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Fターム[3D301EB22]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 制御対象 (5,102) | 機械的スタビライザ/イコライザ (419) | ばね定数制御 (263)

Fターム[3D301EB22]に分類される特許

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【課題】スタビライザのロール剛性を液圧により制御可能なサスペンション制御装置において、車両の旋回走行時における走行安定性を確保しつつ、キャビテーションの発生を防止または抑制する。
【解決手段】フロントスタビライザおよびリアスタビライザに加え、さらに両スタビライザのロール剛性を液圧により調整するフロント液圧シリンダおよびリア液圧シリンダを設けることで、車両旋回時の高いロール剛性が確保され、車両の安定した走行状態が維持される。一方、車両が旋回中であっても、横加速度が予め定める限界判定値以下であれば、2つの液圧通路のうち液圧が高い側にある電磁弁を閉弁状態として所定のロール剛性を確保するとともに、低い側にある電磁弁については開弁状態とする。 (もっと読む)


【課題】車両の前後輪で左右逆相となる路面突起を乗越える際に発生し得る対角車輪の接地力不足を補償できるアクティブスタビライザ装置を提供する。
【解決手段】アクティブスタビライザ装置は、前輪2及び後輪3のそれぞれに設けられたスタビライザバー6f、6rを捻るアクチュエータ8f、8rを操作することにより車両1のローリングを抑制できる。そして、前輪2及び後輪3の中で対角に位置する対角車輪の路面に対する接地力が不足しているか否かを判定し、その対角車輪の接地力が不足していると判定した場合、不足する接地力が増加するようにアクチュエータ8f、8rを操作する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ロール強度とロールモーメント分布を荷重に応じて変化させる自動車のサスペンションシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】自動車の自動車サスペンションシステムのロール強度とロールモーメント分布をコントロールする方法と、その方法による自動車のサスペンションシステムであって、自動車と自動車が支持する荷重を支承するフロント側とリア側の自動車支持手段及び前記自動車サスペンションシステムに対し可変のロール強度を与える少なくとも一つのロールモーメント作用手段を含み;自動車の少なくともリア側又はフロント側で支持する荷重に応じて、前記自動車のサスペンションシステムのロール強度とロールモーメント分布を調整する構成を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバの減衰力とアクティブスタビライザのロール剛性とを協調させて変更制御する車両の姿勢制御装置を提供すること。
【解決手段】 アブソーバECUは、ステップS11にて各車輪に対応する位置での加速度Gfl,Gfr,Grl,Grrを入力し、ステップS12にて左側車輪と右側車輪が相対的に大きく上下方向に変位したか否かを判定する。ステップS13ではスタビライザECUと協調して乗り心地制御により車輪の変位に合わせてアクティブスタビライザ装置を作動させる。そして、ステップS14からS16にて上下方向に大きく変位している左側車輪または右側車輪を判別し、大きく変位している側のショックアブソーバを小さな減衰力に変更し、他側を大きな減衰力に変更する。これにより、片側の車輪のみが大きく変位する状況でも、姿勢の乱れを抑制できるとともに良好な乗り心地を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 車両に発生するヨーモーメントを抑制し、車両の操縦安定性の向上を図ることができる車両運動制御装置を提供する。
【解決手段】 車両運動制御装置1の取得部26は、車両の操縦安定性の低下の原因であるキングピン軸モーメントを取得する。また、算出部27は、キングピン軸モーメントを打ち消す反キングピン軸モーメント発生させるような左右前輪の接地荷重量を算出する。さらに、前輪接地荷重制御部31は、この接地荷重量に基づいて左右前輪のアクティブスタビライザを制御する。これにより、車両に発生するキングピン軸モーメントを抑制することができるので、車両の操縦安定性の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】サスペンションシステムにおいて、高周波数の振動が生じても、低周波数の振動が生じても、良好に振動を抑制可能とする。
【解決手段】ばね下部の振動の周波数がしきい値以下である場合には、位相進みの程度が小さい特性で位相進み処理が行われる(a)。その結果、ばね下変位の制御によって、ばね上部のばね上共振周波数付近の振動を良好に抑制することができる。ばね下部の振動の周波数がしきい値より高い場合には、位相進みの程度が大きい特性で位相進み処理が行われる(b)。その結果、ばね下共振周波数付近のばね下の振動を良好に抑制することができ、それによって、ばね上部の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】アクチュエータの作動によってスタビライザ力を変更可能なスタビライザ装置と、減衰係数を変更可能な液圧式の1対のアブソーバと、車体が受けるロールモーメントを指標するロールモーメントに応じてスタビライザ力を制御するとともに、アブソーバの減衰係数を制御する制御装置とを備えたサスペンションシステムにおいて、設定された条件を充足する場合に、1対のアブソーバのそれぞれの減衰係数を低減させる減衰係数低減制御を実行可能に構成され、減衰係数低減制御が実行されている場合(S18)に、スタビライザ力を減衰係数低減制御が実行されていない場合(S19)に比較して増大させるように構成される。このような構成のシステムによれば、車両の旋回時において、アブソーバの減衰係数の低減によるロール抑制効果の低下を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【目的】プレビュー制御が行われるサスペンション制御装置において、余裕時間が制御遅れで決まる設定時間より短い場合に、良好に上下方向の振動が抑制されるようにすることである。
【解決手段】前輪側に設けられたばね上加速度センサ196Fによる検出値と、車高センサ198Fによる検出値とに基づいて、ばね下絶対速度を取得し、ばね下絶対速度と、プレビューゲインとで決まる減衰力が発生させられるように後輪側の上下方向力発生装置24Rのアクチュエータ124Rを制御する場合に、その制御指令値が、車速VとホイールベースLWとで決まる余裕時間から制御遅れ時間を引いた待ち時間の経過後に出力される。この場合に、余裕時間が制御遅れ時間より短くなった場合には、車速が大きい場合は小さい場合よりプレビューゲインを小さい値とする。その結果、余裕時間が制御遅れ時間より短くなっても、乗り心地が悪くなることを回避し、後輪の上下挙動を良好に抑制することができる。 (もっと読む)


