説明

Fターム[3E172FA04]の内容

Fターム[3E172FA04]の下位に属するFターム

Fターム[3E172FA04]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】ガス状実体を吸着剤材料と接触させる工程を含む、ガス状実体を貯蔵する方法であって、吸着剤材料に多孔質構造化有機フィルム(SOF)を用いる方法を提供する。
【解決手段】ガス状実体を貯蔵するための多孔質構造化有機フィルムおよび多孔質構造化有機フィルムにガス状実体を貯蔵するための方法であって、この多孔質構造化有機フィルムが、共有結合性有機骨格として整列された複数のセグメントおよび複数のリンカーを含み、ここで巨視的には、共有結合性有機骨格はフィルムであり、1つ以上のガス状実体に利用可能な複数の部位を含有する。 (もっと読む)


【課題】熱制御性及び耐振動性が改善される水素貯蔵容器を提供すること。
【解決手段】水素ガスを貯蔵する水素貯蔵物質9を用いて水素ガスを貯蔵する水素貯蔵容器1であって、水素ガスが導かれるライナ開口部24を有して水素ガスを貯蔵する中空状のライナ2と、このライナ2の内側に配置されて水素貯蔵物質9を収容する中空状のサブタンク11と、このサブタンク11の内側に配置されて熱交換媒体が導かれる熱交換パイプ50と、ライナ開口部24に対してサブタンク11の端部を支持するサブタンク支持部17と、このサブタンク支持部17を貫通し熱交換媒体が導かれる熱交換媒体通路19とを備え、熱交換パイプ50のパイプ端部51がサブタンク支持部17に支持される構成とする (もっと読む)


【課題】熱伝達性能を向上させるためタンクに表面処理を施すことにより、吸蔵合金の水素吸収・放出速度を向上させる。
【解決手段】筒状のタンクの内部に水素吸蔵合金の粉末を充填する密閉タンクにおいて、タンク本体1の内壁面を銅被膜2で被い、当該タンク本体1内に、中心空洞部8を形成する小円筒体4の外周に、挿入するタンク本体1の内周壁面まで放射状に伸び、かつ小円筒体4の軸方向に伸びたフィン5を多数有する銅製の中空フィン3を嵌め入れた。 (もっと読む)


【課題】モジュール化された貯蔵カートリッジを提供する。
【解決手段】缶体に積み重なるように配置されてモジュール化された貯蔵カートリッジ2は、第一板体21、周壁22、第二板体23から構成され、気体貯蔵材料の格納に用いられる単体ホルダーである。第一板体21および第二板体23は気体導入通路3に対応する部位に形成された気体出入口211、231を有する。外部の気体は気体導入通路3によって導入され、貯蔵カートリッジ内の気体貯蔵材料に吸着する。気体貯蔵材料から放出された気体は気体導入通路3によって気体出入口211、231へ誘導される。 (もっと読む)


【課題】気体貯蔵材料を複数のチャンバーに格納可能なスペーサー構造を有する貯蔵缶を提供する。
【解決手段】 貯蔵缶100は、缶体1、支持板21、管状気体導入ユニット3およびスペーサー構造4を備える。缶体1は、底端11、この底端11に長軸方向に向き合う放出端12、および内部空間13を有する。缶体1の内部空間13に長軸方向に沿って装着された支持板21は、導通部211を有する。支持板21の導通部211に差し込まれた管状気体導入ユニット3は、気体の導通に用いられる気体出入口31を有する。スペーサー41から形成された複数のチャンバー42により構成されたスペーサー構造4は、支持板21と交互に重なるように缶体1の内部空間13に装着され、チャンバー42に定量の気体貯蔵材料を格納可能である。 (もっと読む)


