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Fターム[3G013BD27]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | クランクシャフト (91)

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【課題】オイルシールの熱劣化を抑制することができるエンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に軸受2を支持させ、この軸受にクランク軸3のジャーナル部4を軸受けさせ、軸受の外側に円環形のオイルシール5を配置し、オイル供給口6からオイルシールにエンジンオイル7を供給するようにした、エンジンの軸受装置において、軸受に転がり軸受8を用い、クランク軸のクランクアーム9にオイル供給口を配置し、このオイル供給口を転がり軸受に向け、クランク軸の回転で、オイル供給口から噴射された直後のエンジンオイル7を転がり軸受の周方向全域に供給し、このエンジンオイルを転がり軸受の隙間10を介してオイルシールの周方向全域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを含む下部構造物とシリンダブロックとが相対的に移動する圧縮比可変機構を備え、十分な量の潤滑油を各部位に供給できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクシャフトと共に回転する第1歯部と、第1歯部の回転力が伝達される第2歯部と、第2歯部と一体的に回転し、吸気カムシャフトに回転力を伝達するタイミングチェーンを駆動する第3歯部とを備える。第2歯部および第3歯部は、移動シャフト62により回転可能に支持されている。移動シャフト62は、クランク側支持部材73を介してクランクシャフト61に支持されている。クランクシャフト61の油路61aを流通する潤滑油が、クランク側支持部材73の油路73aを通してタイミングチェーンに供給される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとを連結するギヤ同士の噛み合い騒音を低く抑えることを可能にする。
【解決手段】クランクケース15内に設けられ、ピストン13の吸気行程のストロークと、ピストン13の圧縮行程のストロークを変えるエキセントリックシャフト66と、を備え、クランクシャフト12の軸線12aを鉛直方向に向けて設置されるバーチカル型の複リンク式可変ストロークエンジン10において、シリンダバレル16に、クランクシャフト16の下軸端16及びエキセントリックシャフト66の上及び下軸端66b,66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路120、若しくは、エキセントリックシャフト66の下軸端66cを、予め所定の方向に押圧するように潤滑油を供給する潤滑油路140が設けられた。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を伴うことなくオイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備え、カムシャフト10などの回転部材に形成された中空部10Aを潤滑オイルの通路として利用するようにした内燃機関において、カムシャフト10の中空部10Aの内壁にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軸受部から流れ出るオイルを抑制しつつ、オイルをクランクシャフトの軸受部及びコンロッド連結部に確実に保持することができるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】エンジンの給油装置1は、オイルポンプ3とクランクシャフト10の軸受部21とに接続され、オイルをオイルポンプ3から軸受部21に供給する供給通路40と、供給通路40に設けられ、オイルをクランクシャフト10のジャーナル部12からピン部13に供給可能な所定の圧力で開弁し、所定の圧力以下で閉弁する逆止弁41と、供給通路40における逆止弁41よりオイルポンプ3側に設けられ、供給通路40を開閉する開閉弁43と、開閉弁43の作動を制御する制御ユニット8とを備え、制御ユニット8は供給通路40を間欠的に開閉するように開閉弁43の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】バランサ軸の一端に潤滑油ポンプを備えながら、バランサ軸に油路を設けなくて済むような内燃機関の潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ25へ導く吸入油路48と、潤滑油ポンプ25で加圧された潤滑油をシャフト内油路53へ導く吐出油路49が、クランクケース11の肉厚内に設けられている。
【効果】バランサ軸14の一端に潤滑油ポンプ25を備えながら、バランサ軸14に油路を設けなくて済むような内燃機関10の潤滑油供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】外部配管を用いることなく短い油路で過給機への給油を行い潤滑油ポンプを小型化できる内燃機関の過給機潤滑構造を提供する。
【解決手段】クランク軸20に継ぎ手103を介して回転軸101を接続しクランク軸20内と回転軸101内に連結管140を挿通して、クランク軸内給油通路112と回転軸内給油通路123を連通し、回転軸101に偏心軸部126を設け、この偏心軸部126にニードルベアリング130を介して旋回運動する可動スクロール116と前後固定スクロールとで構成された過給機45を設け、前後固定スクロールに回転軸101を支持するボールベアリング110、ニードルベアリング111を設け、回転軸内給油通路123とボールベアリング110、ニードルベアリング111とニードルベアリング130とを連通させる油路145,146,150を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール機能の信頼性を向上させる。
【解決手段】始動装置は、スタータモータ11に回転可能に連結されるリングギア22と、リングギア22と一体に回転されるアウタレース26と、アウタレース26よりも中心側に位置してクランクシャフト10と一体に回転されるインナレース12と、インナレース12とアウタレース26との間に配置されるワンウェイクラッチ20のトルク伝達部27と、インナレース12側とアウタレース26側の両面間で、かつトルク伝達部27と並列に配置される第1シール部材19とを備える。 (もっと読む)


