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Fターム[3D301EB22]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 制御対象 (5,102) | 機械的スタビライザ/イコライザ (419) | ばね定数制御 (263)

Fターム[3D301EB22]に分類される特許

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本発明は、互いに対して回転可能な2つの出力要素(3、4)を有する偏心差動駆動装置に関し、回転歯車(1)が、駆動要素(2)によって駆動することができ、異なるピッチ円直径を有する2つの外歯のセット(z1、z2)を有し、第2の外歯のセット(z2)に対応する第1の内歯のセット(z3)を有する第1の出力要素(3)は、第1の外歯のセット(z1)に関連し、第2の内歯のセット(z4)を有する第2の出力要素(4)は、第2の外歯のセット(z2)と関連し、第1及び第2の出力要素(3、4)は、駆動要素と反対側の出力側に配置され、回転歯車(1)の第1の長手方向軸線(A1)に対して偏心されて配置された共通の第2の長手方向軸線(A2)に対して回転可能に支持されており、出力装置(3、4)の速度は、印加されるトルクに応じて調節される。
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【課題】スタビライザ制御装置において、小型の歯車装置で必要な減速比を確保し、装置全体として小型、軽量化を可能とする。
【解決手段】扁平薄型の波動歯車装置20及び遊星歯車装置30を備え、後者は、一方のスタビライザバー11に対し第2のリングギヤ22と共にサンギヤ31が回転可能に支持され、他方のスタビライザバー12に固定されたハウジングに第3のリングギヤ33が固定され、第3のリングギヤ及びサンギヤに螺合しサンギヤ回りを回転するようにプラネタリギヤ32が配設され、このプラネタリギヤを回転可能に支持するキャリア34が、スタビライザバー11に固定されると共に、ハウジングに対し回転可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】車両の運動状態の推定を精度高く行なうことができる状態推定装置、サスペンション制御装置及びサスペンションシステムを提供する。
【解決手段】車両2からのばね上速度(観測出力)と実車両モデル状態量推定用オブザーバ23の車両近似モデルからの推定ばね上速度(推定観測出力)との差に相当する出力偏差から、実減衰力推定用オブザーバ21の第1オブザーバゲインが動特性補償信号を算出し、実車両モデル状態量推定用オブザーバ23の第2オブザーバゲインが車両モデル補償信号を算出する。動特性補償信号は、実車両モデル状態量推定用オブザーバ23の動特性付与手段に入力され、動特性付与手段の設定内容の調整に用いられる。このため、制御上の時間遅れを発生が抑制され、良好な精度をもって振動抑制を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電磁モータを有してその電磁モータがバッテリから電流の供給を受けて発生させる力に依拠して作動する電磁式作動装置の制御システムの実用性を向上させる。
【解決手段】電磁式作動装置の制御を、バッテリ電圧VBが第1閾電圧VLより低くなった場合(S22)に標準制御(S34)から供給電流低減制御(S26,31)に切り換え、バッテリ電圧VBが第2閾電圧VHより高くなった場合(S24)に供給電流低減制御から標準制御に切り換えるように構成され、供給電流低減制御が実行されている際にバッテリから電流の供給を受けて作動する電磁式作動装置とは別の装置へ供給されている電流IB−ISが閾電流I0以下である状況下(S27,29)においては、バッテリ電圧VBが第2閾電圧VHより高くなった場合であっても、電磁式作動装置の制御の供給電流低減制御から標準制御への切換を禁止すること(S33,32)を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転者の旋回意思を判定し、旋回に必要な制御を早期に開始可能とする車両制御装置を提供する。
【解決手段】車輪の偏向時に車輪が路面から受ける反力トルクに基づいて運転者の旋回意思を検出する旋回意思検出器2と、車両の旋回運動を司るアクチュエータ4を制御するブレーキ制御器3とを備え、ブレーキ制御器3は、旋回意思検出器2の出力に基づき、アクチュエータ4の駆動を制御することにより、車輪の偏向時に路面から受ける反力トルクから運転者の旋回意思を検出し、運転者のハンドル操作もしくは車両状態量が発生する以前から制御を開始し、制御を早期のタイミングで実施する。 (もっと読む)


