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Fターム[3G002HA12]の内容

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【課題】蒸気タービン動翼に関し、特に、動翼端に施される遮熱コーティングへの翼端漏れ損失低減特徴を組込むための構成と方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン用の動翼は、エーロフォイル部分12を備え、半径方向外側の翼端18を持ち、半径方向外側の翼端は遮熱コーティング22を施され、遮熱コーティングは半径方向外側の翼端にそって少なくとも1つのリッジ26を形成するように再表面仕上げされる。翼端損失を低減すると、コンポーネントの効率が向上し、それにより、ガスタービンの効率および出力が高まる。 (もっと読む)


【課題】空気漏れを低減する弾性シールを含み、ステータシュラウドセグメントのポストインピンジメントキャビティのための封止配置を提供する。
【解決手段】ステータシュラウドセグメントには、リーディングエッジ溝およびトレーリングエッジ溝を有する外側シュラウドと、リーディングエッジフックおよびトレーリングエッジフックをそれぞれが有する複数の内側シュラウドとが含まれる。内側シュラウドを外側シュラウドに連結するために、各内側シュラウドのリーディングフックおよびトレーリングフックは、それぞれ、外側シュラウドのリーディングエッジ溝およびトレーリングエッジ溝に係合する。弾性の成形シールは、それぞれ係合した内側シュラウドおよび外側シュラウドのトレーリングエッジのところで、内側シュラウドと外側シュラウドとの境界面に配置される。一実施形態例では、後部弾性シールを受け取る封止溝が、外側シュラウド内に画定される。 (もっと読む)


【課題】アイドリング速度から高速に移るとき、または高速運転に移るときに発生する、ガスタービンエンジンのタービンにおけるブレードの先端の隙間の過大な消耗に関連する、従来の問題に対する解決策を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンにおけるタービンロータの可動ブレード(16)の先端と、ブレードを囲む外部ケーシングのタービンリング(22)との間の隙間(18)は、ターボ機械がアイドリング速度または高速で運転されるたびに、一時的にタービンリングの内径を増加することにより増加され、これにより、アイドリング速度からより速い速度への移行時または高速で運転しているときに、タービンリングと接触することによるブレードの先端の磨耗を避けるかまたは最小化する。隙間は、外部ケーシングを加熱すること、詳細には、外部ケーシングにより保持される少なくとも1つの抵抗回路(30)を電気的に加熱することにより、増加される。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上を図ることができるブラシシール、ガスタービンおよびブラシシールの配置方法を提供すること。
【解決手段】部材間に配置され、複数のブラシ3aからなるブラシ群3が弾性変形し、部材に接触することで、部材間の流体に対するシールを行うブラシシール1において、解除温度以上となるまで、ブラシ群3の弾性変形の範囲内で、このブラシ群3の弾性変形を規制する固着材4を有し、解除温度未満時におけるブラシシール1の部材と接触する方向の高さH1をこの固着材4により部材間の距離未満とする。ブラシシール1の部材間への配置時に、ブラシシール1が部材と接触することを抑制でき、ブラシ群3の損傷を抑制することができる。ブラシシール1の部材間への配置後、固着材4が解除温度以上となると、ブラシ群3の弾性変形の規制が解除され、流体に対するシールを行い、シール性を向上する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンにおいて、隔壁の熱変形による応力集中の発生を抑制すると共に構造の簡素化及び低コスト化を図る。
【解決手段】蒸気入口部を有する内部車室13,17と、複数の静翼が固定されて内部車室13,17に位置決め支持された翼環リング22a,22b,26a,26bと、複数の動翼が固定されて回転自在に支持されたロータを設け、隔壁30a,30b,31a,32b,34a,34b,35a,35bの基端部を翼環リング22a,22b,26a,26bに固定し、先端部を嵌合部32a,32b,33a,33b,36a,36b,37a,37bを介して内部車室13,17に嵌合して翼環蒸気室38a,38bを区画し、隔壁の先端部に形成した嵌合凹部41に内部車室に形成した嵌合突起42を嵌合して重ね、この縦壁41aと嵌合突起42との間にチューブ部材43を介装する。 (もっと読む)


