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Fターム[3E086BB02]の内容

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【課題】構成層の剥離や透明導電膜の劣化を防止することにより、長期にわたり優れた性能を発揮することが期待できる透明導電膜付ガスバリアフィルムを提供。
【解決手段】環状ポリオレフィン系材料からなる基材10の両主面に対し、それぞれガスバリア層20A、20B、保護層30A、30Bを順次積層してフィルム積層体2を構成する。保護層30A、30Bはシロキサン系熱硬化性樹脂で構成する。APC層40の両面にITO膜50A、50Bを積層して透明導電膜積層体3を構成する。このフィルム積層体2と透明導電膜積層体3とを積層して、透明導電膜付ガスバリアフィルム1を構成する。 (もっと読む)


【課題】湿気または酸素による有機物素子の寿命短縮を抑制ないし防止することができる湿気及び酸素バリア基板及び飲食物包装材のためのフレキシブル薄膜の製造方法の提供。
【解決手段】ナノメートルサイズまたはマイクロメートルサイズの粒子を溶液状態のポリマーに均一に分散させる段階、前記粒子が均一に分散された溶液状態のポリマーを溶液キャスティング法でキャスティングし、溶媒を除去することで、ポリマーまたはプラスチックフィルムを成形する段階209、前記段階で成形されたフィルムをガラス転移温度と溶融点の間で延伸することで、前記粒子の剥離を促進させ、剥離された平板型ナノメートルサイズまたはマイクロメートルサイズの粒子を配向させる段階211、有機コーティングによって前記フレキシブル基板の表面を平坦化する段階、前記有機膜硬化のための熱処理段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 無機薄膜を形成した積層体としレトルト処理した後も酸素、水蒸気に対するガスバリア性に優れ、レトルト処理後に層間剥離の起こらない密着性を有し、かつ製造が容易で経済性に優れた積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチック基材フィルムの少なくとも片面にオキサゾリン基を有する樹脂を主成分とした平均厚みが5〜60nmの被覆層を設け、且つ前記被覆層の全反射赤外吸収スペクトルにおける1655cm−1のピーク強度(P1)と1580cm−1のピーク強度(P2)の比(P1/P2)と被覆層の膜厚D[nm]が下記式[1]を満たすことを特徴とする積層フィルム。
〔数1〕 0.05≦(P1/P2)/D≦0.25・・・・・・[1] (もっと読む)


【課題】基材とガスバリア層との密着性が、従来よりも大幅に改善されたガスバリア性フィルムを、高い生産効率で提供する。
【解決手段】連続して走行する基材10上にガスバリア層を形成するガスバリア性フィルムの製造方法であって、金属ロール電極1と、これに沿った円弧状の対向電極である接地電極2とを備えるRIE処理装置を用い、両電極1,2の間に、少なくとも酸化用ガスを含む1種類以上のガスと、気化した有機シリコン化合物とを導入する手段、及び処理空間内の圧力を3Pa以上35Pa以下とし、電源周波数を30kHz以上4MHz以下の高周波として、両電極1,2の間に、プラズマを発生させる手段により、基材10の表面にプラズマ化学気相蒸着法により、厚さ3nm以上の中間密着層を形成する工程と、中間密着層の表面に、真空蒸着法によりガスバリア層を形成する工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、2−シアノアクリレート系接着剤の保管容器中の保存安定性を保ち、かつ内封する接着剤の視認性が良好である2−シアノアクリレート系接着剤用包装材料を提供することにある。
【解決手段】
ヘーズ値が0,01〜50%、全光線透過率が50%以上であり、かつ40℃90%RH条件下での水蒸気透過度が0,0001〜5g/(m・d)である透明性を有する樹脂フィルムを用いた2−シアノアクリレート系接着剤用包装材料。 (もっと読む)


【課題】内容物を充填包装し、その包装体内に存在ないし発生する酸素を十分に捕捉し、その酸素捕集機能を発揮し、かつ臭味のない酸素吸収性積層フィルム等を提供する。
【解決手段】外層から内層に向かって熱可塑性樹脂層、酸素吸収層、熱可塑性樹脂層、臭味バリア層およびヒートシール層がこの順に積層された共押出フィルム、または、外層から内層に向かって熱可塑性樹脂層、酸素吸収層、熱可塑性樹脂層および臭味バリア性を有するヒートシール層がこの順に積層された共押出フィルムであって、前記酸素吸収層は、環化共役ジエン系重合体に光増感剤を含有してなる樹脂組成物を含むものであり、前記臭味バリア層または臭味バリア性を有するヒートシール層は、メソポーラスシリカを0.01〜50質量%含有する樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れるとともにハンドリング性にも優れるポリエステル系積層フィルム、それを用いた蒸着フィルム、ラミネート体、および包装体を提供することである。
【解決手段】 ポリグリコール酸以外のポリエステルを主たる構成成分とする層(A層)の少なくとも片面の表面層として、ポリグリコール酸を主たる構成成分とする層(B層)が積層されたポリエステル系積層フィルムであって、B層がその全成分に対して、平均粒径0.1〜5μmの無機および/または有機粒子を0.01〜1質量%含有するポリエステル系積層フィルム、およびそれを用いた蒸着フィルム、ラミネート体、および包装体で達成される。 (もっと読む)


