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Fターム[3G013BA04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑手法 (581) | 飛沫による潤滑(ブローバイガスを含む) (82)

Fターム[3G013BA04]に分類される特許

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【課題】エンジン運転中、低負荷ギヤからの騒音の発生を抑制することができるエンジンの伝動装置を提供する。
【解決手段】高負荷ギヤ1となるクランクギヤ2から他の高負荷ギヤ1に動力を伝達する高負荷伝動ギヤトレイン3を設け、高負荷伝動ギヤトレイン3を構成する高負荷ギヤ1に、低負荷ギヤ4を噛み合わせ、高負荷伝動ギヤトレイン3の伝動力の一部を低負荷ギヤ4にも伝動できるようにした、エンジンの伝動装置において、低負荷ギヤ4と噛み合う高負荷ギヤ1に鍛造ギヤまたは鋳造ギヤを用い、低負荷ギヤ4に焼結ギヤを用いた。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の増加や排気系レイアウトの変更を生じることなくオイル温度を昇温し、給油対象部の過剰冷却を抑制し暖気を促進する。
【解決手段】複数の給油対象部8,10,11,13,14と、オイルポンプ6と、複数の分岐給油路32,33,41,42と、複数の給油対象部からインナオイルパン2bへオイルを還流可能な4つのヘッド側ドレイン油路44を備えたエンジンのオイル循環装置1において、複数の分岐給油路のうち第2分岐給油路から分岐したバイパス通路15であって、シリンダヘッド4の排気ポート4a近傍位置に設けられヘッド側ドレイン油路44へオイルを指向させる4つの排気ポート側油路48を含むバイパス通路と、バイパス通路に設けられエンジンが暖気状態のとき開弁し且つ暖気状態後のとき閉弁する切換バルブ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2気筒以上の4サイクル内燃機関の潤滑装置において、従来の滑り軸受に代えてニードル軸受を用いることによって低摩擦化を図るとともにオイル量の低減化を図り、オイルポンプを用いない方式で軸受等を潤滑することにより、内燃機関の低燃費化及び低コスト化を図ることである。
【解決手段】クランク軸支持軸受23、コンロッド大端部軸受25、コンロッド小端部軸受27及びカム軸支持軸受32に対する給油手段を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記各軸受をニードル軸受により構成するとともに、従来のオイルポンプを省略し、前記給油手段の潤滑方式として、撥ね掛け片36の回転によって前記軸受にオイル37の飛沫を掛ける方式を採った。 (もっと読む)


【課題】バルブ頭部への潤滑を良好にしたロッカアームを提供すること。
【解決手段】ロッカアームの下面に段差を設けた。段差は、ロッカアームに設けられ、バルブを押圧する押圧部材にかかるように設ける。更に段差は、ロッカアームの外側面から潤滑油が流下するように連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21および排気ポート22と、吸気弁18および排気弁19と、潤滑油が混合された燃料を供給する燃料供給口34が吸気通路33の内壁側に偏在して設けられるキャブレター24と、吸気通路33の燃料供給口34側に偏在してキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する下方吸気通路36と、吸気通路33の燃料供給口34から離れてキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する上方吸気通路35と、シリンダブロック3に取付けられるクランクケース4に形成されるクランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、安価で簡単な構造でオイルをミスト化させ、エンジンの姿勢に影響されることなく、駆動部へオイルを供給することができるエンジン工具を提供する。
【解決手段】
クランク室16と、該クランク室16と連通部を介して連通しオイル24が溜められたオイル室25と、前記オイル24により潤滑される駆動部21等とを有するエンジン工具において、該連通部は、前記クランク室16と前記オイル室25を仕切る仕切壁26の一部に設けられ、前記クランク室16と前記オイル室25とを連通する連通孔27と、該連通孔27に設けられ前記クランク室16から前記オイル室25への一方向の連通を許容する第1弁28と、一端が前記連通孔27に接続され、他端が前記オイル24内に開口する第1連結部材30を有する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のシリンダヘッドに対するコントロールシャフトの組付け性を高める。
【解決手段】 内燃機関の機関弁の作動特性を変更する可変動弁機構を制御するコントロールシャフト24をシリンダヘッド11の内部にシリンダ列線L1方向に配置し、その軸端部をシリンダヘッド11の端壁29に形成した貫通孔29aを通過させて外部に延出し、端壁29の外面に支持したアクチュエータ30に接続する際に、前記貫通孔29aをシリンダ軸線L2方向に長い長孔としたので、コントロールシャフト24に例えばカムのような突起物が形成されているためにシリンダ軸線L1方向に移動させて軸端部を前記貫通孔29aに挿入できない場合であっても、コントロールシャフト24をシリンダ列線L1方向に対して傾斜させた状態で軸端部を貫通孔29aに挿入した後にシリンダ列線L1と平行に組付けることが可能となり、コントロールシャフト24の組付け性が向上する。 (もっと読む)


