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Fターム[3E172BD02]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 設置場所 (1,105) |  (174) | タンカー (92)

Fターム[3E172BD02]に分類される特許

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【課題】液化ガスを貯蔵する貯蔵槽の圧力上昇の抑制が可能、かつ、設備の複雑化、設備費の削減が可能な貯蔵槽の圧力上昇抑制装置、この圧力上昇抑制システム、この抑制方法、これを備えた液化ガス運搬船およびこれを備えた液化ガス貯蔵設備を提供することを目的とする。
【解決手段】液化ガスを貯蔵している貯蔵槽2と、貯蔵槽2から抽出された液状の液化ガスと冷媒とが熱交換する熱交換手段4と、熱交換手段4へ導かれる冷媒を圧縮する冷媒用圧縮手段31と、冷媒用圧縮手段31によって圧縮された冷媒を減圧して熱交換手段4へと供給する冷媒用膨張手段33と、貯蔵槽2内の液状の液化ガスに、熱交換手段4にて冷却された液状の液化ガスを供給する供給手段11とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンク収容部が傾斜部や段差部を有する場合であっても、タンクの熱変形に対応することができ、容積効率を低下させずにタンクを支持することができる、タンク支持構造及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】浮体構造物1に形成された収容部2に搭載されるタンク3のタンク支持構造であって、収容部2は、底部に形成された水平部21と傾斜部22とを有し、タンク3は、収容部2の底部形状に沿った底面部(水平部31及び傾斜部32)を有し、水平部21とタンク3(水平部31)との間に配置される支持ブロック体4と、傾斜部22とタンク3(傾斜部32)との間に配置されるとともに収容部2及びタンク3に当接して移動可能な支持移動体5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】防撓材をタンク外面に配置した場合であっても、保冷効果を維持することができるとともにコストアップを抑制することができる、液化ガスタンクの保冷構造、液化ガスタンク及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】液化ガスタンク1の外面11に並列に配置された複数の防撓材12と、防撓材12の外周を覆うように液化ガスタンク1の外面11に配置される複数の保冷パネル2と、を有し、保冷パネル2は、隣り合った一方の防撓材12aの上部から隣り合った他方の防撓材12bの上部の間に配置される複数の保冷ブロック21,22により構成され、保冷ブロック21,22は、隣り合った一方の防撓材12aの外形に沿った凹部21aを有する第一保冷ブロック21と、隣り合った他方の防撓材12bの外形に沿った凹部22aを有する第二保冷ブロック22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】タンク収容部が傾斜面や多段面を有する場合であっても、タンクの熱収縮や熱膨張に対応することができ、容積効率を向上させることができる、タンク支持構造及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】収容部2の側面部に形成された傾斜面21と、傾斜面21上に配置された複数の支持基礎部22と、傾斜面21と対峙する部分を含むタンク3の底面部31に配置されるとともに支持基礎部22上に配置される複数の支持ブロック4と、を備え、支持ブロック4の支持基礎部22上に配置される支持ブロック底面41と支持基礎部22の支持ブロック4を支持する支持面22aとは、支持ブロック4のそれぞれにおけるタンク3との二つの接触点(第一接触点C及び第二接触点C′)を結ぶ線分CC′と、タンク3の不動点を通り線分CC′に平行な直線Lfと、を含む平面に平行な面を有する。 (もっと読む)


【課題】LNGタンクを地上で組み立て、これを本船ホールドに搭載するようにして、LNG船の建造工期を短縮する。
【解決手段】躯体容器6の内側に保冷材7およびメンブレン8を張ってLNGタンク5を作り、これを二重船殻構造の船倉2内に搭載する。搭載時に躯体容器が変形することのないよう、保冷工事の前に躯体容器の外面に桁材9を溶接して、十分に補強しておく。タンクを船倉に搭載したら、それら躯体容器の桁材を船体内殻1に連結して、該LNGタンクと船殻を一体化し、液荷の荷重を躯体容器と船殻とで共同して支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】ボイルオフガスの処理に要する設備コスト及び運転コストを低減し、ボイルオフガスの焼却又は廃却を抑制することができる、ボイルオフガス処理装置及び液化ガスタンクを提供する。
【解決手段】液化ガス21を貯蔵する液化ガスタンク2内で発生したボイルオフガス22を再液化して液化ガスタンク2内に返戻するボイルオフガス処理装置であって、ボイルオフガス22を液化ガスタンク2から外部に排出するボイルオフガス排出ライン3と、ボイルオフガス排出ライン3の少なくとも一部を液化ガスタンク2内の液化ガス21内に浸漬させたボイルオフガス再液化ライン4と、を有し、ボイルオフガス再液化ライン4は、ボイルオフガス22の再液化に必要な圧力を保持する圧力保持手段42を有するとともに、ボイルオフガス22の再液化に必要な熱量を吸収可能な長さLを有している。 (もっと読む)


