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Fターム[3E086BB05]の内容

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【課題】本発明の課題は、液体中の溶存酸素を良好に吸収することができるフィルム、容器および電池を提供することである。
【解決手段】本発明に係るフィルム100は、液体中の溶存酸素を吸収する。測定温度23℃において、このフィルム100は、溶存酸素濃度が8.0ppmである水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上である。このフィルム100は、液体を含む内容物を収納する容器に備えられる。 (もっと読む)


【課題】透明性、光沢を損なうことなく、ヒートシール部が硬く、パック直後のカールが良好な深絞り成形用フィルム、深絞り包装体用底材、および深絞り包装体を提供する。
【解決手段】非晶性ポリエステル系樹脂からなる最外層、融点が135〜170℃のポリプロピレン(PP)からなる中間層、および凝集破壊性を有するイージーピール層からなる最内層を有する、厚み40〜60μmの積層フィルムであり、当該フィルムの10%モジュラスが0.9MPa以上であることを特徴とする深絞り成形用フィルム、当該深絞り成形用フィルムにより形成される深絞り包装体用底材、および当該底材を使用してなる深絞り包装体。 (もっと読む)


【課題】酸素バリア性を確保しつつ酸素バリア性樹脂を含む層を薄膜化することが可能な延伸積層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の延伸積層フィルムの製造方法は、メタキシリレンジアミンと炭素数4〜20のα、ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸とを含む組成物を重合して得られる芳香族ポリアミド樹脂を含む層を有する積層体を、下記式(1)で表される条件を満たす延伸温度Tで延伸する。
Tg+5℃≦T≦Tg+25℃ (1)
[式中、Tgは、芳香族ポリアミド樹脂を含む層のガラス転移温度(℃)を示す。] (もっと読む)


【課題】熱融着させた際、この熱融着部分におけるガスバリア性に優れ、例えば屈曲等の変形が生じた場合又は変形させて使用した場合でも、熱融着部分のガスバリア性を維持できる多層構造体を提供することを目的とする。また、このような特性を有する多層構造体を用いたガスバリア性に優れる容器、及びその多層構造体を製造コストの上昇を抑制しつつ製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガスバリア性樹脂を含む樹脂組成物からなるA層と、熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなるB層とを備える多層構造体であって、一方の面から順に第一のB層、第一のA層、第二のB層及び第二のA層が積層されており、上記第一のB層の平均厚みが0.01μm以上20μm以下であり、かつ、第一のA層及び第二のB層それぞれの平均厚みが、0.01μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バリア性に優れた薄肉なプラスチック容器を提供する。
【解決手段】プラスチック容器1は、ガスバリア性樹脂からなる中間層と、耐湿性樹脂からなる内層および外層とを備えた多層構造である。プラスチック容器1の胴部5は容器を構成する他の部分より薄肉に形成されており、外周面がガスバリア性フィルム8で被覆されている。中間層のガスバリア性樹脂としてはエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)、ナイロン樹脂、環状オレフィンなどバリア性を有する樹脂を用いることができる。また、内層および外層4耐湿性樹脂としてはポリプロピレン(PP)またはポリエチレン(PE)などのオレフィン系樹脂が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】バリア性及び強度に優れるダイレクトブロー容器を提供する。
【解決手段】ポリエチレン(A)60〜90質量%、酸変性ポリエチレン(B)5〜25質量%、及びメタキシリレン基含有ポリアミド(C)5〜35質量%を含有し、前記ポリエチレン(A)中に前記メタキシリレン基含有ポリアミド(C)が層状に分散しているダイレクトブロー容器であって、ピンチオフ部の一部または全部に突起部を有しており、該突起部の幅(W)がパリソン厚み(T)の0.2倍以上かつ2倍未満であるダイレクトブロー容器。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高温熱水による殺菌処理が施されたとしても、ガスバリア性が低下しにくい積層フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る積層フィルム100は、ガスバリア性を有するバリア層140を備える。110℃の熱水に30分間浸漬させたときの吸水率は、4.0wt%以下である。バリア層140は、芳香族ポリアミド樹脂を主成分とすることが好ましい。23℃、65%RHの条件下で、熱水浸漬終了から24時間経過させたときの吸水率は、3.0wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】滑り性及び表面光沢に優れた樹脂製多層容器を提供すること。
【解決手段】(A)チーグラー・ナッタ触媒を用いて得られた、結晶融点が125〜165℃であるプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体、(B)メタロセン触媒を用いて得られた、ポリプロピレンからなる重合体のブロックと、エチレン・プロピレン共重合体からなる重合体のブロックとからなるブロック共重合体、及び(C)不飽和cis構造炭素二重結合を有する脂肪酸アミドを含有する樹脂組成物からなる表層を備える樹脂製多層容器であり、(A)及び(B)の合計に対し、(B)0.5〜40質量%、かつ、(A)及び(B)の合計質量部に対し、(C)100〜4000ppmであり、好ましくは(C)は、HN−CO-(-CH-)-CH=CH-(-CH-)-CH;HN-CO-(-CH-)m−2-CH=CH- (-CH-)-CH;またはHN-CO-(-CH-)k+4-CH=CH-(-CH-)-CH(m、n、kは、6〜10の整数)。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、臭気原因物質を良好に抑制することができる積層フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る積層フィルム100は、臭気原因物質を化学的に吸着する化学吸着層160を備える。化学吸着層160は、臭気原因物質を化学的に吸着する。また、化学吸着層160は、臭気原因物質であるアルデヒド類および酸類の少なくとも一方を化学的に吸着することが好ましい。さらに、化学吸着層160は、臭気原因物質であるアルデヒド類および酸類の両方を化学的に吸着することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性保護層を含むバリア性フィルムを、ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、接着剤の使用なくバリア性フィルムどうしが強固に接着し、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、ガスバリア性や遮光性にも優れた積層体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素からなる薄膜層、および前記薄膜層上に設けたガスバリア性保護層を含んでなるバリア性フィルムを、前記ガスバリア性保護層どうしが対向するように重ね合わせた積層体であって、前記ガスバリア性保護層が、少なくとも水溶性高分子とアルコキシシランとを含む被膜からなり、対向するガスバリア性保護層の界面で、両方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】ボイル殺菌、レトルト殺菌、加熱調理等による加熱処理がなされても当初のガスバリア性及びラミネート強度が劣化しにくく、落下による破袋がしにくく、突き刺し性に優れるようにした、加熱処理耐性を有する蒸着フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】少なくともポリエステル樹脂とポリアミド樹脂からなる共押出し延伸フィルム基材の片面に、リアクティブイオンエッチング(RIE)法によるプラズマ処理を施し、該プラズマ処理面上に無機化合物の蒸着膜層を設けたことを特徴とする蒸着フィルムである。 (もっと読む)


