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Fターム[3E086BB02]の内容

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【課題】 表面からだけでなく、端面からの酸素及び水蒸気の浸入も防ぐことができ、且つ透明性を兼ね備えたガスバリア性積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の透明ガスバリア性フィルムと、該第1の透明ガスバリア性フィルム上に積層された接着性樹脂層と、該接着性樹脂層上に積層された第2の透明ガスバリア性フィルムと、熱融着層とをこの順に有する積層体であって、該接着性樹脂層が、架橋性基を有するフッ素含有共重合体と該架橋性基と反応する硬化剤とにより形成されたフッ素系樹脂からなる層であり、そして該熱融着層がオレフィン系ホットメルト樹脂組成物からなる層であることを特徴とする積層体を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】表面からだけでなく、端面からの酸素及び水蒸気の浸入も防ぐことができ、且つ透明性を兼ね備えたガスバリア性積層体からなる包装袋、及び該包装袋を含む封入表示デバイスを提供する。
【解決手段】第1の透明ガスバリア性フィルム1aと、該第1のフィルム上に積層された第1の接着性樹脂層2aと、該樹脂層上に積層された第2の透明ガスバリア性フィルム1bと、該第2のフィルム上に積層された第2の接着性樹脂層2bと、該第2の樹脂層上に積層されたシーラントフィルム3とを有する積層体を、該シーラントフィルムが最内層となるように製袋して得られることを特徴とする包装袋で、該第1及び第2の接着性樹脂層が、架橋性基を有するフッ素含有共重合体と該架橋性基と反応する硬化剤とにより形成されたフッ素系樹脂からなる層であり、該シーラントフィルムがポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒートシール性フィルムとして包装材料に汎用的かつ一般的に用いられている無延伸ポリプロピレンフィルムへアルミ蒸着を施したフィルムの改良に関するものである。特には遮光性に優れかつガスバリヤー性に優れた無延伸ポリプロピレンフィルムを基材とするアルミ蒸着フィルムを提供することを課題とするものである。
【解決手段】基材層が少なくとも2層からなり、ポリプロピレンからなる樹脂組成物Aとノルボルネンとエチレンの共重合体からなる環状ポリオレフィン系高分子(1)とポリオレフィン(2)の混合物でる樹脂組成物Bを積層した構成からなる該基材層の樹脂組成物Bからなる層上にアルミ蒸着層を設けた無延伸アルミ蒸着フィルム。及びこの無延伸アルミ蒸着フィルムを用いた包装材料である。 (もっと読む)


【課題】中の食品の食感を劣化させないように、初期の高水分活性時には迅速に水分を放出し、適正な食感の水分活性になった後はその水分活性を少なくとも賞味期限の間維持する程度の水蒸気透過性を有する、食品包装方法の提供。
【解決手段】係数kを、フィルムの透過水分重量/(フィルムの透湿度×フィルムの表面積×使用日数×包装袋内と周囲雰囲気との相対湿度差/90)と定義し、kの値を、k=A・eBx ただし、xは包装袋内の相対湿度と表した場合、保存周囲雰囲気が温度23℃、相対湿度60%RHの時、(1)A=1.1±0.1、(2)B≧0.14の湿度依存性を有する透湿度を有し、且つ、(3)40℃・90%RHの周囲雰囲気、厚さ30μmにおける透湿度が500〜1000/(m・日)の食品包装用フィルムを用いる。フィルムは、ポリウレタン樹脂及びSBSを混練してフィルム成型するか又はこれらを熱接着することで積層形成される。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に位置する官能基がアミド化や窒化することを防ぎつつ、また酸素結合に頼ることなく層間密着力を向上させることを可能としたガスバリアフィルムの製造方法及び係る製造方法によるガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】 基材となるプラスチックフィルムの表面に対し、不活性ガス導入下において、気圧が1×10−1〜1×10−3torrという環境下にて予めプラズマ処理を施すプラズマ処理工程と、前記プラズマ処理工程を実施した後に、その表面にガスバリア性を有するガスバリア層を積層してなるガスバリア層積層工程と、を備えてなる製造方法、及び該方法により得られるガスバリアフィルムとした。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理後であってもガスバリア性の低下が少なく層間剥離の起こらないガスバリア性積層フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のガスバリア性積層フィルムは、プラスチックフィルムの少なくとも一方の表面に、無機薄膜層及びガスバリア性樹脂組成物層が、他の層を介して又は介さずにこの順に積層されており、前記ガスバリア性樹脂組成物層が、エチレン−ビニルアルコール系共重合体からなるガスバリア性樹脂と無機層状化合物とからなるガスバリア性樹脂組成物から形成され、レトルト処理後の水蒸気透過度が3g/m2d以下であり、かつ、
レトルト処理後の酸素透過度が20ml/m2dMPa以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムへの無機膜積層過程において、無機成分の微結晶の生成、その粒界によるガスバリア性の低下を抑えたガスバリア性フィルムを提供する。
【解決手段】高分子フィルム基材の片面または両面に、ZnSおよびSiOを含有してなる混合物を主成分とした混合薄膜層が少なくとも1層形成してなり、前記ZnSをM、前記酸化物をLとして表記する場合、前記混合薄膜層の組成比が(式1)の範囲であり、かつ高分子フィルム基材の混合薄膜層を形成する基材表面粗さRaが15nm以下で形成されたことを特徴とするガスバリア性フィルム。
(1−X)
0.7≦X≦0.9 (式1) (もっと読む)


