説明

Fターム[3G005GB84]の内容

Fターム[3G005GB84]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】可変ノズル機構をベアリングハウジングに押し当てた状態に保持する。
【解決手段】タービンハウジング14と可変ノズル機構30の組立体48との間の間隙Gに皿ばね50を配置し、その組立体48をタービンシャフト11の軸線方向へ付勢してベアリングハウジング12に押し当てるようにしたターボチャージャ10を対象とする。組立体48のシュラウドプレート41には、タービンハウジング14側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第1遮熱部42を設ける。タービンハウジング14には、シュラウドプレート41側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第2遮熱部18を設ける。こうした構成により、スクロール通路16を流れた排気Eが皿ばね50に直接当たる現象が第2遮熱部18及び第1遮熱部42によって妨げられ、排気Eによる皿ばね50の昇温が抑制されて付勢力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】洗浄を行うようにしたターボチャージャにおいて、洗浄水がタービンインペラの背面側を通ってベアリングハウジング側に浸入するのを抑制し、シーリング部の摩耗(損傷)を防止したターボチャージャを提供する。
【解決手段】回転軸に設けられたタービンインペラ13と、タービンインペラ13を収容するタービンハウジングと、を備える。タービンインペラ13には、その背面13aに、タービンインペラ13の半径方向外方に向く凹部33を有したインペラ段差部31が、タービンインペラ13の周方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒートインシュレータの各パーツの合わせ部分からの熱気の漏出を抑制し得るようにする。
【解決手段】複数のパーツ5A,5Bに分割され且つ該各パーツ5A,5Bをターボチャージャ2のタービン3(発熱機器)に対し装着して輻射熱を遮蔽し得るようにしたヒートインシュレータ5に関し、前記各パーツ5A,5Bの合わせ部分を所要のクリアランスを隔てて相互に重複させると共に、その重複した内側のパーツ5Aの端部5aを外側に反らせ且つ該内側のパーツ5Bの端部5bに被さるように外側のパーツ5A,5Bの端部を内側に屈曲させて前記各パーツ5A,5Bの合わせ部分にラビリンス構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】遮熱板の形状保持強度を高め、且つ遮熱板による遮熱効果を高める。
【解決手段】過給機を構成するタービンハウジング7から軸受ハウジング2側へ張り出した張出部16を有し、張出部16と軸受ハウジング2を締結ボルト9により締め付けて一体に組み立てる際に、タービンハウジング7と軸受ハウジング2に形成した挟持部18により遮熱板14の外周縁を挟持して同時に固定するようにしている遮熱板の取付構造であって、タービンハウジング7と軸受ハウジング2との間に、タービンインペラ3の背面から外方且つ軸受ハウジング2側へ傾斜して挟持部18まで延びる空間23が形成してあり、遮熱板14が、タービンインペラ3の背面に対応するガス流路形成部25と、ガス流路形成部25から空間23内を非接触で挟持部18まで延びる傾斜部26と、傾斜部26から挟持部18内に延びるフランジ部27とを有する。 (もっと読む)


