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Fターム[3E075BA38]の内容

紙容器等紙製品の製造 (16,236) | 最終生成物の構造 (1,750) | 紙コップ (129) | 口縁部にカール部を持つもの (42)

Fターム[3E075BA38]に分類される特許

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【課題】 製造効率が向上し、且つ、製造された紙容器の縁巻のスプリングバックが軽減する側板原紙、紙容器の製造方法及び紙容器を提供する。
【解決手段】 図の(1)及び(2)を参照して、側板原紙1と底板原紙とを組み合わせて形成される紙容器の上縁の縁巻形成において、固定した側板原紙1の側板原紙上縁3に成形押し型37によるプレスを行う。すると、側板原紙1に形成された罫線5を境に外側部分6が側板原紙1の外方側に折り曲げられながら、形成しろ4の残りの部分7が円弧状成形面38及び縁巻成形面39に沿って外方側にカーリングし、図の(3)に示す、外側部分6が折り曲げられた状態でカーリングされた縁巻16が形成される。このようにすると、縁巻16のスプリングバックが軽減され、縁巻16の品質が向上する。又、折り曲げとカーリングとが一つの工程で可能となるので、製造効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】シート材を焦がすことなく、開口部の外周縁に扁平なフランジ部を形成した紙カップを製造する装置および方法を提供する。
【解決手段】紙カップの側壁内側に嵌合する嵌合部と、嵌合部の外周壁に接続され、紙カップの開口部に当接する円環状の加工面とを有する超音波ホーンと、その内部に紙カップの側壁が嵌合するカップ受け部と、カップ受け部の開口部の上端面に円環状のフランジ受け部とを有する受け治具とを備え、加工面およびフランジ受け部は、互いに接近するにつれて、紙カップの側壁の上端縁近傍に形成されたカーリングを押圧および加熱して押しつぶすことで扁平なフランジ部を形成し、加工面およびフランジ受け部を対向して配置したときに両者の間に形成されるクリアランスは、側壁を構成するシート材を重ねて貼り合わせた貼り合わせ部が配置される部分において、部分的に大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】冷凍食品にも使用可能であり、電子レンジで直接加熱しても焦げが発生せず、レトルト殺菌処理も可能なカップ型紙容器を提案するもの。
【解決手段】胴部形成用ブランクの紙層の側端縁は、紙層の両面に設けられた熱可塑性樹脂層によって覆われており、胴部は、胴部形成用ブランクの両側端縁同士が重ね合わされてシールされた胴部貼り合わせ部と、胴部の下端部を内側に折り返すことにより形成された下部折り返し部と、胴部の上端部を外側に1回半以上巻き込んでから平らに押し潰して形成されたフランジ部とを有し、フランジ部と蓋材とは、開封可能にシールされており、底面部は、下方に折り曲げられた周縁部を有し、胴部の下部折り返し部は、底面部の周縁部が差し込まれた状態で、さらに内側に折られて、容器の脚部を形成し、胴部の下端部と、底面部の周縁部と、脚部とが、底面部の下面に一体に密着シールされていることを特徴とするカップ型紙容器である。 (もっと読む)


【課題】紙を基材とするカップ状容器において、底面を含む貼り合わせ部における基材端面からの水分の浸透を防止できる、耐水性と密封性が優れた紙カップを提供することを課題とする。
【解決手段】胴部形成用ブランクを巻き付けたマンドレル金型の対向する位置に配置されて巻き付けられた胴部形成用ブランクの底部方向に移動することによって胴部形成用ブランクの下部端面をカップ内側にカールさせると同時に、カール端面をさらに内側に押し込む形状を持つ可動爪と可動爪を支点を中心に回転させてカール端面を二重にカールさせて底部形成用ブランクの周縁折り返し部との隙間に押し込む可動棒とを備えていることを特徴とするインカール金型。 (もっと読む)


