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Fターム[3E172DA13]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 機能 (1,039) | 断熱 (348) | 断熱材の種類 (107) | 発泡体 (48) | ポリウレタンフォーム (35)

Fターム[3E172DA13]に分類される特許

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【課題】防撓材をタンク外面に配置した場合であっても、保冷効果を維持することができるとともにコストアップを抑制することができる、液化ガスタンクの保冷構造、液化ガスタンク及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】液化ガスタンク1の外面11に並列に配置された複数の防撓材12と、防撓材12の外周を覆うように液化ガスタンク1の外面11に配置される複数の保冷パネル2と、を有し、保冷パネル2は、隣り合った一方の防撓材12aの上部から隣り合った他方の防撓材12bの上部の間に配置される複数の保冷ブロック21,22により構成され、保冷ブロック21,22は、隣り合った一方の防撓材12aの外形に沿った凹部21aを有する第一保冷ブロック21と、隣り合った他方の防撓材12bの外形に沿った凹部22aを有する第二保冷ブロック22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化によりタンク外径(及び断熱ライナー外径)が縮径したときでも、タンク側の断熱ライナー外周面とサドル部頂面材の内面とが全長に亘って衝合状態(又は近接状態)を維持し得るようにする。
【解決手段】タンク胴11外周面に、タンク胴周方向に多数個に分割した各分割ライナー材21を配置してなる断熱ライナー2を取付ける一方、サドル部頂面材30には、タンク側各分割ライナー材21にそれぞれ対応する位置に各分割受材31を設けるとともに、タンク側各分割ライナー材21のそれぞれ先端面と、サドル側各分割受材31のそれぞれの受面とを、タンクをサドル部上に載置した状態でタンク外径が縮径したときにタンク側各分割ライナー材21がそれぞれ変位する方向側に傾斜する傾斜面22,32同士で衝合させていることにより、タンク外径が縮径しても各分割ライナー材21と各分割受材31の各傾斜面22,32同士が衝合(又は近接)した状態を維持できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】防熱対策を施しやすく、タンク収容部に段差面を有する場合であっても、タンクの熱変形に対応することができる、燃料タンク及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】浮体構造物1の推進又は付属装置の駆動に使用される燃料を収容するとともに浮体構造物1に形成された収容部12に搭載される燃料タンク2であって、収容部12は、底部に形成された複数の段差面13(13a〜13e)を有し、段差面13ごとに独立した複数の子タンク3(3a〜3e)と、全ての子タンク3の外周を一体的に被覆する第一防熱材4と、子タンク3の隙間に充填される第二防熱材5と、段差面13と子タンク3との間に配置される支持ブロック6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】LNGタンクを地上で組み立て、これを本船ホールドに搭載するようにして、LNG船の建造工期を短縮する。
【解決手段】躯体容器6の内側に保冷材7およびメンブレン8を張ってLNGタンク5を作り、これを二重船殻構造の船倉2内に搭載する。搭載時に躯体容器が変形することのないよう、保冷工事の前に躯体容器の外面に桁材9を溶接して、十分に補強しておく。タンクを船倉に搭載したら、それら躯体容器の桁材を船体内殻1に連結して、該LNGタンクと船殻を一体化し、液荷の荷重を躯体容器と船殻とで共同して支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】タンク2の外面を覆う合成樹脂発泡体の断熱部材1が、前記タンク2の外面側に立設されたスタッドボルト3に突き刺されて取り付けられた液化ガスタンクの断熱構造において、温度変化に伴う断熱部材1の伸縮に伴うクラックの発生を防止することができ、しかも安価な価格で容易に構築することができる液化ガスタンクの断熱構造を提供する。
【解決手段】断熱部材1を、相互に一体化することなく、それぞれ1本のスタッドボルト3のみに突き刺し、上下の積み重ね位置を千鳥にずらせて複数枚重ねて設置する。 (もっと読む)


