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Fターム[3G013BD41]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | 伝動装置(歯車、伝動軸) (146)

Fターム[3G013BD41]に分類される特許

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【課題】フリクションを増加させることなく簡単な構成によりシリンダヘッドからオイルパンへのオイル移送量を増加させたエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1を、潤滑用オイルが貯留されるとともに、オイルポンプの吸入口が設けられたオイルパン100と、シリンダヘッド30に設けられる動弁系を駆動するカムシャフト31の端部に設けられ、クランク軸からカムシャフト31に駆動力を伝達するタイミングチェーン70が掛けられるカムスプロケット60と、カムスプロケット又はカムスプロケットと共に回転する回転体の外周縁部と対向して配置された入口部111、及び、オイルパンの内部又は上部に配置された出口部112を有するオイル搬送ダクト110とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを含む下部構造物とシリンダブロックとが相対的に移動する圧縮比可変機構を備え、十分な量の潤滑油を各部位に供給できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクシャフトと共に回転する第1歯部と、第1歯部の回転力が伝達される第2歯部と、第2歯部と一体的に回転し、吸気カムシャフトに回転力を伝達するタイミングチェーンを駆動する第3歯部とを備える。第2歯部および第3歯部は、移動シャフト62により回転可能に支持されている。移動シャフト62は、クランク側支持部材73を介してクランクシャフト61に支持されている。クランクシャフト61の油路61aを流通する潤滑油が、クランク側支持部材73の油路73aを通してタイミングチェーンに供給される。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造において、オイルを油圧アクチュエータに安定して供給するとともに、オイル通路の絞り部のメンテナンス作業性を向上することにある。
【解決手段】チェーンケース(8)の内面壁(26)とシリンダヘッド(3)の端部壁(35)との間に両端部がチェーンケース(8)及びシリンダヘッド(3)に接合されるブロック(36)を配置し、このブロック(36)に供給用オイル通路(39)と潤滑用オイル通路(43)の一部(45)とを形成し、この潤滑用オイル通路(43)の一部(45)を直線的にブロック(36)を貫通するように形成し、潤滑用オイル通路(43)の一部(45)の中間部に絞り部(46)を設けている。 (もっと読む)


【課題】エンジン2とトランスミッション4との結合部分において下側に設けられる開口8に、閉塞部材10が装着されている車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成で、開口8から閉塞部材10を外れにくくする。
【解決手段】閉塞部材10には凹状空間9の第1、第2奥壁面91,92に外側面が対応して当接させられる第1、第2凸部12,13が設けられている。閉塞部材10は、第1、第2凸部12,13を開口8から凹状空間9内に嵌め入れた状態において、自重落下力を第1凸部12側を支点として第2凸部13側を旋回させる回転モーメントに変換するような重量バランスに設定されている。閉塞部材10において第1凸部12寄りの領域および第2凸部13の外側面と凹状空間9の第2奥壁面92との当接部には、閉塞部材10の旋回を阻害する力を発生することにより閉塞部材10を開口8に装着した状態を保持するための保持力発生部(17,92b,13b)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動部の不要な変動を抑制することのできる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、オイルの圧力により駆動されるベーン53へのオイルの供給態様を制御するオイルコントロールバルブ33を有し、ハウジング51及びベーン53によって区画形成される各圧力室55、56へのオイルの供給態様をオイルコントロールバルブ33により制御することを通じて吸気バルブの開閉タイミングを可変とするバルブタイミング可変機構5と、バルブタイミング可変機構5に供給するオイルの圧力段を可変とする圧力段可変機構7と、を備える。電子制御装置8は、圧力段可変機構7によるオイルの圧力段の変更中にオイルコントロールバルブ33によって各圧力室55、56へのオイルの供給を禁止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダヘッドのオイルギャラリからシリンダヘッドの側壁に設けたアクチュエータの内部にオイルを供給するオイル通路を容易に形成できるようにする。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドの側壁14にアクチュエータ26を取付けたとき、シリンダヘッドのオイルギャラリ13aの開口部14eとアクチュエータハウジング31のオイル供給孔31cとが、アクチュエータハウジング31に設けた連通溝31bで構成されるオイル通路49で接続されるので、オイルギャラリの開口部とオイル供給孔とが離間していても、前記オイル通路を容易に形成することができる。また前記側壁に動弁系の軸受加工用の孔14cが開口していても、軸受加工用の孔を迂回するように前記連通溝を形成することで、オイルギャラリの開口部とアクチュエータハウジングのオイル供給孔とを支障なく接続することができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸に相対回転可能に軸支される歯車の軸受部分を安価なすべり軸受とするとともに、軸受部分全体を偏りなく効率良く潤滑することができる潤滑構造を供する。
【解決手段】回転軸(9)に相対回転可能に歯車(21)が軸支される軸受部分(20)の潤滑構造において、歯車(21)の環状の軸受ボス部(23)の内周面をすべり軸受の軸受摺動面(23s)とし、軸受ボス部(23)の内部に潤滑油路(24)が形成され、潤滑油路(24)の油路導入口(24i)が軸受ボス部(23)の側面または外周面に開口して形成され、潤滑油路(24)の油路導出口(24e)が軸受摺動面(23s)に開口して形成される歯車の軸受部分の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で油圧の変動を抑えることが可能なオイルリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内燃機関により駆動されるオイルポンプの下流に設けられ、前記オイルポンプにより発生する油圧により制御側シリンダ260内を摺動する制御側ピストン261と、シリンダ側面260Bに設けた制御側リリーフ穴265とを有し、前記オイルポンプの吐出圧が所定値より高圧の時、制御側リリーフ穴265からオイルを逃がして油圧を制限する制御側リリーフバルブ71において、制御側ピストン261の背面のシリンダ端面260Cを閉塞すると共にシリンダ端面260Cに制御側ピストン261の摺動を制限する息継ぎ穴267を設けた。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のシリンダヘッドに対するコントロールシャフトの組付け性を高める。
【解決手段】 内燃機関の機関弁の作動特性を変更する可変動弁機構を制御するコントロールシャフト24をシリンダヘッド11の内部にシリンダ列線L1方向に配置し、その軸端部をシリンダヘッド11の端壁29に形成した貫通孔29aを通過させて外部に延出し、端壁29の外面に支持したアクチュエータ30に接続する際に、前記貫通孔29aをシリンダ軸線L2方向に長い長孔としたので、コントロールシャフト24に例えばカムのような突起物が形成されているためにシリンダ軸線L1方向に移動させて軸端部を前記貫通孔29aに挿入できない場合であっても、コントロールシャフト24をシリンダ列線L1方向に対して傾斜させた状態で軸端部を貫通孔29aに挿入した後にシリンダ列線L1と平行に組付けることが可能となり、コントロールシャフト24の組付け性が向上する。 (もっと読む)