【課題】テーパー形状の容器シェルを成形する際にマンドレルに巻き付けたブランクの端部のズレを防止する。
【解決手段】複数のマンドレル12がターレット10の外周部に等間隔に取り付けられ、そのマンドレル12の旋回方向での前方側にブランク5を供給するとともにマンドレル12の外周面に巻き付けてテーパー形状をなす中空の容器シェルを成形する成形機において、ターレット10は、ブランク5を巻き付けるべき給紙位置21にマンドレル12を一時的に停止させるように構成され、その給紙位置21でかつマンドレル12に対するターレット10の回転方向での前方側にブランク5を供給するフィーダー22が設けられ、そのフィーダー22は給紙位置21にブランク5をマンドレル12の外周面の母線と平行になる方向から給紙するように構成され、かつその給紙方向を変えずにブランクを位置決めするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面および表面の被覆のバリア性を保持できる紙カップと、ロール状の紙基材から直接紙カップにする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】外面に設けられた熱可塑性樹脂層は、外側から無延伸ポリプロピレン樹脂層とポリプロピレンとポリエチレンとの混合層からなるシーラント層と、ポリエチレンテレフタレート樹脂層またはナイロン樹脂層とからなり、ドライラミネート法によりイソシアネート系の接着剤を介して紙に積層されており、シーラント層は、押出しラミネート法により、中密度ポリエチレン樹脂又は酸変性中密度ポリエチレン樹脂を介してポリエチレンテレフタレート樹脂層またはナイロン樹脂層に積層されてなることを特徴とする紙カップとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙製もしくは樹脂製のカップ上端開口部周縁にカールを成形する際、座屈や皺等の発生がなく、カールの成形を行うことが可能となり、かつ、潤滑剤の使用によるカップ内部への潤滑剤残留等の問題を解決することのできるカール成形装置およびカール成形方法を提供する。
【解決手段】胴部と底部が結合されているカップの上端開口部周縁をカール成形金型に形成されている曲面状の溝部に沿って外側にガイドさせながら巻き込むことによりカールを成形するカール成形装置において、液体で供給された潤滑剤を霧化する霧化装置を備え、この霧化装置により霧化された潤滑剤をノズル装置に供給し、このノズル装置から噴霧された霧化潤滑剤をカール成形金型の曲面状の溝部に付着させることでカール成形を可能とし、無駄な潤滑剤の使用を減らすことで潤滑剤の飛散等を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス樹脂を用いた紙カップを製造するにあたり、ホットエアー法を用いた場合でも、接合部について良好な接着を得ることのできる紙カップの製造方法、および、それにより得られる紙カップを提供する。
【解決手段】胴部を、紙基材21の片面に、バイオマス樹脂と合成樹脂との混練物からなる樹脂層23を有する胴部材により形成し、底部を、紙基材の片面に、バイオマス樹脂と合成樹脂との混練物からなる樹脂層を有する底部材により形成する紙カップの製造方法である。胴部材41の片側端部の紙基材21側にスカイブヘミング加工を施した後、胴部材41を、樹脂層23を内側にして筒状とし、胴部材41の両側端部を、少なくとも一部において樹脂層同士を対向させて接合する。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面および表面の被覆のバリア性を保持できる紙カップと、ロール状の紙基材から直接紙カップにする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙基材の内面及び外面に熱可塑性樹脂層が設けられた積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙カップにおいて、前記紙基材は、紙基材層と紙基材層外面側にポリエチレンテレフタレート層またはナイロン層からなる耐熱耐磨耗性樹脂層をドライラミネート法によりイソシアネート系の接着剤を介して積層されてなることを特徴とする紙カップとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 製造品質の安定した、プレス成形による紙容器の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 帯状の原紙6は、供給装置11によって成形装置31に連続的に供給される。成形装置31は、罫線形成手段である第1金型41a、41bと、ブランクシート打抜手段及びプレス手段である第2金型42a、42bとを備えている。供給装置11から供給された原紙6は、第1金型41a、41bによって、罫線25が所定の位置に形成される。罫線25が形成された原紙6は、下流側の第2金型42a、42bに移送される。第1金型41a、41bから移送された原紙6は、第2金型42a、42bによって、罫線が形成された原紙6からブランクシートが打ち抜かれると共に、その位置でプレス加工され、紙容器60の製造が完了する。このように、原紙6はブランクシートを打ち抜いた位置でプレス加工されるため、製造品質が安定する。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面および表面の被覆のバリア性を保持できるカップ状紙容器と、ロール状の紙基材から直接カップ状紙容器にする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内面及び外面に熱可塑性樹脂層が設けられた、紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、外面に設けられた前記熱可塑性樹脂層は、2層のシーラント層の間にポリエチレンテレフタレート層またはナイロン層を形成してなるものであることを特徴とする紙容器とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラミネートが施された胴ピースと底ピースからなる紙容器について、デラミネーションの発生を防止しつつ、胴ピースと底ピースの接着を強化する。
【解決手段】胴ピース10について本体11の内面から起立部13の外面にかけては全面ラミネート面14とするが、他面については非ラミネート面とする。底ピース20について本体21の上面から垂下部22の外面にかけては全面ラミネート面23とするが、他面については合成樹脂のドットが等分布に点在するドット面24とする。胴ピース10と底ピース20を接着した際にも、胴ピース10の非ラミネート面および底ピース20のドット面24のドットの間から蒸気が逃げるため、デラミネーションは防止される。底ピース20の垂下部22のドットが溶融して接着剤として機能することで、胴ピース10との接着が強化される。 (もっと読む)


【課題】紙製もしくは、樹脂製のカップ上端部を外側にカールさせる成形治具に関し、潤滑剤を使用しないカール成形治具およびカール成形装置を提供する。
【解決手段】胴部と底面部が結合されているカップの上端開口部の周縁部分を、カール成形治具に施されている曲面状の溝部に沿って外側にガイドさせながら巻き込むことによりトップカール部を成形するトップカール成形装置において、前記カップの上端開口部の周縁部分を外側にカール成形する曲面溝部を有するカール成形部と、前記カール成形部の下部に設けられ前記カップの開口部から挿入される円筒状のガイド部と、前記ガイド部先端から前記カップ内部へ圧縮空気を送り込むことが可能な圧縮空気流路と、を有することを特徴とするカール成形治具。 (もっと読む)


