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Fターム[3G002HA12]の内容

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【課題】狭いクリアランスを介して互いに隣接するエンジン構成要素間の相互摩擦を改良する。
【解決手段】ガスタービンエンジン構成要素24は、半径方向外端部34および半径方向内端部36を有するエアフォイルを備える。シール部材32が、エアフォイルの半径方向内端部36に隣接して配置される。エアフォイルの半径方向内端部36のチップ38は、磨耗性材料によってコーティングされる。シール部材32は、研磨材料によってコーティングされる。 (もっと読む)


【課題】タービンの回転によって生じる風損を低減した熱発電用タービンユニットを提供する。
【解決手段】熱発電用タービンユニット2は、ハウジング12a内に収容された発電機6と、この発電機6のロータ6Aと一体に回転する主軸7と、この主軸7に直接または間接的に取付けたタービン動翼5dとを備え、熱エネルギーにより直接または間接的に作動媒体を加熱して発生させた作動媒体の蒸気3を吹き付けて前記タービン動翼5dを回転駆動させ、このタービン動翼5dの回転により前記発電機6のロータ6Aを回転させる。前記ハウジング12aと前記主軸7の隙間28に磁束で保持できる流体29を満たして、ハウジング12aの内部空間30を密封する。これにより、ハウジング12a内の圧力を復水器内の圧力より低くするか、またはハウジング12a内の気体を分子量の小さなものとする。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンにおける、タービン動翼100の先端シュラウド106上の磨耗を防止するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、先端シュラウド106の接触面200内に形成されたポケット212と、ポケット212内に嵌合しかつ耐久性外面214を有するプラグ211とを含む。耐久性外面214は、コバルト基表面硬化粉末を含むことができる。ポケット212は、接触面200から機械加工することができ、またプラグ211は、ポケット212内にぴったり嵌合する所定の寸法のプラグを含むことができる。幾つかの実施形態では、耐久性外面214は、プラグ211をポケット212内に嵌合した後に、接触面200と実質的に同一平面になることができる。他の実施形態では、耐久性外面214は、プラグ211をポケット212内に嵌合した後に、接触面200から僅かに隆起した状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】振動が誘起する割れを防止し、以って寿命を改善した圧縮機の動翼を提供する。
【解決手段】動翼の本体である翼は、断面がエアロフォイル形状となるべく、凸面にされた背面と凹面にされた腹面とを有する。翼の先端に、前記背面と連続する背面と、翼の中心面と一致する腹面とを有するスキーラーを形成する。前記スキーラーの腹面に硬質コートを被覆する。中心面はほとんど振動による伸縮が無いので、前記硬質コートに割れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】
過給機のシール部の耐摩耗性を向上させ、保守費用の低減を図る。
【解決手段】
タービンを収納するタービンハウジングと、タービン軸41を収納する軸受ハウジングとを具備し、前記タービンハウジングと前記軸受ハウジングの境界部と、前記タービン軸との間にシール部が設けられ、該シール部は前記タービン軸側に形成された溝34と該溝と前記境界部間に掛渡って設けられたシールリングとを有し、該シールリングの端面、前記溝の溝壁面の少なくとも一方に耐摩耗処理した。
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【課題】優れた磨耗性および耐浸食性を有するコーティングを提供する。
【解決手段】セグメント化された磨耗性セラミックコーティングは、ボンドコート層46と、ボンドコート層の上に堆積された少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層48と、この少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層の上に堆積された、少なくとも1つの12重量%のイットリア安定化ジルコニア層50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 腐食性の高温環境に耐えることができ、しかも漏れに有効で頑強なシールを与える改良高温封止系を提供する。
【解決手段】 高温シールは、高温環境に曝露されるとスウェリングを起こす材料とスロット32内に挿入できる1以上の突出部とを含んでなる内部領域14、及び内部領域14の被覆部のスウェリングを実質的に防止するコーティング22を備える。コーティング22は内部領域14の外面に、1以上の突出部の遠位端が少なくとも部分的に被覆されずに残り、残りの内部領域がコーティングで実質的に被覆されるように配置される。内部領域14はセラミックマトリックス複合材料から作ることができる。 (もっと読む)


