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Fターム[3G015CA11]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | 伝動装置部 (132)

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【課題】クランク軸端をコンパクトで製造が容易な非接触構造で確実に封止する。
【解決手段】クランク軸の端部の外周を覆う油切カバー25に、付着した潤滑油を潤滑油サンプタンクに戻すための油切段部32a,32b,32c,32dを、クランク軸の上側および側方を略U字状に囲んで4段設ける。こうして、油切段部を1段のみ設ける場合に比して油切カバー25の潤滑油をクランク軸に伝えることなく潤滑油サンプタンクに回収して、潤滑油の外部への漏れ出しを確実に防止する。したがって、油切カバー25に付着する潤滑油の量を少なくするための仕切板や、クランク軸の遠心力を大きくするための拡径部を設ける必要が無く、製造が容易なシール構造を提供できる。さらに、同じ量の潤滑油を1段の油切段部で回収する場合に比して各油切段部32a,32b,32c,32dのサイズを小さくして、油切カバー25における軸方向の幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】キック軸からクランク軸までの伝達経路を短くでき、内燃機関の小型化を可能とする小型車両用内燃機関のキック始動装置を提供する。
【解決手段】クランクケース40に回転自在に支持されたクランク軸41と、クランク軸の一端に設けられ、クランク軸と一体的に回転する遠心フィルタ6と、クランク軸の近傍に設けられ、外部から入力された回転駆動力を出力部からクランク軸に伝達するキック始動装置9とを備えた小型車両用内燃機関4において、キック始動装置の出力部を構成するキック始動駆動ギヤ97が噛合するキック始動従動ギヤ99が、遠心フィルタに一体的に設けられたことを特徴とする小型車両用内燃機関のキック始動装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理配管の取り回しや固定方法、また、クランクケース貫通部分のシール性を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク内で発生する蒸発燃料をクランクケース50内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理するエンジンの燃料ガス処理装置160において、クランクケース50とこのクランクケース50の側方に配置されるクランクケースカバー132との合わせ面140上に、蒸発燃料を燃料タンクからクランクケース50内のエンジンオイルに導くガス取り込み通路150が形成され、このガス取り込み通路150の入口を構成し燃料タンク21から延びる配管162が接続される接続部146がクランクケースカバー132に備えられている。 (もっと読む)


【課題】オイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備える内燃機関において、潤滑オイル及び潤滑オイルミストと接触する運動部品、例えば、クランクシャフト19、コネクティングロッド17、バランスシャフト52、ピストン15の運動方向の正面側の表面にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】小型のクランクケースを有するドライサンプ式潤滑系の内燃機関とすることで、ケースカバーの交換によりウエットサンプ式潤滑系の内燃機関を小型にかつ低コストに構成することができる内燃機関のケースカバー構造を供する。
【解決手段】クランク軸20を回転自在に軸支するクランクケース11の外側をケースカバー52,55が覆い同ケースカバーに組み込まれたオイルポンプ90により各潤滑部位にオイルを供給する潤滑系を備えた内燃機関のケースカバー構造において、前記ケースカバーはクランクケース11に合わされる内側ケースカバー52と内側ケースカバー52の外側を覆う外側ケースカバー55とからなり、オイルタンクT1,T2,T3の大部分が内側ケースカバー52と外側ケースカバー55により構成される内燃機関のケースカバー構造。 (もっと読む)


【課題】 軸の組付け構造の小型化および組付けの作業性の向上を図る。
【解決手段】 駆動軸41と、駆動軸41を支持するケース42と、ケース42を覆うカバー44と、カバー44内に設けられる補機60と、駆動軸41と平行にカバーに支持され補機60を駆動する従動軸65と、駆動軸41に支持される駆動ギア48と、駆動ギア48に噛合され従動軸65に一体回転可能に支持されることで従動軸65と軸方向に重なって配置される従動ギア50と、従動軸65の軸方向又は径方向に突出する凸部49と、凸部49を収容可能に軸方向に窪み、ケース側に設けられた凹部53と、凹部53に連続して設けられケース側に設けられ凸部49を凹部53に嵌合するようなガイド面54とを備えた軸の組付け構造40。 (もっと読む)