【課題】 水分バリア性、酸素バリア性及び酸素吸収性を兼ね備えた多層プラスチック容器を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂層11A、酸素バリア性かつ酸素吸収性樹脂層15、及びポリオレフィン系樹脂層11Bの順になり、酸素バリア性かつ酸素吸収性樹脂層15が、元素周期律表の第VIII族の遷移金属、マンガン、銅及び/又は亜鉛から選択された一種以上の金属原子を含むポリアミド樹脂層であることを特徴ととし、上記ポリオレフィン系樹脂層がポリプロピレン系樹脂層であり、上記金属原子がコバルトであり、上記ポリアミド樹脂がメタキシリレンジアミンを主成分とするジアミン成分とアジピン酸を主成分とするジカルボン酸成分との重縮合反応から得られるポリアミドであることも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れたガスバリア性をもち、かつ低コストにて作製することができる紙容器用包装材料およびそれを用いた紙容器を得ること。
【解決手段】紙容器用包装材料は積層材10からなる。この積層材10はポリエチレンからなる最外層11と、両面に粗面を有する紙製基材層12と、紙製基材層12に設けられた平滑化層13と、平滑化層13に設けられた接着層14と、接着層14に設けられたポリエチレンからなる最内層15とを備えている。このうち平滑化層13は紙製基材層12の粗面を平滑するものである。接着層14はエポキシ樹脂と、エポキシ樹脂硬化剤とからなるエポキシ樹脂組成物を主成分とするものであり、ガスバリア性をもつ。 (もっと読む)


【課題】高いバリア性を有するとともに、クラックの発生も抑制可能な透明バリアフィルムを提供する。
【解決手段】透明基材102の少なくとも片面に、少なくとも1層のバリア性薄膜104を積層してなる透明バリアフィルム10において、前記バリア性薄膜104が、酸化反応性ガスを導入しながら行なう真空成膜により形成され、かつ前記バリア性薄膜104のクラック発生開始歪量[%]が、2.5%以上3.3%以下であることを特徴とする透明バリアフィルム10。 (もっと読む)


【課題】 屈曲しても優れたガスバリア性を維持することで長寿命を達成できる有機デバイスを提供すること。
【解決手段】 プラスチックフィルム基材上に、無機バリア層とポリマー層とが互いに隣接して配置された2層からなるユニットを1単位として、3〜5回繰り返し積層されてなるガスバリア性積層体を少なくとも1つ有するガスバリアフィルムにおいて、前記無機バリア層の少なくとも1層がSi、Al、In、Sn、Zn、Ti、Cu、CeおよびTaから選択される酸化物の2種以上より構成され、前記2種以上の金属酸化物から構成される無機バリア層が、複数の金属ターゲットと酸素ガスを原料とし、プラズマを用いた反応性スパッタ方式で形成され、且つ前記ガスバリアフィルムの38℃・相対湿度90%における水蒸気透過率が0.005 g/m2/day以下であり、かつ、25℃でIPC規格での50回繰り返し屈曲試験後のバリア性が0.004g/m2day以下であることを特徴とするガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】光沢などの美粧性および水蒸気バリア性に優れる樹脂フィルムを提供すること。また、反射性能および耐熱性に優れる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明のフィルムは、シンジオタクチックポリプロピレン(A)51〜99質量部と、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂およびそれらの水素添加物から選ばれる樹脂(B)1〜49質量部と(シンジオタクチックポリプロピレン(A)および樹脂(B)の量の合計を100質量部とする。)を含むフィルムであって、前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1が80%以上であり、かつ前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1及び拡散反射率R2から下記の式(1)により求められる正反射率R3と、全反射率R1との重量分率φ(φ=R3/R1×100)が5〜20%である。
R3=R1−R2 (1) (もっと読む)


【課題】成形高さの深い深絞り成形や張り出し成形等の成形を行ってもピンホールや割れが発生することがない優れた成形性を備えた成形用包装材を提供する。
【解決手段】この発明の成形用包装材1は、外側層としての耐熱性樹脂層2と、内側層としての熱可塑性樹脂層3と、これら両層間に配設された金属箔層4とを含む成形用包装材であって、熱可塑性樹脂層3と金属箔層4との間に二軸延伸ポリプロピレンフィルム層5が積層配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生鮮食品、加工食品の包装袋においては袋内の食品の呼吸による二酸化炭素、添加した酵素などが発生し、食品の品質を損なうため、これらのガスあるいは水分を袋外へ除去する必要がある。
【解決手段】合成樹脂フィルムの所要位置を押圧あるいは延伸により厚さ5μm〜70μmの薄膜状となし、内容物により発生した二酸化炭素、水分等のガスにより、当該薄膜部が他の部分より薄膜であることから当該薄膜部が延伸、膨張し、この際、より薄くなった当該薄膜部からガス、水分が抜け出る構造の食品包装袋。 (もっと読む)