【課題】低温タンクにおいてメンブレンを取り付けるなどの施工性の向上を可能にする、コーナー部用メンブレンアンカーを提供する。
【解決手段】底版2と側壁3との間のコーナー部にハンチ構造部4を有する低温タンク1における、コーナー部用のメンブレンアンカー10である。基部保冷部材と、基部保冷部材の上面上に設けられて、荷重を分散させる板状部材と、板状部材の上方に設けられて、その上面を、底版2とハンチ構造部4とのなす角、又は、側壁3とハンチ構造部4とのなす角に対応する角度で屈曲する屈曲面としたメンブレン支持金物と、板状部材とメンブレン支持金物との間に設けられた上部保冷部材と、を有してなる。メンブレン支持金物には、メンブレンを取り付ける際に使用する仮設構造体を支持する支持面16aが設けられ、支持面16aには、仮設構造体を保持するための保持部材20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】屋根部内面に保冷層を設けるための旋回足場に掛かる費用を低減できる低温液体貯槽の構築方法の提供。
【解決手段】有底円筒状の槽体2の上部開口部にドーム状の屋根部3を備える低温液体貯槽1において、屋根部3の内面に沿ってその周方向に旋回自在な旋回足場10を用いて該内面に沿って保冷層4を設ける低温液体貯槽1の構築方法であって、上記内面の周方向にレール7A,7Bを架設する架設工程と、旋回足場10を槽体2の底部からレール7A,7Bが架設された位置まで、エンドレスワインダー21を用いて吊り上げた後、旋回足場10をレール7A,7Bに旋回自在に係合させる係合工程と、旋回足場10を用いて上記内面に沿って保冷層4を設けた後、上記係合を解除し、旋回足場10をレール7A,7Bが架設された位置から上記槽体2の底部まで、エンドレスワインダー21で吊り下ろす撤去工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 地上式低温タンク貯槽のアンカー構造において、LNGの漏液時に基礎版の温度低下を低減する対策構造を提供する。
【解決手段】 地上式低温タンク貯槽の内槽と基礎版とを連結し、内槽を支持するアンカーストラップ40の温度変化による変位を確保する空間を有する管状のアンカーボックス50の構造に関する。内槽の漏液時に浸漬する範囲のアンカーボックス50上部をンレス製とし、アンカーボックス50下部を木製の無底箱状とする。さらにアンカーボックス50内に、断熱部材としてポリウレタンフォームを充填する。アンカーボックスの上部に切欠部34を設け、切欠部34内にグラスウール35を充填する。 (もっと読む)


【課題】リークテストの検出精度を向上することができるメンブレンタンクを提供する。
【解決手段】内側がLNGの収容部とされたステンレス製のメンブレン20と、メンブレン20の外側に沿って配置された保冷層50と、保冷層50の外側に配置されたコンクリート製の躯体10を備え、メンブレン20の底部21には、収容部24側に突出し径方向に沿って延びる熱収縮吸収用のコルゲーション25が設けられているLNGタンク1において、メンブレン20の底部21における外周領域には、コルゲーション25と保冷層50との間に、ガスの流通を阻止する堰き止め部材が設置されている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵タンクの外部に追加の2次防壁を設置する必要がなく、貯蔵タンクの壁体の内部に取り付けられる密封壁及び断熱壁によって液化ガスの漏れを二重に防止することができる陸上用液化ガス貯蔵タンクの二重防壁及びその建設方法を提供する。
【解決手段】陸上で液化ガスを貯蔵するための陸上用液化ガス貯蔵タンクは、貯蔵タンクのタンク本体3の内側に設置される断熱壁20と、断熱壁20の内側に設置され、貯蔵タンクに収容された液化ガスと直接接しながら液化ガスの漏れを1次的に防止する密封壁10とを備える。断熱壁20は、タンク本体3に互いに離隔するように取り付けられる複数の断熱パネル25を含み、各断熱パネル25の間に断熱物質27が注入されて充填されることによって、液化ガスの漏れを2次的に防止するものである。これらの密封壁10及び断熱壁20は、陸上用液化ガス貯蔵タンクの二重防壁を構成する。 (もっと読む)


この発明は、高圧低温流体を可動ツール(4)の流体分配ノズル(11)に供給すべく、低温流体を1または複数の上記ノズルを有する上記可動ツール(4)に搬送するための1または複数の導管(6,7,8)を含み、そして、上記導管(6,7,8)の少なくとも一部が当該導管(6,7,8)の一部を断熱する断熱手段(20,22,22’)を含む、低温の高圧流体噴流による作業のための設備に関する。上記断熱手段(20)は、断熱対象の上記少なくとも一つの導管の一部または全て若しくは上記導管の一部(6,7,8)の周囲に設けられたチャンバ(20)と、少なくとも一つの断熱気体供給源(5)と、そして、上記断熱気体供給源(5)から上記チャンバ(20)に断熱気体を供給するとともに上記チャンバ(20)の内部(21)に断熱気体雰囲気を形成するように、上記断熱気体供給源(5)を上記チャンバ(20)の内部に流体的に接続する断熱気体供給手段とを含む。
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【課題】樹脂製ライナの熱劣化を防止できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】熱伝導率が0.03W/m・K以下の断熱材により樹脂製ライナの外周面を被覆する断熱材被覆工程S11と、熱硬化性樹脂とその熱硬化性樹脂を含浸した繊維とを含む樹脂含浸繊維により上記断熱材の外周面を被覆するFRP被覆工程S12と、上記熱硬化性樹脂を加熱により硬化する熱硬化工程S13とを含むタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温タンクの防熱に用いる真空断熱材の組込み効果を高め、また断熱パネル間の接着を容易に、しかも隙間のないよう確実に行うことのできる低温タンクの断熱構造および断熱施工方法を提供する。
【解決手段】 真空断熱材4aを内部に有する断熱パネル2を低温タンクの外側に複数配置し、それら断熱パネル2間の継ぎ目の外側に、真空断熱材7aを内部に有する追加断熱パネル7を複数配置する。上記の継ぎ目を形成する断熱パネル2同士とその外側に配置された追加断熱パネル7とに接する空間(目地部8)に、ウレタンフォームを注入し充填する。 (もっと読む)


