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Fターム[3E172HA11]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | BOG取扱 (227) | 処理 (83)

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【課題】LNGタンク内におけるBOGの発生を効果的に抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】外部から受け入れた液化ガスを所定の貯蔵圧力下で貯蔵する貯蔵タンク11を備えている液化ガス貯蔵設備のボイルオフガス抑制方法であって、前記貯蔵タンク11内へ液化ガスを受け入れるとき、前記貯蔵タンク11内の圧力を前記貯蔵圧力よりも45%〜65%高い受入圧力又は5.0〜7.0kPa高い受入圧力に一時的に高める。 (もっと読む)


【課題】熱負荷を小さくして小型で高効率な冷凍サイクル部とし、かつ、機器の配置を工夫し、たとえ既存のLNG船でも設置し得るボイルオフガス再液化装置を提供する。
【解決手段】BOG供給配管35、燃料用圧縮機33およびBOG搬送配管39を有する液化処理部5と、冷媒圧縮機9からの冷媒をエキスパンダ13によって一層低温とし、BOG搬送配管39を通るBOGを冷却する凝縮部17を有する冷凍サイクル部3と、を有するボイルオフガス再液化装置1であって、液化処理部5には、凝縮部17の上流側に、BOG搬送配管39を通るBOGとBOG供給配管35を通るBOGとの間で熱交換を行うBOGプレクーラ57が備えられ、冷凍サイクル部3には、凝縮部17の下流側に、エキスパンダ13によって駆動されるブースタコンプレッサ19と、ブースタコンプレッサ19からの冷媒を冷却する第二アフタクーラ29とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温タンクの建造コスト及び低温液体設備の運用コストを低減する。
【解決手段】屋外に設けられ、低温液体を貯蔵する低温タンク1と、該低温タンク1の屋根上に配設される太陽電池パネル5とを具備する。この太陽電池パネルで発生した電力により、低温液体が気化して発生したBOGガスを圧縮するBOG圧縮機4を作動させる。 (もっと読む)


【課題】LNG受け入れ基地の建設費用及び維持管理費用の低減を図る。
【解決手段】LNGを貯蔵するLNGタンクと、該LNGタンクからLNGの払い出しを行う払出ポンプと、該払出ポンプからLNGの供給を受ける保冷対象機器及び昇圧ポンプとを具備するLNG受け入れ基地であって、前記保冷対象機器の保冷に使用されたLNGと前記昇圧ポンプにて発生したBOGとの混合流体を前記LNGタンクへ戻すために設置された一系統の戻り配管を具備する。 (もっと読む)


【課題】従来使用されている液体CO貯蔵装置のタンクに大きな改変を加えることなく、環境温度が変化しても、COを液体のままで長日数貯蔵しておくことのできる新規な液体CO貯蔵装置と貯蔵方法を開示する。
【解決手段】液体CO貯蔵装置Aにおいて、液体CO貯蔵タンク1と、液体CO貯蔵タンク1内に炭化水素を添加することのできる炭化水素添加手段(高圧ポンプ)2とを少なくとも備えるようにする。貯蔵されている液体COにエタノールのような炭化水素を添加することにより、超臨界相に変化するときの臨界圧および臨界温度を上昇させることができる。 (もっと読む)


LPGキャリア内に位置付けられた少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内の暖かいLPG積荷を、優先的には積載の間に処理する方法であって、この方法は、少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内の積荷から放出された気化ガスを、凝縮器(170)を含む少なくとも1つの再液化ユニット(130、140、150)によって再液化するステップと、再液化された気化ガスを少なくとも1つの積荷タンク(100、110、120)内に戻すステップと、を備える。この方法は、少なくとも1つの再液化ユニット(130、140、150)及び凝縮器(170)を、非冷却方式で動作させ、気化ガスを圧縮し凝縮することのみ行うステップと、暖かい凝縮液を凝縮器(170)から甲板タンク(160)に流入させるステップと、をさらに備える。対応するシステムが開示されている。
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【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


本発明は、輸送手段の、特に船のタンク(1)内で低温液状ガスを貯留するための方法において、貯留タンクから液状ガスを取り出すステップと、取り出した液状ガスを加熱するステップと、輸送手段のタンク(1)内へ液状ガスをポンプで給送することにより、輸送手段のタンク(1)を加熱した液状ガスで充填するステップとを含んでいる。本発明は、さらに、この方法を実施することのできるシステムおよびこのようなシステムを備えた船に関わる。