【課題】LNG船のLNGタンクを再利用して浮体式構造物を製造するときにLNGタンクが海水に接することが防止される浮体式構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】クレーン61を用いて液化天然ガス運搬船の船体10から液化天然ガスタンク11を取り除くステップと、クレーン61を用いて液化天然ガスタンクを船体10とは異なる船体20に搭載するステップとを具備する。液化天然ガスタンクの取り除き及び搭載にクレーンを用いるため、液化天然ガスタンクが海水に接することが防止される。 (もっと読む)


【課題】支持部材の数量及び配置箇所を削減することができ、建造工事に要する時間を低減することができ、建造コストを削減することができるカーゴタンクの支持構造、浮体構造物及びカーゴタンクの支持方法を提供する。
【解決手段】カーゴタンク2の支持構造は、カーゴタンク2の底部2aに分散配置された複数の第一支持部3と、浮体構造物1の長手方向に沿って連続的に形成されるとともにカーゴタンク2の底部2aに配置された第二支持部4と、収容部11の底部11a側に第二支持部4の長手方向に沿って形成されるとともに第二支持部4と係止可能な係止部5と、を有し、少なくとも第一支持部3によりカーゴタンク2の垂直荷重Fzを支持し、少なくとも第二支持部4と係止部5とによりカーゴタンク2の水平荷重(第一水平荷重Fy)を支持し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】液化ガス輸送船の排出ガス中から二酸化炭素を回収する。
【解決手段】液化ガスをタンク3に貯留して輸送する液化ガス輸送船1であって、輸送に伴なって生成される排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離部7と、該二酸化炭素分離部7で分離された二酸化炭素を液化ガスの冷熱によって液体二酸化炭素または固体二酸化炭素とする冷却部5と、液体二酸化炭素または固体二酸化炭素を冷蔵する冷蔵部6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】LNG船の出入港の際にも安定してボイルオフガスをボイラに供給することができる、既存の燃料ガス供給システムからの改修が容易なLNG船の燃料ガス供給システムを提供する。
【解決手段】燃料ガス供給システム100は、ボイルオフガスGを圧縮してボイラ側に供給するターボ圧縮機1と、ボイルオフガスの供給量を調整するガス供給量調整弁2と、ターボ圧縮機の出口側と入口側を連結する戻り配管5と、これに設けた開閉弁装置6と、ターボ圧縮機の運転がサージ領域に近づくと、開閉弁16を所定の開度で開くよう開閉信号を生成する第1サージ制御装置7と、ターボ圧縮機1の負荷が一定以下にある間、開閉弁を所定の開度で開くよう開閉信号を生成する第2サージ制御装置8と、を備えている。開閉弁装置は、第1サージ制御装置と第2サージ制御装置が生成した開閉信号のうち、開度の高い方の開閉信号に従って開閉弁を作動させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】浮遊式LNG再気化設備を提供する。
【解決手段】LNG貯蔵タンク10とLNG再気化器20とを備えてなる浮遊式LNG再気化設備において、前記LNG再気化器20を通じたガス生産はもとより、電力を生産可能な電力生産設備をさらに備えてなる。これにより、LNGを再気化させるための再気化設備の上に電力を生産可能な電力生産設備であるガスタービン発電機を付設することにより、ガスと電気を同時に供給することができる。再気化設備において発生されるガスを用いてガスタービン発電機を駆動し、ガスタービン発電機のガス圧縮のための圧縮機が削除される。ガスタービン発電機において発生される排ガスを用いて蒸気を生成し、スチームタービン発電機の駆動動力として使用することにより、廃熱回収によるエネルギーを極力抑えることができる。しかも、廃熱使用を通じて海洋汚染をも予防することができる効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】LNGの受け入れ間隔が長い場合の維持管理コストを低廉化することができる配管設備を提供する。
【解決手段】LNGを積載して輸送する輸送手段とLNGを貯蔵する貯蔵タンクTとを接続し、輸送手段から貯蔵タンクTへLNGを供給する配管設備1であって、輸送手段から貯蔵タンクTへLNGを供給する受入配管10と、受入配管10から分岐し貯蔵タンクTへ接続される液抜き配管20と、液抜き配管20に連通して設けられ、受入配管10から貯蔵タンクTへLNGを送液する送液ポンプ30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】LNG船へのリターンガスを、効率的に冷却する構成を有した配管設備を提供する。
【解決手段】LNGを輸送するLNG船SとLNGを貯蔵する貯蔵タンクTとを接続し、LNG船Sから貯蔵タンクTへLNGを供給する配管設備であって、LNG船Sから貯蔵タンクTへLNGを供給する受入配管10と、貯蔵タンクT内で生じたボイルオフガスをLNG船Sへ供給するリターン配管20と、リターン配管20から分岐すると共に、受入配管10と一部で接触した後に、受入配管10の分岐箇所31aから下流側において、第2配管と接続する分岐配管31,32と、を備え、ボイルオフガスは、一部が分岐配管で分岐され、分岐されたボイルオフガスが、分岐配管と受入配管10との接触箇所において、各配管の壁面を介してLNGとの間で熱交換されるとともに、リターン配管20内のボイルオフガスの残分と混合されることによって冷却される。 (もっと読む)


