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Fターム[3E086BB02]の内容

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【課題】ガスバリア性保護層を含むバリア性フィルムを、ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、接着剤の使用なくバリア性フィルムどうしが強固に接着し、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、ガスバリア性や遮光性にも優れた積層体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素からなる薄膜層、および前記薄膜層上に設けたガスバリア性保護層を含んでなるバリア性フィルムを、前記ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、前記ガスバリア性保護層が、少なくとも水溶性高分子とアルコキシシランとを含む被膜からなり、対向するガスバリア性保護層の界面で、両方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】ボイル殺菌、レトルト殺菌、加熱調理等による加熱処理がなされても当初のガスバリア性及びラミネート強度が劣化しにくく、落下による破袋がしにくく、突き刺し性に優れるようにした、加熱処理耐性を有する蒸着フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】少なくともポリエステル樹脂とポリアミド樹脂からなる共押出し延伸フィルム基材の片面に、リアクティブイオンエッチング(RIE)法によるプラズマ処理を施し、該プラズマ処理面上に無機化合物の蒸着膜層を設けたことを特徴とする蒸着フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に位置する官能基がアミド化や窒化することを防ぎつつ、また酸素結合に頼ることなく層間密着力を向上させることを可能としたガスバリアフィルムの製造方法及び係る製造方法によるガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】 基材となるプラスチックフィルムの表面に対し、不活性ガス導入下において、気圧気圧0.1Pa〜10Paという環境下にて予めプラズマ処理を施すプラズマ処理工程と、前記プラズマ処理工程を実施した後に、その表面にシラノール基を有する鱗片状シリカを主剤に対して添加した第1高分子樹脂層、ガスバリア層、シラノール基を有する鱗片状シリカを主剤に対して添加した第2高分子樹脂層、をこの順に積層してなる備えてなる製造方法、及び該方法により得られるガスバリアフィルムとした。 (もっと読む)


【課題】塩素、フッ素等のハロゲン系材料を含まず、水蒸気バリア性の高い包装用シート及びPTP包装体を提供する。
【解決手段】
少なくとも、高密度ポリエチレン樹脂(A)と石油樹脂(B)とを含む第1の樹脂層を備える包装用シート。または、前記第1の樹脂層中の高密度ポリエチレン樹脂(A)と石油樹脂(B)との重量配合比(A/B)が70/30以上90/10以下である包装用シート。更には前記包装用シートを用いて作製されるプレススルーパック包装体。 (もっと読む)