【課題】紙製もしくは樹脂製のカップ上端開口部周縁にトップカールを成形する際、座屈やシワ等の発生がなく、トップカールの成形を行うことが可能となり、かつ、潤滑剤の使用によるカップ内部への潤滑剤残留等の問題を解決することのできるカール成形装置およびカール成形方法を提供する。
【解決手段】胴部と底部が結合されているカップの上端開口部周縁23をカール成形用の成形金型に施されている曲面状の溝部に沿って外側にガイドさせながら巻き込むことによりトップカールを成形するトップカール成形装置において、トップカール成形前のカール成形の機械適正を向上させるための潤滑剤塗布の工程において、液体で供給された潤滑剤12を霧化する霧化装置17を備え、この霧化装置により霧化された潤滑剤をノズル装置21に供給し、このノズル装置から噴霧された霧化潤滑剤をカップ内側面のトップカール成形部に付着させる。 (もっと読む)


【課題】板紙のプレス成形により、底部・周壁部・フランジ部から成る紙容器を製造する方法において、紙容器の保形性・耐水性を向上させる。
【解決手段】表面に合成樹脂層を設けた板紙をプレス成形して底部1と周壁部2とを形成した後、周壁部2を構成する板紙の端縁部を外側に巻き込んでカール部を形成し、引き続き当該カール部を圧縮して、板紙の端縁部3cが内側に折り込まれた折り畳み構造のフランジ部3を形成したのち、さらにフランジ部3を加熱圧縮することにより、合成樹脂を溶融させて、折り込まれた板紙端縁部3cを対向するフランジ基部3aに融着させる。カール部の圧縮により保形性が向上し、融着によりフランジ部3に水分を浸入させる隙間が無くなるので、紙容器Pの耐水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐水性と密封性が優れた紙カップ、特に高温高圧下でもレトルト殺菌処理可能な耐水性を有する紙カップとその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙と熱可塑性樹脂層が積層されたブランク用包装材料からなり、扇形状または方形状の胴部材ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて胴部貼り合せ部を形成させて円筒形状の胴部材とし、胴部材の上部周縁を外方または内方に向けて巻き込み、口縁部を形成させた紙カップであって、胴部材ブランクの全周に表裏より延設された熱可塑性樹脂層が設けられていることを特徴とする紙カップ。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、底面が球面である紙製容器であって、例えば紙製の丼形状の容器であり、容易でかつ低コストで成形できる底面の綺麗な液体等にも用いることの可能な紙製容器の提供を課題とする。
【解決手段】
短円弧辺部方向に多数の溝部を有する略扇状の紙製のシートを用いた丼形状の略御椀形の紙製容器であり、略扇状の紙製のシートを成形金型を用いて、中空筒状で両開口部のそれぞれの口径の異なるカップの胴部形状の容器本体部分を成形し、更に該容器本体部分の底部方向を丸めこみ曲面形態に形成し、底部空洞を有する御椀状に成形し、底部空洞に底部シートを配設し、底部を密封した略御椀形の紙製容器を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】紙端面の被覆に支障をきたさず、かつ仕上がり外観の綺麗なバリア性を有する紙カップ等の紙容器と該紙カップや紙容器をロール状の紙基材から容易に直接紙カップや紙容器にする製造方法を提供すること。
【解決手段】容器形成用ブランクスの対向する両端縁に、基材シート上に積層された熱可塑性樹脂層を、前記端縁に沿って所定幅延設してなる端縁延設片が設けられており、
前記基材シートの紙部分までが重なり、かつ一方の端縁延設片が紙容器の内側に、他方の端縁延設片が外側にくるように両端部を重ね合わせ、重なり合わせた両端部どうしを熱圧着したことを特徴とする紙容器とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙端面の被覆に支障をきたさず、かつ仕上がり外観の綺麗なバリア性を有する紙カップ等の紙容器と該紙カップや紙容器をロール状の紙基材から直接紙カップや紙容器にする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内面及び外面に熱可塑性樹脂層が設けられた、紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、前記ブランクの重ね合わせ部の内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を、基材の外面側に折り返した折り返し樹脂部を有し、外側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を有する紙容器とその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アルミホイル(6)を深絞りして容器本体(7)を形成し、容器本体の端縁を切断し、前記端縁を容器本体の外面上にカールしてカール状の端縁(2)を形成し、ホイル/蓋/膜(3)によって容器本体を閉塞する方法に由来し、カール状の端縁の色がアルミホイルの自然の色と異なるアルミニウム容器(1)に関する。 (もっと読む)


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