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【課題】可燃性ガスを発生する固形物をばら積み状態で収納する貨物倉を備えた船舶において、航行中に発生する可燃性ガスの燃焼で得られるエネルギーを、航行中の推進原動機の排熱エネルギーと組合せて船内電力及び加熱用の熱源として有効利用できる船舶及び船舶の可燃性ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】船舶の推進エネルギーを発生する主機関2による排気ガスGの熱エネルギーで蒸気S1を発生させる排熱回収熱交換器4と、ガス燃料Gfと液体燃料Lfを燃料にして蒸気S2を発生する二元燃料焚きボイラ5と、蒸気Sで発電する蒸気タービン発電機6を備え、前記二元燃料焚きボイラ5で可燃性ガスから発生させた蒸気S2を、前記排熱回収熱交換器4から発生する蒸気S1と共に、前記蒸気タービン発電機6に供給して発電するか、または、蒸気消費機器7に供給して使用する。 (もっと読む)


【課題】LNG車用燃料貯蔵装置において、大気に放出されるLNGベーパを低減し、LNGベーパを有効利用できるようにする。
【解決手段】燃料タンク11にLNGベーパ排出通路33を介して接続される追加タンク16を備え、タンク内圧力P0が所定圧力Psを超えた場合にはLNGベーパ排出通路33に設けられるコンプレッサ18を作動させるように構成し、かつ、所定圧力Psを安全弁17のリリーフ圧P2よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】エネルギー供給源で発生したボイルオフガスを全て有効に活用することができて、低温液化ガスの利用効率を向上させることができる地域エネルギー供給システムを提供すること。
【解決手段】低温液化ガスが貯蔵された低温液化ガス貯蔵タンク4を備え、低温液化ガスを燃料として走行する車両11に搭載される車載タンクに低温液化ガスを供給するためのエネルギー供給源2と、前記低温液化ガスを燃料として駆動されるエネルギー発生設備3と、前記低温液化ガス貯蔵タンク4内で蒸発したボイルオフガスを前記エネルギー発生設備3に導くボイルオフガス供給ライン17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】再液化装置を液化ガスの貯蔵設備等に設ける場合に、入熱により液化ガスから発生した気化ガスを低温状態で再液化装置に供給できるとともに、保守点検などのために、常温程度の気化ガスを得ることにある。
【解決手段】液化ガスが貯蔵される貯蔵タンク3と、該貯蔵タンクにおける気相部分の気化ガスが供給されこれを再液化する再液化装置5と、を備える液化ガス貯蔵再液化装置10であって、貯蔵タンクから延び貯蔵タンク内の気化ガスを供給する気化ガス管14と、該気化ガス管を通して供給される気化ガスを圧縮し送出する送出用圧縮機7と、該送出用圧縮機の出口から延び送出用圧縮機からの送出ガスを流す送出ガス管9と、該送出ガス管に設けられ、送出ガスを常温程度の熱媒体と熱交換させる熱交換装置11と、送出ガス管における熱交換装置の上流側箇所から再液化装置まで延びている液化用ガス管13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】混合物のメタン価を、少ないコストで最適に増大させることを可能とする。
【解決手段】本発明は、気体燃料で駆動される内燃機関3のためのガス供給装置に関するもので、第1のガス管システム4と第2のガス管システム22を備えており、第1のガス管システム4を通って、冷却され液化された天然ガスを貯留する貯蔵タンク17の中で該貯蔵タンク17の温度上昇によって蒸発した天然ガスがNBOGとして内燃機関3へと送られ得る。またNBOGの量が駆動に不充分な場合には、第2のガス管システム22を通って、冷却され液化された天然ガスを貯留する貯蔵タンク17から液化天然ガスを取り出して、蒸発器12に供給し蒸発させた後にFBOGとしてNBOGと混合させ、この混合ガスを内燃機関3へと送ることができる。 (もっと読む)


【課題】BOGを有効活用すると共に、発電所の安定運転を可能とした発電プラントを提供する。
【解決手段】タンカー1から供給されたLNGを貯蔵するLNGタンク6と、LNGタンク6内に発生したBOG5をBOGコンプレッサ9に移送する移送菅8と、LNGタンク6内に発生したBOG5を加圧して搬送するBOGコンプレッサ9と、加圧ガス20を移送する加圧ガス管12と、加圧ガス20を燃焼して高圧蒸気21を生成するボイラ13と、高圧蒸気21を移送する高圧蒸気管14と、高圧蒸気21の圧力により発電機16を回転するタービン15と、タービン15により回転されて発電する発電機16と、LNGタンク7の配管を冷却開始した旨を報知するクールダウン情報11とBOGコンプレッサ9による負荷状況を検知する負荷状況情報10とにより発電機16の運転モード情報19を設定する中央制御室(制御手段)18と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、LNG貯蔵タンクから発生する蒸発ガス(BOG)を処理する方法及び船舶を提供する。
【解決手段】 極低温状態の液化天然ガスを運搬するLNG船の貯蔵タンクで、常圧付近の圧力範囲内で上記のタンク内の蒸気圧力が調節されるが、LNGの運送中に上記タンク内の蒸気圧力の増加を許容する。 (もっと読む)