【課題】燃料容器の姿勢によらず水素吸蔵合金の体積変化を算出する。
【解決手段】燃料容器14は、燃料電池に供給される水素を含有できる水素吸蔵金属からなる複数の成形体24と、複数の成形体の体積変化を許容しつつ、それぞれの成形体が互いに最も近接するように積層された状態で保持する保持機構26と、保持機構により積層された状態で保持されている複数の成形体を収容する収容部28と、複数の成形体の体積変化による、該複数の成形体の積層方向の両端部の位置を検出する検出部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱伝導部材を収容している水素貯蔵タンクに対する熱処理によっても熱伝導部材の形状を保持できるようにする。
【解決手段】水素貯蔵タンク11内に収容された複数の熱伝導部材15は、水素貯蔵タンク11の中心軸Lから半径方向に延びる一対の主部16,17と、水素貯蔵タンク11の周壁側で一対の主部16,17を連結する連結部18とから構成されている。熱伝導部材15の材質は、アルミニウム合金である。連結部18は、水素貯蔵タンク11の周壁110の内周面に面接触されている。熱伝導部材15の内面には複数の形状保持部材20が水素貯蔵タンク11の中心軸Lの軸方向へ間隔を置いて止着されている。形状保持部材20の材質は、銅である。形状保持部材20は、主部16,17の内面161,171に面接合して止着された一対の平板部21,22と、連結部18の内面181に面接合して止着された連結部23とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】容器内に導入された水素含有ガス中の水素を水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、水素吸蔵性能が低下し難くて水素回収率が低下し難い水素分離精製用容器を提供する。
【解決手段】(1) 容器内に水素吸蔵合金粉末および水素非吸蔵性金属粉末が混合されて充填された充填層を有し、導入された水素含有ガス中の水素を前記水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、前記水素吸蔵合金粉末の充填時の平均粒径(中心粒径D50の値)が20μm以下であることを特徴とする水素分離精製用容器、(2) 前記水素分離精製用容器において充填層の形状が円柱状であり、その高さ(L)と内径(D)との比(L/D)が充填時において0.5〜25であると共に、前記充填層の水素吸蔵合金粉末の質量(重量)が0.5〜10kgであるもの等。 (もっと読む)


本発明は、水素吸蔵材への吸収を利用して水素を貯蔵するタンクに関し、該タンクは、長手方向の軸(X)を有し、仕切り空間(2)と、該仕切り空間(2)内に配置された内側構造体(4)とを備え、該内側構造体(4)が、複数のレベル(E1、E2、...En)と、該内側構造体(4)の内部の熱交換システムとを備え、各々のレベル(E1、E2、...En)が、長手方向に沿って向けられた複数の列に分かれた複数の小室(8)を備え、各々の小室が半円筒形であり、水素吸蔵材を中に含んでおり、該物質がその開口より供給される。
(もっと読む)


本発明は、ある物質の吸収作用を利用して水素を貯蔵するタンクに関し、このタンクは、長手軸(X)を有し、外側筐体(2)と、複数のレベル(E1、E2、...)を備える長手方向軸(X)の内側構造体(4)と、内側構造体(4)の内部にある熱交換システムとを備えており、各々のレベル(E1、E2、...)は、下方端部壁と、上方端部壁と、長手方向の仕切り(10)と、横方向の仕切り(12)とを備え、前記仕切り(10、12)が上方および下方端部壁と協働して水素吸蔵材(6)を収容する区画(8)を形成し、該区画では上方および/または下方端部壁と横方向の仕切り(12)または長手方向の仕切り(10)が1つの部品として作製される。
(もっと読む)


【課題】高圧水素タンクにおいて、樹脂ライナーの伸びの向上と耐ガス透過性の向上を両立させる。
【解決手段】高圧水素タンク1の樹脂ライナー10が、ガスバリア性を有する主材料としての樹脂(例えばナイロン)と、水素吸着性能を有する添加材を含有するエラストマーと、を有し、エラストマーによって樹脂ライナー10の伸びを向上する。また、エラストマー自身からの水素ガスの透過を、水素吸着性能を有する添加材によって抑制し、樹脂ライナー10全体として水素ガスの透過を向上する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵材料の膨張が生じたときのタンク内の部材の破損をより確実に防止することができるガス貯蔵装置を提供する。
【解決手段】密閉された筒状のタンク20の内部空間において、径の異なる円筒仕切板40,41,42,43の軸線がタンク20の軸線に一致するように配置されるとともに、円筒仕切板40〜43の間に波板50,51,52が円筒仕切板に接合され、円筒仕切板40〜43の間における波板50〜52により区画形成され軸線方向に延びる各収容室70に粉末水素吸蔵合金60が充填されている。円筒仕切板40〜43における空間75,76,77を形成する部位に、径方向に屈曲する伸び代80,81,82,83が設けられ、粉末水素吸蔵合金60が流通する連通孔を有し円周方向に延びる波板50〜52における始端と終端との間で形成される空間75,76,77の容積が少なくとも粉末水素吸蔵合金60の膨張により増大する。 (もっと読む)


【課題】複数のタンクを簡単な構造で保持できるとともに熱媒との熱交換性能を向上させることができるガス貯蔵装置を提供する。
【解決手段】複数の筒状のタンク20,30,40を備え、タンク20,30,40内に水素吸蔵合金Pが充填されている。各タンク20,30,40の外周に突起21,31,41が一体に設けられている。各タンク20,30,40が突起21,31,41を介して連結され、突起21,31,41およびタンク20,30,40の外周により冷媒流路50が区画形成されている。 (もっと読む)