【課題】インペラ周りに複数の翼体が配置されるターボチャージャの製造コストを低減する。
【解決手段】翼体2bを支持する支持部2a1と、インペラハウジング1aとベアリングハウジング4aとに狭持される被狭持部2a2と、を有するノズルプレート2を備える。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジングと軸受ハウジングとの間の熱落差による亀裂の発生を抑制し、さらにハウジング部でのシール性を高めた固定翼式ターボチャージャを提供する。
【解決手段】軸受ハウジングとタービンハウジングとの間の通路固定翼を備えた固定翼式ターボチャージャである。軸受ハウジングとタービンハウジングとは、それぞれのフランジ部20、21の内面側が直接的にあるいは間接的に当接させられ、その状態で各フランジ部20、21の外面側が締付具22によって共締めされ、締結されている。タービンハウジングのフランジ部21の内面は、締付具22によって軸方向への締付力が直接加えられる締付箇所Pと対応する箇所Qを含んで他方の内面側に当接する当接面23aを形成するとともに、当接面23a以外の箇所が、他方の内面側に対して非接触となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジングからアクチュエータへ伝わる熱量を低減できる構成を備える可変ノズル付きタービンを提供する。
【解決手段】可変ノズル付きタービン10は、駆動用ガスにより回転軸回りに回転駆動されるタービン翼3と、タービン翼を内部に収容しタービン翼へ駆動用ガスを供給する流路5aが内部に形成されたタービンハウジング5と、流路5aに設けられた可動翼7と、可動翼7を伝動機構43を介して駆動することにより駆動用ガスの流速を調節するアクチュエータ9と、タービンハウジング5に取り付けられた取り付け部材11とを備える。アクチュエータ9は、タービンハウジングから半径方向外側に空間37を隔てて位置するように、取り付け部材11に結合されている。タービン軸方向に空間37に連通する貫通穴11cが、取り付け部材11に形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気流路が複雑でなく流路抵抗も小さく、電力変換装置に対する冷却効率が高い電動過給機を提供する。
【解決手段】コンプレッサインペラ21と、このコンプレッサインペラ21を駆動する電動機3と、バッテリ5の電力を変換して電動機3へ供給する電力変換装置4を備え、コンプレッサインペラ21を納めるコンプレッサハウジング22と、電動機3を納める電動機ハウジング33とを一体に構成すると共に、電動機3によりコンプレッサインペラ21を回転させ、コンプレッサハウジング22内部で吸入空気を圧縮して過給する電動過給機1において、電力変換装置4は、コンプレッサハウジング22内部を通過する空気で冷却されるようにコンプレッサハウジング22の外面に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 遮熱板の形状、構成を簡略化することにより、遮熱板の組付け作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】 遮熱板22には、過給機9に対応する位置を切欠くことにより、過給機9が突出可能な開口部27を設ける。遮熱板22には、この開口部27から突出した過給機9を覆う閉塞カバー29を設ける構成とする。従って、開口部27を設けた遮熱板22は、前方に突出した過給機9を避けるために複雑な形状とする必要がない。これにより、遮熱板22を構成する各仕切板24,26は、僅かに折曲げただけの平坦に近い単純な形状に形成することができる。さらに、遮熱板22には、開口部27から突出した過給機9を覆う閉塞カバー29を設けているから、この閉塞カバー29を遮熱板22に取付けた状態では、エンジン8と旋回モータ20との間を確実に遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でタービン効率を高めることができる固定翼式ターボチャージャを提供する。
【解決手段】リング部材15の一側面には周方向に複数の翼体16が固定され、且つ、リング部材15の他側面には周方向に向かって段状に傾斜した複数の傾斜面17が形成された固定翼14を備え、固定翼14は翼体16が通路9に位置し、傾斜面17が軸受ハウジング1(第1部材)に備えた遮熱プレート11に対向して配置され、遮熱プレート11の対向前面には、固定翼14に備えた傾斜面17と合致する固定傾斜面17'を備えており、流体が固定翼14の翼体16に作用することで生じるリング部材15の回転により傾斜面17及び固定傾斜面17'を介して固定翼14の翼体16がタービンハウジング4(第2部材)の対向前面に圧着されるようにした。 (もっと読む)


【課題】可変ノズルユニット35側からベアリングハウジング3側への排気ガスのリークを高いレベルで抑制する。
【解決手段】ベアリングハウジング3の前側面にタービンインペラ29側からの熱を遮蔽する環状の遮熱板67が嵌合して設けられ、遮熱板67の裏側面における嵌合部71よりも径方向外側にベアリングハウジング3の被テーパ嵌合部65にテーパ嵌合可能なテーパ嵌合部73が形成され、可変容量型過給機1の運転時における遮熱板67とベアリングハウジング3の熱膨張差により、ベアリングハウジング3の被テーパ嵌合部65と遮熱板67のテーパ嵌合部73との間に力Fが発生するようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で配線を短くして損失を低減し、冷却効果を高めて温度上昇を抑え、性能を改善する。
【解決手段】タービン装置3及びコンプレッサ装置4の間に同軸に設置され、ステータ23からの配線24が半径方向にハウジング5の外周部に引き出されその端部に接続部25が設けられた電動機2と、上記ハウジングの外周部に対して断熱手段7を介して設置され、上記接続部との接続手段61、上記電動機を駆動する制御回路62、及びこの制御回路に対して上記断熱手段とは反対側に設けられた放熱部63を有する制御装置6とを備えるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、排気ターボチャージャー(62)のタービンケーシング(1)であって、渦巻き部(3)に隣接した入口接続部(2)を有し、かつ出口接続部(4)を有しており、入口接続部(2)、渦巻き部(3)、および/または出口接続部(4)への熱の流入を低減する断熱装置(5)を特徴とする、タービンケーシングに関する。
(もっと読む)


