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Fターム[3G002AA11]の内容

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【課題】本発明の目的は、600℃〜630℃の蒸気温度条件において必要な長時間クリープ破断強度及び靭性を有する蒸気タービン用ロータシャフト材に好適であり、又、熱間鍛造性を改善することにより大型鍛造鋼に適した高強度マルテンサイト耐熱鋼及びその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、C0.05〜0.20%、Si0.1%以下、Mn0.05〜0.6%、Ni0.1〜0.6%、Cr9.0〜12.0%、Mo0.20〜0.65%、W2.0〜3.0%、V0.1〜0.3%、Co2.0%以下、Nb0.02〜0.20%、B0.015%以下、N0.01〜0.10%、A10.015%以下、(W/Mo)4.0〜10.0である高強度マルテンサイト耐熱鋼にある。 (もっと読む)


【課題】粉末冶金法を用いて発電ガスタービンエンジンのタービンロータ及びその他の大型回転構成部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、その粒子の直径が約0.100mm又はそれよりも小さいガンマプライム又はガンマダブルプライム析出強化ニッケル基超合金の粉末を形成するステップを含む。粉末は、缶内に配置され、本質的に完全密度の圧密体を生成するように圧密化され、圧密体は次に、熱間加工されて少なくとも2300kgの鍛造品を形成するのに十分な寸法のビレットを生成する。ビレットは、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な微粒子を有する鍛造品を生成する温度及びひずみ速度で鍛造される。その後、鍛造品は、熱処理を行って、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な粒子サイズを保持しながら所望の機械的特性のバランスを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高圧部において優れた高温クリープ強皮を有し、又、低圧最終設部において優れた引張強度と低温靱性を有し、低圧最終段部に植設される動翼としてマルテンサイト鋼を用いて長翼化が可能である高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる高圧側部分と、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有前記高圧側のNi量より多いNi量を有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる低圧最終設部とを有し、該低圧最終段部のC、Si、Mn、Cr、Mo及びVの含有量は前記高圧側部分のそれらと同等又は前記Ni量の増化に従ってやや減少していることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトにある。 (もっと読む)


【課題】圧縮機動翼と圧縮機ホイールダブテールの間に、動翼の腐食疲労に対する抵抗力を危うくすることなく耐摩耗性を与えること。
【解決手段】圧縮機前部スタブシャフト(10)は、ダブテールスロット(24)の、軸方向離間された複数の環状列(12、14、16、18、20、22)を備えている。この圧縮機前部スタブシャフト(10)は、前記複数の列の少なくとも第1および第2列(12、14)のダブテールスロット(24)がその一部を耐摩耗性コーティング施工されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの各構成部分を好適な耐熱合金や耐熱鋼で構成することで、650℃級以上の高温蒸気で作動することが可能な蒸気タービンを備える蒸気タービン発電設備を提供することを目的とする。
【解決手段】超高圧タービン100と、高圧タービン200と、中圧タービン300と、低圧タービン400とを備え、超高圧タービン100に、650℃以上の高温蒸気が導入される蒸気タービン発電設備であって、超高圧タービン100が、外部ケーシング111を冷却する外部ケーシング冷却手段を有し、超高圧タービン100の、タービンロータ112、内部ケーシング110、ノズルボックス115をNi基耐熱合金で構成し、外部ケーシング111をフェライト系合金で構成した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、300℃よりも低い蒸気温度での湿り蒸気環境において作動させるための最適化された蒸気タービンロータを提供することである。
【解決手段】
最終段の動翼(18b)の領域における蒸気タービンロータの降伏強さが、初期段の動翼(4b)の領域における蒸気タービンロータの降伏強さよりも大きいことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】噛合い構成部品(10)のスプライン及びシール歯(20)を補修する方法を開示する。
【解決手段】本方法は、HAZ結晶粒度を最小にしながらスプライン(20)の非摩耗の非加圧面(34)上に補修材料(50)を被着させる低エネルギー入力溶接を含む。次に、構成部品(10)のスプライン区域(12)を、スプライン(20)の摩耗加圧面(40)からの元の材料と過剰の補修材料(50)とを除去することによって元のスプライン輪郭に機械加工して、歯(20’)の加圧面(40’)上に元の構成部品材料を有する放射状に時計回り方向に移動し直したスプライン(20’)を備えた噛合い構成部品を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属基体と該金属基体を覆うセラミック耐食皮膜とを有する、翼形部以外のタービン構成部品を含む物品を提供する。
【解決手段】本皮膜64は、最大127ミクロンまでの厚さを有し、かつジルコニア、ハフニア及びそれらの混合物からなる群から選択されたセラミック金属酸化物を含む。また、この皮膜64は、金属基体60を含み、タービン翼形部38、42以外のタービン構成部品30とセラミック金属酸化物前駆体を含むゲル形成溶液とを準備し、ゲル形成溶液を第1の予め選択した時間にわたって第1の予め選択した温度に加熱してゲルを形成し、ゲルを金属基体60上に被着させ、ゲルを第1の予め選択した温度よりも高い第2の予め選択した温度で焼成することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン・エンジンのタービンディスクなどに適用可能な、高温における機械特性が改善されたニッケル基超合金の新規な組成を提供する。
【解決手段】最大含有量であるニッケルと、少なくとも16.0%のコバルトと、少なくとも6.0%のタンタルの組み合わせを重量%で含む物質の組成。該組成は、タービンエンジンのタービンディスクを形成するための粉末冶金製造法に使用可能である。 (もっと読む)