【課題】防錆効果を発揮するまでの時間が短く、複数の気化性防錆剤を混練する際に、気化性防錆剤の選択の自由度が高い防錆フィルムを提供する。
【解決手段】防錆フィルム100は、第1の気化性防錆剤11を含有する樹脂からなる第1の防錆樹脂層21と、第1の防錆樹脂層21の一方面(界面32)に形成され、第2の気化性防錆剤12を含有する第2の防錆樹脂層22と、第2の防錆樹脂層22を挟んで第1の防錆樹脂層21と反対側であって、第2の防錆樹脂層22の表面33上に、接着層3を介して形成されるガスバリア層4とを有する。第1の防錆樹脂層には、表面31の外部と第2の防錆樹脂層22とを連結する、複数の通気孔5aが形成される。 (もっと読む)


【課題】使用済容器の廃棄に際して環境問題の危惧がなく、かつ製品の金属探知機による検査を可能とするアルミニウム箔を用いない積層体であり、さらにデッドホールド性と再封性を有する蓋材及びその蓋材を用いた容器を提供する。
【解決手段】蓋材5は、プラスチックフィルムと紙基材とを有する上部シート、プラスチックフィルムとシーラント層を有する下部シートとが積層され、蓋材の外周縁に開封用タブ6と蓋材の一部を剥離する剥離用タブ7と、上部シートと下部シートとの間には剥離部分と非剥離部分に区画する帯状の剥離層17と、上部シートには剥離用タブと連接する剥離層部分に対応する切り目20を刻設した切断線9とを有する蓋材であり、蓋材を用いた容器の剥離用タブを引くとともに上部シートを切断線に沿って帯状に剥離除去し、開封用タブを持ち蓋材を一部剥離開封し、上部シートの凹部において蓋材が折れた状態に保持可能である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン層と、紙基材と、ポリエチレン層と、アルミニウム薄膜層と、ポリエチレン層とを順次積層させた積層体からなり、複数の折り曲げ部を有するブランクを折り曲げて形成された紙容器の上記折り曲げ部の少なくとも一部に発生する大きなクラックを防止するクラック発生防止方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレン層と、紙基材と、ポリエチレン層と、アルミニウム薄膜層と、ポリエチレン層とを順次積層させた積層体からなり、複数の折り曲げ部を有するブランクを折り曲げて形成された紙容器の前記折り曲げ部の少なくとも一部に発生するクラックを防止するクラック発生防止方法であって、上記紙容器の形成の際に上記紙基材の水分値を6%以上に調整する。 (もっと読む)


本発明は分散液コーティングを含み、当該分散液コーティングがミクロフィブリル化セルロースおよびポリマーのコロイド状粒子を含むファイバーに基づく基材に関する。本発明はさらに、この基材から形成されるパッケージ、分散液コーティングおよび前記基材の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気に対して高いバリア性を有し、高温高湿環境下でも層間剥離が生じ難く、その高いバリア性の維持が可能なバリアフィルム積層体を提供すること。
【解決手段】本発明のバリアフィルム積層体は、バリアフィルム同士が粘着剤層を介して貼り合わされたバリアフィルム積層体であって、上記バリアフィルムは、少なくとも一方の最外層に、無機酸化物層、又は、親水性基を有する樹脂とアルコキシドの加水分解物及び/又はその縮合物との反応により形成された複合膜からなるコート層を備え、上記粘着剤層の少なくとも一方の面が、上記無機酸化物層の面又は上記コート層の面と接し、上記粘着剤層が、シランカップリング剤を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐ピンホール性、シール性等の特性を維持しつつ、強い浸透性や拡散性を有する内容物の長期保管に耐え得る紙容器を提供すること。
【解決手段】最外層、紙基材層、接着樹脂層、バリア層、ポリエチレンテレフタレート又はナイロンからなる樹脂フィルム層、アンカーコート層及び最内層を順次積層した積層体を製函してなる紙容器であって、該アンカーコート層が、特定の酸変性ポリオレフィン樹脂を含む水性分散体を該フィルム層へ塗布して乾燥することにより形成したものであることを特徴とする紙容器である。この紙容器は、液体入浴剤、ワイン、香辛料等のような強い浸透性や拡散性を有する内容物の包装に好適である。 (もっと読む)


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