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Fターム[3G005GB55]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸受 (314) | ラジアル軸受 (174)

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【課題】 ターボチャージャ用軸受装置において、玉軸受の潤滑に伴う回転抵抗の増大を防止して、回転トルクを低減する。
【解決手段】 本発明のターボチャージャ用軸受装置1は、ターボチャージャTの回転軸32をハウジング36内で回転自在に支持するものであって、回転軸32の軸方向に離れた一対の内輪軌道3a,3aを有する回転軸側の内輪3と、内輪軌道3a,3aに対向する外輪軌道4a,4aを有するハウジング側の一対の外輪4,4と、内輪軌道3a,3aと外輪軌道4a,4aとの間に転動自在に複数の玉5を配置してなる一対の玉軸受2a,2bと、回転軸32における一対の玉軸受2a,2b間の部分に供給された潤滑油を、当該回転軸32の回転力で径外方向に飛散させて各玉軸受2a,2bに供給する供給部材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ターボチャージャ用軸受装置において、温度上昇があってもアンギュラ玉軸受の玉にバンド状の摩耗痕が発生するのを防止し、異常音の発生を防止ないし抑制する。
【解決手段】 本発明のターボチャージャ用軸受装置1は、一対のアンギュラ玉軸受2a,2bを備え、この玉軸受2a,2bは、回転軸32の軸方向に離れた一対の内輪軌道3a,3aを有する回転軸側の内輪3と、内輪軌道3a,3aに対向する外輪軌道4a,4aを有するハウジング側の一対の外輪4,4と、内輪軌道3a,3aと外輪軌道4a,4aとの間にゼロ又は正すきまの状態で転動自在に介在する複数の玉5とを有する。そして、高温時に熱膨張して一方のアンギュラ玉軸受2aの外輪4を軸方向における他方のアンギュラ玉軸受側2bに向かって押圧する押圧部材10を設けることにより、回転軸32が温度上昇で熱膨張しても、アンギュラ玉軸受2a,2bのすきまが維持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 タービンホイール側の転がり軸受の温度上昇を抑制することにより、転がり軸受に耐熱性鋼材以外の安価な材料を使用することができるとともに、ターボチャージャの回転軸の回転精度の低下を抑えることができるターボチャージャ用軸受装置を提供する。
【解決手段】 タービンホイール32の回転軸31を支持する一対のアンギュラ玉軸受A,Bを備え、各アンギュラ玉軸受A,Bの内輪2間に内輪間座6を介在している。この内輪間座6の少なくともタービンホイール32側の外周部に、回転軸31の放熱を促進させるための環状の凹凸部8を形成した。 (もっと読む)