【課題】回転する機械、特に蒸気タービンのための、ロータ(10,20,30)において、密度が減じられた金属構造体、例えば金属発泡体の利点を利用して、遠心力及び温度差による負荷に関して、より高い負荷にさらすことのできるものを提供する。
【解決手段】ロータ(10,20,30)の少なくとも部分領域(16,23)が、密度を減じられた、微細に分配された多数の中空室(31)を有する金属構造体から構成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン用高温部材の表面に形成される冷却媒体の膜の厚みを、その幅方向において均一にすることができて、フィルム冷却のムラをなくすことができるフィルム冷却孔を備えたガスタービン用高温部材を提供すること。
【解決手段】 ガスタービンの、高温ガスFが通過する部分に配置されるガスタービン用高温部材10であって、多孔質材料からなる多孔質部11と、この多孔質部11の外側に、多孔質部11を覆うように配置されたフィルム板部12とを備え、前記フィルム板部12に、前記多孔質部11から浸出してきた冷却媒体Cを前記フィルム板部12の表面10aに導く複数のフィルム冷却孔16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は金属アルミナイド又は難溶解性チタン合金製の第一構成要素(1、3)を鋼、金属アルミナイド又は難溶解性チタン合金製の、特に鋼製の軸の第二構成要素(2)に、摩擦溶接により接合する方法に関する。前記方法によれば、ニッケル合金製の中間接合部分(4)が第一構成要素(1、3)と第二構成要素(2)との間に挿入され、そして摩擦溶接が実施される。結合層(4’)が中間接合部分(4)から生成され、両端において第一構成要素(1、3)及び第二構成要素(2)に堅固に接合される。本発明はまた前記方法により生産される、内燃機関用のターボチャージャ・ロータ及びバルブに関する。
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ターボ機械の半径方向差込み翼(62)列用の固定装置。詰め翼(66)に、半径方向差込みロータディスク(56)の差込みスロット位置(34)に形成された軸方向取付け形状部分(76)を備える、軸方向の配向が施されたスロットと係合するための軸方向取付け形状部分(78)を備える根元部分(74)が含まれている。湾曲した台座面(112)を備える翼を利用する用途の場合、列をなす先行翼(108)と後続翼(110)は、隣接する半径方向差込み翼と接合するための1つの湾曲面と、フラットな詰め翼面(116)と接合するための1つのフラットな面(120)を備えるように設計される。詰め翼(84)は、根元部分(88)が、キー(86)によって押し離されて、隣接翼にしっかり接触させられる2つの脚(90、92)を備えるように設計される。半径方向差込み翼とほぼ同じ詰め翼(62)は、軸方向取付け形状部分を備える半径方向の内側部分(98)と、半径方向取付け形状部分を備える半径方向の外側部分(100)を具備する、接続部材(96)によって差込みスロット位置に固定することが可能である。半径方向差込みロータディスク(56)の外周部における傷は、隣接する材料と共に傷を除去して、ロータディスクに軸方向取り付け形状部分を形成し、次に、相補形の軸方向取付け形状部分を備えた詰め翼をその修理位置に取り付けることによって、溶接せずに修理することが可能である。
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【課題】本発明の目的は、引張強さの高いマルテンサイト系鋼を用いた高低圧一体型蒸気タービン用動翼とそれを用いた高低圧一体型蒸気タービン及び複合発電プラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、重量で、C0.13〜0.2%,Si0.25%以下,Mn1.00%以下,Cr8.0〜13.0%,Ni2〜3%,Mo1.8〜3.0%,V0.05〜0.35%,Nb及びTaの一種又は二種の合計量が0.02〜0.20%、及びN0.02〜0.10%を含有するマルテンサイト系鋼からなり、その室温の引張強さが120kg/mm以上であり、〔翼部長さ(インチ)×蒸気タービン回転数(rpm)〕が120,000以上であることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービン用動翼にある。 (もっと読む)