【課題】イージーピール性を有する梱包性と開封作業性の良いフィルタトウベール用の梱包方法。
【解決手段】フィルタトウベール梱包用の多層シート1であって、多層シートが、少なくとも基材層2とシール層3を有するものであり、シール層が、ベース樹脂4中にポリブテン5〜15質量%を含んでおり、ベース樹脂とポリブテン5が海島構造を形成している、フィルタトウベール梱包用の多層シート。 (もっと読む)



【課題】本発明は、プラスチックまたはガラス基板と原子層蒸着によって製造された大気透過バリアとを含んでなる物品を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、a)上面および下面を有する可撓性ポリマー基板と、
b)原子層蒸着によって前記基板の上面および下面の一方または両面上に蒸着された厚さ2nm〜100nmを有する気体透過バリアとを含むこと特徴とする物品である。 (もっと読む)


【課題】優れたガスバリア性能を有するガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】本発明のガスバリアフィルムは、酸化珪素を主成分とするガスバリア膜が基板の少なくとも一方の面に形成されたものである。ガスバリア膜は、赤外吸収スペクトルのうち、800〜820cm−1のピーク強度をP1とし、860〜880cm−1のピーク強度をP2とし、ピーク強度P1とピーク強度P2との比をP2/P1とするとき、比P2/P1が、0≦P2/P1≦1である。 (もっと読む)


【課題】多くの製造工程を経ることなく低コストで製造可能であって、薄層で高レベルの防湿性能を発揮でき、吸湿量の制御が容易であるとともに、透明性にも優れた防湿性積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の蒸着フィルム1を有し、蒸着フィルム1の層間に少なくとも1層の吸湿層2が挟持されてなる防湿性積層体である。蒸着フィルム1が、基材上に少なくとも金属酸化物の蒸着膜を有する透明フィルムよりなり、かつ、吸湿層2が、バインダ樹脂の溶液中に、1次粒子径が100nm以下である化学的水分吸着性物質が分散された液状混合物を用いて、蒸着フィルム1上に塗工形成された透明樹脂層よりなる。 (もっと読む)


【課題】多くの製造工程を経ることなく低コストで製造可能であって、薄層で高レベルの防湿性能を発揮でき、吸湿量の制御が容易であるとともに、透明性にも優れた防湿性積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の蒸着フィルム1を有し、蒸着フィルム1の層間に少なくとも1層の吸湿層2が挟持されてなる防湿性積層体である。蒸着フィル1ムが、基材上に少なくとも金属酸化物の蒸着膜を有する透明フィルムよりなり、かつ、吸湿層2が、バインダ樹脂中に、1次粒子径が100nm以下である化学的水分吸着性物質が溶融混練されて分散されてなる溶融混合物を用いて、シート状に成形された透明樹脂層よりなる。 (もっと読む)


