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Fターム[3G015BF05]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 分離油の戻り通路 (685) | 導入部 (321) | 気液分離装置から (271)

Fターム[3G015BF05]に分類される特許

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【課題】 カムシャフトにおける駆動端側の剛性向上や潤滑経路の適切化等を実現した内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】 第1カムホルダ11には、図示しないオイルメインギャラリからの潤滑油がシリンダヘッド3の上面から流入する第1潤滑油供給油路61が形成されている。連結カムキャップ25の右端側には、第1潤滑油供給油路61に接続する連絡油路51が形成されている。第2カムホルダ12には、連絡油路51に接続する第2潤滑油供給油路71が形成されている。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油は、一部がジャーナル供給側油路61cから排気側ジャーナル支持面11bの円弧状溝62に供給される。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油の大部分は、連絡油路51を経由して第2カムホルダ12の第2潤滑油供給油路71に流入する。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、溶着回数を低減できるオイルセパレータの提供。
【解決手段】互いに溶着されるケース20とカバー30とで構成されるハウジング40と、中間体50と、を有しており、中間体50が、ケース20のケース側支持部23とカバー30のカバー側支持部33とによって挟まれることによりハウジング40に固定されて支持されている。そのため、従来複数個所あった溶着個所が、ケース20とカバー30との溶着の1箇所のみになり、溶着回数低減によるコストダウンを図ることができる。また、溶着個所が1箇所になるため、溶着個所が複数ある場合に比べてオイルセパレータ10全体での寸法公差を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】含水潤滑剤から蒸発水を分離し凝縮液を的確にエンジンに戻す。
【解決手段】含水潤滑剤を有するエンジン1用の凝縮装置は、蒸発水がその自然対流下でエンジンから排出される第1のライン2と、空気が凝縮装置から漏出できる圧力補償装置3と、凝縮液がエンジンに戻り得る、第1のラインと異なりそれよりも冷たい第2のライン4とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルの分離効率を高めたオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガス流路Sの途中に邪魔板24を設置し、該邪魔板24の表面24aにオイル混合ガスを接触させることによってオイルを分離するオイルセパレータにおいて、邪魔板24の表面24aを多数の凹凸部28によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より分離効率を高めたサイクロン式オイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガスを円筒形本体の内壁面に沿って流入させて旋回流を発生させ、遠心分離作用によってオイルを円筒形本体内壁面に吹き飛ばし、そのオイルを円筒形本体内壁面に沿って落下させて、円筒形本体の下部開口から外部へ排出するサイクロン式オイルセパレータ1において、円筒形本体2の壁面に、オイル流出孔6を貫設するとともに、円筒形本体2を囲うように外筒4を配設し、遠心分離され、円筒形本体内壁面に吹き飛ばされたオイルをオイル流出孔を介して円筒形本体と外筒との間の空間7に流出させ、そのオイルを外筒の下部開口4aから外部へ排出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のオイルセパレータを採用しながらも、エンジン内部でのオイルミストの円滑な循環を促すことのできるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス通路21は、クランクケース10側から、ヘッドカバー2の内部に設けられたオイルセパレータ22へと鉛直方向に延びる態様で形成される。このブローバイガス通路21は、ブローバイガスに含まれる特定の質量以上のオイルミストの流速をオイルセパレータ22の入口から見て「0」以下とせしめる通路断面積及び通路長さを満たすかたちで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止し、更にブローバイガス導入口に導入されたブローバイガスのオイル分が凍結するのを防止する。
【解決手段】 ブローバイガス導入口22fの近傍とエア導出口22gの近傍とをオイル案内部材32で接続し、ブローバイガス中に含まれるオイルをオイル案内部材32でエア導出口22gへと案内することで、オイルがエレメント24に付着するのを防止することができる。しかも低温時にブローバイガスがブローバイガス導入口22fからケーシング23の内部に導入されたとき、そのブローバイガス導入口22fに臨むオイル案内部材32が第1側面22bに接続する部分を遮断壁22h,22p,22qで覆ったので、低温のエアを遮断壁22h,22p,22qで遮ってブローバイガス導入口22fに直接接触し難くすることで、ブローバイガスのオイル分の凍結を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの流速を十分高くし、オイルの分離能力を簡単かつ安価に向上させることができるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス還元装置14は、ブローバイガス中に含まれるオイルを遠心力により分離させるオイルセパレータ15と、オイルセパレータ15とクランクケース5内のシリンダ部2Aに相当する領域とを繋ぐ接続管16,17と、オイルセパレータ15とクランクケース5内のシリンダ部2Bに相当する領域とを繋ぐ接続管18,19と、オイルセパレータ15と吸気通路10とを繋ぐガス供給管20とを備えている。接続管16,17の一端部は、クランクケース5内のシリンダ部2Aに相当する領域において気筒間呼吸が発生する位置に固定され、接続管18,19の一端部は、クランクケース5内のシリンダ部2Bに相当する領域において気筒間呼吸が発生する位置に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】
4サイクルエンジンにおいて安価で簡単な構造でブローバイガス中に含まれるオイルの回収を行う。
【解決手段】