【課題】 捩じり剛性の大きさが可変な可変剛性スタビライザー装置の小型化を図る。
【解決手段】 可変剛性スタビライザー装置のアクチュエータ15を、一方のトーションバーに連結したシリンダ16に、他方のトーションバーに連結した回転軸20に設けたベーン22を嵌合させることで、シリンダ16内に隔壁24およびベーン22によって仕切られた第1、第2液室29,30を区画し、隔壁24のオリフィス24aを通過する磁気粘性流体の流量をシリンダ16の内部に配置したコイル28への通電量で制御するので、スタビライザーの左右のトーションバーの捩じり剛性を変化させて車両の操安性や乗り心地を調整することができる。流量制御手段であるコイル28をシリンダ16の内部に配置したので、可変剛性スタビライザー装置を小型化して車両への搭載性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ドライバにとって快適な車両運動を実現することができるようにする。
【解決手段】車速センサ12によって車速を検出し、操舵角センサ14によってハンドル操舵角を検出する。横運動位相差推定部20によって、検出された車速及びハンドル操舵角に基づいて、ヨー角速度の変化に対する横加速度の変化の位相差を示す第1位相差を推定する。ロール運動位相差決定部22によって、横運動位相差推定部20によって推定された第1位相差に基づいて、第1位相差が大きくなるに従って大きくなるように、横加速度の変化に対するロール角速度の変化の位相差を示す第2位相差を決定する。目標減衰特性ばね力設定部24によって、決定された第2位相差が得られるようにサスペンションの減衰特性及びばね力の目標値を設定し、減衰特性ばね力制御部26によって、サスペンションの減衰特性及びばね力を制御する。 (もっと読む)


【課題】ドライバにとって快適な車両運動を実現することができるようにする。
【解決手段】走行環境検出部50によって走行路状態を検出し、操舵周波数検出部52によって操舵周波数を検出する。車両特性設定部54によって、走行路状態、操舵周波数、又は切り替えスイッチ18のオンオフ状態に基づいて、目標となる車両運動の特性を設定する。位相差決定部56によって、設定された車両運動特性に応じて、ヨー角速度の変化に対する横加速度の変化の位相差を示す第1変化差と、横加速度の変化に対するロール角速度の変化の位相差を示す第2変化差とを決定する。そして、操舵角制御部64によって、決定された第1変化差が実現されるように、前後輪の各々の操舵角を制御し、減衰特性ばね力制御部60によって、決定された第2変化差が実現されるように、サスペンションの減衰特性及びばね力を制御する。 (もっと読む)