【課題】LNG貯蔵タンクから発生する蒸発ガス(BOG)を処理する方法及び船舶を提供する。
【解決手段】LNGを運搬するLNG運搬船に設けられたLNG貯蔵タンクの上部に設置される安全弁の調節方法において、LNG貯蔵タンクにLNGを船積する際と、LNG運搬船が運航する際における安全弁の開閉圧力値を異にし、運航する際の圧力値をより高くする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、LNG貯蔵タンク及びこれを用いた蒸発ガス処理方法に関するものであって、内部で発生した蒸発ガスを別途で処理することなく、内部の圧力を安全な状態に維持することができるように構成したLNG貯蔵タンク及びこれを用いた蒸発ガス処理方法を提供することにその目的がある。
【解決手段】 このために、本発明のLNG貯蔵タンクは、断熱壁を備え、且つ内部で発生する蒸発ガスによる圧力上昇を許容するために、蒸発ガスによる圧力上昇分に耐えられる強度を有するよう設計されており、また、本発明の蒸発ガス処理方法は、LNG貯蔵タンク内に発生する蒸発ガスを処理せず、蒸発ガスの発生によるLNG貯蔵タンク内の圧力上昇を許容して、LNG貯蔵タンク内に蒸発ガスを蓄積する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から吐出されるボイルオフガスの温度を圧縮機下流側の配管設備で決まる適正温度に設定して、外気温度に関係なく常に圧縮機の高効率運転を可能とするボイルオフガス送出装置の運転方法を提供する。
【解決手段】LNGタンク11内で発生したボイルオフガスを、サクションクーラー13内で直接LNGにて冷却し、圧縮機15で加圧して送出ガス配管17に送り出すボイルオフガス送出設備10の運転方法において、圧縮機15の吐出配管16に温度計21を設け、温度計21の信号を取込む温度調節計22の出力によって、サクションクーラー13へ供給するLNGのバルブ20を制御して、圧縮機15から吐出されるボイルオフガスの温度制御をすることにより、圧縮機15から吐出されるイルオフガスの温度を圧縮機15の下流側の配管設備16、17の材質で決まる適正温度に設定する。 (もっと読む)


【課題】液体水素タンクのボイルオフガスを外気へ放出させる処理と酸化させる処理とを択一的に実行でき、その選択を車両の駐車周辺状況に応じて適切に行い得るようにして、安全性の向上を図り、ボイルオフガス酸化用の触媒の加熱に用いるバッテリの蓄電量の低下と触媒の劣化とを極力防止できる、車両用ボイルオフガス処理装置を提供する。
【解決手段】ガス放出処理手段11はボイルオフガスを外気へ放出させ、ガス酸化処理手段12はボイルオフガスを触媒41を有する排気浄化装置40に導入して酸化させ、作動選択手段13は、エンジンEの非作動時に液体水素タンク2の内部圧力が所定圧力以上の場合に、ガス放出処理手段11とガス酸化処理手段12の何れか一方を少なくとも車両の駐車位置周辺の状況に応じて択一的に作動させる。 (もっと読む)


【課題】特性の異なる第1,第2吸蔵部材全体の水素吸蔵容量がボイルオフガスの有効利用と安全性の向上を図り得る所期容量になるようにして、水素吸蔵部材の大型化の抑制と、水素吸蔵部材を加熱するエネルギー及びそのロスの抑制とを両立させることができる、車両用ボイルオフガス処理装置を提供する。
【解決手段】 第1吸蔵部材10は第2吸蔵部材11よりも水素放出能力が高く単位体積あたりの水素吸蔵能力が低い。水素吸蔵処理手段12は、エンジンEの非作動時に、ボイルオフガスを第1吸蔵部材10に優先して吸蔵させ、水素放出処理手段13は、エンジンEの作動時に、第2吸蔵部材11の水素吸蔵量が所定量未満の場合には、第1吸蔵部材10から優先して水素ガスを放出させ、第2吸蔵部材11からは水素ガスを放出させずに維持し、第2吸蔵部材11の水素吸蔵量が所定量以上の場合には、第2吸蔵部材から優先して水素ガスを放出させエンジンEに供給する。 (もっと読む)


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