【課題】脱酸素剤包装体においても植物由来原料プラスチックフィルムとしてポリ乳酸フィルムの脱酸素剤包装体への利用が検討され、短期間で脱酸素剤の形態と損なうことのないバイオマス由来のプラスチックフィルムを用いた、高水分下でも形態を損なわない脱酸素剤包装材料を提供する。
【解決手段】バイオマス由来の熱可塑性樹脂層(A)、紙層(B)、バイオマス由来のヒートシール性熱可塑性樹脂層(C)の少なくとも3層を積層して成る脱酸素剤包装材料とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強靭性、耐熱性、成形性に優れ、プレス成形及びヒートシール後の折り曲げ部位でクラックが発生し難い包装材を提供する。
【解決手段】基材層6と、金属箔層7と、接着剤層9と、熱接着性樹脂層8とが、少なくとも順次積層された包装材において、接着剤層9又は熱接着性樹脂層8の少なくとも1層をオレフィン系エラストマー樹脂が添加されたポリオレフィン樹脂層を含む構成とした。 (もっと読む)


【課題】耐レトルト性に優れた包材、特に130℃以上の過酷なレトルト条件においても使用可能な耐圧縮性、耐衝撃性、および耐熱水性に優れたレトルト用包材を得る。
【解決手段】外側から基材層−バリア層−シーラント層、または基材層−バリア層−バリア材補強層−シーラント層のいずれかからなるレトルト用包材において、基材層および/またはバリア材補強層として、ポリブチレンテレフタレート樹脂、またはポリブチレンテレフタレート樹脂に対してポリエチレンテレフタレート樹脂を30重量%以下の範囲で配合したポリエステル系樹脂組成物のいずれかからなる二軸延伸ポリブチレンテレフタレート系フィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】延伸性、ガスバリア性及び熱収縮性(特に低温での熱収縮性)に優れた熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】特定の構造単位(I)を有する変性エチレン−ビニルアルコール共重合体を含む樹脂組成物からなる層を有する熱収縮性フィルムによって達成される。