【課題】車両用オイルフィルタのカートリッジ式フィルタエレメントの交換時に、交換前のフィルタエレメント内のオイルを作業者及び車両部品にかかることを抑制しつつドレンする。
【解決手段】フロントアクスル102に着脱自由に固定されるブラケット1と、ブラケット1に一端部が上下方向揺動自由に支持されるレバー部材4と、レバー部材4上に、複数個のフィルタエレメント101Bの各底面に尖端を向けて配設されたニードル5と、レバー部材4の下方に位置して配設され、一端部がブラケット1に支持され、他端部に向けて下向きに傾斜して配設された樋部材8と、を備え、レバー部材4の他端部を上方に揺動させて、各ニードル5でフィルタエレメント101Bの各底面を突き刺して破断することにより、各フィルタエレメント101Bの底面破断部分から流出するオイルを樋部材8で受けて下方に流し、容器103内に排出させる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの換気効率を高めることができるエンジンのブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2から離れた位置に新気導入室10を設け、スロットルバルブ5の上流側吸気通路7は新気導入室10に連通させ、この新気導入室10はクランクケース9に臨むクランクケース絞り孔11を介してクランクケース9に連通させることにより、スロットルバルブ5の上流側吸気通路7の新気12は、PCVバルブ3に短絡することなく、新気導入通路8と新気導入室10と絞り孔11とを順に介してクランクケース9に導入され、クランクケース9からスロットルバルブ5の上流側吸気通路7への逆流時には、クランクケース9内のガスが絞り孔11と新気導入室10と新気導入通路8とを順に介してスロットルバルブ5の上流側吸気通路7に逆流するようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の撹拌抵抗が解消できるパワーユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】オイルパン62の潤滑油67はオイルポンプ54で汲み上げられ、加圧されて、主潤滑油通路58を通り(矢印(1))、シリンダブロック25やシリンダヘッド27における被潤滑部位を潤滑した後、オイルパン62に戻る(矢印(2))。並行して、主潤滑油通路58を通る潤滑油の一部が、送り油路61へ分岐し(矢印(3))、潤滑油供給口65、65から減速機ケース18内に至り(矢印(4))、ギヤ47、48、49、51の歯先を潤滑する。この潤滑後に、潤滑油は減速機ケース18の底に殆ど溜まることなく、潤滑油排出口66から戻り油路63に進み、重力作用で流下し(矢印(5))、オイルパン62に戻る。
【効果】減速機ケースでギヤ47等がオイル溜まりに漬かっていないため、撹拌抵抗が発生しない。 (もっと読む)


【課題】適正且つ効率的な潤滑を実現すると共に、エンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク室11とマグネト室18の間にリードバルブ50を配置し、リードバルブ50を介してクランク室11からマグネト室18へ流入させたオイルを、オイルポンプ23により吸引してオイル貯留部へ供給する。オイルポンプ23のオイル吸入口48aが、連通路38の下端よりも低位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】シール機能の信頼性を向上させる。
【解決手段】始動装置は、スタータモータ11に回転可能に連結されるリングギア22と、リングギア22と一体に回転されるアウタレース26と、アウタレース26よりも中心側に位置してクランクシャフト10と一体に回転されるインナレース12と、インナレース12とアウタレース26との間に配置されるワンウェイクラッチ20のトルク伝達部27と、インナレース12側とアウタレース26側の両面間で、かつトルク伝達部27と並列に配置される第1シール部材19とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロアケースに結合するオイルパンの結合保持力及びオイルパンに結合するデフキャリアの結合保持力を確保し、『デフキャリアで発生する駆動反力によるパワートレーン変形』を低減し得るとともに、『デフキャリアで発生する振動の伝達』を低減し得るオイルパン一体化デファレンシャルの配置構造を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、オイルパンの車体幅側方向両側の側面に前輪のドライブシャフトが通る貫通孔を設け、オイルパンの側面に前輪のドライブシャフトを駆動するデフキャリアを取り付けたエンジンのパワートレーン構造において、シリンダブロックとオイルパンの間にクランク軸ベアリングの下半分を有するロアケースを設け、エンジンマウントブラケットを取り付けるボスの半数以上をロアケースに設けている。 (もっと読む)