【目的】プレビュー制御が行われるサスペンション制御装置において、旋回時に、プレビュー制御が良好に行われるようにすることである。
【解決手段】前輪側に設けられたばね上加速度センサ196Fによる検出値と、車高センサ198Fによる検出値とに基づいて、ばね下絶対速度を取得し、ばね下絶対速度と、プレビューゲインとで決まる減衰力が発生させられるように後輪側の上下方向力発生装置24Rのアクチュエータ124Rを制御する場合に、プレビューゲインを、前輪12Fのタイヤが通る路面と後輪12Rのタイヤが通る路面との重なりが少ない場合は多い場合より小さい値とする。その結果、旋回時にプレビュー制御が行われても、乗り心地が悪くなることを回避し、後輪の上下挙動を良好に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、車両用のアクティブロール安定化(ARS)アセンブリ(1)と、ARSアセンブリを備えるサスペンション装置に関する。アセンブリは、トーションバー(3)と、トーションバーのねじれ角を調整するアクチュエータ(10)とを備える。ARSアセンブリは、追加のトーションバー(5)をさらに備える。追加のトーションバーは、第1の調整可能なトーションバーのねじれ軸と実質的に平行に延在するねじれ軸を有するように構成されている。
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【課題】スタビライザバーの車体への支持部と車体との間に介装し伸縮自由状態と保持状態の2位置を切り換える切換手段を備えたスタビライザ制御装置において、簡単且つ安価な構造で確実に切り換え得る切換手段を提供する。
【解決手段】車体VB及び支持部(マウントFM1)の一方に支持するハウジング10と、このハウジング内に収容され車体及び支持部の他方に一端を支持し螺子軸21を有するロッド20と、螺子軸21に螺合しハウジング10に対し回転可能に保持されると共に、ハウジングに対する軸方向の移動が規制されるナット30を備える。電磁クラッチ機構50によってハウジングに対するナットの回転を許容する自由状態と回転を阻止する保持状態の2位置に切り換える。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車体ロール抑制システムを提供することを課題とする。
【解決手段】ばね上部とばね上部との間に左右において互いに逆向きの力となるロール抑制力を発生させるとともにアクチュエータの作動によってそのロール抑制力を変更可能に構成されたアクティブスタビライザ装置14を、車両の前輪側および後輪側の各々に対して設けたシステムにおいて、それらスタビライザ装置の発生させるロール抑制力を当該車両が走行する路面の起伏に起因して生じる車体のロールを抑制するための力として作用させるための制御、つまり、路面起伏起因ロール抑制制御202を実行可能に構成される。例えば、従来のスタビライザ装置で行っていた車両の旋回に起因するロールを抑制する制御200に加え、上記路面起伏起因ロール抑制制御を実行可能とすれば、車両の乗り心地が向上する。 (もっと読む)


【課題】ロール剛性を制御すべき区間で適切にロール剛性の制御が実施できない場合があった。
【解決手段】自車両に作用する横方向の加速度を示す情報を取得し、前記自車両の進行方向に存在するカーブ区間を示す情報を取得し、前記横方向の加速度を示す情報に基づいて前記自車両に搭載されたスタビライザによるロール剛性を制御するスタビライザ制御工程であって、前記カーブ区間においては当該カーブ区間以外の区間よりも前記横方向の加速度に対して小さな閾値を設定し、前記横方向の加速度が前記閾値以上であるときに前記ロール剛性を制御する。 (もっと読む)