【課題】成形容器との接着性や、開封時のプレススルー性、成形時の製造適性を良好に保ち、湿気や臭気等の吸収性も向上させる。
【解決手段】蓋材30は、アルミニウム材からなるアルミニウム層70と、アルミニウム層70上に接着層60を介して積層された補強層53と、補強層53上に積層された吸収層51と、吸収層51上に積層されたスキン層52とを備えている。吸収層51は、体積比が70〜88の比率を占める吸収剤と、体積比が30〜12の比率を占める吸収層用樹脂材とにより形成されている。また吸収層用樹脂材は、体積比が10〜70の比率を占める低密度ポリエチレン等と、体積比が90〜30の比率を占める高密度ポリエチレンとにより形成されている。さらにスキン層52は、体積比が90〜25の比率を占める低密度ポリエチレン等のスキン層用樹脂材と、体積比が10〜75の比率を占めるポリプロピレンとにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水蒸気バリア性に優れた紙製包装材料及び紙製包装材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 紙支持体上にアニオン性樹脂層を設けた紙製バリア包装材料において、該紙支持体がカチオン電荷密度0.1〜5.0meq/gのカチオン性樹脂を含有することで、水蒸気バリア性に優れた紙製包装材料を得ることができる。特に、紙支持体にカチオン性樹脂を塗工あるいは含浸させた後に、乾燥工程を経ずにアニオン性樹脂層が形成されることで優れた効果を発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアフィルムを形成するにあたり、材料の蒸発速度とプラズマ密度を自由に設定し、成膜速度に対するガスバリア性を自由に設定出来、得られたガスバリアフィルムを用いることにより、高い酸素、水蒸気バリア性を保持し、同時に高い基材密着性を有する加熱殺菌用包装材料を提供する。
【解決手段】ガスバリアフィルム(10,11,12)、接着層(13)、ナイロンフィルム(14)、接着層(15)およびヒートシール性樹脂フィルム(16)がこの順で積層された加圧加熱殺菌用包装材料であって、 前記ガスバリアフィルムが、プラズマにより処理を施されたプラスチックフィルム上に蒸着手段を用いた蒸着法によりセラミック層を形成させてなり、その際、前記蒸着手段とは別に高密度プラズマを発生させる手段を併せて用いることを特徴とする加圧加熱殺菌用包装材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体を収納し流通する紙容器であって、最内層に使用されるポリエチレン等のポリオレフィン樹脂の樹脂臭、樹脂分解臭等の液体への移行問題や、収納される内容物液体特有の成分の最内層樹脂への吸着問題を解決することを課題とするものである。
【解決手段】樹脂層A/紙/樹脂層Bを基材とした、天部に飲み口乃至注出口を有する筒状の液体用紙容器であって、樹脂層Bは、紙容器の内面で、内容の液体に接しており、この樹脂層Bの表面を蒸着皮膜で覆うことによって上記移行問題や吸着問題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】低コストで環境への負担が少なく、現像剤の凝集を効果的に抑制することができる現像剤収容器を提供する。
【解決手段】現像剤を収容する変形可能な袋状の容器本体22を備える現像剤収容器である。容器本体22を、水分と揮発性有機化合物とを吸着する吸着材で構成した。また、容器本体22は、水分と揮発性有機化合物とを吸着する吸着材で構成された吸着層26と、当該吸着層26よりも外側に配設された防湿層24とを有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】内容物に含まれる有機成分に対する非吸着性と、ヒートシール性及び耐衝撃性を向上することが可能なシーラントを有する積層フィルムおよび包装袋を提供する。
【解決手段】基材と、積層フィルムの一方の最表面となるシーラント層とを含む複数の層を有する積層フィルムにおいて、シーラント層は、シクロオレフィンポリマーと、ポリエチレン系樹脂と、無水マレイン酸変性ポリエチレンを含有する樹脂組成物からなる。好ましいシーラント層は、シクロオレフィンポリマーを85〜95質量%、ポリエチレンまたはエチレン−α−オレフィン共重合体を2.5〜7.5質量%、無水マレイン酸変性ポリエチレンを2.5〜7.5質量%の範囲内で含有する。 (もっと読む)


【課題】使用者が内容物に手を触れることなく当該内容物を取り出すことができる。
【解決手段】包装体100は、第1シート110と、第1シート110との間に密閉空間SPが形成されるように第1シート110に接合される第2シート120と、を備えている。そして、第1シート110に外力が加えられて密閉空間SP内の内部圧力が上昇したときに、第1シート110と第2シート120との接合が外れて、密閉空間SPに連通する開口W2が形成される。 (もっと読む)


【課題】血液バッグ内容物である抗凝固液や赤血球保存液中の水分が包装体外に透過するのを抑制する高い耐水蒸気透過性を有し、かつ、長期間の高温高湿環境下においても耐水蒸気透過性の安定性及び透明性に優れた血液バッグ用包装材を提供すること。
【解決手段】本発明による血液バッグ用包装材は、基材層(Y)、該基材層(Y)上に形成される無機蒸着層(X)、該無機蒸着層(X)上に形成される不飽和カルボン酸化合物多価金属塩(A)の重合体(a)を含有する層(Z1)、及び、該層(Z1)上に形成される不飽和カルボン酸化合物多価金属塩(A)の重合体(a)とビニルアルコール系重合体(b)とを含有する層(Z2)を含む積層フィルム(I)の該層(Z2)を内側にして、該積層フィルム(I)の少なくとも二枚を積層してなる積層フィルム(II)の少なくとも一方の該基材層(Y)上に、補強層、熱融着層の順で積層してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばPTP包装材として好適に利用できるように、十分なプレススルー性、防湿性、耐衝撃性を兼ね備えた新たなポリエチレン系シートを提供する。
【解決手段】示差走査熱量測定における加熱速度10℃/分で測定される結晶融解温度が100〜140℃であり、かつ、結晶融解熱量が140〜200J/gであるエチレン系重合体(A)、結晶核剤(B)、及び、環状オレフィン系樹脂(C)を含んでなるシートであり、(A)、(B)、及び、(C)の混合物中に占める(B)の割合が0.01質量%以上、3.0質量%以下であり、且つ(C)の割合が5質量%以上、50質量%以下であることを特徴とするポリエチレン系シートを提案する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性に優れ、安価に製造することのできるスパウトを提供する。
【解決手段】スパウト10の周壁11は、第1の樹脂からなる内層11a及び外層11cと、該内層11a及び外層11cの間に位置し、ガスバリア性を有する第2の樹脂からなる中間層11bとから構成されている。また、スパウト10は共射出成形により一体に成形されている。 (もっと読む)


