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Fターム[3G015DA04]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 構造の改良 (1,326)

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【課題】外槽内でオイルの流れの淀みが発生することを抑制できるような2槽式のオイルパンを提供する。
【解決手段】オイルパン8は、内槽8Aと、外槽8Bと、被潤滑部材の潤滑後のオイルが外槽8Bへ戻されることを許容または禁止するサーモスタット86と、上部にて外槽8Bから内槽8Aへのオイルの流通を可能とする連通部85とを備えている。そして、外槽8Bには、サーモスタット86を介してこの外槽8B内に流入したオイルを、底部領域B13を介して連通部85へ導く案内部材90が設けられている。案内部材90は、外槽8Bのサーモスタット86側の第1の領域B11と連通部85側の第2の領域B12とを仕切るように配置され、底部領域B13のみを介して第1の領域B11側から第2の領域B12側へのオイルの流通を可能とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スロットルバルブの動作不良を確実に防止でき、サージタンクやスロットルボデーの形状を簡素化できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】吸気通路31のスロットルボデー33より上流側から機関本体内に空気取り入れ口41aを通して空気を導入する空気導入管41と、ブローバイガスをスロットルバルブ32より下流側に還流させるブローバイガス還流管とを備えたブローバイガス還元装置において、上流側の吸気管34には、スロットルバルブ32のスロットルボデー33への支持部32a、32bが逆流ガスのスロットルボデー33内への流入領域Rから外れるよう、空気取り入れ口41aから吸気通路31内に流入する逆流ガスの流れを制限する二重管44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイル注入口へオイル注入ノズルが必要以上に進入することを防止するプロテクタを他の部位と一体に成形可能とした樹脂製シリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】内周側にオイル注入口4aが開口形成されたボス部4の内周面にオイルフィラーキャップを螺合するためのねじ山8を一巻だけ形成するとともに、そのねじ山8の円周方向中間部に形成した切欠部8bをもって当該ねじ山8を二分割する。そして、オイル注入口4aの軸心方向に直交する投影面上で、ボス部4の内周面のうちねじ山8の始終端部間に形成された間隙部8aに相当する部分と切欠部8bに相当する部分とを通ってオイル注入口4aを横切るようにノズルストッパ−9を形成する。 (もっと読む)


【課題】換気用配管およびレゾネータを容易かつ確実にしかも好ましい設置姿勢で吸気管に接続でき、さらに、締結用の部品点数も抑えることのできる低コストの内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気管と機関本体との間に介在し機関本体下部の内方空間を換気する換気通路43aを形成する換気用の配管41と、エアクリーナホース35に開口する開口部52を有するレゾネータ50とを備えた内燃機関において、換気用の配管41の接続管部411が、レゾネータ50を貫通する貫通路54を形成するようレゾネータ50のレゾネータケース51に一体に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 オイル還流通路へのブローバイガスの流入を防止することができるオイル循環装置を提供する。
【解決手段】 ブローバイガスから分離したエンジンオイルをオイルパン3に還流させるエンジンEの潤滑装置において、クランク室17と吸気系とを連通させるブローバイガス通路(通路20、ブリーザチャンバ9)と、ブローバイガス通路に介装されたオイルセパレータ25と、オイルセパレータ25に一端が接続されるともに、その流出口31aがオイルパン3の底部(ロアケース16の底部16a)に近接して開口したオイル還流通路(第1〜第3オイル還流通路26,29,30、オイルドレンパイプ31)と、オイル還流通路の外部に設けられ、流出口31aを離間した状態で覆うバッフル32とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】傾斜等の車両の走行状態に拘わらず、オイルポンプがエアかみを起こすことなく駆動し、正常なオイル循環を維持できるエンジンを搭載した車両を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジンのシリンダの中心線C1は、鉛直方向に対して60°以上の角度で傾斜している。クランク室33と回転体収納室との間をオイル流通可能に連通する第1のオイル連通孔96と、前記回転体収納室と前記トランスミッション室73との間をオイル流通可能に連通する第2のオイル連通孔95と、を備えている。前記第2のオイル連通孔95は、車両が、略水平に対して、前記シリンダ傾斜角の余角に略対応する所定角度だけ傾斜したときに、オイルパン100内のオイルを残留させうる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを貫通し、かつ上記クランクケースに軸支されるクランク軸と、上記クランク軸に支持される内側ケースと、上記内側ケースの空洞部を外側から覆う蓋部材とから構成される遠心分離室を備え、上記蓋部材を貫通する上記クランク軸の軸端孔から上記遠心分離室にオイルが供給される小型エンジンの遠心分離装置において、小型軽量の小型エンジン用遠心分離装置を提供する。
【解決手段】上記内側ケースの空洞部は、小径部と大径部とからなり、その大径部の内周面にC型止め輪を嵌める溝を備え、上記溝より内側に小径部の端面を備え、上記蓋部材は、上記大径部の内径より小さい外径を備える板状部材であり、上記小径部の端面により蓋部材の内側方向への移動が規制され、上記溝に嵌るC型止め輪は蓋部材の外側面の外周縁に当接し、上記C型止め輪により蓋部材の外側方向への移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】 遮音性および耐衝撃性を有するオイルパン構造を提供する。
【解決手段】 オイルパン構造(10)は、内燃機関本体(20)に向けて開口した容器形状に形成されてオイルを貯留し、金属よりも大きく弾性変形する弾性部材(31)と、弾性部材内に埋設され、弾性部材の形状復元性を強化する繊維部材(32)と、を有するオイルパン(30)を備えることを特徴とするものである。オイルパン構造(10)は、弾性部材および繊維部材を有することから、遮音性および耐衝撃性を有している。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの流量条件が変化してもそれらの広い流量条件下で十分な性能が得られ、しかも圧力損失も低減できる構造を提供する。
【解決手段】ノズルプレート15または17とその下流側の衝突板16または18との組み合わせからなる二つのオイル分離機構13,14を直列に設け、それぞれに独立したブローバイガス流入口10,11を設ける。上流側のノズル20の径を下流側のノズル21の径よりも小さく、且つ上流側のブローバイガス流入口10の開口面積を下流側のブローバイガス流入口11の開口面積よりも小さく設定する。下流側のブローバイガス流入口11をブローバイガスの流量に応じ開閉バルブ19にて開閉可能とした。 (もっと読む)