【課題】小型のクランクケースを有するドライサンプ式潤滑系の内燃機関とすることで、ケースカバーの交換によりウエットサンプ式潤滑系の内燃機関を小型にかつ低コストに構成することができる内燃機関のケースカバー構造を供する。
【解決手段】クランク軸20を回転自在に軸支するクランクケース11の外側をケースカバー52,55が覆い同ケースカバーに組み込まれたオイルポンプ90により各潤滑部位にオイルを供給する潤滑系を備えた内燃機関のケースカバー構造において、前記ケースカバーはクランクケース11に合わされる内側ケースカバー52と内側ケースカバー52の外側を覆う外側ケースカバー55とからなり、オイルタンクT1,T2,T3の大部分が内側ケースカバー52と外側ケースカバー55により構成される内燃機関のケースカバー構造。 (もっと読む)


【課題】 流量の調節機能を向上可能な制御弁装置を提供すること。
【解決手段】 開口面積が大きな大流量制御部(貫通孔223〜226)の開口と、大流量制御部よりも開口面積が小さな小流量制御部(貫通孔227)の開口とを制御するように構成され、少なくとも大流量制御部が最大に開口している状態では、小流量制御部が閉じられるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、トランスアクスルの熱を効率よく内燃機関を潤滑するオイルに伝達する。
【解決手段】オイルパン7により、トランスアクスル2を潤滑するオイルを循環させる第1オイル回路と内燃機関1を潤滑するオイルを循環させる第2オイル回路との一部が共有化され、それらオイル回路内を循環するオイルとして共通のオイルが用いられるため、トランスアクスル2の熱が効率よく内燃機関1を潤滑するオイルに伝達される。すなわち、トランスアクスル2の熱が同トランスアクスル2だけでなく内燃機関1も潤滑する上記共通のオイルに直接的に伝達されるため、トランスアクスル2の熱を効率よく内燃機関1を潤滑するオイルに伝達することができる。また、トランスアクスル2から上記オイルへの熱の伝達の際に熱交換器等を用いる必要はないため、上記熱の伝達を行うために新たな熱交換器を設けなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】高耐久性のバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】内歯車部18を有し、クランク軸と連動回転する回転体10と、内歯車部22、内歯車部22の外周側で駆動回転体10を内周側から支持する支持部26及び内歯車部22を軸方向に挟んだ両側に形成の摺接面23a,24aを有し、各摺接面23a,24aを回転体10に摺接させつつカム軸2と連動回転する回転体20と、内歯車部18,22に噛合しつつ遊星運動することにより機関位相を調整する遊星歯車50と、内歯車部18,22と遊星歯車50との噛合界面を潤滑するための潤滑液を供給する潤滑路としての隙間部82とを備える。隙間部82は、内歯車部22の内周側へ向かって潤滑液を供給する。回転体20は、内歯車部22を軸方向に挟んで隙間部82と反対側の摺接面24aに開口し内歯車部22側から支持部26にまで貫通する貫通溝28を有する。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギの増大を招くことなく、潤滑油の供給圧力が低い場合であっても、潤滑油を潤滑対象装置へ到達させることが可能な潤滑装置の提供。
【解決手段】供給路11は、内管17の内周面に区画され、圧縮空気を案内する。流通路12は、内管17の外周面と外管16の内周面との間に区画され、潤滑油9を案内する。空気供給孔13は、内管17に配置され、供給路11と流通路12とを連通して潤滑油内へ圧縮空気を供給する。噴射孔14は、外管16に配置され、流通路12と外部とを連通し、空気供給孔13から供給された圧縮空気と潤滑油9とを外部へ流出させる。圧縮空気供給部は、供給路11へ圧縮空気を供給しない状態下において流通路12に供給されて噴射孔13から滴下状態で流出する潤滑油9の流通路12への供給圧力の上限よりも高圧の圧縮空気を供給路11へ供給する。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐してバランサシャフト30の外周面における軸受部材15との摺接領域に開口する分岐路39F,39Rとが形成され、流入路36を通って給油路35内に圧送された潤滑油が、給油路35と分岐路39F,39Rを順に通過して、バランサシャフト30と軸受部材15との隙間に供給される。バランサシャフト30には、潤滑油の流通は許容するが潤滑油内に混入した異物の通過を規制可能なフィルタを備え、フィルタが流入路36から分岐路39F,39Rに至る経路中に配される濾過部材50が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジンでは、前記潤滑油通路を設けるときに、加工コストが高いアイドル軸のキリ穴加工を行う必要があるため、エンジンの製造コストが増加するという問題があった。また、潤滑油の温度が高くなると、潤滑油が劣化して潤滑性能が低下して、ギヤケース内のギヤ類、ひいてはエンジンの耐久性が低下し、これによりエンジンのメンテナンスコストが増加するという問題があった。