【課題】カーゴポンプの状態を監視して、カーゴポンプの経年変化の状態を荷役タンクを開放することなく診断する。さらには、この診断において開放点検間隔の延長を判断するためのカーゴポンプの健全性を提示する指標を提供する。
【解決手段】カーゴポンプ用状態診断システム20は、カーゴポンプ14の始動電流ピーク値を測定してデータを蓄積し、液化ガスが荷役タンク1の所定の液位にあるときの定常電流値を測定してデータを蓄積し、これらの蓄積されたデータを時系列に解析して、カーゴポンプの経年変化等の傾向を評価する。 (もっと読む)


LPGキャリア内に位置付けられた少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内の暖かいLPG積荷を、優先的には積載の間に処理する方法であって、この方法は、少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内の積荷から放出された気化ガスを、凝縮器(170)を含む少なくとも1つの再液化ユニット(130、140、150)によって再液化するステップと、再液化された気化ガスを少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内に戻すステップと、を備える。この方法は、少なくとも1つの再液化ユニット(130、140、150)及び凝縮器(170)を、非冷却方式で動作させ、気化ガスを圧縮し凝縮することのみ行うステップと、暖かい凝縮液を凝縮器(170)から甲板タンク(160)に流入させるステップと、をさらに備える。対応するシステムが開示されている。
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【課題】ガスハイドレートの貯蔵温度を従来よりも高く設定し、該貯蔵設備を構成する材料に要求される耐低温性を低くすることによって、設備費を低減することができ、経済性の高いガスハイドレート貯蔵設備を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート貯蔵設備が曝される最も低い温度における耐低温性を有する少なくとも一種の材料Lと、材料Lより高い温度における耐低温性を有する少なくとも一種の材料Hと、を用いて形成されているガスハイドレート貯蔵設備であって、ガスハイドレート貯蔵設備は、−20℃より高く0℃より低い温度範囲内に、自己保存効果が高いことに対応するピーク温度Tを有するガスハイドレートを貯蔵するためのものであり、貯蔵温度は、前記ピーク温度T付近に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、輸送手段の、特に船のタンク(1)内で低温液状ガスを貯留するための方法において、貯留タンクから液状ガスを取り出すステップと、取り出した液状ガスを加熱するステップと、輸送手段のタンク(1)内へ液状ガスをポンプで給送することにより、輸送手段のタンク(1)を加熱した液状ガスで充填するステップとを含んでいる。本発明は、さらに、この方法を実施することのできるシステムおよびこのようなシステムを備えた船に関わる。

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【課題】タンクドームに過大な応力が発生する問題を防止する。
【解決手段】タンク本体3内に対する液化ガスの給排を行う配管が設置される倉口5がタンク本体3から上方に突出されて上端が閉塞されたタンクドーム7を有し、タンク本体3を包囲する船体1とタンクドーム7との間をベローズ9で接続するようにした液化ガスタンクのドーム構造であって、タンクドーム7の上端部に、タンクドーム7より大きい径を有してタンクドーム7内と連通した張出部10を形成し、張出部10と船体1との間をベローズ9で接続する。 (もっと読む)


【課題】液化ガスタンクのタンクドームのフランジ部に過大な応力が発生することを防ぐことができるドーム構造を提供する。
【解決手段】液化ガスタンク本体3の倉口5の上端から水平方向外側へ延びたフランジ部10と船体1との間がベローズ9で接続され、フランジ部10よりも下側位置に倉口5を閉塞する陥没天板11を備えて下部倉口5aと上部開放倉口5bを形成することにより、フランジ部10に大きな温度差を生じることが防止でき、過大な応力の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】
LPG、LNG、PLNG及びLCDの輸送に使用することができる液化ガス輸送船、並びに輸送船から沖合注入坑井ヘッドにLCDを移送するのに安全且つ効率的に使用できる移送システムを提供すること。
【解決手段】
水上液体二酸化炭素(LCD)輸送船であって、加圧及び冷蔵LCD容器と、前記容器内に設けられ、LCDを前記容器から導管に沿って移送するためのカーゴ排出ポンプと、前記導管に沿ってLCDを表面プラットフォームに移送するためのブースターポンプと、前記カーゴポンプの下流から前記容器への第一バックフローラインと、前記ブースターポンプの下流から前記容器への第二バックフローラインとを備えている、水上LCD輸送船。 (もっと読む)


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