【課題】研磨性を有し、劣化しない磨耗性コーティングをブレード・チップに形成する処理方法を提供する。
【解決手段】実施例において、金属マトリックス(5)にSiC粒子(3)を付与する前に、粒子表面に自己修復バリヤ層(32)を形成する。バリヤ層は、Cr、Zr、Ti、Ta、Nb、Hf、Y、Sc、Th、U、Mo、およびそれらの合金で被覆することで形成される。被覆済み粒子をMCrAlX系(MはNiおよび(または)Coおよび(または)Feを指し、XはYおよび(または)Zrおよび(または)Hfを指す)の金属マトリックス(5)に部分的に埋入し、そのマトリックスをブレード・チップに固定する。バリヤ層の自己修復性によって磨耗性コーティングの劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】 部品交換の手間の増大やラビリンスシール部の長大化を招くことなく、ラビリンスシールの先端に発生する摩擦熱が回転軸の形状に与える影響を軽減できる構造を提供する。
【解決手段】 回転軸1はケーシング2の中を通る。回転軸1の外面にはラビリンスシール部材3が取り付けられる。ラビリンスシール部材3は多数のシールフィン3aを有し、シールフィン3aの先端はそれぞれ所定の間隔を隔ててケーシング2の内面に対峙している。ラビリンスシール部材3と回転軸1の間に断熱層4を設ける。断熱層4は、例えば回転軸1の表面にセラミックコーティングを施すことにより形成することができる。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの回転部材と非回転部材との間に設けられたシールの効果を回復する。
【解決手段】ガスタービン(10)において、共に環状である部材(22,30)の間でラビリンスシール(40)の効果を改善するための方法は、交換可能なブラシシール(60)を収容かつ保持するとともに、シールブリストルが部材間の隙間(41)を通る空気の漏れを防止するようにブラシシールを設置するための手段を提供するように一方の部材を再加工することを含む。好適実施例では、再加工のステップは、中空でかつ円筒形のバレルに適用され、バレルの軸方向の長さ及びその壁厚を削減するために機械加工を施すことを含み、また、リテイナ(52)を取り付けることも含む。リテイナは、バレルと共同して溝(56)を画成し、この溝の内部にブラシシールが径方向及び軸方向で閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル/アブレイシブ皮膜並びにブラシシール構成を提供する。
【解決手段】蒸気/ガスタービンのロータ(11)にアブレイダブル/アブレイシブ皮膜が施工される。ブラシシールの圧力低下能力は、フェンス高さ(22)即ちロータとブラシシールのワイヤブリストル(12)を支持する裏当て板(15)の底縁との間の間隔と関連する。アブレイダブル/アブレイシブ皮膜を施工することにより、裏当て板がロータの表面(13)に対して摩擦してロータに損傷を引き起こすような危険性が低下するので、フェンス高さを減少させることが可能になり、ブラシシール組立体の圧力能力を高めることが可能になる。さらに、裏当て板とロータとの間の如何なる接触もロータを損傷させるのでなく、裏当て板が摩耗するにつれて該裏当て板を徐々に減損させるので、裏当て板はより高い温度に耐えることが可能なより高強度の材料で作ることができる。 (もっと読む)


【課題】クリアランスが小さく且つシール効率の大きな、タービンの回転可能部品と固定部品の間のシールを提供すること。
【解決手段】回転部品と固定部品(14、12)の間のシール(10)が、固定部品表面の軸方向離間したコーキング施工のシールストリップ間に被削性皮膜を含む。回転可能な部品が、固定部品のティース(18)と相互交差する櫛状の、タービンのコールド状態で固定部品の被削性皮膜と係合する、軸方向離間した複数のティース(16)を含む。固定部品のティースは、過渡状態の場合の先端のマッシュルーミングを防止するためにクリアランスをより大きめとする。コーキング施工のティースを使用することにより、従来のラビリンスシールティースに比して同じ軸方向範囲内により多数のシールティースが設けられる。 (もっと読む)