【課題】オイル受け部に供給するオイル量を調整することのできるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】回転部材1により掻き上げられたオイル2を供給するオイル供給装置において、前記回転部材1の近傍のオイル2を整流するための整流生起手段4と、前記回転部材1の近傍のオイル2内に気泡を発生させるために設けられた気泡発生装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポンプにエンジンオイルが進入する不具合を抑制することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射ポンプ収容ケース1に燃料噴射ポンプ2が収容され、この燃料噴射ポンプ2の下方に燃料噴射カム軸3が架設され、エンジンオイル14が噴射ポンプ収容ケース1の内底部に流れ込むようにした、ディーゼルエンジンにおいて、噴射ポンプ収容ケース1の内周面にオイル切り部18が形成され、このオイル切り部18が燃料噴射カム34の周面に沿い、燃料噴射カム34の周面で燃料噴射ポンプ2側に持ち上げられようとするエンジンオイル14の一部がオイル切り部18でオイル切りされるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンがどんな姿勢でも各部の潤滑を適正に行なえるとともに、動弁室内等の余剰オイルの回収能力及び各部へのオイル供給能力を向上させ得、動弁室に設けられたブリーザ口からのオイル流出を確実に防止できる4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル室17からクランク室15へのオイル流入は許容するが、クランク室15からオイル室17へのオイル流入は阻止するリード弁40と、クランク室15から動弁室18にオイルを供給するためのオイル供給通路35と、動弁室18の余剰オイルをオイル室17に回収するための、入出口の位置が異なる複数本の独立したオイル回収通路51、52と、を備え、運転時にはオイル室17が常時負圧を維持するように各部の寸法形状が設定されるとともに、オイル室17の負圧を利用してクランク室15内の余剰オイルをオイル室17に戻すようにされている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸周りの潤滑不良を防止し、動弁室へのオイルの滞留を確実に抑止可能な4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1の潤滑装置は、油溜室7が傾いて油溜室7内のオイルAの油面の位置が変化しても油面下に位置する吸入部55bからオイルAを吸い上げてクランク室5aに送る送油通路54と、一端側が動弁室30の内部に間隔をあけて複数開口し、他端側がクランク室5aに開口し、クランク室5aの負圧時に動弁室30とクランク室5aとを連通する直通通路47を有する。直通通路47のクランク室5a内に開口する開口端部47aは、ピストン13が上死点近傍位置から上死点に向かって移動する間にピストン13の移動に伴って開口する位置に設けられ、クランク室5aが負圧になると、動弁室30内に溜まるオイルは直通通路47を介してクランク室5a内に戻される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース構造において、オイル容量を抑えてフリクションの低下を図る。
【解決手段】クランクシャフト9のクランクウェブ9bの回転軌跡の外周(回転軌跡外周縁L1)に沿った円弧状に形成されて前記クランクシャフト9によるオイルの撹拌を防ぐ隔壁43を備え、前記コンロッド8aの大端部8bにおける小端部8cと反対側の下端部に、該下端部を大端部8bの周方向で所定幅だけ切り欠いてなる直線状部55が設けられる。 (もっと読む)


