説明

Fターム[3F111BB08]の内容

Fターム[3F111BB08]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】 大型の給糸パッケージから引き出される糸に対して、正確な撚り掛けが可能で、しかも、引き出される糸に安定して張力を付与することが可能な給紙装置及び給糸装置の糸の解舒張力の調整方法を提供する。
【解決手段】 給糸パッケージを回転可能に軸支するための垂直方向の回転軸を備えたスピンドルと、前記給糸パッケージから引き出された糸を巻きかけるために前記回転軸に平行で前記給糸パッケージの外周側に複数の回転案内ロールを備え、且つ、その外面に前記給糸パッケージから引き出された前記糸を垂直方向に転向させるための綾振支点転子を備えた篭体とから構成され、前記篭体は、前記スピンドルに軸挿された前記給糸パッケージをベアリングを介して支持し、前記スピンドルの前記回転軸を中心として回転駆動されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 費やす時間が僅かで、且つ異なる糸種でも使用できるような高い柔軟性を有する糸張力装置を提供する。
【解決手段】 記載される糸張力装置1は、入口ガイド5と出口ガイド6とそれらの間に糸ドラム3とを有し、糸ドラム3が回転軸線22と動作領域14とを有し、この動作領域上で入口ガイド5と出口ガイド6との間を糸道が周方向に延びている。このため、動作領域14が軸線方向で、特性の異なる第1及び第2区域15,16に区分されている。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダにおいて玉揚作業を行うときに玉揚装置が糸の捕捉に失敗することを防止し、自動ワインダの生産性を向上させる。
【解決手段】自動ワインダは、ボビンセット部18と、クレードル23と、第1中継パイプ25と、自動玉揚装置98と、ディスクテンサ13のディスク対73と、を備える。クレードル23に装着された巻取ボビンには、ボビンセット部18にセットされた給糸ボビン21から解舒された糸20を巻取可能である。玉揚作業時には、第1中継パイプ25が給糸ボビン21からの糸20を捕捉し、クレードル23側へ引き出す。そして、この引き出された状態の糸20が自動玉揚装置98の糸引出アーム61(クランプ切断ヘッド65)によって捕捉される前に、前記ディスク対73が回転して当該糸20に張力を付与するように動作する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸に張力を付与する張力付与装置において、上流側又は下流側での張力変動や糸太さの変動にかかわらず張力を安定して付与できる構成を提供する。
【解決手段】ディスクテンサ13は、第2ディスク72と、ソレノイド81と、押圧バネ86と、衝撃吸収部材としてのゲル部材65と、を備える。第2ディスク72は、走行している糸20に接触して張力付与作用を行う。ソレノイド81及び押圧バネ86は、糸20に対して付与する張力を増大させる方向に第2ディスク72を押圧することが可能である。ゲル部材65は、第2ディスク72とソレノイド81(又は押圧バネ86)との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】外糸のバルーンを早期に形成させ、もって、運転開始直後に生成される合糸の品質を改善すると共に、運転開始直後の糸切れを防止する。
【解決手段】外糸Y2に対して張力を付与する張力付与装置5を設ける。張力付与装置5は、外糸Y2に対して付与する張力を変更可能に構成される。また、定常運転時に外糸Y2に対して付与される張力よりも小さい張力を、運転開始時から所定時間が経過するまでの間に外糸Y2に対して付与するように、張力付与装置5を制御する張力制御部51を設ける。 (もっと読む)


【課題】クッション部と張力付与部の構成の一部の共用化を図り、小型化された線条体繰出し装置を提供する。
【解決手段】線条体4を繰出すサプライ部1と、線条体4の張力変動を緩和するクッション部2と、線条体4に所定の張力を与えて出線する張力付与部3を備える。前記のクッション部は、スライドホイル軸21に回転可能に設けられたスライドホイル20と、付勢手段23により付勢してスライドホイル軸21を上下方向にスライド可能に支持するスライド手段を備える。前記の張力付与部は、ブレーキホイル軸31に固定されたブレーキホイル30と、該ブレーキホイルとの間で線条体4が掛け渡されフリーホイル軸36に回転可能に設けられたフリーホイル35とを備える。そして、前記のスライドホイル20とフリーホイル35は、互いのホイル平面が向き合うように並列に配置される。 (もっと読む)