【課題】金属基体と該金属基体を覆うセラミック耐食皮膜とを有する、翼形部以外のタービン構成部品を含む物品を提供する。
【解決手段】本皮膜64は、最大127ミクロンまでの厚さを有し、かつジルコニア、ハフニア及びそれらの混合物からなる群から選択されたセラミック金属酸化物を含む。また、この皮膜64は、金属基体60を含み、タービン翼形部38、42以外のタービン構成部品30とセラミック金属酸化物前駆体を含むゲル形成溶液とを準備し、ゲル形成溶液を第1の予め選択した時間にわたって第1の予め選択した温度に加熱してゲルを形成し、ゲルを金属基体60上に被着させ、ゲルを第1の予め選択した温度よりも高い第2の予め選択した温度で焼成することにより製造される。 (もっと読む)


少なくとも1列の動翼(1)を備えた熱的なターボ機械が開示されている。少なくとも1つの第1の動翼(1)が、他の動翼よりも大きな半径方向長さを有しており且つ翼先端部(2)に第1の摩耗層(7)を装備されている。第1の動翼(1)よりも小さな半径方向長さを有する少なくとも1つの動翼(1)の翼先端部(2)には第2の摩耗層(7)が装備されている。第1の摩耗層(7)は、第2の摩耗層(7)よりも良好な切断能力及び低い熱的な安定性を有している。第1の摩耗層(7)は、熱的なターボ機械の運転開始中にステータ(8)の摩耗可能な層と接触し、第2の摩耗層(7)は、熱的なターボ機械の連続運転中にステータ(8)の摩耗可能な層と接触する。
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【課題】製造性および耐久性を向上させる排気ダクトアッセンブリ18のシール26を提供する。
【解決手段】排気ダクトアッセンブリ18のシール26は、外側プレート28と内側プレート30との間に挟まれたメタルメッシュ部材32を備える。シール26は、外側および内側プレート28,30における複数のスロットにより画定された複数の可撓部材34を備える。可撓部材34により、シールランド36とシール26との間の接触領域において、伸縮がもたらされるとともに可撓性が生じる。メタルメッシュ部材32により、スロットによって生じるギャップおよび漏出通路が実質的に排除される。メッシュ部材32は、高温エラストマーシール材を含浸させた複数の織り合わされたワイヤストランドからなる。メッシュ部材32に高温エラストマーシール材を含浸させることにより、シール26の可撓性を維持しながら封止が向上する。 (もっと読む)


【課題】回転ブレード配列組立体(11)との間に半径方向ギャップ(26)をはさんで並置した状態のタービンエンジンステータ組立体(18)を提供する。
【解決手段】本タービンエンジンステータ組立体(18)は、半径方向に可動のシュラウド(20)と、少なくとも1つの形状記憶合金(SMA)で作られたギャップ制御部材(28)とを含む。SMAは、エンジン作動中に該SMAの周りの温度に対応して所定量だけ変形してギャップ(26)の半径方向長さを変更するように選択されかつ予め調整されている。流体流れ手段(30)は、エンジン作動中に所定温度でSMAに流体(34)を供給する。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度オーバーシュート及び燃料消費率を減少するためにタービン動翼先端の隙間を維持すること。
【解決手段】この方法は、複数の動翼の周りにケーシング、および少なくとも1つのタービンシュラウドアセンブリを形成するように、複数のケースセグメント38を一緒に円周方向に取り付けることを含み、ケースセグメントの各々は、少なくとも2つの取り付けフランジ54、55、56およびその間に画成される通路52、53を含む。この方法は、巡航動作中、複数の動翼と少なくとも1つのタービンシュラウドアセンブリの間の軸対称の回転先端隙間48を維持するのを促進するために、通路の内側表面60および各取り付けフランジの少なくとも一部分に熱遮断コーティングを付着させることも含む。この熱遮断コーティングも、排ガス温度および燃料消費率を低下させるように、発進動作中、軸対称回転先端隙間を制御することを促進する。 (もっと読む)