【課題】別途構成部品を必要とすることなく一対のスタビライザバーの一方を容易且つ確実に軸受部に結合し得るスタビライザ制御装置を提供する。
【解決手段】一対のスタビライザバー(11,12)の一方の端部に対し、端面から軸方向の所定範囲に亘ってスプライン軸部(11e)及び螺子穴(11f)を形成すると共に、第1の部材の軸受部(22a)に対し軸方向の所定範囲に亘ってスプライン穴(22e)を形成する。更に、軸受部とスプライン軸部の一方に対し軸方向の所定範囲に亘って切欠(S)を形成する。而して、スプライン軸部をスプライン穴に嵌合すると共に、ナット(71)を軸受部に螺合し、ボルト(70)を上記の端部に螺合すると、切欠が円周方向に拡開しながらスプライン軸部が軸受部に引き込まれるので、両者が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】ねじり剛性の大きさを任意に設定することができ、ねじり剛性の切り替えをスムーズに行うことが可能なスタビライザ制御システムを提供する。
【解決手段】スタビライザ制御システムは、左右の車輪W,Wに接続される第一のトーションバー10Aと、第一のトーションバー10Aの径方向外側に、第一のトーションバー10Aに対して相対回動不能に設けられる第二のトーションバー20Aと、第一のトーションバー10Aの径方向外側に、第一のトーションバー10Aに対して相対回動可能に設けられるシュー部30Aと、第二のトーションバー20A及びシュー部30Aの少なくとも一方に、第一のトーションバー10Aの軸方向に移動させる力を付与する移動力付与部40と、移動力付与部40によって付与される力を調節することによって、第二のトーションバー20Aとシュー部30Aとの当接状態を制御する当接状態制御部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】(a)車体の姿勢変動に伴って動作する電磁モータ60を有し、その電磁モータが発生させる力によって車体の姿勢変動を抑制可能な電磁式の車体変動抑制装置と、(b)その電磁モータへの電力供給および電磁モータからの発電電力の回収可能なバッテリ100と、(c)電磁モータの内部を流れる電流を検出する検出器106とを備えたシステムにおいて、検出電流の変動に基づいて、車両の走行路面のそれの荒さに関する状態を判定するように構成する。走行路面が荒れている場合には、車輪から入力される比較的高周波域の振動によって、電磁モータが反転させられて、起電力に依拠した発電電流は比較的高周波的に変動する。したがって、このような構成によれば、ストロークセンサ等を用いることなく、走行路面が荒れているか否かを判定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で一対のスタビライザバーの一方を容易且つ確実に軸受部に結合し得るスタビライザ制御装置を提供する。
【解決手段】一対のスタビライザバー(11,12)の一方の端部に対し、傾斜端面(11a)を形成すると共に、軸方向の所定範囲に亘ってスプライン軸部(11e)及び螺子穴(11f)を形成し、第1の部材の軸受部(22a)に対し軸方向の所定範囲に亘ってスプライン穴(22e)を形成する。このスプライン穴にスプライン軸部を嵌合してスタビライザバーの一方を第1の部材に接続すると共に、ナット部材(71)を軸受部に螺合し、ボルト(70)を上記端部に螺合すると、上記端部の傾斜端面とナット部材の当接部(スペーサ73)の傾斜端面との間に滑りが生じ、スプライン軸部が径方向に押圧されるので、両者が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】(a)左右輪に対応して設けられ、それぞれが、基端部が車体に回転可能に保持され、先端部が車輪保持部材に連結され、車体車輪間距離の変化に伴なって揺動する1対のアーム48と、(b)それぞれが、各アームの基端部60に弾性体80を介して付設され、各アームの揺動に伴って基端部と共に回転する1対の歯車78とを備えたシステムにおいて、左右輪の車体車輪間距離が同じとなる状態において、1対の歯車の相対回転を許容することで弾性体を変形させずに1対のアームの揺動を許容し、左右輪の車体車輪間距離が異なる状態において、1対の歯車の相対回転を禁止することで弾性体を変形させつつその変形量に応じた弾性反力に抗って1対のアームの揺動を許容するように構成する。このように構成すれば、アームの基端部の回転を利用して、車体のロールを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータがコンパクトに構成され、且つ、減速機ケーシングとモータケーシングとの接続部の剛性が確保されるスタビライザ装置を提供する。
【解決手段】接続部4の外径を、減速機ケーシング15およびモータケーシング18の外径と同一径に設定した。さらに、軸移動規制手段の内側に回転規制手段を配設した。これにより、アクチュエータ1をコンパクトに構成することができる。これに加え、各ケーシング15、18が捩りトルクおよび曲げモーメントの影響を受け難くくなることから、各ケーシング15、18の剛性が確保される。 (もっと読む)


