説明

Fターム[3G015DA10]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 構造の改良 (1,326) | オイルの円滑な流れを保証することを考慮 (604)

Fターム[3G015DA10]に分類される特許

1 - 20 / 604





【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】開閉弁を開閉弁駆動手段によって駆動する場合に、両者をオイルパンの内部において離して配置しても開閉弁駆動手段の駆動力を開閉弁に確実に伝達するとともに、動作不良を起こすことなく開閉弁を開閉動作させる。
【解決手段】第1室(R1)と第2室(R2)とを連通させる連通孔(21)が形成された仕切部材(20)と、連通孔(21)を開閉する第1開閉弁(30)と、第1室(R1)のオイルの温度が所定温度以下のときに第1開閉弁(30)を閉状態にする一方、所定温度よりも高くなったときに第1開閉弁(30)を開状態にする開閉弁駆動装置(50)とを備えたオイルパン(1)において、開閉弁駆動装置(50)はバイメタルを有し、第1開閉弁(30)と開閉弁駆動装置(50)とを連結して開閉弁駆動装置(50)の駆動力を第1開閉弁(30)に伝達する第1連結部材(35)を備えている。 (もっと読む)


【課題】加速度を受けてオイルの液面が変化しても、高い追従性でオイル吸入管が移動して吸込口が確実にオイルの液面下にあるようにする。
【解決手段】ハウジング11の下半部20に丸孔23を有する球面部21を備え、この丸孔23に被せた状態で球面部21の球面にそって移動可能な円盤30を円盤保持部29で保持する。円盤30の中心に下端を吸込口43とし重り45を取り付けたオイル吸入管42を備える。オイルパン2の底壁も下半部20に対応して球面部3としてある。加速度が作用したとき円盤30がオイルの偏り側に移動してオイル吸入管42を迅速に移動させ、吸込口43を常にオイルの液面以下に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルパンの第1室と第2室との間で流通するオイルの量を、電動アクチュエータ等を用いることなく低コストで十分に確保できるようにする。
【解決手段】オイルパン本体の内部空間を第1室と第2室とに仕切る仕切部材20を備え、仕切部材20には、第1室と第2室とを連通させる連通孔21が形成されるとともに、連通孔21を開閉する開閉弁30が設けられている。長尺状バイメタルからなる巻き形状バイメタル50によって開閉弁30を駆動する。巻き形状バイメタル50の巻き始点部と巻き終点部との一方が開閉弁30に固定され、他方が仕切部材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナル軸受部を充分に補強し得、且つ潤滑冷却流体流路の距離が長くなることを防止し得、圧力損失を抑えて効率向上を図り得るエンジンのシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】スティフニングプレート5より外周側のシリンダブロック1のクランクケース2下面に、潤滑冷却流体流路6の接続部6aを開口せしめる。 (もっと読む)


