説明

Fターム[3G015CA04]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | シリンダヘッド (412)

Fターム[3G015CA04]の下位に属するFターム

Fターム[3G015CA04]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】新気導入室の容量を大きくすることなく、短い流路長でも逆流したブローバイガスを効率的に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】クランク室に送る新気を流通させる新気導入室41と、クランク室から排出されるブローバイガスからオイルを分離するブローバイ排出室40とを、気筒列方向に沿ってシリンダヘッドカバー20に並設したエンジン1のヘッドカバー構造において、新気導入室41を、天井面41aから突出する天井突部27および床面41bから突出する上流側床面突部28によってその長手方向の中間位置に形成される絞り部44により、新気取入口42が形成された第1チャンバ45と、新気排出口43が形成された第2チャンバ46とに分け、新気排出口43と絞り部44との間に下側障壁31および上側障壁32を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体が、車両前後方向に沿う鉛直平面と平行にシリンダボアの軸線を配置して車体フレームに支持され、動弁装置の一部を構成するカムシャフトおよびクランクシャフト間に設けられる調時伝動装置が備える無端状の動力伝達部材を走行させる動力伝達部材室が、シリンダボアの軸線を含む鉛直平面の左右一側でエンジン本体に形成され、クランク室から動弁室に導かれたブローバイガスをエンジン本体の外部に導出させるブリーザ出口がシリンダヘッドもしくはヘッドカバーに設けられる自動二輪車用エンジンにおいて、エンジン運転中に車体が大きく傾いた場合でもオイルのブリーザ出口への流入を防止する。
【解決手段】動弁室およびクランク室間を結ぶブリーザ通路85が、シリンダボア26の軸線Cを含む鉛直平面VPに関して動力伝達部材室61と反対側に配置されるようにしてエンジン本体内に形成される。 (もっと読む)


【課題】
4サイクルエンジンにおいて安価で簡単な構造でブローバイガス中に含まれるオイルの回収を行う。
【解決手段】
シリンダ2と、ピストン12と、オイルを溜めるオイル室33を画定するクランクケース19と、吸排気バルブを収めた動弁室を覆うシリンダヘッドカバー26を有し、クランクケース14内に溜まったブローバイガスを動弁室26a、26bに導いて動弁室からエアクリーナー室に排出する4サイクルエンジンにおいて、動弁室26aからオイル室33へオイルを戻すための戻り通路31を設け、動弁室26aからエアクリーナー室へのブローバイガスの排気口26cをフェルト29で覆うようにした。フェルト29は例えば帯状であって、上端側はブローバイ排出出口29cの前に配置し、下端側が戻り通路31内に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの各部にオイルを供給するにあたり、必要な油量や油圧を確保しつつ、省エネルギー性を高めることが可能なエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置1Aはオイルギャラリ部30と、エンジン50の下部に設けられる第1のオイルタンク11と、オイルギャラリ部30を介することなく第1のオイルタンク11からシリンダヘッド51にオイルを供給する第1のオイルポンプ12と、シリンダブロック52以上の高さに設けられ、シリンダヘッド51からオイルを回収する第2のオイルタンク21と、第2のオイルタンク21からシリンダブロック52にオイルを供給する第2のオイルポンプ22と、第2のオイルタンク21から第1のオイルタンク11にオイルを流通させるバイパス通路部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の増加や排気系レイアウトの変更を生じることなくオイル温度を昇温し、給油対象部の過剰冷却を抑制し暖気を促進する。
【解決手段】複数の給油対象部8,10,11,13,14と、オイルポンプ6と、複数の分岐給油路32,33,41,42と、複数の給油対象部からインナオイルパン2bへオイルを還流可能な4つのヘッド側ドレイン油路44を備えたエンジンのオイル循環装置1において、複数の分岐給油路のうち第2分岐給油路から分岐したバイパス通路15であって、シリンダヘッド4の排気ポート4a近傍位置に設けられヘッド側ドレイン油路44へオイルを指向させる4つの排気ポート側油路48を含むバイパス通路と、バイパス通路に設けられエンジンが暖気状態のとき開弁し且つ暖気状態後のとき閉弁する切換バルブ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスに含まれる燃料成分によるシール部材8の早期の劣化を防止する。
【解決手段】シリンダヘッド4の側壁を貫通してブローバイガス通路12が設けられ、シリンダヘッドカバー5の側壁におけるブローバイガス通路13の下端に接続される。シリンダヘッドカバー5側に筒状部21が設けられているとともに、これに対応してシリンダヘッド4に凹部22が設けられ、互いに嵌合する。シリンダヘッドカバー5は、振動遮断のためにフローティング状態に支持されている。シリンダヘッド側ブローバイガス通路12の上端開口12aから燃料成分を含む液滴が間隙18に出ても、シール部材8には到達せず、シール部材8の劣化が回避される。液滴は、機関停止中に自重でブローバイガス通路12を通して落下するため、凹部22から溢れることはない。 (もっと読む)