【課題】波長380nm以下の紫外線光線を実質的に遮断してシリンジ内の薬剤の変質を防止すると共に、シリンジ表記や薬剤を外部から目視できる包装容器に好適に使用できる積層シートおよび包装容器を提供する。
【解決手段】容器外層としての未延伸の熱可塑性樹脂層と、透明な紫外線遮断性樹脂からなる薄膜と、接着層と、容器内層としての未延伸の熱可塑性樹脂層とをこの順で積層した積層シートであって、前記積層シートが、全可視光透過率が80%以上であり、かつ波長380nm以下での紫外線透過率が5%以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質保存性に優れ透明で、高温高圧でも層間剥離の抑制されたガスバリア性積層体からなる食品または医療用包装用容器を提供する。
【解決手段】ガスバリア性積層体からなり、80〜135℃での加熱殺菌処理に用いる食品または医療用包装用容器であって、前記ガスバリア性積層体が、ガスバリア性フィルム10と接着性樹脂層20とヒートシール性フィルム30とからなり、前記ガスバリア性フィルム10は、水酸基を有し、前記接着性樹脂層20は、所定の変性方法による変性ポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする。接着性樹脂層が有機溶媒を含まないため、加熱加圧条件での殺菌でも接着性樹脂層の成分が溶出せず品質保存性に優れ、かつガスバリア性フィルムの水酸基に接着性樹脂層と結合し、ラミネート強度が高い (もっと読む)


【課題】包装袋を構成する積層体中に弱ラミネート部を含む場合においても、手で容易に直線状に開封することが可能で、かつ広い開口が可能なために内容物の取り出し適性にも優れる包装袋を提供する。
【解決手段】少なくとも一部の領域の基材層の層構成中に、はく離接着強さが0.1N/15mm以上、3N/15mm以下の弱ラミネート部を含む多層の基材層を外側とし、ヒートシール可能なシーラント樹脂層を内側にして積層した積層体からなる包装袋であって、積層体の外表面側から少なくとも弱ラミネート部を貫通し、弱ラミネート部の内側に隣接する基材層の一層に達する開封誘導線を設け、シール部に開封開始用の切込部を、切込部から引き裂いたときにその引き裂きが、開封誘導線に到るように設ける。 (もっと読む)


【課題】主として前発酵タイプのヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止し、特に蓋材が製造時並びに充填シール時に被る熱によって付着防止効果が低下することないものとする。
【解決手段】少なくとも基材層と、熱封緘層と、疎水性無機微粒子からなる内容物付着防止層とを有する蓋材において、
前記熱封緘層がエチレン−不飽和エステル共重合体、ワックス、粘着付与剤を必須成分とする樹脂組成物からなり、該樹脂組成物の軟化点を90℃以上、前記ワックスの融点を80℃以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】耐ピンホール性、耐食性および自立性に優れたバッグインボックス用内袋を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼箔と熱融着性ポリオレフィン系樹脂層とを有する積層フィルムを熱融着して、バッグインボックス用内袋を製造する。ステンレス鋼箔の板厚は、20〜200μmの範囲内が好ましい。また、ステンレス鋼箔と熱融着性ポリオレフィン系樹脂層との間には、酸変性ポリオレフィン系樹脂層を設けることが好ましい。バッグインボックス用内袋の形状は、自立可能なガセット袋であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】保管時や輸送時における樹脂板の吸湿を防止することができる樹脂板の梱包方法およびその梱包方法により梱包された梱包物を提供すること。
【解決手段】下側の防湿シート4上に、最下段の樹脂板5から順に1枚ずつ樹脂板5を複数枚積層して積層品6を形成し、次いで、最上段の樹脂板5の主面全体を覆うように上側の防湿シート7を載置する。その後、積層品6および防湿シート4,7の荷崩れを防止するために、防湿シート4の下に敷いていたストレッチフィルム3を、積層品6の側面61および防湿シート4,7の全体に巻き付ける。 (もっと読む)


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