【課題】段差が存在せず、車両の安定化制御を実施する必要がない場所であっても安定化制御を実施してしまうことがあった。
【解決手段】自車両の現在位置を示す情報を取得し、前記自車両が道路から退出することを判定し、前記自車両が道路から退出すると判定されたときに、前記自車両が段差を通過したか否かを検出する検出部の検出結果を参照して段差を示す情報を取得し、前記退出路に前記段差が存在するときに、前記自車両の現在位置を示す情報に基づいて前記段差の位置を記憶媒体に記録する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ノーズダイブを適切に抑制することができ、車両のローリング運動のみならずピッチング運動を抑制し得る車両の姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】左側断続手段(液圧シリンダL20)及び右側断続手段(R20)と、各々の二つの圧力室間を連通接続する第1及び第2の連通路(L24及びR24)と、これらに介装する第1及び第2の液圧応答開閉弁(L30及びR30)を備え、ブレーキ液圧発生装置(マスタシリンダMC)の出力ブレーキ液圧に応じて第1及び第2の連通路を夫々開閉する。而して、ブレーキペダルBPの操作時には、第1及び第2の連通路が閉位置とされ、左側及び右側断続手段の各々の二つの圧力室間の連通が遮断されるので、左右の車輪間が同相である場合にもスタビライザバーの両側部のみがトーションバーとして機能し、ノーズダイブが抑制される。 (もっと読む)


【課題】走行路の路面状態の影響を受けることなく良好にスタビライザ機能を発揮できる車両用サスペンションのスタビライザ装置を提供する。
【解決手段】トルク伝達機構(接続手段)10は、左、右側軸部(第1、第2軸部)4a,4bについて、その回転角度自在に締結可能とされており、左、右側軸部4a,4b(スタビライザ7)は、その回転方向位置にかかわりなく締結される。このため、走行路の路面状態の影響で、左、右側軸部4a,4bの締結が行われない事態になることを回避でき、これに伴い、ロール挙動を良好に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用スタビライザシステムを提供する。
【解決手段】電磁モータを有するアクチュエータの作動によって、スタビライザバーが発生させるロール抑制力を変更可能な車両用スタビライザシステムにおいて、(a)車体が受けるロールモーメントに基づいて目標ロール抑制力を決定し(S2)、実際のロール抑制力の目標ロール抑制力に対する偏差に基づいて電磁モータの作動を制御するロール抑制力対象制御(S8)と、(b)車体が受けるロールモーメントに基づいてアクチュエータの目標動作量を決定し(S12)、アクチュエータの実際の動作量の目標動作量に対する偏差に基づいて電磁モータの作動を制御する動作量対象制御(S13)とを選択的に実行可能に構成される。このような構成のシステムによれば、それぞれの制御の特徴を活かすことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 車両が「車両のロール共振周波数近傍である周波数帯域」の振動が車両に発生し易い路面を走行中であっても、ロール方向の振動を抑制することにより車両の乗員に良好な乗り心地を与えることが可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 本発明による車両の制御装置は、車両の振動におけるロール成分が所定値よりも大きい場合は、フロント側のロール剛性係数に対するリア側のロール剛性係数の割合が大きくなるようにロール振動抑制制御を行う。これにより、フロント実入力ロール成分φFの位相が進み、フロント実入力ロール成分はφ’Fとなり、リア実入力ロール成分φRの位相が遅れて、リア実入力ロール成分はφ’Rとなる。よって、それらの偏角ξが大きくなるので、φ’Fとφ’Rとを合成したロール成分の大きさ|Φ’(ω)|は、元のロール成分大きさ|Φ(ω)|よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、運転動的装置が改良され且つコンパクトな組み立て方法で実現可能である自動車の運転装置システム及び運転動的制御方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、揺動安定装置及び車輪反り調整装置を持つ自動車用の運転装置システムに関し、前記揺動安定装置及び前記車輪反り調整装置は、一つ又は複数の油圧調整装置(4又は3a、3b)を備え、この際、前記揺動安定装置及び前記車輪反り調整装置は、同一の油圧システムの手段と互いに連結される。本発明は、自動車による反り調整部を持つ揺動安定装置の連結を行う。それにより、アクティブな反り調整部を実現することによって、油圧出力供給及び揺動安定装置の調整装置が使用される。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用ロール抑制システムを提供する。
【解決手段】モータ力に依拠してロール抑制力を制御可能に発生させるロール抑制装置が前輪側と後輪側とに対応して1対設けられたシステムにおいて、1対のロール抑制装置に対応して設けられた前輪側バッテリ27Fおよび後輪側バッテリ27Rと、前輪側バッテリから前輪側ロール抑制装置の有する電磁モータ60Fへの電力供給のための前輪側電力供給線98F、および、後輪側バッテリから後輪側ロール抑制装置の有する電磁モータ60Rへの電力供給のための後輪側電力供給線98Rとを備え、供給線接続装置100,102によって2本の電力供給線を電気的に接続可能に構成される。このような構成のシステムによれば、電磁モータに供給すべき電力が不足しても、1対のロール抑制装置の一方が発生させるロール抑制力を大きくし、車両の旋回特性の適切化を図ることができる。 (もっと読む)


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