説明

Fターム[3G013BB24]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の細部 (400)

Fターム[3G013BB24]の下位に属するFターム

Fターム[3G013BB24]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】低圧制御と高圧制御との切り替えに伴う油圧の変動によってバルブタイミング変更機構のベーンがハウジングに衝突してしまうことを抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る内燃機関の制御装置である電子制御装置100が制御する内燃機関には、収容室25をロータ23から径方向に突出しているベーン24によって区画することにより進角用油圧室26と遅角用油圧室27とを形成したバルブタイミング変更機構200が設けられている。電子制御装置100は、オイル循環システム400を制御して需要部におけるオイルの需要が少ないときにオイルの循環量を低減させる低圧制御を実行し、オイルポンプ40の駆動負荷を低減させる。電子制御装置100は、高圧制御と低圧制御との切り替え前後にあっては、ロータ23を可動限界位置まで回動させないようにロータ23の回動範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温時にピストンの過冷却を回避しつつ、スカッフを防止することを目的とする。
【解決手段】オイルジェット10に接続されたオイル通路12には、オイル貯留室14、サーモスタット16、逆止弁18及び圧力作動弁20を設ける。サーモスタット16及び逆止弁18は、暖機状態に対応する所定温度以上のときに開弁する。圧力作動弁20は、オイルポンプ2の吐出圧が油圧通路22から入力されているときに開弁する。これにより、低温始動時には、サーモスタット16と逆止弁18が閉弁し、圧力作動弁20が開弁するので、オイル貯留室14内の潤滑油のみがオイルジェット10からピストン1に向けて噴出する。また、暖機後には、サーモスタット16と弁18,20の全てが開弁するので、オイルポンプ2からオイルジェット10に供給される潤滑油がピストン1に向けて連続的に噴出する。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時に潤滑油がエンジン各部から抜けても、給油管内に残量が存在し、次のエンジン始動時に給油タイミングが早く、無潤滑状態を極力抑制し、また給油に指向性があり、適量の給油でよく、過剰な油量の設定が必要なく、さらに、潤滑油内の細かな異物は給油管内の最下端に沈降し、開口を塞ぎ気味になることもなく、給油の長期安定性を図るエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】給油管31の開口50がエンジン載置状態で、垂直方向(VER)に対して所定の角度θで斜め下方に動弁機構に指向して設けられ、開口50が給油管31内の最下端から所定高さLをもって外部に開放していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に作用するポンプの駆動負荷を極力低減して内燃機関の燃料消費量を抑制する一方で、機関始動時に潤滑油の供給不足が発生してしまうことを抑制することのできる潤滑油供給システムの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る潤滑油供給システムの制御装置である電子制御装置100は、内燃機関10によって駆動される機関駆動式のポンプ20を備え、内燃機関10の駆動力を利用して潤滑油を循環させる潤滑油供給システムを制御する。電子制御装置100は、潤滑油の需要が小さいときに潤滑油の循環量を制限する低圧制御を実行して内燃機関10に作用するポンプ20の駆動負荷を低減する。電子制御装置100は、内燃機関10が始動されたときに、機関始動時の機関冷却水の温度に基づいて第1の判定値を設定し、潤滑油の温度の代替値である油温推定値が同第1の判定値以上になるまでの間、低圧制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルが過度に高いときにオイルレベルの上昇を抑制することのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この車載潤滑油供給装置は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30と、潤滑油を貯留するオイルパン12のオイルレベルLVが上限レベルLVXよりも高いことを検出するアッパレベルセンサ55とを含む。そして、アッパレベルセンサ55に異常が生じているとき、すなわちオイルレベルLVが上限レベルLVXよりも高いか否かを把握することが困難なとき、制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】デコンプカム等可変カムを備えたシリンダヘッド構造において、部品点数、加工工数を減じ、さらに、給排気カム等の潤滑を良好にする車両用内燃機関のシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】カム軸64を支持する一対のカムシャフトホルダ部80L、80R、カム軸に相対回転可能に支持された可変カム91、可変カムに係合して可変カムの回転を規制する係止部材100を備える車両用内燃機関のシリンダヘッド構造において、シリンダヘッド22に固定され、カムシャフトホルダ部同志を連結する補強部材89を備え、カムシャフトホルダ部は貫通孔102を備え、貫通孔に収容されその一端から突出して可変カムと係合するように付勢された係止部材が、貫通孔の他端を補強部材が塞ぐことで貫通孔内に保持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関において、バランサピストンの往復運動を利用して、気筒内ピストンの停止位置を正確に制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の気筒12内に配置される気筒内ピストン14と対向して運動するバランサピストン48を備える。バランサピストン48の挿入を受け、底部50aが閉塞されたバランサライナ50を備える。バランサライナ内部空間50bと、内燃機関10の内部を潤滑するオイルが溜められたオイル貯留部34aとの開閉を担う電磁弁56を備える。内燃機関10の停止動作の途中かつ電磁弁56が開かれている状態で、任意気筒12における気筒内ピストン14が吸気下死点近傍のクランク角度範囲内に位置する場合に、電磁弁56を閉じるようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に対応して油圧を調節する油圧調節機構を有する油圧系の異常を確実に検出できるようにする。
【解決手段】圧力段切替機構が第1油圧レベルから低油圧側の第2油圧レベルに変更する際に実際の油圧Psが判定油圧レベルを判定時間内に通過しなければ、油圧系が異常であると判定できる。特にこの判定油圧レベルは低油圧段側油圧と高油圧段側油圧とにそれぞれ近接して設けたものであるので、異常が油圧に大きく現れていない状態でも油圧系の異常を確実に検出できる。判定油圧レベルが第2油圧レベルに近接して設けられていることにより、判定油圧レベルが第1油圧レベルに一致したり越えてしまう内燃機関回転数領域は高回転数側に拡大しないようにされているので、異常有無判定が実行できる回転数領域が狭くなるのを抑制でき、判定頻度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】圧力段切替機構に異常が生じている場合にこれを的確に判定する。
【解決手段】内燃機関の油圧制御装置は、機関の各部位に対して供給するオイルの圧力段を高圧段と低圧段とで切り替える圧力段切替機構20を備え、同機構20の作動態様を変更することによりオイルの圧力を制御する。また、上記機構20により制御された後のオイルの圧力を検出するオイル圧力センサ31を備える。そして、電子制御装置30を通じて、オイルの圧力段を高圧段とすべく上記機構20に対して指令を出力するとともに、当該指令の出力後に、オイル圧力センサ31により検出されるオイルの圧力が、そのときの機関運転状態において高圧段とされている場合に想定される値と低圧段とされている場合に想定される値との間の値として設定される高圧段異常判定値を下回ることを条件に、上記機構20に異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの一側に油圧アクチュエータを備える内燃機関において、エンジン下部のオイルギャラリーからのオイルを前記油圧アクチュエータまで効率よく導いてエンジンの小型化を図る。
【解決手段】オイル通路79が、オイルギャラリー75におけるカムドライブスプロケット52の下方に位置するオイル供給孔75aからエンジン内側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン内側をシリンダヘッド2側に延び、その後にカムチェーン53内周の空間を通じてエンジン外側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン外側をシリンダヘッド2側に延びるパイプ79Aで構成される。 (もっと読む)