本発明は、内燃機関を過給するためのガスダイナミック圧力波機械(6)の回転可能なセルロータ(7)の軸−ハブ−結合部を、チューブから成るハブアウタボディを有する個々の板材部品又はハブアウタボディ(71)の混成体及び鋳造された軸収容部であるディスク(18)から構成することを提案する。本発明により、全体を鋳造された軸−ハブ−結合部を置き換える。
(もっと読む)


本発明は、ベアリングハウジングカバー(5)での熱の導入を減らすために、ベアリングハウジング側のディフューザ壁が熱的に切り離されるターボチャージャ(1)に関する。ターボチャージャ(1)は、タービン(2)と、ディフューザを有するコンプレッサ(3)と、タービン(2)とコンプレッサ(3)との間に配置されベアリングハウジングカバー(5)を有するベアリングハウジング(4)とを含む。上記ベアリングハウジングカバー(5)は、最大で5W/mKの低熱伝導率を有する、例えば、耐熱性プラスチックなどの材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】遮熱板によるタービンハウジングとベアリングハウジングとの間のシール性を確保することができ、凝縮水の付着によるベアリングハウジングの腐食を防止することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング41とタービンハウジング71の間に介装された円板状の遮熱板50が、遮熱板50の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、フランジ部41aのタービンハウジング側端面41eとタービンハウジング71のフランジ部側内周面71eとの間にフランジ部41aの周方向全周に亘って形成された間隙部104に屈曲された状態で圧入される屈曲部51aを有し、屈曲部51aの弾性力によって遮熱板50がタービンハウジング71またはベアリングハウジング41の遮熱板対向面に密着する。 (もっと読む)


【課題】ノズルリングと軸受けハウジングとの間の隙間から排気ガスが漏出することを防止し、タービン効率を向上させることができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】本発明のターボチャージャは、タービンインペラ23を回転自在に支持する軸受けハウジング2と、タービンインペラ23に供給される排気ガスの流量を可変とする排気ノズル5とを備え、排気ノズル5は、軸受けハウジング2側に設けられる排気導入壁52を有する可変容量型のターボチャージャにおいて、リング状を呈し軸受けハウジング2と排気導入壁52との間に形成される隙間S3を遮蔽するシール部材63を有し、シール部材63の内周縁部63aが軸受けハウジング2に圧着し、シール部材63の外周縁部63bが排気導入壁52に圧着しているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】リンク機構を確実に支持することができ、かつリンク機構の小型化が可能で、リンク機構を保護することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】排気ノズル8は、タービンインペラ2の周囲に支持軸9によって回動可能に支持された複数のノズルベーン10と、支持軸9を回動させるリンク機構20と、を備え、リンク機構20の内周側に保護部材16が配置されて、リンク機構20の内周側が保護部材16に当接するように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造等の素材成型により製作し、機械加工により最終仕上げ製品を得るような可変容量排気ガスタービンの構成部材において、排気ガスの流れを円滑に前記内周スクロール部に流入されるための舌部の間隙を最小限度に形成でき、またリング円近傍での蓋部材の装着を高精度で行うことを可能とした可変容量排気ガスタービンの製造方法を提供する。
【解決手段】蓋部材と、内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板とを、鋳造、射出成形、もしくは冷間鍛造のいずれかの成型にて一体的に形成されるとともに、蓋部材の内周スクロール部の入口相当部分に形成される前記タービンハウジングの排気ガス通路の舌部に対応する、蓋部材の成型面を突起させて突出部を形成し、該突出部に切削加工を施して該切削加工面と舌部との間に間隙値を保持して組み付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓋部材と遮熱板の構造を簡単化して部品点数を低減し、遮熱板とインサートベーンを支持する蓋部材の組立を容易化し、且つ遮熱板の変形を低減した可変容量排気ガスタービンを提供する。
【解決手段】スクロール部を内周スクロール部と外周スクロール部とに分割した可変容量排気ガスタービンにおいて、タービンハウジングの開口端面に内、外周スクロール部を画成する蓋部材が配設され、該蓋部材の排気通路側に、前記インサートベーンが突設されており、前記蓋部材は、その内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板と一体的に形成されるとともに、前記縮径板をタービンロータに対向させて熱流を遮断する遮熱板として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 38