金属水素化物格納システムのための熱交換器において、固体から液体へ熱を交換するための装置、ガスの吸収反応が内部で生じている圧力容器から熱を除去し、さらに、水素が金属水素化物中へ吸収されることにある。
【解決手段】それぞれのモジュールは、2つの側と第1の側から延びる複数のフィンとを有する第1のプレートと、2つの側と第1の側から延びる複数のフィンとを有する第2のプレートとを含み、第1のプレートの第2の側と第2のプレートの第2の側とが接触してそれらの間に通路を形成する。この通路は、第1のポートに流体連通する入口と、第2のポートに流体連通する出口とを有する。 (もっと読む)


【要約名】
本発明は、固体から液体への熱交換をおこなう種々の装置および方法に関する。いくつかの実施形態は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことに関係する。さらに他の実施形態は、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器に関係する。
本発明は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことができ、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器について高圧での十分な冷却を得ることができる。
(もっと読む)


【解決手段】金属水素化物粉末中に水素を吸蔵するためのタンクであって、壁(2,3,4,5)によって画定され、密閉された基本セル(1)に分割された密閉された筐体を備え、基本セル(1)の各々に金属水素化物粉末(6)を含むタンクの製造方法は、次の工程を実行することによって基本セル(1)の各々が連続して製造されることを特徴とする。すなわち、筐体を画定するいくつかの壁が空セル又は空洞を形成するように組み立てられ、金属水素化物を形成できる材料の1以上のバルクピース(7)が空洞内に配置され、セル(1)の最後の壁がセルを密閉するように組み立てられる。これらの工程は、筐体のセル(1)の全てを製造するまで繰り返される。そして、筐体が密閉され、水素が筐体の中に注入されることで、バルクピース(7)が金属水素化物(6)に変化させられる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の膨張が生じてもタンク容器が変形することを抑制できるとともに、製造が容易な水素貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】水素貯蔵タンク11には、その外郭部をなす略円筒形状のタンク容器12の内部空間を複数の収容室25に区画する複数のフィン14が設けられている。複数のフィン14は、水素が厚さ方向に流通可能な筒壁19と水素が流通可能な水素流通経路20とからなる水素流通管13の外周部に取り付けられている。そして、各収容室25にはMH粉末Pが充填されるとともに、MH粉末Pは収容室25間を移動不能になっている。フィン14の第1仕切り板部22には収容室25側に膨らむ膨らみ部26が形成されている。膨らみ部26は収容室25毎に設けられるとともにMH粉末Pの膨張時の作用力により潰れることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 体積貯蔵密度及び水素貯蔵量を向上させることができパッケージングに有利な構造を有する燃料電池自動車用水素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】本発明は、高温で水素を放出する第1貯蔵合金粉末が充填された外部空間と、燃料電池スタックから発生する熱のみで水素を排出する第2貯蔵合金粉末を充填した内部空間と、前記内部及び前記外部空間を区画するように前記内部空間と前記外部空間の間に配列された金属フィルターと、燃料電池スタックとラジエーターとの間で冷却ループの一構成を成しながら、前記内部空間の長さ方向に沿って配列される第2熱交換チューブと、前記第1貯蔵合金粉末の水素放出のために外部空間に別途に連結される独立熱交換ループと、を含めて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


この発明は、金属水素化物の形での水素貯蔵タンクであって、水素を収容するためのコンテナー(4)とコンテナーの内部に設置される金属水素化物とを備える型の、タンクに関する。この発明の一部によれば、タンクは、金属水素化物及びマトリックスを含む圧縮された材料で構成された少なくとも1つの固形物(6)を含む。この発明は、例えば、内燃機関又は燃料電池のためのタンク、具体的には動力車に適し、同様に水素を伴う如何なる固定の又は可動の用途に適する。
(もっと読む)


【課題】水素貯蔵材料に対する熱伝導性を高く維持しつつ、容易に水素貯蔵材料を高密度で充填できる水素貯蔵装置および水素貯蔵装置の使用方法を提供する。
【解決手段】熱媒を流通させる熱媒流通管16と、熱媒流通管16の熱を水素貯蔵材料50に伝える複数の熱伝導体20と、熱媒流通管16が緊密に挿通され、複数の熱伝導体20が着脱可能に取り付けられた取付け管30と、熱媒流通管16、複数の熱伝導体20および取付け管30を、各熱伝導体20の間に充填された水素貯蔵材料50とともに収容する外容器と、を備え、充填された水素貯蔵材料50の機能により、水素の吸蔵および放出を行う。ユニット化する工程と、ユニット化されたものを外容器40に収容して取付け管30に熱媒流通管16を挿通する工程とを分けることができ、水素貯蔵材料50の充填作業が容易になる。 (もっと読む)


1 - 20 / 38