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Fターム[3G005FA31]の内容

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Fターム[3G005FA31]に分類される特許

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【課題】スラスト軸受の負荷能力向上により損傷防止を図るとともに、軸受サイズの小型化を可能にして軸受損失を低減できるスラスト軸受を提供する。
【解決手段】回転軸と一体に回転するスラストディスク30と、該スラストディスク30と対向して設けられた固定側ディスクとを備え、固定側ディスクを平坦面とし、固定側ディスクと対向するスラストディスク30の軸受面にテーパランドが形成され、このテーパランドが、半径方向外向きに断面積を狭める給油溝33と、給油溝33から回転方向へ徐々に浅くなる傾斜面を形成するテーパ部32と、テーパ部32の回転方向後方側に連続して設けられる固定側ディスクに平行な平坦面のランド部31と、を周方向へ順に並べて複数組備えている。 (もっと読む)


【課題】過給機から流下するオイルを燃焼室へ吸い込ませることなく吸気通路から排出すること。
【解決手段】吸気通路内オイル排出装置は、吸気通路21に過給機27を備えたエンジン1に設けられる。吸気通路21には、その上流側から順に過給機27とスロットルバルブ23が設けられる。エンジン1のクランクケース3aの中には、オイルが溜められる。過給機27から吸気通路21を流下するオイルを溜めるオイル溜まり部41と、オイル溜まり部41に溜まったオイルを排出する排出通路42とを備える。オイル溜まり部41は、過給機27より下流であって、スロットルバルブ23より上流の吸気通路21に設けられる。排出通路42は、オイル溜まり部41に溜まったオイルをクランクケース3aの中へ排出するように接続される。オイル溜まり部41には、過給機27の運転状態に応じて排出通路42を開閉する排出弁43が設けられる。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつシャフトと軸受との間における機械損失を低減すると共にシャフトの回転力を向上することができる過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機の軸受装置1は、タービンインペラ22と、コンプレッサインペラ23と、シャフト21と、軸受11と、潤滑油流路13とを有する。軸受11は、潤滑油供給孔111を有しており、シャフト21は、対向面211に複数の溝部212又は突条部213を形成してある。潤滑油流路13は、高圧室14と、高圧室14よりも低圧の低圧室16とを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング内の形状変更を行うことなく軸受隙間に最適な流量の潤滑油が流れるようにする。
【解決手段】ラジアル軸受19は、両端にタービンインペラ2及びコンプレッサインペラを備えるロータ軸3を、セミフローティングメタル20を介して軸受ハウジング15に回転可能に支持する。セミフローティングメタル20の軸方向両端の軸受部22,23の軸受幅Lと、軸受隙間25,27の隙間断面積Sとは、式y=ax+bの関係にある。但し、a=0.3±0.1、b=0.7±0.1であり、xは、軸受部22,23の軸受幅Lの基準値L0に対する軸受幅Lの比(x=L/L0)、yは、軸受隙間25,27の隙間断面積Sの基準値S0に対する隙間断面積Sの比(y=S/S0)とする。 (もっと読む)


【課題】 流体軸受の機能を阻害せずに流体軸受に対する微細異物の流入を極力抑制することが可能なターボチャージャを提供すること。
【解決手段】 このターボチャージャは、セミフローティングメタル6に内側軸受部にオイルを供給するための供給口61cが形成されると共に、ベアリングハウジング2の内部から供給口61cにかけて、内側軸受部に供給されるオイルを通すためのオイル供給路FLが形成され、更に、上流側から供給されるオイルの進行方向を変えることで、そのオイル内の微細異物を離脱させる除去部RAが形成されると共に、除去部RAにおいて離脱させた微細異物を供給口61cに向かうオイルに再合流させないように捕集する搬送路TA及び貯留領域SAが形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサハウジング側に配設された第1浮動ブッシュ軸受と、タービンハウジング側に配設された第2浮動ブッシュ軸受とにおいて、タービンロータの高回転時の振動安定性を向上させると共に、部品点数を減少させて加工および組立ての容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】ターボチャージャ1の軸受ハウジング13と、該軸受ハウジング13内を貫通するロータ軸16と、軸受ハウジング13とロータ軸16との間に介装され、コンプレッサハウジング12側に配設され第1浮動ブッシュを備えた第1浮動ブッシュ軸受17と、該第1浮動ブッシュ軸受17と同形状でタービンハウジング11側に配設され第2浮動ブッシュ20を備えた第2浮動ブッシュ軸受18とを備え、該第1、第2浮動ブッシュの内側軸受幅Liを外側軸受幅Loより同一比率で小さく形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過給機ラジアル軸受のフローティングメタルに偏摩耗が発生することを抑えて、フローティングメタルの支持性能を高めること。
【解決手段】第1リア止め輪71の合口部71f及び第2リア止め輪73の合口部73fの周方向位置が同じ位置に設定され、第1リア止め輪71の合口部71f及び第2リア止め輪73の合口部73fの周方向位置が鉛直上方位置からロータ軸17の回転方向Dの反対側に30〜90度ずれた位置に設定されていること。 (もっと読む)