【課題】マスキングすることなくマイクロプラズマ溶射を用いたワークピースの修復方法を提供する。
【解決手段】局部的な損傷部位を有する表面を含む剥離のない被覆されたワークピースを供給すること、局部的な損傷部位についてワークピースをマスキングすること、マイクロプラズマ流を発生すること、マイクロプラズマ流を用いて局部的な損傷部位に第1の粉末材料を適用すること及びマイクロプラズマ流を用いてワークピース表面に第2の粉末材料を適用することを含む、ワークピースを修復する方法。局部的な損傷部位を有する表面を含む剥離のない被覆されたワークピースを供給すること、マイクロプラズマ流を発生すること、マイクロプラズマ流を用いてマスカントなしで局部的な損傷部位に粉末金属合金を適用すること及びワークピースを寸法復元することを含む別のワークピースを修復する方法。 (もっと読む)


【課題】 リーフシールを複数段備えた軸シール機構であって、リーフシールの設置段数の更なる増加を伴うことなく、最終段のリーフシールが負担する圧力差を軽減できる軸シール機構を提供する。
【解決手段】 ステータ60には、回転軸4の軸方向に沿って高圧側領域から低圧側領域に向けて順に、第1段目のリーフシール120、第2段目のリーフシール220、及び最終段である第3段目のリーフシール320が設置される。第1のリーフシール120での各薄板121同士の微小隙間h1、第2のリーフシール220での各薄板221同士の微小隙間h2、第3のリーフシール320での各薄板321同士の微小隙間h3の順に広がるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 リーフシールを複数段備えた軸シール機構であって、回転軸の長さを抑えることのできる軸シール機構を提供する。
【解決手段】 ステータ60には、回転軸4の軸方向に沿って高圧側領域から低圧側領域に向けて順に、第1段目のリーフシール120、及び第2段目のリーフシール220が設置される。ステータ60の内周面には、周方向に沿う取付け用溝81が形成され、互いに隣接するリーフシール120、220同士の間には、共用の取付け用ピース182を備える。リーフシール120、220及び取付け用ピース182は、一体でステータ60の取付け用溝81に周方向に沿って嵌め込まれ、ボルト183によってステータ60に固定される。 (もっと読む)


【課題】 軸系の振動を低減すること。
【解決手段】 水蒸気の流路を形成するケーシング2と、その水蒸気の運動をタービン軸16の回転軸を中心に回転する回転運動に変換する動翼15とを備えている。ケーシング2と動翼15とは、その水蒸気のうちの一部の水蒸気が回転軸に直交する方向Bに漏洩する隙間10を形成している。このとき、蒸気タービンは、ケーシング2の隙間10に接する壁面7に着脱可能に支持されるライナ8を更に備えている。このような蒸気タービン1は、ライナ8の形状を変更することにより、軸系3の振動が低減するように、隙間10に流れる水蒸気の流量・速度を調整することができる。
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【課題】 本発明は、タービン組立体及びそのタービンシュラウドを提供する。
【解決手段】 本タービン組立体は、低圧タービンロータの最終段の周りに取付けるようになったシュラウド(122)を含む。シュラウド(122)は、間隔を置いた前端部及び後端部と間隔を置いた円周方向端部とを有する弓形本体を含む。シュラウド本体を周囲エンジンケースに固定するための取付け装置が、設けられる。弓形延長部材(130)が、本体の後端部から後向きに突出する。弓形延長部材(130)は、エンジンを通るガス流路の一部分を形成した内面(132)を有する。隣接するシュラウドセグメント間の漏洩を防止するためにシールを設けることができる。シュラウド(122)は、下流タービンフレームをデブリ及び熱応力から保護するのに特に有効である。 (もっと読む)


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