本発明は、互いに間隔を置いて配置された構成要素を結合するための、可変の剛性を備えた弾性的な結合エレメントに関する。この結合エレメントは、管状の構成部材として形成されていて、この構成部材に結合したい構成要素に固定するための連結箇所(1,1’)を備えている。本発明によれば、結合エレメントの剛性が、最大の剛性の状態では、主として、結合エレメントの連結箇所(1,1’)によって規定される。この連結箇所(1,1’)は、収容アイレット(3,3’)と、この収容アイレット(3,3’)内に圧入されたエラストマ製の支承ブシュ(4,5,4’,5’)とによって形成されている。連結箇所(1,1’)の間に配置された領域(2)は、本発明によれば、ピストン・シリンダユニット(6,7)を形成しており、このピストン・シリンダユニット(6,7)の内部には、ピストン(7)によって互いに分離された、ハイドロリック媒体またはニューマチック媒体を収容するための少なくとも2つのチャンバ(9,9’)が配置されている。これらのチャンバ(9,9’)は、内部に配置された制御可能な弁(11)を備えた通路または接続管路(10)によって互いに接続されている。弁(11)の少なくとも部分的な開放によって、結合エレメントの剛性を最大の剛性の状態に比べて減少させることができる。
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【課題】耐久性および信頼性の向上、且つ、装置の小型化が可能な電動スタビライザを提供する。
【解決手段】てこクランク機構の全可動域で必要な出力角駆動させるので、従来技術のように減速機の特定部位だけに負担がかかることがなく、耐久性および信頼性を向上させることができる。また、てこクランク機構を採用したことで、出力角が大きくなるのに応じて減速比も増加するので、低出力の電動モータ2を採用することが可能になり、電動モータ2、ひいては、装置全体を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用スタビライザシステムを提供する。
【解決手段】アクチュエータの作動によってロール抑制力を変更可能なスタビライザ装置が前後の車輪に対応して1対設けられたシステムにおいて、1対のスタビライザ装置の各々が発生させるべきロール抑制力の配分比を、ピッチモーメント指標量(前後加速度:Gzg)に基づいて変更するように構成する。車両の旋回時において、車両が加減速すると車両の前後方向に荷重移動が生じることで、前後輪のコーナリングパワーが変化して、車両のステアリング特性(スタビリティファクタ:k)が変化する(実線)。また、配分比とステアリング特性とは密接に関係しており、配分比を変更することで、車両のステアリング特性を変更することが可能である。したがって、上記のようなシステムによれば、車両の加減速時のステアリング特性を調整することが可能となる(点線,一点鎖線)。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】アクチュエータの作動によってスタビライザ力を変更可能なスタビライザ装置と、減衰係数を変更可能な1対の液圧式のアブソーバとを備えたシステムにおいて、スタビライザ力を、それの少なくとも一部が車体のロール速度に応じた大きさのロール減衰力となるように制御する車体ロール減衰制御を実行するとともに、その制御において、スタビライザ力によるロール減衰力の大きさの程度が変更可能(S29)に、かつ、その制御実行時において、スタビライザ力によるロール減衰力の大きさの程度に応じて、その程度が高い場合に、低い場合に比べて、アブソーバ力の車体のロールを減衰させるための成分が小さくなるように減衰係数を制御するように構成される。このような構成によれば、スタビライザ装置とアブソーバとの協調の下で車体のロールを減衰することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動安定制御が行なわれている場合に、ステアリング系の操舵トルク変化を補償する。
【解決手段】車両制御装置(20)は、ドライバの操舵入力に基づいて補助操舵力を付与する操舵力付与手段(10)と、左前輪(2FL)と右前輪(2FR)に対する路面の摩擦係数を個別に検出する摩擦係数検出手段(30)と、摩擦係数に基づいて左輪と右輪の間で車輪の接地荷重を配分する接地荷重配分手段(20)と、接地荷重を配分することによって車両(1)に生じるキングピン軸周りのモーメント変化を打ち消すように、操舵力付与手段(10)を制御する制御手段(20)とを備える。 (もっと読む)


【課題】スタビライザのロール剛性を液圧により制御可能なサスペンション制御装置において、車両の旋回走行時における走行安定性を確保しつつ、キャビテーションの発生を防止または抑制する。
【解決手段】フロントスタビライザおよびリアスタビライザに加え、さらに両スタビライザのロール剛性を液圧により調整するフロント液圧シリンダおよびリア液圧シリンダを設けることで、車両旋回時の高いロール剛性が確保され、車両の安定した走行状態が維持される。一方、車両が旋回中であっても、横加速度が予め定める限界判定値以下であれば、2つの液圧通路のうち液圧が高い側にある電磁弁を閉弁状態として所定のロール剛性を確保するとともに、低い側にある電磁弁については開弁状態とする。 (もっと読む)


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