【課題】ジャーナル部に供給する潤滑油の圧力変動を抑制するとともに、ジャーナル部の周囲の油膜厚さの変動を抑制することが可能なクランクシャフトの油路構造を提供する。
【解決手段】オイルポンプ11により圧送される潤滑油をクランクピン72の外周部に供給するための油路がクランクシャフト7内に設けられたクランクシャフト油路構造であって、油路は、ジャーナル部71を径方向に貫通する第1油路75と、この第1油路75とクランクピン72の外周部とを連通する第2油路76及び第3油路77と、を備え、第1油路75の開口部75aは、ピストン9が上死点及び下死点に位置する際に、軸受メタル5同士の合わせ部55に対向する位置と、ジャーナル部71に爆発荷重が作用する際に、ジャーナル部71の周囲の油膜の油膜圧力が増加する位置と、を避けた範囲に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト3内部を通して供給される潤滑油を利用してシリンダ6内壁面にオイルジェット21を供給できるようにする。
【解決手段】アッパリンク11とロアリンク13とコントロールリンク15とを備えた複リンク式ピストン−クランク機構を備え、クランクシャフト3内部を通して潤滑油が供給される。クランクシャフト3側には、クランクウェブの内側のスラスト軸受面に先端が開口する油供給孔を設け、ロアリンク13側には、クランクシャフト3側のスラスト軸受面に対応して、クランクピン4周囲の環状フランジ面32に油ガイド溝33を凹設する。ロアリンク13の所定の姿勢において、油ガイド溝33が油供給孔に合致すると、オイルジェット21が供給される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト2に設けられる油孔15について、クランクジャーナル2aの外径側とクランクピン2bの外径側に組み込まれる2つ1組の半割り形状のラジアルベアリング7〜10の組み込み忘れを検査するのに適した構成とする。
【解決手段】クランクシャフト2に設けられる1直線形状の油孔15は、所定のクランクアングルにおいて、油孔15のジャーナル側開口(導入口)15aがアッパーラジアルベアリング7の内径溝7aに位置するとともに、油孔15のクランクピン側開口(吐出口)15bがアッパーラジアルベアリング9の内径溝9aに位置するような姿勢で形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル供給通路を有するボルトを用いたクランク軸端給油方式の潤滑装置においてボルトの振れを抑え、シール部材のシール性を良好に維持する。
【解決手段】一端に少なくともカムチェーン駆動装置86を配設するとともに、他端に発電機30を配設するクランクシャフト15の発電機30が配設される側の軸端に締結ボルト56を締結する。発電機30の発電機カバー31と締結ボルト56との間に、発電機カバー31の内側に形成されたオイル溜め60を液密保持するシール部材61を設ける。そして、締結ボルト56に、オイル溜め60とクランクシャフト15の内部に形成されたオイル通路62とを連通するオイル供給通路59を形成する。これにより、締結ボルト56の振れを抑えることができ、シール部材61のシール性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】供給油圧が低くてもクランクピン部の周面にオイルを安定して供給できるとともに供給油量が少なくてもクランクジャーナル部の周面にオイルを安定して供給できるようにする。
【解決手段】クランクジャーナル部15にオイルを供給するバルクヘッド部11の油路16から分岐してクランクアーム部17の側面に向けてオイルを噴出するオイル噴口19を設け、クランクアーム部17の側面に底部外周円が軸心からオフセットしたオイルポケット20を有する環状オイル捕集部21を設け、オイルポケット20とクランクピン部32の周面とを連通する軸内通路31を設けて、オイルをクランクジャーナル部15に供給するとともに、オイル噴口19から噴出させてオイルポケット20に捕集し、遠心力で軸内通路31を経てクランクピン部32の周面に供給する。 (もっと読む)


【課題】有効且つ効果的に優れた潤滑性能を実現するエンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフトは、その一端部に開口するオイル供給通路59と、オイル供給通路59に連通すると共にコネクティングロッド20の大端部にオイルを供給するオイル通路62,64と、オイル通路62のオイル流路下流端部に連通すると共にクランクシャフト15の他端部に開口するオイル排出通路77と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バンク角等の車両性能を効果的に向上しながら、優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト15の一端からクランクシャフト15内のオイル通路62にオイルを供給するためのオイル給送路73を有し、オイル給送路73をクランクシャフト15の軸心よりも高位置を経由して配置する。オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材31に形成される。 (もっと読む)


【課題】軸受の最も負荷を受ける部分に大きくて有効な軸受面を有する、大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】クロスヘッドジャーナル4には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔5と、軸方向の孔から下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド7の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル12の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェル12またはジャーナル4のいずれかに設けられる円周方向のスリットに接続するように配される。下部軸受シェル12の軸受面か、下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面には、軸方向に走る潤滑溝が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。 (もっと読む)


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