【課題】オイルの劣化抑制と共に暖機性をさらに向上することができる二槽式オイルパン装置を提供する。
【解決手段】外槽部材12とその内側に配置された内槽部材14とを備え、内槽部材の内側の内槽オイル貯留部14aと外槽部材の内側で内槽部材との間の外槽オイル貯留部12aとを備える二槽式オイルパン装置10であって、内槽部材14の底部に設けられ、エンジンの停止時に内槽オイル貯留部と外槽オイル貯留部とを連通し、エンジンの運転時には内槽オイル貯留部と外槽オイル貯留部との連通を遮断する底部開閉弁20と、底部開閉弁20が開いたとき、内槽オイル貯留部と外槽オイル貯留部とを連通する連通路と、連通路に設けられ、オイル温度が所定値を超えるときに当該連通路を閉じ、所定値以下のときには当該連通路を開くように作動するサーモスタット弁装置30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止し、更にブローバイガス導入口に導入されたブローバイガスのオイル分が凍結するのを防止する。
【解決手段】 ブローバイガス導入口22fの近傍とエア導出口22gの近傍とをオイル案内部材32で接続し、ブローバイガス中に含まれるオイルをオイル案内部材32でエア導出口22gへと案内することで、オイルがエレメント24に付着するのを防止することができる。しかも低温時にブローバイガスがブローバイガス導入口22fからケーシング23の内部に導入されたとき、そのブローバイガス導入口22fに臨むオイル案内部材32が第1側面22bに接続する部分を遮断壁22h,22p,22qで覆ったので、低温のエアを遮断壁22h,22p,22qで遮ってブローバイガス導入口22fに直接接触し難くすることで、ブローバイガスのオイル分の凍結を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数及び潤滑油の温度による影響を抑制しつつ、検出頻度と検出精度とを共に確保する。
【解決手段】油温Tを縦軸、エンジン回転数Nを横軸とする2次元平面上において、エンジン回転数N1〜N2、油温T1〜T2の範囲でエンジン回転数及び油温を独立変数として矩形状に設定される診断領域RAに対して、油温TがT1〜T2’(T2’<T2)の範囲では、エンジン回転数と油温との関係を一次関係の直線式で規定した領域判定閾値Ndよりもエンジン回転数Nが低い領域を、油温とエンジン回転数との間に相関関係を持たせた診断領域RBとして設定する。これにより、誤検出を生じる可能性が高い低油温・高回転の領域では診断を実施せず、中高回転・中高油温の常用域では診断頻度を確保して確実に油量異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ドレンプラグを外してオイルパンに貯留されているオイルを排出させる際に、オイルドレン孔の開口端からオイルが液だれすることを防止する。
【解決手段】オイルパン6の側壁6aに固設されているドレンシート11のオイルドレン孔11cに、進退自在に挿通されているドレンガイド13の両側に突設されている支持ピン15が、ドレンシート11に形成されているガイド溝11eに挿通支持されており、オイルドレン孔11cを閉塞するドレンプラグ12を外してオイルを放出させると、そのときの流動抵抗によりドレンガイド13が所定吐出長さLだけ突出される。オイルパン6に貯留されているオイルの残量が少なくなるとドレンガイド13の突端からオイルが滴下されるため、オイルパン6側に液だれすることがない。 (もっと読む)


【課題】油圧バルブにおける一体型フィルタを有するスプール型バルブを提供する。
【解決手段】長手方向ボア21が内部に設けられたバルブ本体20において、環状リセスが長手方向ボア内に形成されており、この環状リセスは、流体ポートが貫通して開口された内周面を有している。複数のアパーチャが貫通されたフィルタ・バンド82が、環状リセス内に設けられており、内周面に当接されている。コイルばね90は、互いに離隔された複数の渦巻き部を有しており、フィルタ・バンドと係合されて、フィルタ・バンドを長手方向ボアにおける環状リセスの内周面に対して保持する半径方向外側への力を及ぼすように構成されている。流体ポートを通る流体の流れを制御するために、スプールなどのバルブ要素44が、長手方向ボア内にスライド可能に収容されている。 (もっと読む)


【課題】気液分離室で分離したブローバイガス中のオイルをオイルパンに速やかに戻すオイル戻し構造を提供する。
【解決手段】チェーンカバー13をエンジン本体部1に取付ける取付ボルト25を挿通するボルト挿通孔18a,16aが形成され、エンジン本体部1には、一端が動弁機構室20に開口し他端がボルト挿通孔16aに連通する第1オイル通路23が形成され、チェーンカバー13とエンジン本体部1との併せ面には、一端がボルト挿通孔18a,16aに連通し他端がオイルパン側に開口する第2オイル通路19,17が形成され、一端が気液分離室33内に連通し他端が第1オイル通路23に連通するオイル通路形成部材35を設けて、気液分離室33で分離したブローバイガス中のオイルを、オイル通路形成部材35から第1オイル通路23,ボルト挿通孔18a,16a,第2オイル通路19,17へと流してオイルパンに戻す。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内においてオイルストレーナが略水平方向に沿って配設される場合において、オイル交換の際、オイルストレーナの吸い込み口からエンジンオイルを円滑に排出することを可能にする。
【解決手段】エンジン1のオイルパン4内に配置されるオイルストレーナ10が、内部にエンジンオイルの流路を形成するハウジング12と、前記流路の上流側端部に設けられた吸い込み口14と、前記流路の下流側端部に設けられた吐出口16と、ハウジング12内に設けられたメッシュスクリーン部50とを備え、前記ハウジング12内の前記流路と前記メッシュスクリーン部50とが略水平方向に沿って配置される場合において、メッシュスクリーン部50に、第1の高さに略同一面上に配設される下側メッシュ部52と、第1の高さよりも高く且つ前記ハウジング12の天井面との間に前記流路を確保する第2の高さに略同一面上に配設される上側メッシュ部54とを設ける。 (もっと読む)