【課題】中程度の温度及び腐食性環境に暴露されるタービンエンジン部品のための耐食性皮膜系を提供する。
【解決手段】本耐食性皮膜系は、第1の皮膜と第2の皮膜とを有する。第1の皮膜は、マトリックス63と耐食性粒子65とを含む。マトリックス63は、好ましくはシリカ、シリコーン、リン酸塩、クロム酸塩及びこれらの組合せからなる群から選択されるマトリックス材料である。耐食性粒子65はマトリックス中に均一に分散し、皮膜に所定の熱膨張率を与える。粒子65は第1の皮膜に耐食性を与える。第2の皮膜は第1の皮膜の少なくとも一部に設けられる。第2の皮膜は、第1の皮膜の表面を十分に封止して汚染物質の浸透を低減又は防止することができる有機材料を含み、高温への暴露によって除去することができる。 (もっと読む)


流体機械における少なくとも1個の動翼(14)と車室内壁(111)との間隔(Δx)の検出装置は、種々の周波数の電磁波(31a、31b、32a、32b)を案内するためおよび少なくとも1個の動翼(14)の側の導波管開口(41)を通して少なくとも1つの周波数の電磁波(31a)をその動翼(14)の方向に送信するための導波管(40)と、導波管(40)に異なった周波数の電磁波(31a、31b)を供給するための少なくとも1つの手段(51)と、導波管(40)に供給された電磁波(31a、31b)の反射分(32a、32b)を受信するための少なくとも1つの手段(52)を有し、さらに、送信電磁波(31a、31b)の受信された反射分(32a、32b)を評価するための評価装置(60)を有している。この評価装置は、送信電磁波(31a、31b)の位相を送信電磁波(31a、31b)の反射分(32a、32b)の位相と比較する手段(61)を有し、その評価装置によってそれぞれの周波数において位相比較値が求められ、その位相比較値の対比から間隔(Δx)が決定される。導波管(40)にシール要素(70a)が設けられ、このシール要素(70a)が、少なくとも1つの周波数の電磁波(31a、32a)に対して透過可能に形成され、電磁波(31a、31b、32a、32b)の案内方向において両側端面(71a、72a)を有している。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内にて密封効果を提供することに関し、リーフシールは有利であるが、その組み立てに必要なコスト及び労力のため、その広範囲に亙る適用は妨げられている。最良の密封効果を得るための要素間の間隔の制御が十分なリーフシールを得る。
【解決手段】リーフシール組立体における最終的な配置角度に適した傾斜角度にて画成されたリーフシール部分82及び離間材83と共に、リーフシール要素が画成されたバンド又はストリップ80の蛇腹状の折り重ね状態を利用することにより、リーフシール組立体のより自動的な製造が実現される。リーフシール部分81を形成するための手段によって離間材83は、リーフシール要素82よりも厚い厚さを有し、また、全体として、側部分には、折り重ね部分86が設けられ、これらの折り重ね部分は、リーフシール組立体内にて最終的に組み立てるため、リーフ毛房を形成する間、犠牲的に除去される。 (もっと読む)


タービンのガイド・デバイスは、タービン・ハウジング(22,23)の中に回転可能に取り付けられたガイド・ベーン(31)を有している。シーリング・スリーブ(80)が、タービン・ハウジング(22)とガイド・ベーン・ステム(32)の間に、配置される。更なる軸方向の圧縮スプリング(90)が、シーリング・スリーブ(80)がガイド・ベーンの接合面(34)の上に連続的に押し付けられることを確保し、その結果として、軸方向の間隙、従って漏洩による流れが防止されることを確保する(図3)
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【課題】合金の選択および結晶方位に関して改良されたガスタービンエンジン部品の提供。
【解決手段】単結晶鋳造により、ガスタービンエンジンにおける第1の部品(240)を、第2の部品(242,244)と協働するように、設計する方法が提供される。第1の部品(240)への少なくとも局所的な第1の作動応力は、第1の方向(522)を有する。第1の作動応力が、第2の方向(524)において、負のポアソン効果または高い正のポアソン効果のいずれかによって、第1の部品(240)が第2の部品(242,244)に対して所望の係合をさせるように、第1の部品(240)内の結晶方位または第1の部品(240)の物理的な構成を選択する。単結晶または高度にテクスチャー化された鉄基およびニッケル基合金は、高温および/または腐食環境において、このような効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】シールディスク上に、断熱性材料および研磨性材料の双方を使用する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10は、固定ベーン26と少し間隔を空けて回転するシールディスク56を備えている。固定ベーン26は、摩耗性の先端を備えている。シールディスク56は、相対的に断熱性の材料64と相対的に研磨性の材料66の交互の部分を備えている。断熱性材料64によって、シールディスク56が熱膨張に耐えるのを補助できる。研磨性材料66は、固定ベーン26の磨耗性の先端を磨耗させるとともに、接近した最適な回転を保証している。 (もっと読む)