【課題】バリアフィルムの製造中であってもバリアフィルムのバリア性能の異常をリアルタイムに把握することができるので、異常に対する対応を迅速に取ることができるバリアフィルムの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】真空な成膜装置内で長尺な可撓性フィルムWを搬送しながらバリア膜を形成すると共に、可撓性フィルムWの搬送に段付きローラRを用いるバリアフィルムの製造装置において、成膜装置内であって、バリア膜を形成した後に少なくとも配置された段付きローラに設けられ、可撓性フィルムが段差ローラの中央部52側へ変形する変形距離を非接触で検出する変形距離検出手段72と、検出した検出値と変形距離Lの設定基準値とを比較する比較手段74と、比較した結果、検出値が設定基準値よりも大きいときに、変形を生じたバリアフィルム部分のバリア性能が不合格であると判定する判定手段76と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性および酸素吸収性に優れ、レトルト処理下にあっても、あるいはレトルト処理後に高温・多湿等の悪条件下に長期間保存した後においても内部の酸素濃度を低い水準に保つことができ、内容物の劣化や変質を長期間にわたり抑制することができ、レトルト処理によっても白化や変形が生じにくい多層容器の提供。
【解決手段】EVOH(A)、ポリアミド(B)および炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(G)を含む樹脂組成物からなる酸素吸収層と、酸素透過度が10ml/(m・day・atm)以下のガスバリア層とを有する積層体から形成される多層容器であって、前記EVOH(A)の質量と前記ポリアミド(B)の質量の合計に占める前記ポリアミド(B)の質量の割合が15〜25質量%であり、前記ガスバリア層は前記酸素吸収層の外側に配設されている多層容器。 (もっと読む)


【課題】縦裂けトラブルが抑制され、かつ、密着性及び透明性に優れるポリ塩化ビニリデン樹脂ラップフィルムを提供すること。
【解決手段】結晶の分子鎖方向の軸がフィルム表面に対して平行に配向し、EDGE方向からの透過法2次元広角X線散乱測定による(100)面の回折ピーク強度を方位角に対してプロットした際に現れるピークの半値全幅μから下記式1によって規定される結晶配向度Fが、72.0%〜89.3%であるポリ塩化ビニリデン系樹脂ラップフィルム。
(式1)F=100×(180°−μ°)/180° (もっと読む)


【課題】帯電防止性、耐カール性、ミシン目カット性、シール適性、ガスバリア性、防湿性、機械適正に優れると共に、手で容易に引き裂くことができるため、粉末状あるいは顆粒状の医薬品を充填包装するのに有用な分包用積層材及び分包用包装袋の提供。
【解決手段】基材層となる2軸延伸ポリエステルフィルムの一方の面に帯電防止層、シーラント層を順に積層した積層材であって、前記帯電防止層が静電気誘導防止性を有する架橋性重合体を主成分とするものからなると共に、表面帯電量の半減期が5秒以下であり、前記シーラント層は、JIS K7112で測定した密度が915kg/m以下であり、かつJIS K7113で測定した引張破壊強さが13MPa以下であることを特徴とする分包用積層材。 (もっと読む)


【課題】多くの製造工程を経ることなく低コストで製造可能であって、薄層で高レベルの防湿性能を発揮でき、かつ、吸湿量の制御が容易である防湿性積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の蒸着フィルム1を有し、その層間に少なくとも1層の吸湿層2が挟持されてなる防湿性積層体10である。蒸着フィルム1が、基材上に少なくとも金属酸化物の蒸着膜を有し、かつ、吸湿層2が、厚さ100μmのシート状とした際の水蒸気透過度が1.0g/m・day以下であるバインダ樹脂と、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、硫酸塩、金属ハロゲン化物、過塩素酸および有機物からなる群から選択される少なくとも1種からなる化学的水分吸着性物質と、からなる。 (もっと読む)


【課題】生鮮食品、半加工食品の包装袋内での電子レンジ等による加熱加工では発生する水蒸気が食品の賞味を損ねていた。
【解決手段】合成樹脂フィルムよりなる包袋の一部に薄膜層を設け、加熱による余剰蒸気圧を当該薄膜層が膨張、破損することにより外部へ放出する構造の食品包装袋。 (もっと読む)


【課題】構成層の剥離や透明導電膜の劣化を防止することにより、長期にわたり優れた性能を発揮することが期待できる透明導電膜付ガスバリアフィルムを提供。
【解決手段】環状ポリオレフィン系材料からなる基材10の両主面に対し、それぞれガスバリア層20A、20B、保護層30A、30Bを順次積層してフィルム積層体2を構成する。保護層30A、30Bはシロキサン系熱硬化性樹脂で構成する。APC層40の両面にITO膜50A、50Bを積層して透明導電膜積層体3を構成する。このフィルム積層体2と透明導電膜積層体3とを積層して、透明導電膜付ガスバリアフィルム1を構成する。 (もっと読む)


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