【課題】内部が複数のオイル貯留空間に仕切られて成るオイルパンに対し、簡単な構成で従来の2槽式のオイルパンと同等の機能を発揮することができる構成を提供する。
【解決手段】オイルパン4をオイルパンアッパ41とオイルパンロア42との2部材で構成する。オイルパンアッパ41の内側に隔壁43を一体成形し、この隔壁43の底部43a及び縦壁部43bによって第1オイル貯留空間Aを形成する。オイルパンロア42によってオイルパンアッパ41の下側を閉鎖し、この両者によって第2オイル貯留空間Bを形成する。これにより、オイルパンアッパ41の形状を簡素化してダイカスト成形を可能にながらも、内部に複数の空間を有するオイルパン4が提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって潤滑油に空気が混入するのを防止することができるバッフルプレートを提供すること。
【解決手段】オイルパン14とクランクシャフト19の間に介装されるバッフルプレート31において、バッフルプレート31に滴下される潤滑油を案内する案内溝32を有し、この案内溝32を、クランクシャフト19の回転中心軸Cに対してシリンダ16a〜16dの配列方向に傾斜して延在させ、案内溝32の上流部32aをカウンタウェイト22の下方に位置させるとともに、案内溝32の下流部32bをクランク軸受23の下方に位置させ、案内溝32の下流部32bに、オイルパン14とシリンダブロック12とを連通する排出孔33を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路内に気液分離部を設けた内燃機関の潤滑装置を提供すること
を課題とする。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、メインギャラリー71、メインギャラリー71から二股に分岐したカムジャーナル用油路75及びカムシャワー用油路78、を有した潤滑油経路70と、カムシャワー用油路78からメインギャラリー71内に向けて延び、側面に開口部82を有し、内部がカムシャワー用油路78とが連通している筒状部材80、筒状部材80周辺のオイルを旋回させるための螺旋部73、を有した気液分離部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転構成要素を有するオイル捕捉装置を提供する。
【解決手段】クランクケース・ガスからオイルを捕捉するためのオイル捕捉装置。オイル捕捉装置は、中央チャンバを含むハウジングと、中央チャンバ内に配設された回転子とを含む。回転子は、軸の周りで回転可能なシャフトと、シャフトから中央チャンバの内壁に向けて延在するフランジとを含む。フランジは、内壁と接触し、シャフトに沿って螺旋状に延びて、入口を第1のポートに相互接続させるガス通路を画定する。ガス通路は、クランクケース・ガスが入口から第1のポートに流れる通路を提供し、入口からポートに進むにつれて狭まって、入口から第1のポートに進行するクランクケース・ガスを圧縮する。回転子は、モータ、エンジンに接続されたプーリ、またはエンジンの排気によって駆動されるタービンによって動作可能であってよい。 (もっと読む)