【課題】 1対の糸調子皿を介して糸調子バネのバネ力により上糸に作用させる基準張力の大きさの調節作業を、簡単に且つ迅速に行なうこと。
【解決手段】
糸調子バネ28の他端部を受ける第1調節部材33を回転可能な第2調節部材34と、六角レンチTの先端部分を挿通可能な貫通穴24cとを設けたので、糸調子ダイヤル29の基準位置における張力の大きさを調節する場合、作業者は、先ず、電子ミシンMの頭部4を覆っている面板を外し、次に、六角レンチTの先端部分を、糸道体24に形成された貫通穴24cを挿通させて内部に進入させ、第2調節部材34の案内部34eで案内されながら係合凹部34dに係合させた状態で、所望の回転角度だけ回転させるだけで、第2調節部材34の回転により第1調節部材33を回転でき、上糸に作用させる張力調節を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】糸に対して一定の張力を付与できると共に、糸に対して張力を付与しない状態へと切替可能な張力付与装置を提供する。
【解決手段】固定ディスク24と、該固定ディスク24に対して近設される可動ディスク25と、を有し、走行する糸Y1を、固定ディスク24と可動ディスク25との間で摺動させることで該糸Y1に対して張力を付与する張力付与部15・16を複数備える。複数の張力付与部15・16のうち少なくとも何れか一の張力付与部16は、可動ディスク25側に圧縮コイルバネ34を備え、この圧縮コイルバネ34の自己弾性復元力により可動ディスク25が固定ディスク24に対して付勢されるように構成されると共に、この張力付与部16を、上記糸Y1に対して張力を付与する状態としての作動状態と、上記糸Y1に対して張力を付与しない状態としての非作動状態と、の間で切替するための切替機構60を備える。 (もっと読む)


【課題】ボビンに巻かれている線材を断線させることなく円滑に繰り出すことができる線材繰り出し装置を提供する。
【解決手段】線材が巻かれるボビン4と、このボビン4の一方の端部から軸方向に離れた位置まで引き出した線材に張力を付与するテンション機構と、前記一方の端部におけるボビン4のフランジ8の外側に近接配置されかつ該フランジ8より大径に形成されてボビン4の軸線Cを中心として回転自在な回転円盤11と、該回転円盤11をボビン4の軸線Cを中心として一方向に回転駆動させる駆動機構14とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすことができて、部品の組み付け作業の容易化、応答性の向上、小型化、コストダウンを図る。
【解決手段】糸を挟持する一対の糸調子皿31,32と、一方の糸調子皿31を他方の糸調子皿32に対して接離させるように一方の糸調子皿31に当接して移動可能な皿押さえ33と、一方の糸調子皿31が他方の糸調子皿32に対して接近するように皿押さえ33を駆動させる駆動機構4と、強磁性材料で形成されたミシン頭部フレーム2内に設けられ、駆動機構4を駆動させる駆動源5と、を備え、駆動源5は、永久磁石52,53が設けられた可動子6と、永久磁石52,53の周りに所定間隔をあけて巻回されたコイル55が設けられた固定子7と、を有するミシンの糸調子装置1において、ミシン頭部フレーム2をコイル55のコイルヨークとした。 (もっと読む)


【課題】糸の架け替えを簡単にするとともに、糸ガイド装置の構造を簡単にする。
【解決手段】 ミシンの上糸経路の途中に板状の土台9と糸押え8を重ねて設け、その土台9と糸押え8間に糸供給源20から供給される糸Tを通過させる。土台9と糸押え8の一端同士を弾性力をもって圧接し、その他端同士は前記一端の弾性力によって片持ち状に接離自在とする。その他端に糸の向きを変える反転部14を設け、上糸6用の糸Tは、土台9と糸押え8間を一端から他端へと通過し、下糸5用の糸Tは、一端から他端へ導かれて前記反転部14で反転した後に前記一端へと選択的に導く。このようにすれば、巻き取り用の下糸5は、上糸6よりも支持端に近い部分を通る距離が長くなるので、上糸6よりも強い張力が付与される。土台9と糸押え8という二枚の皿で上糸6用、下糸5用の両ルートの張力付与に対応可能となり構造が簡単であるとともに、糸Tの架け替え作業が簡単である。 (もっと読む)


本発明は、そこから同じ種類または異なる種類のいくつかの糸が同時に巻取機(3)によって引出される、複数の巻取ヘッド(7)を含むクリール(2)に関する。前記クリールは、各巻取ヘッドに関連付けられる少なくとも1つの動的な糸張り装置(6)を含み、そこで変動する制動力が糸に与えられて、予め定められた糸の張りを生成する。各糸引張り装置(6)は関連付けられた駆動モータ(20)によって起動され得る。前記クリール(2)は、巻取機(3)の始動および/または中止中に角速度または糸速度に基づいて糸張力を制御するための制御装置と、巻取機(3)の定常の通常段階中に糸張力を調整するためのレギュレータ(25)とを含む。制御装置およびレギュレータ(25)は、糸張力または各糸の出力張力が設定点の値に相対してほぼ一定のレベルに維持され得るように設計される。糸張り装置(6)を制御するために必要とされる制動力の調整(32)の質を決定するために、外乱の質を予め補償することが実現される。前記予めの補償は、入力品質として糸速度(v)、少なくともモータの慣性の補償された補正量(34)、および駆動モータ(20)の摩擦係数から計算される。
(もっと読む)


1 - 12 / 12