【課題】オイルを回収する通路を備え製造に適した簡易な構造の動弁室を有した携帯型4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】動弁室30内の略中央にブリーザ通路36の動弁室側の開口端部36aを設け、動弁室30はバルブ機構を覆う動弁室カバー31を有し、このカバーの内側に、動弁室カバー31の内面に沿って装着されてこのカバーの天板部の周縁との間の隙間に肩部を配置して吸引通路45を形成する内カバー40を設け、クランク室5a内の負圧時に吸引通路45とクランク室5aを連通するカバー側直通通路47及びブロック側直通通路48を設け、内カバー40に、吸引通路45に連通して動弁室のクランク下側へ延びる3本以上の吸引管46を設け、これらの吸引管46の少なくともいずれかの開口端部46bをエンジン1の使用姿勢においてブリーザ通路36の開口端部36aよりも下方位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】クランク室とそれ以外の駆動系をそれぞれに適したオイル濃度で潤滑し、オイルの消費量の増大を防止する4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置30は、クランク室5a内の負圧時に油溜室7とクランク室5aとを連通して、油溜室7内で液状に貯留されるオイルをクランク室5aに送る送油通路34と、クランク室5a内の正圧時にクランク室5aと油溜室7とを連通して、クランク室5a内で生成されるオイルミストを油溜室7に送る連通路39と、油溜室7内に設けられ、連通路から油溜室に送られるオイルミストを液化してオイルミストの濃度を低下させる液化手段70と、油溜室7から動弁室5aに液化手段70を介してオイルミストを供給する供給通路31とを備え、液化手段70により濃度の低下した油溜室7内のオイルミストで動弁室4に収納したバルブ機構を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁機構に関し、簡素な構成で、十分な剛性及び強度を確保しつつ、高度な潤滑油の供給性及び噴射性を提供する。
【解決手段】ロッカシャフト1の内部に潤滑油路1bを形成し、潤滑油を外筒面1aに供給させる。また、外筒面1aに対しロッカアーム2のハウジング部3を揺動自在に軸支させる。
ハウジング部3におけるロッカシャフト1の下方の筒壁を上方の筒壁よりも厚肉とし、該上方の筒壁に第一油穴4を貫通形成する。
また、ハウジング部3から略水平に延出する腕部5を形成し、その先端をバルブブリッジ25に当接させる。さらに、ロッカシャフト1の軸方向における腕部5の両端部から上方に向けて一対のリブ部6を延設し、腕部5の先端部近傍に第二油穴7を貫通形成し、第二油穴7よりも先端部側に土手部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑を確保しながらエンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンのカムチェーン潤滑構造を提供する。
【解決手段】カムチェーンを介してクランクシャフト12及びカムシャフトが連結され、シリンダブロックの側部に略鉛直方向に沿って配置構成されたカムチェーントンネル30内でカムチェーンが走行する。クランクケース11の側壁と側壁から突出するクランクシャフト12の端部に取り付けた回転体20Bとの間にカムチェーンが配設され、カムチェーンの引張り側に沿ってクランクケースの側壁から突出するガイドリブ39を付設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オイルポンプ容量の過大な増大なしに潤滑を適正化しながら、入力機構の潤滑が可能となる複数バンクエンジンを提供する。
【解決手段】本発明の複数バンクエンジンは、反転機構58を一方のバンク11aの端に配設し、入力機構36を,反転機構58の作動により飛散する潤滑油により噛合い部36aが潤滑される位置に配設した。これにより、入力機構36の噛合い部36aは、反転機構58により飛散する潤滑油により、潤滑される。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受けが適用されるジャーナル部に対して好適にオイルを供給することができるエンジンの回転軸部材の給油装置を提供する。
【解決手段】 給油装置1は、第1の転がり軸受け30が適用されるメインジャーナル11に第1の開口部13aを有するとともに、第2の転がり軸受け40が適用されるピンジャーナル40に第2の開口部13bを有する油路13を備え、オイルミストを含む雰囲気に配置されたクランクシャフト10と、第1の開口部13aを介して油路13を負圧にする負圧装置20とを備える。負圧装置20は、シリンダブロックに形成された油路21等で実現された負圧経路部と、真空ポンプ22で実現された負圧発生部とを有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 多気筒内燃機関の最もタイミングトレーン側の端部に位置するカムホルダの剛性の向上および熱負荷の低減を図る。
【解決手段】 内燃機関のタイミングトレーン側のカムホルダを、カムホルダ本体36と、カムホルダ本体36の上面に結合される吸気側カムキャップ34Aおよび排気側カムキャップ35とで構成し、そのうちの吸気側カムキャップ34Aに吸気カムシャフトの軸受け部48から排気側に向かって延びる延出部34bを設けたので、タイミングトレーンからの荷重が加わる吸気カムシャフトの端部を、延出部34bによってカムホルダ本体36の合わせ面との結合面積が増加した吸気側カムキャップ34Aで強固に支持することができるだけでなく、タイミングトレーンを介して動弁室内に侵入しようとする高温のオイルミストを、吸気側カムキャップ34Aの延出部34bによって遮ることができる。 (もっと読む)


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