【課題】排油口75からの排油性を高めて、潤滑油Gによる排油口75の閉塞を十分に防止すること。
【解決手段】
軸受ハウジング3の上部に給油口61が形成され、支持ブロック5の上部に給油通路63,65が形成され、支持ブロック5の下部における前端側に排油切欠67が形成され、支持ブロック5の下部における後端側に排油通路69が形成され、軸受ハウジング3内における支持ブロック5の下方に受容室73が形成され、軸受ハウジング3の下部に排油口75が形成され、ロータ軸19の軸心に直交する断面において、排油切欠67が鉛直下方を指向し、排油通路69の通路中心69cが鉛直下方に対してロータ軸19の回転方向Dの反対側に傾斜していること。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの始動時に軸受の隙間に、潤滑油中の異物が噛み込まないようにする。
【解決手段】エンジン10の排気ガスによって回転駆動されるタービン側インペラ41と、エンジン10の吸気側へ圧縮空気を送る及びコンプレッサ側インペラ42と、タービン側インペラ41とコンプレッサ側インペラ42を連結する回転軸43と、回転軸43を回転可能に支持する軸受43、44と、エンジン各所24へ潤滑油を供給するとともに軸受43、44へ潤滑油を供給する潤滑油供給装置20と、エンジン10の吸気側へ供給される圧縮空気の余剰圧力を逃がすブローオフバルブ60とを備えた潤滑油供給装置付きターボチャージャにおいて、エンジン各所24を潤滑する潤滑油とは別の場所に潤滑油を貯留し、エンジンを停止させたときに前記別の場所に貯留した潤滑油を軸受43、44に供給する油送給装置80を備えた。 (もっと読む)