【課題】電動機のロータによる攪拌損失の増加をもたらすことなく、電動機のステータに対するエンジンオイルの供給量を増やすことができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、内燃機関2及び電動機3L、3Rの少なくともいずれか一方を駆動源として車両1を駆動する。各電動機3L、3Rは、内燃機関2のオイルパン18の内部に設けられたステータ25L、25Rと、ステータ25L、25Rの内周側に配置されたロータ26L、26Rとを有し、ロータ26L、26Rは、オイルパン18に貯留されたエンジンオイルEOがステータ25L、25R側からロータ26L、26R側へ侵入することを阻止する隔離空間SP内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】オイル室でのオイル放熱量を増やすことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクケース24に形成されるクランク側オイル室RAを分室して第1オイル室RO1と第2オイル室RO2を設け、第1オイル室RO1に、変速機ケース61Aに形成される変速機側オイル室に通じる第1開口部211〜213を設け、変速機側オイル室に、第2オイル室RO2に通じる第2開口部215を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスによりオイルが持ち去られることを抑制する。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトと連動して回転するバランスシャフト1の少なくとも一部を囲むハウジング2と、ハウジング2の上部に設けられるブローバイガスの進入口22と、ハウジング2の下部に設けられるブローバイガスの排出口23と、バランスシャフト1に設けられ該バランスシャフト1と共に回転し、進入口から排出口へ向けてブローバイガスを付勢する羽根16と、を備える。飛沫オイルをハウジング2の内壁に付着させた後に排出口23から滴下させる。 (もっと読む)


【課題】横置きエンジンに取り付けられるオイルフィルタを車両の衝突時により適正に保護する。
【解決手段】本発明の車両用エンジンのオイルフィルタ取付構造では、クランク軸8が車幅方向を向く横置きの姿勢でエンジンルーム2に配設されたエンジン1の車両後方側の側面に排気通路7が接続されるとともに、同側面に沿って車幅方向に延びる前輪駆動用のドライブシャフト50が上記排気通路7の下方に配置されている。そして、上記エンジン1の車両後方側の側面のうち、車両後方側から見て上記ドライブシャフト50と重複する高さ位置にフィルタブラケット36が配置され、上記ドライブシャフト50よりも低い高さ位置まで延びるフィルタブラケット36の下端部に、オイルフィルタ35が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】セミドライサンプ式エンジンの潤滑構造において、オイルポンプのエア噛みを防止することである。
【解決手段】クランクケース1内に、第1の隔壁91によりクランク室2から隔離されたトランスミッション室3を形成すると共に、該トランスミッション室3内に貯まるオイルをエンジンの各潤滑個所に圧送する第1のオイルポンプ41と、前記クランク室2に貯まるオイルを前記トランスミッション室3に戻す第2のオイルポンプ42と、を備えている。トランスミッション室3に、第2の隔壁92と前記第1の隔壁91との間で気液分離室9を形成する。気液分離室9には前記第2のオイルポンプ42の吐出部に連通するオイル入口42dが形成され、前記第2の隔壁92には、前記オイル入口42dよりも高い位置に、トランスミッション室3へオイルを排出するオイル排出口92aが形成される。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジンは、カウンター軸や左右一対のカウンタープーリを配置するスペースや、このカウンタープーリを介してクランクプーリおよび入力プーリにベルトを巻回するスペースを確保する必要があるため、車両の小型化を図る上で制約になるという問題があった。また、エンジンを車両への取付後に、ベルトを各プーリに巻回する必要があるため、作業効率が悪いという問題があった。
【解決手段】クランク軸24の下方で、クランク軸24に対して平行に配置し、ベルト機構33を介してクランク軸24からの動力を受ける入力軸34と、入力軸34からの動力を出力し、クランク軸24に対して垂直に配置する第一出力軸35と、第一出力軸35に入力軸34の動力を伝達するベベルギヤ36と、を内装するギヤボックス41を備える。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上およびコストの低減が図られるオイルストレーナ、を提供する。
【解決手段】オイルストレーナは、オイルが流通するチューブ41と、チューブ41の一方端41mに配置されるメッシュ71と、チューブ41の一方端41mに接続され、メッシュ71を覆うように設けられるプロテクタ61と、オイルストレーナ31の周囲に配置される周囲部材にチューブ41を固定するためのブラケット51とを備える。ブラケット51は、プロテクタ61とチューブ41とを一体に加締める加締め部53を有する。 (もっと読む)


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