【課題】高振動数域の自励振動における固有振動数を低下させ、騒音の低減を図り得る回転機械の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機等の浮動ブッシュ型滑り軸受7、8は、軸6と軸受7、8の間および軸受7,8とハウジング4の間の隙間に潤滑油を供給し、油膜を介して軸6が回転する。この油膜の挙動や揺れに起因する自励振動を低減するため、高周波数域の自励振動による固有振動数を低下させ、騒音の低減を図る。具体的には、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受8の内側軸受幅Lcをタービン側浮動ブッシュ軸受7の内側軸受幅Ltよりも小さくし、Lt>Lcとする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャーにおいて、タービン軸を支持する転がり軸受に対するタービンホイール側からの熱影響を少なくし、更にタービン軸の振動を抑制する。
【解決手段】転がり軸受装置32は、ターボチャージャーのケーシング40に支持される軸受ハウジング61と、軸受ハウジング61内に装着され且つタービン軸41を回転自在に支持する軸線Z方向に一対の転がり軸受10a,10bとを備え、一対の転がり軸受10a,10b間の軸線方向の中央位置Y3と、軸受ハウジング61の軸線方向の中央位置Y2とが軸線方向にずれて配置される。各転がり軸受10a,10bは、内輪1と、外輪3と、内外輪の間に介在する中間輪2と、内輪1と中間輪2との間及び中間輪2と外輪3との間に介在する複数の転動体4,5とを有し、中間輪2は、微小変位又は弾性的に微小変形することにより回転により発生した振動を低減させるダンパ機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 冷却効果を与える構造にするとともに、異物を含まない潤滑油を供給することにより転がり軸受の焼き付きを防止し、転がり軸受の回転抵抗を軽減できる過給機を提供する。
【解決手段】 ハウジング40と、このハウジング40内の中心孔43で転がり軸受10a,10bを介して支持されているタービン軸41とを備えている。転がり軸受10a,10bには、ハウジング40内に形成され潤滑油を溜めるタンク部35と、このタンク部35と転がり軸受10a,10bとの間に設けられた索状体36とにより潤滑油が供給されている。索状体36は、プラスチック製の繊維の束からなり、先端部36aが繊維状に分離され、この先端部36aが軸受10a,10bに接触している。この索状体36の毛細管現象によって、タンク部35の潤滑油が転がり軸受10a,10bに供給される。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールとコンプレッサホイールとを連結するロータリーシャフトが流体軸受にて回動可能に支持されたターボチャージャにあって、ロータリーシャフトのホワール振動に起因する騒音の発生を抑制することのできるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】流体軸受50a,50bは、フローティングメタル51a,51bの内周面52a,52bとインペラのロータリーシャフト41との間に潤滑油による流体層を形成し、流体層を介してロータリーシャフト41を回動可能に支持する。フローティングメタル51a,51bの内周面52a,52bは、流体層に生じる旋回流の影響によって発生するロータリーシャフト41の歳差運動におけるロータリーシャフト41の傾きを案内するためにテーパ状に形成されており、歳差運動の支点とインペラの重心との距離を大きくすることにより歳差運動におけるインペラの慣性モーメントを増大させる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを貫通する回動軸とこれを回動可能に支持するブッシュとを備え、前記回動軸周りの隙間をシールする構成において、前記回動軸および前記ブッシュの径を保持しつつ、前記隙間を好適にシールすることのできる可変ノズル機構を提供する。
【解決手段】センタハウジング20を貫通するように設けられている回動軸41とブッシュ50とを備えている可変ノズル機構において、ブッシュ50の軸方向の端部においてハウジング20の表面(対向部20a)よりも突出した突出部50aと、回動軸41の軸方向の端部においてブッシュの突出部50aよりも延長された延長部である小径部41bと、小径部41bの全周を囲むように当接された基端から回動軸41の径方向に延びてブッシュ50の外周に沿うように屈曲したカラー52と、ブッシュ50の外周面に形成された環状溝51にシールリング53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 玉の損傷を抑えて、低温から高温まで安定した回転を得ることができるターボチャージャ用軸受装置を提供する。
【解決手段】 各アンギュラ玉軸受10,20は、ターボチャージャの作動時の軸受内部すきまが正すきまとなるように、その外輪間距離Woおよび内輪間距離Wiが設定されている。 (もっと読む)


【課題】低温始動時の始動前にヒータで加熱を行うことで、潤滑油の粘度を下げて流動性を良くすることができ、よって始動直後の過給機に潤滑油を供給して、過給機をスムースに作動させることで焼きつきを防止できる過給機付エンジンを提供する。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ22からメインギャラリ24、連結管25dを介して過給機14を潤滑する過給機付エンジン1であって、前記メインギャラリ24及び連結管25dにヒータ31・32を配置し、始動前の予熱時に加熱するようにした。また、前記連結管25dの過給機14側に逆止弁42、ポンプ41を介してオイルパン4と接続し、始動前の予熱時にポンプ41を駆動して過給機14に潤滑油を送油するようにした。 (もっと読む)