【課題】積層複合材料および金属製の表面被覆層のための、信頼性のある補修方法を提供する。
【解決手段】複合材料の一部を修復する方法は、複合材料の望ましくない部分28を除去するステップと、除去された望ましくない部分28の位置に補修部材30を固定するステップと、を含む。補修部材30の少なくとも1部の上に1枚または複数のカバー32を固定して、補修部材30の剥離を防止または抑制する。 (もっと読む)


【課題】装着スロットおよびロッキングスロットを必要とせずにロータディスクにブレードを装着およびロックする機構を提供する。
【解決手段】タービンエンジンの圧縮機ディスク26は、複数のブレード28を含む。ブレード28をディスク26に組み付けるために、ロックアッセンブリがディスク26のブレードスロット36内に挿入される。ブレードがスロット36に組み付けられるとともに、摺動シール40がブレードとディスク26との間に挿入され、空気がスロット36内に流入することが制限される。摺動シール40の端部に達するまで、追加のブレードが組み付けられる。全てのブレードがディスクに組み付けられるまで、このプロセスが繰り返される。最後のブレードが組み付けられた後、各ロックアッセンブリの位置にスペーサシールを挿入する。全てのブレードおよびスペーサシールの組付後、ロックアッセンブリをロック位置へと動かす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガスタービンエンジンコンポーネント用の改良型耐摩耗性コーティングを提供する。
【解決手段】 本発明は、約50〜90重量%のチタンクロム炭窒化物および約10〜50重量%のニッケルコバルトを含むとともに、約700〜1000HVの範囲の硬度を示すガスタービンエンジンコンポーネント用コーティングを提供する。本発明のコーティング17は、HVOF法などの適宜な方法で、シールプレート面16Aまたはカーボンシール面12Aの少なくとも一方の少なくとも一部に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン内でタービンホイールを中心としてリングセクタを固定する装置を提案する。
【解決手段】タービンエンジン内にタービンホイール(18)を中心としてリングセクタ(20)を固定する装置であって、各リングセクタが、その上流端に、環状ロック部材(50)によりカウリングの環状レール(48)で保持可能な周方向の縁(44)を含み、下流端に、タービンの固定部材(38)で軸方向に当接支持可能な部品(70)を含んで、レール(48)が著しく磨耗した場合にロック部材(50)からリングセクタ(20)の上流縁(44)が外れないようにしている。 (もっと読む)


【課題】タービンシュラウドを被覆するためのパック(48)の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属粉末および結合剤の混合物を用意するステップと、混合物を融解させて、混合物をシュラウドの流路表面(18)に適合する形状を有する予備成形品(70)に成形するステップと、この予備成形品(70)から結合剤の大部分を除去するステップと、結合剤の残分を除去し金属粉末を一体的に焼結してパック(48)を形成するようにマイクロ波エネルギー(86)でこの予備成形品(70)を加熱するステップとを含む。タービンシュラウドは、パック(48)をシュラウドの流路表面(18)に接合することにより修繕してよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温用途に耐えられるニッケル基合金の安定化処理を提供する。
【解決手段】 本発明の熱処理においては、粉末冶金(PM)合金Aの鍛造品を、2030°F、2時間、で溶体化処理してから、油焼入れした。次に、鍛造品を、1800°F、1時間、で安定化処理してから、4時間、ファン空気冷却(FAC)した。続いて、鍛造品を、1350°F、8時間、で時効硬化(エージング)をしてから、ファン空気冷却(FAC)した。特に、クリープ破断特性は、従来の安定化処理(1500°F、4時間)に代えて、1800°F、1時間行うことによって改善された。 (もっと読む)


【課題】 従来のカーボンフェイスシールと比較して相対的に緩やかに劣化し、かつ劣化が進んだ場合にメンテナンスの必要性が検知できるシュラウドを備えた改良型のカーボンフェイスシールを提供する。
【解決手段】 タービンエンジンのカーボンリングシール52が、軸方向に延びるノーズ部56をもつとともに、第1の半径方向内側の領域が第2の半径方向外側の領域よりも軸方向に延びるように第1のステップ61と第2のステップ63を画定する階段状の形状をとる。ノーズ部の磨耗が進んだ際にも第2のステップ63が残存するので、流体圧によりシート部24から離れることがなく、流体漏れを生じさせる可能性が低い。さらに磨耗が進んでもシュラウド42先端部がシールシート部24と接触するため高いシール率が維持される。 (もっと読む)


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