(式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数3以下のアルキレンオキシ基、エステル基、アミド基を表し、R1がアルキレンオキシ基またはエステル基の場合は主鎖に対して炭素が結合しており、R2は置換基を有していてもよい炭素数4以下のアルカンジイル基を表し、個々のR2は同じであっても異なっていてもよく、R3は水素原子または置換基を有していてもよい炭素数4以下のアルキル基を表し、nは10〜100の範囲の値を表す。) (もっと読む)


【課題】内容物を容器に充填して加圧加熱殺菌処理するにあたり、容器内部の酸素を効率的に除去することができる加圧加熱殺菌処理方法を提供すること。
【解決手段】密封された容器内に充填された内容物を加圧加熱殺菌処理する方法であって、前記容器が、酸素吸収性材料により形成された酸素吸収性層と、酸素バリア性材料により形成され、酸素吸収性層よりも容器外側に位置する酸素バリア性層とを含んでなる積層体を用いて構成されたものであり、加圧加熱殺菌処理時に、前記容器内の圧力を加圧加熱殺菌処理時の内容物の温度における飽和水蒸気圧よりも0.10MPa以上高くすることを特徴とする加圧加熱殺菌処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、食品包装用に使用でき酸素バリア性に優れるポリエステルを主体とし、ラミネート法に使用できる接着剤を提供することにあり、該接着剤を使用した酸素バリア性フィルムを提供する。
【解決手段】 非晶性ポリエステルポリオールと、多価フェノール及び多価ナフトールから選択される1種以上の多価フェノール性化合物と、これと反応しうる硬化剤とを含有する接着剤であって、前記非晶性ポリエステルポリオールが、オルト配向芳香族ジカルボン酸またはその無水物と多価アルコールを主成分として重縮合して得た非晶性ポリエステルポリオール(A)である接着剤、及び該接着剤を使用した酸素バリア性フィルム。 (もっと読む)


【課題】
高いガス透過性を有しつつヒートシール性も有する包装用フィルムを提供する。
【解決手段】
4−メチル−1−ペンテン(共)重合体(A)と、熱可塑性エラストマー(B)とを含むフィルムであって、前記(B)の含有量が(A)と(B)の合計100重量部に対して1〜40重量部であり、かつ前記フィルムについて示差走査熱量計(DSC)により測定される前記(B)に由来する融点TmB2が100℃以下または前記融点TmB2が実質的に観測されない包装用フィルム。 (もっと読む)


【課題】ボイル殺菌処理や高温保管が必要な食品の包装材料として好適なガスバリア性及び透明性を有する多層容器を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分とする層(X)、接着性熱可塑性樹脂からなる接着層(Y)、及びポリアミド樹脂(A)からなるガスバリア層(Z)が内層から外層へこの順に積層された3層以上の層構成を有する多層容器であって、前記ポリアミド樹脂(A)が、メタキシリレンジアミン単位を70モル%以上含むジアミン単位とアジピン酸単位を85乃至95モル%及びイソフタル酸単位を5乃至15モル%含むジカルボン酸単位とからなるポリアミド樹脂であり、80℃以上100以下の熱水処理をすることを特徴とするポリプロピレンとの多層容器。 (もっと読む)


【課題】内容物の非吸着性に酸素ガス吸収性及び酸素ガスバリア性を付与した包装用積層構造体及び包装容器を提供する。
【解決手段】密度1000kg/m以上で且つガラス転移温度が30℃以上200℃以下の非吸着性を有する樹脂を主成分として含み、且つ液体内容物に接する内表面に設けられる第1樹脂層と、密度1000kg/m以上で且つガラス転移温度が30℃以上200℃以下であり、且つ酸素ガス透過度が3.0cm・20μm/m・day・atm以下である樹脂を主成分として含む第2樹脂層と、所定の樹脂からなる表面保護層とを有し、第2樹脂層又は第2樹脂層より内表面側に設けられる樹脂層が、酸素吸収性を有する物質を5%以上50%未満の範囲で含有する。第2樹脂層に代えて、金属箔もしくは金属蒸着フィルム又は透明蒸着フィルムからなる酸素ガスバリア層を採用することもできる。 (もっと読む)


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