【課題】Al含有率が一定のAl源を用い、不活性セラミックス粒子や酸化物分散剤等の添加物を用いずに、品質が安定したコーティングを高温金属部品の一部に容易に施工でき、これにより耐酸化試験或いは部品使用中の割れ等の発生が少なく高い耐酸化性能の拡散アルミナイドコーティング局部施工方法を提供する。
【解決手段】金属部品1の一部を露出し、所望の表面粗さにするステップ10と、Alを含む金属間化合物3の粉末、ハロゲン活性剤及び水溶性有機バインダーを含むコーティングスラリーを準備するステップ12と、コーティングスラリーを金属部品の一部に塗布し乾燥するステップ14と、金属部品をアルミナ粉末が充填された耐熱容器内にパッキングするステップ16と、耐熱容器を不活性雰囲気または還元雰囲気中で高温に保持し金属部品の一部にAlを拡散させるステップ18と、耐熱容器から金属部品を取出し表面の滓を除去するステップ20とを有する。 (もっと読む)


【目的】 この出願の発明はジェットエンジンおよびガスタービンの翼、エンジンの吸入バルブや排気バルブ、ロッカーアーム、オートバイや自動車のエンジンのターボチャージャー連結棒のように1100℃以上の高温環境下で使用可能な高温における圧縮強度や耐酸化性および室温での引張延性(伸び)が優れたCr基合金を提供する。
【構成】 Crに対して、Agを0.05質量%〜0.1質量%を含有させるか、Reを0.3〜18.0質量%とAgを0.05質量%〜0.1質量%を含有させる。また、圧縮強度(降伏強度)および極限強度を改善するために少量のIr、またはTa、Mo、W、Fe、Ru、Co、Rh、Ni、PtおよびTi等の遷移金属の1種以上を合計として5.0質量%を超えない範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン、中圧タービンの入口蒸気温度が高温の場合でも、高圧タービン、中圧タービンの段落数の増加を抑制して低圧タービンを作動できる蒸気タービン発電システムおよび低圧タービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】入口蒸気温度が中圧タービンで650〜720℃、低圧タービンで410〜430℃であり、低圧タービンロータが重量%で、C:0.28以下、Si:0.03以下、Mn:0.05以下、Cr:1.5〜2.0、V:0.07〜0.15、Mo:0.25〜0.5、Ni:3.25〜4.0を含有し、残部がFe、不可避的不純物および不可避的ガスからなり、不可避的不純物が重量%で、P:0.004以下、S:0.002以下、Sn:0.01以下、As:0.008以下、Sb:0.005以下、Al:0.008以下、Cu:0.1以下を含有する耐熱鋼で構成される。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の排気ガスターボチャージャに関する。本発明の目的は、低コストで製造でき機能が向上された排気ガスターボチャージャを更に開発することである。本発明は、内燃機関用の排気ガスターボチャージャが内燃機関の排気ガス流内に配置されるタービンホイール(前記タービンホイールは耐熱性軽量合金で製作される)と、内燃機関の吸入空気流内に配置されるコンプレッサホイールと、鋼で製作されるシャフトとを有することを特徴とする。コンプレッサホイールはシャフト上に配置され、タービンホイールはシャフトに圧接される。前記排気ガスターボチャージャはまた、シャフト(5)の直径に適合されたハブ(4)のタービンホイール(1)において具現化されるシャフト用の軸受も有する。接合点(3)は軸受(6、7、14、15)周囲でシャフト(2)と、タービンホイール(1)のハブ(4)との間に配置される。
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【課題】
本発明の目的は、高温に晒される環境下でより高温での強度と靭性の高いNi-Fe基超合金とその製造方法及びそれを用いたタービンディスクとその製造法並びにタービンスペーサとその製造法及びガスタービンを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、重量で、C 0.03%以下、Cr14〜18%、Fe15〜45%、Al0.5〜2.0%、N0.05%以下、Ti1.0〜2.0%及びNb1.5〜5.0%を含み、Niを主に有することを特徴とするNi-Fe基超合金にある。 (もっと読む)


【課題】 動翼が遠心力および変動流体力に対して充分な強度を有してホイールに結合される信頼性の高いタービンロータを提供する。
【解決手段】 タービンロータ1はフォーク状の植込み部31を有する動翼3と、植込み部31に係合する植込み溝部12を有するホイール11とを備えている。タービンロータは動翼の植込み部とホイールの植込み溝部とを嵌合させて嵌合部分10に止めピン4,5を貫通させることにより、1枚ずつ独立した動翼を周方向に配列してホイールに結合させるピンフォーク形の動翼植込み構造2を用いている。止めピンは半径方向の位置が異なる複数列上に配置され、最も内径側に位置する止めピン4は隣接する2枚の動翼の翼間に形成された止めピン孔41を貫通し、最も外径側に位置する止めピンは1枚の動翼内に設けられた略真円状の止めピン孔51を貫通する。 (もっと読む)


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