【課題】タービンシャフト、タービンホイール及びコンプレッサホイールを分解してターボチャージャから取り外す必要なく、精密に、且つ効率よく回転バランスを修正できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センタハウジング2とタービンホイール8との間に、半割りのシールプレート体17が設けられている。シールプレート体17は、同一形状を有するアッパープレート17aとロワープレート17bとが結合して構成されており、センタハウジング2の張り出し部2cとノズルプレート18との間に保持されて環状に形成されている。ターボチャージャ1からタービンハウジング3及びノズルプレート18を取り外すと、アッパープレート17aとロワープレート17bとは、タービンシャフト5の径方向に着脱可能となっている。アッパープレート17a及びロワープレート17bを径方向に取り外すと、タービンホイール8の背面8a側には隙間Dが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のターボ過給機よりも翼車の軸心方向の短縮化を図ることができるターボ過給機の提供にある。
【解決手段】タービン翼車及びコンプレッサ翼車を同軸に一体形成し、タービン翼車とコンプレッサ翼車との境界部の径がほぼ翼車径以上に設定された複合翼車11と、複合翼車11を収容するハウジング16と、ハウジング16に備えられ、複合翼車11を回転自在に支持する翼車軸受32とを有し、ハウジング16の内部空間は複合翼車11によりタービン室35とコンプレッサ室36に2分割され、翼車軸受32は、複合翼車11の外周部よりも外側に位置する部分のハウジング16に配置され、複合翼車11におけるタービン翼車及びコンプレッサ翼車との境界部を支持し、タービン室35とコンプレッサ室36間での流体の流通を遮断する。
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【課題】排熱を有効利用する電動過給機を提供する。
【解決手段】電動過給機は、ハウジング250と、ロータ212を支持するためのシャフト210と、シャフト210を回転可能に支持するためのベアリング222,224と、ハウジング250の内部に配置されている熱電素子1とを備える。熱電素子1は、低温側表面がハウジング250の内面に接するように配置され、高温側表面がシャフト210に向かうように配置されている。ロータ212は、ベアリング222,224に対向する端面212a,212bを有する。電動過給機は、ベアリング222,224に供給されたオイルがシャフト210を伝って端面212a,212bに導かれるように形成されている。電動過給機は、オイルが端面212a,212bで向きを変えて熱電素子1に向かうように形成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は電動駆動過給機冷却システムに関し、タービンとコンプレッサとの間に配置された電動機を効率的に冷却することを目的とする。
【解決手段】電動駆動過給機10は、内燃機関の吸入空気を加圧するコンプレッサ12と、排気エネルギをコンプレッサ12の回転力に変換するタービン14と、コンプレッサ12とタービン14の間に配置され、コンプレッサ12の回転をアシストする電動機16とを備える。電動機16の回転子80と固定子94の間隙96にオイルを噴射するための間隙冷却用経路106を備える。間隙冷却用経路106は、電動機16に対してコンプレッサ12側を形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルを用いずにタービン軸の振動を適切に低減することができる、過給機を提供する。
【解決手段】タービン42を固定したタービン軸41を軸受10a,10bを介して軸受支持体61に回転自在に支持し、この軸受支持体61をハウジング40にダンパ部材60を介して支持する。ダンパ部材60は、金属製のワイヤを編み上げて形成する。 (もっと読む)


【課題】 タービン軸を支持する軸受装置の温度上昇を抑制し、過給器の耐久性低下を抑制することができる過給器を提供する。
【解決手段】 本発明の過給器1は、中心孔20が設けられたタービンホイール2と、一端部が中心孔20に設けられた小径内周面21に固定されたタービン軸3と、を備えている。中心孔20と、タービン軸3の外周面との間には、軸受ハウジング6側に向かって開口する円筒状隙間Sを形成する大径内周面22及び大径外周面32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却効果を与える構造にするとともに異物を含まない潤滑油を適切量供給することにより転がり軸受の焼き付きを防ぐことができる過給機を提供する。
【解決手段】ハウジング40と、このハウジング40内の中心孔43で転がり軸受10a,10bを介して支持されているタービン軸41とを備えている。ハウジング40内の冷却水ジャケット26は、ハウジング40の本体部40a内に設けられている。転がり軸受10a,10bには、ハウジング40内に形成され潤滑油を溜めるタンク部35と、このタンク部35と中心孔43との間に設けられた紐部材36とにより潤滑油が供給されている。紐部材36は、繊維部37aと隙間37bとから構成される芯部37を有し、当該隙間37bによる毛細管現象によって潤滑油を供給しており、気孔率が45.5%以上80%未満に設定されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転に対応できると共に回転による摩擦トルクの低減が図れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に第一の軌道11を有する内輪1と、内周に第二の軌道31を有する外輪3と、これらの間に介在し内周に第三の軌道21を有し外周に第四の軌道22を有する中間輪2と、第一の軌道11と第三の軌道21との間に転動自在に介在している複数の第一の玉4と、第四の軌道22と第二の軌道31との間に転動自在に介在している複数の第二の玉5とを備えている。第二の玉5の直径d2は、第一の玉4の直径d1よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 増速機において、中間ローラの振動を抑制し、中間ローラを支持する軸受の耐久性を向上するとともに、中間ローラが出力軸や外輪と接する転接面の面圧を適切に確保すること。
【解決手段】 増速機20において、中間ローラ31〜33が軸方向の双方向から弾発支持されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールとコンプレッサホイールとを連結するロータリーシャフトが一対の流体軸受にて回転可能に支持されたターボチャージャにあって、そのロータリーシャフトのホワール振動に起因する騒音の発生を抑制することのできるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】タービンホイール及びコンプレッサホイールを連結するロータリーシャフト23は、流体軸受10a,10bによってセンターハウジング31に回転可能に支持されている。流体軸受10a,10bはセンターハウジング31の軸受部31a,31bとロータリーシャフト23との間にフローティングメタル11a,11bを介在させ、その内周面13a,13bとロータリーシャフト23の外周面23aとの間には、潤滑油による流体層が形成される。フローティングメタル11a,11bは、その内周面13a,13bが他方の流体軸受から離間するほど拡径したテーパ面とされる。 (もっと読む)


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