【課題】注油弁を搭載しない簡易な構造の二槽式オイルパンを提供する。
【解決手段】底壁11にドレン穴12を備えた函状の外槽1と、前記外槽1と間隔をあけて内装された函状の内槽2と、前記外槽1及び内槽2内に貯留されたオイルE1、E2を流通又は遮断可能なフロート弁3とを備えた二槽式オイルパンAであって、前記フロート弁3は、前記オイルE1、E2の油面の上下動に連動して、上、下に移動可能なフロート板4と、基板51の上部に開口部51aを形成すると共に、前記基板51の片面に前記フロート板4が上、下に移動規制される収容部を設けたフロートケース5と、より構成してなり、前記フロート弁3は、前記内槽2の側壁21に取付けられると共に、前記基板51の開口部51aが、前記内槽2に開設された連通穴22に重合され、当該開口部51aを前記フロート板4で開閉自在にする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの還流性能を維持しつつ構造の簡素化を図ることのできるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】吸気通路20のスロットル弁下流部に接続された第1連通路50と、吸気通路20のスロットル弁上流部に接続された第2連通路60と、吸気通路20内の負圧が基準圧P_base以上となる状態で開弁することでブローバイガスの第1連通路50から吸気通路20への還流を許容するPCVバルブ56と、エンジンの運転条件に応じてスロットル弁30の開度を制御するスロットル弁制御手段102とを設け、スロットル弁制御手段102によって、エンジン全負荷におけるスロットル弁30の開度TVOを、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも高い運転条件では全開に制御する一方、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも低い運転条件では全開よりも小さい開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】カートリッジ式のオイルフィルタを取り外したときに、溢れ出すオイルを特定方向に誘導して、作業者の手に多量のオイルが付着することを防止する。
【解決手段】カートリッジ式のオイルフィルタFを着脱自在に取り付けるための取付座台1を有し、前記取付座台1と、前記オイルフィルタFとの間に空間が形成され、当該オイルパン内のオイルEが前記空間を通じて前記オイルフィルタFに流入する構造のオイルパンにおいて、前記空間の一部には、前記オイルフィルタFを取り外したときに、前記取付座台1内の残留オイルE’を、特定方向Pに誘導するための排出誘導部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの潤滑油撹拌による抵抗増加の防止と潤滑油中への気泡混入の抑制との両立を図ることができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト3とオイルパン1との間に設けられたバッフルプレート4の可動部材44を、クランクシャフト3の回転方向上流側においてクランクシャフト3の軸方向に延びる軸41を有する蝶番部材42を介して下方へ回動自在に支持する。可動部材44の下方への回動時に可動部材44をオイルパン1に貯留された潤滑油の油面Xに対し浮遊させる浮遊手段を、潤滑油よりも比重の軽い材料よりなる可動部材44により構成している。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、クランクケース内でのエンジンオイルの劣化を抑制できる換気システムを提供する。
【解決手段】ターボチャージャー5付きのエンジン1のポジティブ・クランクケース・ベンチレーション・システムとして、ブローバイガス還元通路10と新気導入通路11、およびオリフィス24付きのPCVバルブ12を備える。低負荷時にはブローバイガス還元通路10を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、新気導入通路11からクランク室1aに新気を導入する。吸気系2のブースト圧が正圧となった場合には、新気導入通路11を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、ブローバイガス還元通路10を通して新気を導入する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて少ないエネルギーにて、燃料成分の気化分離を行うことにより内燃機関の潤滑油の劣化を抑制することができる油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置30は、内燃機関(エンジン1)の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部(オイルパン31)と、前記内燃機関のクランク室14内に前記オイル貯留部の潤滑オイルの一部を含む減圧空間38を形成する壁部32と、前記減圧空間と前記内燃機関の吸気系の負圧発生部(吸気管7a)とを連絡する連絡路33と、前記連絡路に設けられ、且つ、前記負圧発生部で発生する負圧を蓄える負圧タンク34と、前記連絡路に設けられ、且つ、前記負圧タンクに蓄えられた負圧の前記減圧空間への供給・停止を切り替える切替弁35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弁体外周をカバーによりデポジットから保護し、カバーに位置決め凸部を設けることなく弁体に回り止めを施すこと。
【解決手段】PCVバルブ1は、弁座2と、弁体3と、弁体3を移動させるステップモータ4と、弁体3の外周を覆い、弁体3の先端部が貫通する開口14dを含むカバー14と、弁体3のフランジ3bとカバー14との間に設けられて弁体3を開弁方向へ付勢するスプリング15とを備え、ステップモータ4により弁体3を弁座2に対して移動させることにより、弁座2と弁体3との間の開度が変わるように構成される。カバー14の内側の軸断面形状が非円形状をなし、弁体3のフランジ3bの軸断面形状がカバー14の非円形状に整合した非円形状をなす。弁体3のフランジ3bがカバー14の内壁に沿って軸方向へのみ移動可能に設けられる。 (もっと読む)


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