【課題】バンク角等の車両性能を効果的に向上しながら、優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト15の一端からクランクシャフト15内のオイル通路62にオイルを供給するためのオイル給送路73を有し、オイル給送路73をクランクシャフト15の軸心よりも高位置を経由して配置する。オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材31に形成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの状態に応じて効率よく蓄熱と放熱とを行い、システム内の効率的な熱利用が可能となる蓄熱システムを提供することを課題とする。
【解決手段】ECU50は、蓄熱−暖機制御を行う。ECU50は、蓄熱槽内油温がエンジン内部油温よりも高いときに、潜熱蓄熱材6中を通過する油量がバイパス経路9を通過する油量よりも多くなるようにする。蓄熱槽内油温がエンジン内部油温よりも低いときに、潜熱蓄熱材6中を通過する油量がバイパス経路9を通過する油量よりも少なくなるようにする。ECU50は、油循環経路3を流通する油の温度が油の過加熱を判断する閾値を越え、かつ、冷却水温がオーバーヒート判定温度に対して余裕を有するときに、冷却水排気熱回収器16、油排気熱回収器19の双方で排気熱回収を行うように排気熱回収制御を行う。 (もっと読む)


【課題】オイルタンクの油量を適切に保持し、始動時におけるオイル循環ポンプの各部の摩耗や焼付きの発生が防止できるエンジンオイル循環装置を提供する。
【解決手段】オイルパン15に貯留されたオイルをオイル通路を介して潤滑部に送るオイル供給ポンプ21と、ターボ過給機90を潤滑したオイルを回収するオイルタンク17と、オイルタンク17からオイル吸引通路29を介して吸引しかつオイルパン15に送り出すオイル循環ポンプ31を備え、オイル供給ポンプ21の作動によるオイル通路の油圧上昇に応動してロータ収容部41にオイルを供給し、かつオイル供給ポンプ21の作動停止よるオイル通路の油圧低下に応動してロータ収容部41内から退避してオイル潤滑路内のオイルとロータ収容部41内のオイルを空気を介在して分離するバルブ70を設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の粘度が変動したときに、エンジンの潤滑を適正に確保できる内燃機関の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】この内燃機関の潤滑装置1は、エンジンに潤滑油を供給するオイルポンプ2と、このオイルポンプ2からの潤滑油の油圧を制御する油圧制御部3とを備えている。この内燃機関の潤滑装置1では、油圧制御部3がオイルポンプ2からエンジンに供給される潤滑油の油圧を所定の閾値に基づいて変更する。このとき、閾値が潤滑油の粘度に応じて変更される。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のクランクシャフト等にオイルを供給し、当該箇所における潤滑性を改善することを課題とする。
【解決手段】オイル供給装置12は、シリンダブロック4の側壁4aに装着されている。オイル供給装置12は、フレーム13、このフレーム13の下縁に立設された挿脱部材14、鍔15と一体となったワックス収容部16を備えている。鍔15の端部には、鍔15から垂直に立設する壁体17が設けられている。ワックス収容部16内には、熱膨張するワックスが収容されている。ワックス収容部16は、下部から挿脱部材14が挿入されてフレーム13に組み付けられている。フレーム13の上縁と鍔15との間にはスプリング18が挟持される。フレーム13の下縁と鍔15との間には収縮バッグ19が装着される。収縮バッグ19は側面が蛇腹状に形成され、メインギャラリ9へ接続される連通部を形成する連通パイプ19bを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン等の早期暖機を図ると共にオイルの過熱を抑制できる簡易且つ安価な構造のオイルタンクを提供する。