【解決手段】エンジン1の各潤滑部に潤滑油を供給する潤滑構造を備えるものであって、前記潤滑構造は、潤滑油ポンプ17とメインギャラリ102との間に設けられる潤滑油通路106を有し、潤滑油通路106は、シリンダブロック10に設けられるウォータジャケット21の近傍に配置され、潤滑油通路106には、シリンダブロック10に隣接するギヤケース22内に潤滑油を噴出する噴出孔106A・106A・106Aが設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける給油通路を複雑化させることなく、シリンダヘッドに設けられた油圧式テンショナに対し確実かつ十分に給油を行うことが可能なエンジンにおける給油構造を提供する。
【解決手段】吸気側カムシャフト9、排気側カムシャフト10等を潤滑する潤滑油を供給するカムシャフト給油通路Yを、シリンダブロック5とシリンダヘッド6との間に跨がるように延ばして設け、テンショナリフタ18への給油通路であるテンショナ給油通路Zを、カムシャフト給油通路Yのシリンダブロック5側の分岐通路48から分岐させた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の油圧式テンショナおよび油圧式可変バルブタイミング機構に供給される作動油が流通する作動油路構造を工夫することにより、テンショナおよび可変バルブタイミング機構作動機構に空気を含んだ作動油が供給されることを抑制し、以てテンショナの張力付与機能および制振機能の向上、および可変バルブタイミング機構の動作性能の向上を図る。
【解決手段】作動油路構造は、テンショナ31および可変バルブタイミング機構50に導かれる作動油が流通する共用油路62から下方に分岐してテンショナ31に作動油を導くテンショナ油路63と、共用油路62から上方に分岐して可変バルブタイミング機構50に作動油を導く制御油路70と、可変バルブタイミング機構50での作動油の油圧を制御する油圧制御弁100とを有する。油圧制御弁100は、制御油路70の上流油路71,72からの作動油のリークを許容する。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑を確保しながらエンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンのカムチェーン潤滑構造を提供する。
【解決手段】カムチェーンを介してクランクシャフト12及びカムシャフトが連結され、シリンダブロックの側部に略鉛直方向に沿って配置構成されたカムチェーントンネル30内でカムチェーンが走行する。クランクケース11の側壁と側壁から突出するクランクシャフト12の端部に取り付けた回転体20Bとの間にカムチェーンが配設され、カムチェーンの引張り側に沿ってクランクケースの側壁から突出するガイドリブ39を付設する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関本体の油路構造の複雑化を抑制することが可能な内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の油路構造は、クランクシャフト33の回転を後側カムシャフト54に伝達する後側用タイミングチェーン62と、後側用タイミングチェーン62に張力を付与する前側用チェーンテンショナ装置7と、エンジン1の側面に間隔を隔てて設置されるチェーンケース6と、エンジン1にオイルを供給するオイルポンプ91と、オイルポンプ91を収容し、チェーンケース6に沿ってオイル通路を形成するオイルポンプケース9と、を備え、前側用チェーンテンショナ装置7は、オイルポンプケース9のオイル通路とシリンダブロック3のメインギャラリ35との間に配置され、前側用チェーンテンショナ装置7に、オイルポンプケース9のオイル通路とメインギャラリ35とを連結する連結油路824が形成されている。 (もっと読む)


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