【課題】従来のPCVホースを省略する構造では、シール材が必要であったり、グロメット等の取付部品が必要であるという課題があった。また、同時に組付けが悪くなったり、PCVバルブが困難になってサービス性が低下するという課題があった。
【解決手段】PCV室とインテークマニホールドとの間を連通する連通路をシリンダヘッド内に設け、前記インテークマニホールドのエンジン取付フランジ内にブランチ管の開口と共に前記連通路との接続口を並設し、PCVバルブを前記シリンダヘッド側の前記連通路に螺着し、前記PCVバルブの前記インテークマニホールド側の端部と前記インテークマニホールドとの間の隙間寸法が、前記連通路に螺着した前記PCVバルブの螺着寸法より小さいことを特徴とするPCV構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージの挿入性を向上しつつ、オイルレベルゲージの振動による異音の発生を抑制するとともに、オイルレベルの視認性を向上する。
【解決手段】エンジン1の油面検出装置13において、ガイド孔24内にオイルレベルゲージ14を直線的にオイルパン6内へ挿入可能な空間部27を形成し、空間部27の下方に膨出部30を配置し、膨出部30にオイルレベルゲージ14の挿入方向に対して所定角度傾斜する傾斜壁部と、この傾斜壁部からオイルレベルゲージ14と離れる方向に湾曲してオイルパン6の底部8側に延びる縦壁部とを形成し、オイルレベルゲージ14をオイルパン6内に挿入あるいは抜き取る途中で傾斜壁部をオイルレベルゲージ14の先端部とのみ接触させる一方、オイルレベルゲージ14がオイルパン6内に完全に挿入された状態で縦壁部をオイルレベルゲージ14の先端部18とローレベルの液面を示す指標との間に接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから多くのオイルミストを除去する。
【解決手段】カムシャフト25に固定される回転セパレータ41は、基板部43から伸びる複数の突起板44を有する。また、シリンダヘッド18に設けられるセパレータハウジング51は、一端側に吸気口56を備え、他端側に排気口59を備える。さらに、吸気口56にはカム収容室28の圧力変化によって開閉されるリードバルブ63が設けられる。カム収容室28に案内されたブローバイガスは、回転セパレータ41を径方向に通過する際に突起板44に衝突するため、突起板44によってオイルミストが捕捉される。続いて、ブローバイガスはカム収容室28からリードバルブ63を経てセパレータハウジング51内に導かれる。リードバルブ63を通過する際にブローバイガスの流速が変化するため、セパレータハウジング51の内壁面によって効果的にオイルミストが捕捉される。 (もっと読む)