【解決手段】本オイルタンク1は、オイルを貯留するタンク本体10と、タンク本体内に設けられ且つタンク本体内を内室15及び外室16に仕切り更に内室及び外室の夫々を連絡する連絡路23が設けられた筒状の仕切部13と、タンク本体に設けられ且つ内室にその接線方向からオイルを流入する第1流路18及び第1流路から分岐され外室にオイルを流入する第2流路19が設けられたオイル流入部17と、タンク本体に設けられ且つタンク本体内に貯留されるオイルを排出するオイル排出部12と、オイル流入部により流入されるオイルの温度が所定値未満のときに第1流路から内室にオイルを流入させると共に、そのオイルの温度が所定値以上のときに第2流路から外室にオイルを流入させる流路切替手段(第1開閉弁21、第2開閉弁22)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体および液化ガスからなる混合燃料を噴射する燃料噴射ポンプの潤滑において、燃料噴射ポンプの潤滑ラインをエンジン循環系統とは区別し独立した外部からの供給系統とすることで、液体燃料の潤滑オイルへの混入による影響を軽減することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の燃料噴射ポンプ潤滑装置は、液体および液化ガスからなる混合燃料を噴射する燃料噴射ポンプを潤滑する潤滑装置において、燃料噴射ポンプを潤滑する専用のオイル循環ラインをエンジン潤滑ラインとは独立して設け、該オイル循環ラインを、オイルタンク、該オイルタンクと燃料噴射ポンプとを結ぶオイル供給ライン、および、燃料噴射ポンプとオイルタンクとを結ぶオイル戻りラインより形成し、オイル供給ラインにオイル供給ポンプを設けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】必要な潤滑油量を複数のクランク室5内に均等に常時確保し得て、しかも、油温上昇を抑制することができる多気筒2サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ駆動機構室22内にオイルポンプ20から供給された潤滑油を循環させるオイルポンプ駆動軸26が配置され、オイルポンプ20から供給された潤滑油が供給管23によりオイルポンプ駆動機構室22へと送給され、複数のクランク室5が負圧のときに開弁するチェック弁34,35の作動によりオイルポンプ駆動機構室22から排出管24を介して各クランク室5へと潤滑油が分配送給されると共に、オイル供給通路出口部32がオイルポンプ駆動機構室22の底部に形成され、オイル排出通路入口部33がオイルポンプ駆動機構室22のオイル供給通路出口部32よりも高く且つオイルポンプ駆動軸26の軸心よりも低い底部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型且つ廉価な構成のマイクロバブル発生装置を提供する。
【解決手段】マイクロバブル発生装置10は、エンジン30に設けられており、オイルを貯溜するオイルパン50dと、オイルを潤滑対象に供給する潤滑路134と、オイルパン50dからオイルを吸い出して潤滑路134に送給するオイルポンプ80と、オイルポンプ80の流入口にオイルを導く導入管路100と、一端が導入管路100に接続されて、他端が空気吸入口102aとして開放された空気管路102と、オイルポンプ80の出力側管路104に設けられたバブル生成オリフィス106とを有する。空気管路102における導入管路100との接続部には、空気量調整オリフィス108が設けられている。 (もっと読む)


【課題】暖機運転期間をより短縮化することの可能な内燃機関用潤滑装置を提供する。
【解決手段】隔壁によって第1槽3bと第2槽3aに分割された第1状態と、第1槽3bと第2槽3aとが互いに連通した第2状態との間で切り換え可能なオイルパン3と、第1槽3bのオイルを内燃機関の潤滑部2aに供給する循環油路4と、オイルパン3と別に設けた補助槽7と、第2槽3aのオイルの少なくとも一部を補助槽7に回収する操作、及び、補助槽7に保有されるオイルを第1槽3b及び第2槽3aの少なくとも一方に排出する操作が可能な給排機構8,10と、を設けた。 (もっと読む)


1 - 20 / 27