シリンダ2と、ピストン12と、オイルを溜めるオイル室33を画定するクランクケース19と、吸排気バルブを収めた動弁室を覆うシリンダヘッドカバー26を有し、クランクケース14内に溜まったブローバイガスを動弁室26a、26bに導いて動弁室からエアクリーナー室に排出する4サイクルエンジンにおいて、動弁室26aからオイル室33へオイルを戻すための戻り通路31を設け、動弁室26aからエアクリーナー室へのブローバイガスの排気口26cをフェルト29で覆うようにした。フェルト29は例えば帯状であって、上端側はブローバイ排出出口29cの前に配置し、下端側が戻り通路31内に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】ガスの圧力損失を抑えると共に、ガスの流量の多少に関わらず十分な気液分離効果を得ることができるオイル分離装置を提供する。
【解決手段】オイルミストを含有するブローバイガスからオイルミストを分離するベンチレータ10であって、噴射孔31Aが形成され、ブローバイガスが導入される内筒31と、噴射孔31Aに面して設けられ、噴射孔31Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒32とを有し、外筒32に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット30と、所定の圧力P1をガス導入側から受けた場合に開状態となるバルブ43と、噴射孔41Aが形成され、バルブ43が開状態となった場合にブローバイガスが導入される内筒41と、噴射孔41Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒42とを有し、外筒42に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット40とを備える。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止する。
【解決手段】ケーシング23のエア導入口21iから導入されたエアは、エレメント24を通過してダストを濾過された後に、ブローバイガスと混合してエア導出口22gから導出される。ブローバイガス導入口22fの近傍の第1側面22bとエア導出口の近傍の第2側面22cとをオイル案内部材32で接続したので、ブローバイガス中に含まれるオイルミストが凝集したオイルをオイル案内部材に沿ってエア導出口へと案内することで、前記オイルがエレメントに付着して濾過性能が低下するのを防止することができる。しかもオイル案内部材はケーシング23の相互に対向する第1、第2側面を接続するので、第1、第2側面の剛性を高めて膜面振動の発生を防止し吸気騒音の低減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてオイル分離性能を向上させることができるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】サイクロン部21が、第1のサイクロン流路21aと第2のサイクロン流路21bを備えており、第1、第2のサイクロン流路21a、21bの両方が渦巻き形状とされている。そのため、従来に比べて、サイクロン部21における流路断面積が小さくなる。そのため、従来に比べて、サイクロン部21でのブローバイガスの流速を高めることができ、サイクロン部21でオイルにかかる遠心力を大きくすることができる。そのため、従来に比べて、オイルセパレータ10のオイル分離性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンパクト化とブローバイガスの流量の増加とを両立可能な内燃機関の気液分離室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の気液分離室構造1は、カム軸61,62を有する動弁機構6を上部に備えたシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2の上部に取り付けられ、シリンダヘッド2との間に動弁機構6を収容する動弁機構収容部25を形成するヘッドカバー3と、ヘッドカバー3に取り付けられ、動弁機構収容部25に連通するブローバイガス導入口41を有する気液分離室支持部材4と、気液分離室支持部材4に取り付けられ、ブローバイガス導入口41と連通する気液分離室51を有する気液分離室部材5と、を備え、気液分離室支持部材4には、ブローバイガス導入口41に隣接して、内燃機関にオイルを供給するためのオイル供給口42が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】機関本体と、該機関本体に取付けられるブリーザプレートとの間に、外郭壁で外周が規定されるようにしてブリーザ室が形成され、ブローバイガスを流通させるブリーザ通路をブリーザ室内に形成するための仕切り壁が機関本体およびブリーザプレートの少なくとも一方に設けられる車両用内燃機関のブリーザ装置において、車両の走行によってブリーザ室内のオイルが激しく移動してもブリーザ通路の出口からオイルが排出されるのを抑止し、気液分離性能を高める。
【解決手段】ブリーザ室24内の下部に滞留するオイルが車両の走行状態に応じて遡上するのを規制する移動規制部36,37が、ブリーザ通路25の入口33および出口34のうち少なくとも出口34の下方でブリーザ室24内に突出するようにして機関本体14およびブリーザプレート22の少なくとも一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】邪魔板15の下端縁15dは動弁カム軸3の高さ位置まで下げ、邪魔板の下端縁15dとシリンダヘッド1の上部内底部との間に下方隙間17を形成し、邪魔板15の前後側板15cの各導出端縁15eとシリンダヘッド1の横一側壁1aとの間にそれぞれ前後側隙間19を形成し、シリンダヘッド1上部の動弁カム軸2の収容空間20と邪魔板で囲まれたブリーザ室入口下方空間16とを、シリンダヘッドの上部内底部寄りの下方隙間17と、シリンダヘッドの横一側壁1a寄りの前後側隙間とを介して連通させた。 (もっと読む)


【課題】シャワーパイプ部品の廃止を可能とすることのできるエンジンの樹脂製ヘッドカバーを提供する。
【解決手段】樹脂製のヘッドカバー本体1内部に下方に向けて立設された、PCVルームのラビリンス構造を形成するための仕切り板2の下端面に溝3を形成し、その溝3の内周と、ヘッドカバー本体1の下面に貼り合わされるバッファプレート4の合せ面とによって区画形成される管状の閉空間を、カムロブにオイルを供給するための油路とすることで、シャワーパイプ部品の廃止を可能とした。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータにおけるオイルミストの分離効率を簡便に向上させることができる、ブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス供給配管12を介してブローバイガスを、オイルセパレータ11に供給し、オイルセパレータ11でオイルミストが分離された残部のブローバイガスをエンジン1の吸気管13に戻すブローバイガス還元装置において、ブローバイガス供給配管12をジグザグ又は螺旋状に形成して、ブローバイガスの冷却構造を備えるようにした。前記冷却構造によってブローバイガスの温度が低下して、ブローバイガス中のオイル蒸気の液化が促進され、これによってオイルミストの粒径が大きくなることで、オイルセパレータ11におけるオイルの分離効率が向上する。 (もっと読む)


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