【課題】ダンパ部材の軸方向移動を防止するダンパ抑え機能と、オイルが軸方向外方に流出するのを防止するオイルシール機能の両方を備え、かつタービン側又はコンプレッサ側へのオイルの漏れ出しを大幅に低減又は無くすことができ、さらに部品点数を減らし、組立てを簡易化できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】タービンインペラとコンプレッサインペラを連結する回転軸12と、1対の転がり軸受17と、転がり軸受を内側に支持し外面が油膜を介してハウジング16に内嵌されたダンパ部材32と、ハウジングに固定された蓋部材34とを備える。蓋部材34は、ダンパ抑え部35と、オイルが軸方向外方に流出するのを防止するオイルシール部36とを有する。ダンパ抑え部35とオイルシール部36は上部及び側面で一体に連結され、その間に軸方向に間隔を隔てたオイル分離空間37を有し、オイル分離空間37は下方で軸方向内方に開放されている。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受部材の組み付けによるコンプレッサホイールの回転バランス変化を低減するターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャ1のコンプレッサホイール32は、本体部32aから突出して同軸に設けられ外周にスラストベアリング溝33bが形成される突出部33を有する。スラストベアリングは、スラストベアリング溝33bに嵌合する上分割要素55と下分割要素56とが周方向に結合して形成される。スラストベアリングにおいて、突出部33の外径よりも径方向内側に位置する荷重受け部がスラストベアリング溝33bの内壁に接触することで、シャフト61の軸方向にかかるスラスト荷重Fsを受ける。突出部33がコンプレッサホイール32と同軸であることにより、スラストベアリング54の組み付けによって生じるコンプレッサホイール32のバランス変化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール22およびコンプレッサインペラ24が設けられている回転軸25をラジアルベアリング31,32で回転自在に支持する構成の過給機20において、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルの吸出しを抑制または防止する。
【解決手段】ラジアルベアリング31,32にオイルを供給するためのオイル供給装置50と、このオイル供給装置50によるオイル供給圧を制御する制御装置100とを備える。制御装置100は、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルがタービンハウジング21あるいはコンプレッサハウジング23に吸い出される可能性が高くなる条件が成立しているか否かを調べ、条件が成立していると判断した場合に、条件が成立していない場合に比べて前記オイル供給圧を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの軸受け部分の温度が過剰に上昇してしまうことを抑制しつつ、機関冷却水の循環量の制限を通じた機関温度制御を行うことにより、ターボチャージャの保護と機関温度の管理、並びに燃料消費量の低減の両立を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10に設けられたターボチャージャ11には、機関冷却水の一部が導入されるとともに、潤滑油が供給されている。本発明にかかる内燃機関の制御装置である電子制御装置100は、ウォーターポンプ20の駆動量を制限し、機関冷却水による冷却能力を調整することによって機関温度を制御する。電子制御装置100は、ウォーターポンプ20の駆動量を制限しており、ターボチャージャ11の軸受け部分の温度が基準温度以上になることが予測されるときに、ターボチャージャ11の軸受け部分に供給される潤滑油の循環量を確保する処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングが小型化しても過給機の外部への冷却用液体の漏出を防ぎつつハウジング部材に対して冷却用液体を供給し、ハウジング部材を冷却できる過給機を提供する。
【解決手段】本発明に係る過給機1は、軸受5に支持される回転軸31と、回転軸31に固定され気体を径方向外側に送り出すインペラ41と、インペラ41を囲んで設けられるコンプレッサハウジング45と、インペラ41を囲む環状のディフューザ43をコンプレッサハウジング45との間に形成するとともに軸受5とインペラ41との間に設けられるハウジング部材46とを備える過給機であって、ハウジング部材46には、回転軸31の軸線L方向でディフューザ43の軸受5側に形成される空間46aと、空間46aにおけるディフューザ43側の内壁面46bに冷却用液体を供給する供給口46cとが設けられている、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油膜が正常に機能しないときに、滑り軸受が十分な緊急運転作用を有し、それによって、場合によっては滑り軸受の完全な機能不全を伴って軸受が即座に故障することが回避される、ターボチャージャを提供する。
【解決手段】翼車を支持する軸と、当該軸を回転自在に軸受ケーシングにおいて支持する少なくとも一つの滑り軸受とを有するターボチャージャであって、前記滑り軸受は、二つの軸受部材であって、それぞれが、回転しながら行われる滑り運動を可能にする滑り面を対向的に備える二つの軸受部材を有しており、当該二つの軸受部材のうちの一方の軸受部材の滑り面が、前記二つの軸受部材のうちの他方の軸受部材の滑り面よりも軟らかく形成されているターボチャージャは、前記軟らかい方の滑り面が黒鉛を含有する鉄ベース材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に含まれる異物を取り除いてクリーンなオイルをベアリングへ供給して音響及び振動特性の劣化を抑制し、ベアリングを含めターボチャージャ自体の寿命を延ばすことのできるターボチャージャを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して該エンジンに供給する空気を過給するターボチャージャにおいて、オイルフィルムダンパー21の外周面に形成されたオイル供給用環状溝37と連通して潤滑油OILに含まれる異物Eをベアリングハウジング4外へ排出する異物排出穴45をベアリングハウジング4に設けた。この異物排出穴45から異物Eを排出させたクリーンなオイルをベアリング18、19に供給して音響及び振動特性の劣化を抑制し、ベアリング18、19を含めターボチャージャ1自体の寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】過給機に潤滑油を速やかに供給することができるエンジンを提供する。
【解決手段】過給機16と、過給機16を含むエンジン各部に潤滑油を供給する潤滑装置と、を備え、潤滑装置は、潤滑油を圧送するオイルポンプ22と、オイルポンプ22からの潤滑油をエンジン各部へと分配するメインギャラリ24と、オイルポンプ22からメインギャラリ24を経由して過給機16に至る潤滑油の通路となるメイン油路31と、を備えるエンジン1において、潤滑装置は、バイパス油路32を備え、バイパス油路32は、メイン油路31から分岐してメインギャラリ24を経由せずに過給機16に至る潤滑油の通路となるものである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのエグゾーストターボチャージャ(12)と、少なくとも1つのエア抜き装置(30)を備えるクランクケース(26)と、を有する内燃機関(10)に関し、エア抜き装置によって、ガスと潤滑剤とからなる内燃機関(10)の混合気をクランクケース(26)から排出することができ、このエア抜き装置は、ガスから潤滑剤を分離できる少なくとも1つの第1の分離装置(32)と相互作用し、少なくとも1つのエグゾーストターボチャージャ(12)と相互作用する少なくとももう1つの分離装置(38)が設けられており、この分離装置によって、潤滑剤とガスとからなるエグゾーストターボチャージャ(12)の混合気内の潤滑剤をガスから分離できる。 (もっと読む)


【課題】高い回転安定性を備える過給機を提供すること。
【解決手段】本発明は、所定の軸方向で延びるタービン軸31を回転自在に支持する軸受62,63を軸受ハウジング3内に有する過給機であって、軸受ハウジング3に設けられ軸受62,63が挿入される孔部71を備えた軸受保持部61と、軸受保持部61の外側で軸受63の一端面82と軸方向で対向する位置に設けられる軸受対向部86を備えた軸受押さえ64とを有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】給油孔への異物の堆積を抑制することができるターボチャージャ用軸受装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ用軸受装置で軸受を保持するホルダ16に、軸受に潤滑油を供給する給油孔50が形成されている。給油孔50は、軸受装置の軸に対して傾斜して形成され、ホルダ16の外径側の大径の集油孔52とホルダ16の内径側の小径の噴射孔56からなる2段構成とされている。そして、集油孔52および噴射孔56の内周面には、集油孔52および噴射孔56の軸方向に溝53および溝57が各12本形成されている。そして、溝53および溝57は、集油孔52および噴射孔56の軸方向で溝の位置が周方向に順次変位する螺旋形状とされている。そして、周方向で隣接する溝53の間は螺旋状の凸状部54が形成され、周方向で隣接する溝57の間には螺旋状の凸状部58が形成されている。 (もっと読む)


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