブシリンダ11の第1室とキャスタシリンダ21の第1室とを接続する第1管路31と、ドライブシリンダ11の第2室とキャスタシリンダ21の第2室とを接続する第2管路32と、作動油ポンプ81と制御弁73,74,75との間を第1管路31に接続する第3管路91と、第3管路91を開閉する切換バルブ90とを備え、制御弁73,74,75は、アンロード状態のときに絞り回路が構成されるようになっており、センサー94の検出結果に基づいて、制御弁73,74,75がアンロード状態のときに、作動油ポンプ81を駆動して切換バルブ90を開く調整動作を行う。 (もっと読む)


【課題】運転室を従来よりも低い位置に設けることができると共に、車体の浮き沈みを防止して運転室の安定性を向上させる。
【解決手段】駆動輪10を有するドライブユニット1と、補助輪20を有するキャスタユニット2と、駆動輪10を上下に揺動するためのドライブシリンダ11と、補助輪20を上下に揺動するためのキャスタシリンダ21と、ドライブシリンダ11の第1室11aとキャスタシリンダ21の第1室21aとを接続する第1管路31と、ドライブシリンダ11の第2室11bとキャスタシリンダ21の第2室21bとを接続する第2管路32とを備え、駆動輪10と補助輪20とがそれぞれ逆方向に上下に揺動する。 (もっと読む)


【課題】運転者がイライラしている心理状態であり運転に不適切な心理状態にあるときに、車高を低下させて運転者が感じるスピード感を上昇させることで、運転者による加速操作を抑制することが可能な運転不適状態解消システムを提供すること。
【解決手段】心理状態検出手段2によって検出された検出値に基づいて、運転者の心理状態が運転に不適切な状態であるか否かを判定する。運転者がイライラして運転に不適切な心理状態であると判定された場合には、車高変更手段によって車高を低下させる。このように、車高を低下させることで、運転者が感じるスピード感を上昇させる。そして、運転者の心理状態を変化させ、体感スピードを上昇させて注意喚起を行う。 (もっと読む)


【課題】重量物搬送台車において、重量物の有無又はその重さに拘らず、荷台が確実に移動又は換向するようにし、重量物を荷台に載せ又は降ろし易くする。
【解決手段】重量物搬送台車1は、重量物2を載置可能な荷台3がキャスタ40により支持されて成り、荷台3には駆動換向輪50が装着されている。重量物搬送台車10は、荷台3の上の重量物2の有無又はその重さを検知する検知センサ6と、検知センサ6による検知結果に応じて駆動換向輪50の輪荷重を調整する調整機構7とを備え、調整機構7は荷台3の下方に設けられている。調整機構7による駆動換向輪50の輪荷重調整により、重量物2の有無又はその重さに拘らず、駆動換向輪50の空転又は横滑りを防止することができ、従って、荷台3の移動又は換向を確実に行うことができる。また、調整機構7が荷台の下方に在るので、重量物2を荷台3に載せ又は降ろし易い。 (もっと読む)


【課題】液圧式であっても車両における乗り心地を向上することが可能なアクチュエータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるアクチュエータAは、鉄道車両の車体Bと台車Wとの間に介装されるシリンダCとシリンダCに液圧を供給するモータMで駆動される液圧ポンプ1とを備え、車体Bを台車Wに対して傾斜させるアクチュエータAにおいて、鉄道車両が直線走行中には見掛け上の剛性を低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送台車における支持モードの選択の自由度が高く、編成搬送にも適した搬送台車を提供する。
【解決手段】左右前の支持ブロックFL,FRのサスペンションシリンダ24FL,24FRを接続する前部バイパス管41と、左右後の支持ブロックRL,RRのサスペンションシリンダ24RL,24RRを接続する後部バイパス管43と、前後左の支持ブロックFL,RLのサスペンションシリンダ24FL,24RLを接続する左部バイパス管45と、前後右の支持ブロックFR,RRのサスペンションシリンダ24FR,24RRを接続する右部バイパス管47と、これらすべてのバイパス管をそれぞれ連通、遮断可能な2方向制御弁42,44,46,48とを設け、2方向制御弁42,44,46,48を操作することにより、4点支持、前左右分割の3点支持、後左右分割の3点支持、前後の2点支持、左右の2点支持、1点支持の各モードで荷を支持可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】偏荷重許容範囲を偏荷重側へ拡大し、荷物の積載作業を効率良く行うことができる運搬車両を提供すること。
【解決手段】第1モードにおいては、左側第1グループの油圧シリンダ6a(No.1,No.3)と、左側第3グループの油圧シリンダ6a(No.5)とを1つのグループ8Uとして機能させ、右側第1グループの油圧シリンダ6a(No.2,No.4)と、右側第3グループの油圧シリンダ6a(図3においては、No.6)とを1つのグループ8Uとして機能させることができる。第1モードにおいては、第1グループの車軸数と第3グループの車軸数とを合計した車軸数のグループが形成されている場合と同程度まで、運搬車両前方側の偏荷重許容範囲30を拡大できる。荷物の重心位置に応じて第1モードと第2モードとを適宜切り替えることにより、偏荷重許容範囲30を偏荷重側へ拡大し、荷物の積載作業を効率良く行える。 (もっと読む)


【課題】位相ズレを緩和することができるだけでなくチューニングが容易な近似積分フィルタを提供することであり、また、制御装置の制御性能を向上することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の制御装置1は、制御対象Bの振動の加速度を検出する加速度センサ2と、加速度センサ2が出力する加速度信号から速度を得る近似積分フィルタ6と、速度に基づいて制御対象Bを制御する制御装置1において、近似積分フィルタ6の伝達関数を、ラプラス演算子をsとし、角周波数をωとし、nを3以上の整数、aを任意の正の数とした場合に、(sn−1+a・n・sn−2)/(s+ω)としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパD1と、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングS1とを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングS1は、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8の本体側スプリングシート4或いはロッド側スプリングシート5への接近の可不可を選択的に切換可能な切換手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】乗り心地の向上と接地性の向上との両立を実現することができるサスペンション制御装置及びサスペンション制御方法を提供する。
【解決手段】ばね下振動検出部13で検出したばね下速度x1´に対して、制御特性調整フィルタでフィルタ処理して推力発生装置6の制御指令値F1を算出する。制御特性調整フィルタの位相特性は、ばね下共振周波数において、ばね下振動周波数に対する制御指令値の位相を0度とし、ばね下共振周波数より低い(又は高い)周波数帯域において、前記位相を0度に対して進める(又は遅らせる)特性とする。また、ゲイン特性は、ばね下共振周波数より低い(又は高い)周波数帯域において、ばね下振動周波数に対する制御指令値の比率を、ばね下共振周波数における比率より小さい特性とする。 (もっと読む)


【課題】車輪に前後振動を与えることによる車輪の摩擦係数の増大効果を利用して、車両の制動停止距離を好適に短縮化する。
【解決手段】車輪の接地荷重を可変とし得るアクティブサスペンション機構400を備えた車両10において、ECU100は、アンチロック制御を実行する。当該制御においては、車両10が急制動状態にある場合に、アクティブサスペンション機構400により車両10に上下方向の振動が与えられる。一方、ECU100は、スリップ率SLが基準値を超えたタイミングと、車両振動が開始されたタイミングとに基づいて、タイヤμを最大とし得るピークスリップ率SLpkを推定するピークスリップ率SLpkが推定されると、ABS閾値がこのピークスリップ率SLpkに基づいて書き換えられる。 (もっと読む)


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