【課題】
2サイクルエンジンの分離給油方式において、オイルポンプによりオイルをエンジンの吸気ポートに送出するまでの流路構成をシンプルにして信頼性を向上させる。
【解決手段】
シリンダ11と、クランク16と、クランク16を収容する共にシリンダ11を保持するクランクケース12(12a、12b)を有し、クランクケース12から延びるクランクシャフト13の一端側から動力伝達機構(7)を介して出力が取り出される2サイクルエンジンにおいて、クランクケース12bの側面であってクランクシャフト13の他端側(後端側)にオイルタンク41を設けた。オイルタンク41はクランクシャフト13の後端部を収容するように配置し、オイルタンク41内にオイルポンプ50が設けられる。オイルポンプ50から送出されるオイルは、クランクケース12及びシリンダ11のブロック内に形成されたオイル通路を通って吸気ポートに送出される。 (もっと読む)


【課題】外形寸法の大型化及び重量の増加を招くことなく金属磨耗粉などの磁性粉からなる異物の吸着量を効率的に増加させることができるマグネットフィルターを提供する。
【解決手段】車両用のエンジンやトランスミッションのケース50内に装着されて、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉を吸着除去するためのフェライトの射出成型品からなるマグネットフィルター1であって、その外形が枠部10と該枠部10の内側に中空の間隙部30を介して設けた中心部20とを有する扁平形状であって、中心部20は枠部10よりも大きな厚さ寸法で、中心部20及び枠部10の厚さ方向に磁化方向を有する。中心部20及び枠部10のパーミアンス係数を高めたことで、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉の吸着量を効果的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】不要な警告を防止しつつ、オイルレベルの低下を早期に検出して警告を発することができる警告装置を提供する。
【解決手段】オイルパンに貯留されたオイルを吸引してエンジンの各潤滑部位に供給するオイルポンプを備えたオイル供給装置に設けられ、オイルパン内のオイルレベルが低下したことを検出して警告を行う警告装置であって、オイルレベルが低下したことを警告するウォーニングランプと、エンジンの冷間始動時において、冷間始動後の予め定められた時間t(sec)内に油圧P(kPa)が基準油圧P(kPa)以下となったことを条件として、ウォーニングランプを駆動してオイルレベルが低下した旨の警告を行うオイルレベル警告制御を実行するECUと、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 オイルパン2は、クランクケース1の下端の開口部1Aに連結されており、オイルパン2よりも上方となるクランクケース1の内面1Bの位置まで潤滑油3が貯溜されている。オイルパン2は鋼製であり、他方、クランクケース1はアルミ合金製である。上記オイルパン2の内面2Bおよびクランクケース1の内面1Bは断熱材5で被覆されている。これにより、暖機時において潤滑油3の熱がオイルパン2およびクランクケース1へ放熱されないようになっている。
【効果】 暖機時においてオイルパン2内の潤滑油3が速やかに昇温されるので、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】暖機効率を向上させると共に、空吸いを防止できるオイルパンの構造を提供する。
【解決手段】エンジンを循環させ、シリンダブロックから戻る戻りオイル2aを補修する捕集管8と、オイルパン6に貯留されたオイル2を吸い上げるオイルストレーナ10とを備えたオイルパン6の構造において、捕集管8の出口側端部8aとオイルストレーナ10の吸込口10aとが重なるように配置されている。捕集管8の出口側端部8aの上面側には、平面視で略U字型の切欠き8bが形成されている。この切欠き8bは、オイルストレーナ10が垂直方向に移動する際、吸込口10aと干渉しない程度に広がっている。 (もっと読む)


1 - 20 / 604