【課題】筒状部と筒状部の内部を移動する移動部材とを含む容積可変装置を備え、容積可変装置の内部に配置される潤滑油の量を推定できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、燃焼室に連通する筒状部、および筒状部の内部に移動可能に配置されている移動部材を含む容積可変装置と、筒状部と移動部材との摺動部分に潤滑油を供給する潤滑油供給装置とを備える。筒状部材の内部で移動部材が停止している期間にガス室の圧力変化を検出し、ガス室の圧力変化に基づいて、筒状部と移動部材との摺動部分に保持されている潤滑油の量を推定する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁を遅閉じにするとともに、吸気通路にブローバイガスを導入するにあたり、デポジットの生成およびオイルの堆積を抑制可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、燃焼室60に吸気を導く吸気ポート52aと、燃焼室60に対して設けられた第1および第2の吸気弁54A、54Bと、吸気弁54A、54Bのバルブタイミングを互いに独立して設定可能な吸気側VVT59と、クランクケース56内のブローバイガスを吸気ポート52aに導入するPCV通路部58と、を備える。吸気側VVT59は、吸気弁54A、54Bのうち、第2の吸気弁54Bを遅閉じにする。PCV通路部58は、吸気ポート52aのうち、第2の吸気弁54B側から吹き返すガスの流れFから外れた部分に開口部58aを有している。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージ孔とオイル落とし通路を兼用するオイル落とし通路では、クランク室内に開放されたオイル落とし通路のクランク室側の口からブローバイガスが逆流してくるため、オイルが落ちる際の抵抗となり、スムースにオイルがオイルパンに戻らないという課題があった。
【解決手段】オイルレベルゲージを挿着する挿入孔と少なくとも一部を兼用するオイル落とし通路の構造であって、シリンダヘッド3のオイル落とし孔からシリンダブロック4を貫通する孔部12と、前記シリンダブロック4内壁面からオイルパン6に向けて延設され、先端の下部開口13が前記オイルパン6のオイル液面より下側に位置するガイド部14を有するオイル落とし通路構造。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの処理性能を向上させ、かつブローバイガスの生成量の多い運転領域にてブローバイガスと一緒に消失するオイル量を低減し、絞り弁やエアクリーナのオイルによる汚損を防止することを目的とする。
【解決手段】エンジンのブローバイガス処理装置において、新気導入兼ブローバイガス排出通路20のうち第1ブリーザ室16よりクランク室側の通路の上端部を開口部25と上下方向に対向させるとともに開口部25との間に動弁室7内の空間と連通する連通部29を設け、ブローバイガス排出専用通路23に加えて新気導入兼ブローバイガス排出通路20からも吸気通路ヘブローバイガスが流れる場合、第1ブリーザ室16内の圧力に対する動弁室7内の圧力の増加量が所定値を超えないよう連通部29の連通面積を設定した。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの構造の自由度を高めながら、ブローバイガスの換気効率を向上できる内燃機関のブローバイガス換気構造を提供する。
【解決手段】内燃機関30のクランクケース31内から掃気されたブローバイガスを、燃焼用の新気と共に、前記内燃機関30への吸気経路71へ流入させる内燃機関のブローバイガス換気構造において、前記内燃機関30の内部に、ブローバイガスの掃気を行う掃気用回転ポンプ102が設けられたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス換気構造。 (もっと読む)


【課題】スラッジの生成及びオイルの劣化を抑制する内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】シリンダーヘッドの動弁室22領域と、シリンダーブロック下方のクランク室24領域とを分断して形成すると共に、動弁室領域からクランク室領域へのオイル戻し通路19の下端開口部がクランク室領域のオイル中に油没される。クランク室領域のブローバイガスを吸気系に還流する第1のブローバイガス還流通路38と、動弁室領域のブローバイガスを吸気系に還流する第2のブローバイガス還流通路44と、クランク室領域に新気を導入する第1の新気導入通路42と、動弁室領域に新気を導入する第2の新気導入通路48とが設けられ、第2の新気導入通路48の吸気系への接続位置48Aは、第2のブローバイガス還流通路44の吸気系への接続位置44Aよりも吸気通路の上流側であり、且つ両接続位置がスロットルバルブ34より上流側である。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置の既存の機能を用いて簡単な構成によりブローバイ配管の外れを検出できるエンジンの配管構造を提供する。
【解決手段】エンジン10の配管構造を、エンジンの内部に連通し運転時にブローバイガスが通過するブローバイ配管30と、ブローバイ配管30の一方の端部に固定されるとともにエンジン10に着脱可能に取り付けられる固定部材31と、一方の端部が固定部材31に固定され固定部材31がエンジンに取り付けられた状態においては閉塞されかつ固定部材31がエンジン10から外れた状態では大気開放されるとともに、他方の端部がエンジンの吸気管内と連通した診断用配管とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブ内のガス通路における凍結を防止することのできるPCVバルブの取付構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド12の接合面12aに対するインテークマニホールド20の接合面20aに形成した取付凹部52にPCVバルブ34を嵌合する。シリンダヘッド12とインテークマニホールド20との接合により、シリンダヘッド12の接合面12aとインテークマニホールド20の接合面20aとの間にPCVバルブ34を内蔵する。シリンダヘッド12とインテークマニホールド20とによってPCVバルブ34を外気(走行風)から全面的に防護する。 (もっと読む)


【課題】全運転領域においてクランクケース内の換気を良好に行うことができるブローバイガス還元装置を提供すること。
【解決手段】第1ブローバイガス還元通路41と第2ブローバイガス還元通路42とからなるブローバイガス還元通路4を備えた過給機付エンジン3のブローバイガス還元装置1。第1ブローバイガス還元通路41は、入口がシリンダーブロック31又はヘッドカバー32に接続され、出口が吸気通路2における過給機21の上流側と下流側を接続する吸気バイパス通路23に接続される。第1ブローバイガス還元通路31又は吸気バイパス通路23は、第1ブローバイガス還元通路31からの流入を禁止する第1逆流防止手段24を備える。第2ブローバイガス還元通路42は、出口がスロットルバルブ22の下流にて吸気通路2に接続され、第2ブローバイガス還元通路42からの流入を禁止する第2逆流防止手段421を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 87