【課題】 施工時の品質管理が容易で、短期間で効率的に形成でき、性能上の欠陥がない防液堤一体型低温タンクの冷熱抵抗緩和材の設置方法を提供する。
【解決手段】 円筒形の防液堤13の内壁面に断熱ボルト99を設けたライナプレート15を設置し、断熱材3Cの表面に表面材5Cを有し、ボルト穴97を有する複数の断熱パネル1Cを、ボルト穴97に断熱ボルト99を挿入して、ワッシャ101を挟んでナット103で断熱パネル1Cを締め付け、断熱パネル1Cをライナプレート15に固定する。ワッシャ101は注入穴105を有しており、注入穴105から充填材21をボルト穴97に充填した後、断熱ボルト99、ナット103、ワッシャ101を、液密材31で被覆する。 (もっと読む)


【課題】作業工数、作業時間の低減及び作業性の改善によって作業効率の著しい増進を図ることができる低温タンク壁面の断熱層施工法を提供する。
【解決手段】低温タンクのスチールライナ面1との間に矩形状の押え面板3により形成した注入空間4にウレタン原液を注入し発泡させ、スチールライナ面1に硬質ウレタンフォームが成型された断熱層2を施工する低温タンク壁面の断熱層施工法であって、押え面板3の横方向側端部の少なくとも一方に対向するスチールライナ面1部分に対して、木製型枠5を磁石6の作用により着脱自在に取り付け、押え面板3とスチールライナ面1との間に木製型枠5を挟持して形成される注入空間4にウレタン原液を注入する。 (もっと読む)


【課題】 プレートの波形が、より大きい圧力に耐えることを可能にする、新規な密着された壁構造体を提供すること。
【解決手段】 本発明は、密着された壁構造体を提供し、この壁構造体は、少なくとも1つの密着されたプレートを備える型のものであり、この密着されたプレートの一方の面は、内面と称され、流体と接触されることが意図され、プレートは、少なくとも第一の一連の波形および第二の一連の波形において、波形成形されており、これらの波形のそれぞれの方向は、交わっており、これらの波形は、内面の側において突出しており、これらの波形は、他の一連の波形の波形との2つの連続する交線の間に位置する波形の部分において、上記一連の波形の1つのうちの少なくとも1つの波形上に作製された、少なくとも1つの強化リッジを備える。 (もっと読む)


【課題】固形バルクで防熱が必要なガスハイドレート固形状物の運搬に適した安全性の高いガスハイドレート運搬用船舶を提供する。
【解決手段】ガスをガスハイドレート化して固形物状態で運搬するガスハイドレート運搬用船舶1において、固形物状態のガスハイドレートを入れるタンク10を、船体2、3、4、5、9とは別構造の二重壁構造11、12、13を一部又は全部に有する独立タンク10で形成し、この二重壁構造11、12、13の外側表面に遮熱部材又は断熱部材の少なくとも一方を有して形成される防熱部14を設けると共に、この独立タンク10を、保持機構15を介して、船体側の二重底4、トップサイド部、二重船側部の少なくとも一つの船体構造物により支持する。 (もっと読む)


【課題】 液密性を確保することができ、溶接時の保冷材の損傷を防止することができる貯蔵構造を提供する。
【解決手段】 貯蔵構造10では、当て部材12は、隣接するメンブレン11の両方の厚み方向一方Z1の面部11aに対向するように設けられる。溶接生成物15は、隣接するメンブレン11と当て部材12とを液密に接続するために、溶接によって設けられる。保冷材13は、当て部材12の厚み方向一方Z1の面部12aとは予め定める距離離間して設けられる。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃の大きさを検出可能なタンクを提供する。
【解決手段】タンク100は、ガスを貯蔵するタンクであって、タンク本体10の外表面に、蓄熱材層12が設けられ、蓄熱材層12の外表面に衝撃記録層が設けられている。前記衝撃記録層は、タンク100の最外層に設けられ、衝撃による変形を保持可能なまた記録可能な断熱機能を有する断熱材層14からなる。 (もっと読む)


【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができ、しかも貯蔵している低温流体の漏洩を有効に検知し得る低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞の表面に、吹付コンクリート、躯体コンクリート、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網を埋設するとともに、躯体コンクリート中に加温管路網8を埋設する。加温管路網を循環する加温媒体の返り温度を検出することによって、その異常温度低下から低温流体の漏洩を検知する漏洩検知手段を備える。加温管路網8を複数の系統に分けて各系統の加温管路網8a〜8eのそれぞれに漏洩検知手段としての温度センサT(T1〜T7)を設ける。 (もっと読む)


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