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Fターム[3G015DA04]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 構造の改良 (1,326)

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【課題】エンジンのクランク室と、クランク室から突出した出力軸に連結される湿式クラッチを備えたクラッチ室とが隔壁を介して連結されたエンジンケースを、構造が簡単で、エンジンオイルを注油口から供給後の比較的初期の始動時からエンジンに負荷を掛けた状態で運転を実施可能なものにする。
【解決手段】エンジンオイルを注入するためのオイル注入口11と、このオイル注入口11から注入されたエンジンオイルが先ず隔壁10によって仕切られたクラッチ室30R側に入るように形成されたオイル供給路11Rとを備え、隔壁10に、オイル注入口11から注入された所定量を超えるエンジンオイルがクランク室2R側へ流入するのを許容する流入部10hを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両用オイルフィルタのカートリッジ式フィルタエレメントの交換時に、交換前のフィルタエレメント内のオイルを作業者及び車両部品にかかることを抑制しつつドレンする。
【解決手段】フロントアクスル102に着脱自由に固定されるブラケット1と、ブラケット1に一端部が上下方向揺動自由に支持されるレバー部材4と、レバー部材4上に、複数個のフィルタエレメント101Bの各底面に尖端を向けて配設されたニードル5と、レバー部材4の下方に位置して配設され、一端部がブラケット1に支持され、他端部に向けて下向きに傾斜して配設された樋部材8と、を備え、レバー部材4の他端部を上方に揺動させて、各ニードル5でフィルタエレメント101Bの各底面を突き刺して破断することにより、各フィルタエレメント101Bの底面破断部分から流出するオイルを樋部材8で受けて下方に流し、容器103内に排出させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンがどんな姿勢でも各部の潤滑を適正に行なえるとともに、動弁室内等の余剰オイルの回収能力及び各部へのオイル供給能力を向上させ得、動弁室に設けられたブリーザ口からのオイル流出を確実に防止できる4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル室17からクランク室15へのオイル流入は許容するが、クランク室15からオイル室17へのオイル流入は阻止するリード弁40と、クランク室15から動弁室18にオイルを供給するためのオイル供給通路35と、動弁室18の余剰オイルをオイル室17に回収するための、入出口の位置が異なる複数本の独立したオイル回収通路51、52と、を備え、運転時にはオイル室17が常時負圧を維持するように各部の寸法形状が設定されるとともに、オイル室17の負圧を利用してクランク室15内の余剰オイルをオイル室17に戻すようにされている。 (もっと読む)


【課題】浅底部と深底部とを有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑える。
【解決手段】オイルパン1の浅底部11の底面110に、前後方向(オイル流れ方向)に延びる複数の帯状の凹曲面111,112,113を設けるとともに、互いに隣接する凹曲面を、当該凹曲面同士が交差する稜線部114,115によって区画する。このように浅底部11に複数の凹曲面を設けることにより、浅底部11の底面の面剛性を高めることができるので膜振動の発生を抑えることができる。しかも、浅底部11の稜線部以外の部分をオイル通路とすることが可能であるので、オイルの通路面積を十分に確保することができる。これによって、浅底部を有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの各部位に供給したエンジンオイルを早期に回収して循環させ、より効率のよいエンジンオイルの潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、クランク室40が、回転自在に軸支されたクランクシャフト12および該クランクシャフト12に一体で回動するクランクウェブ44を収容し、オイル貯留室60が、クランク室40の底部と開口部61を介して連通しクランク室40の下方に配設され、クランクウェブ44の外周面45と該外周面45に対向するクランク室40の内周面50との間の隙間が、開口部61を挟んでクランクシャフト12の回転方向に対する下流側よりも上流側が狭いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルに与えられた運動エネルギーを有効に利用することができる排出効率の良いエンジンの潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、クランク室40の底部から開口部61を介して連通しクランク室40の下方に配設されたオイル貯留室60と、オイル貯留室60からクランク室40と異なる室に連通されるオイル通路62との間にリードバルブ80を配設し、前記リードバルブ80の開口平面が、クランクシャフト12の回転によって生じるクランク室40からオイル貯留室60に向かうエンジンオイルの流れ方向に対して交差することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大粒子径のオイルミストと小粒子径のオイルミストを分離して捕捉することができ、オイルミストの分離効率を向上させることができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ11のハウジング12内にはブローバイガス流路15が形成されている。ハウジング12内にはブローバイガス流路15を横切るようにフィルタ16が固定され、ハウジング12の底壁12aにはフィルタ16で分離されたオイルを排出する排出孔22が開口されている。フィルタ16の上流側にはハウジング12の上壁12bからバッフルプレート17が下向きに固定され、その先端部と底壁12aとの間に大粒子径のオイルミスト19が通過してフィルタ16に付着可能にする第1間隙18が形成されている。フィルタ16の上端部と上壁12bとの間には、小粒子径のオイルミスト21が通過してフィルタ16に付着可能にする第2間隙20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの換気効率を高めることができるエンジンのブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2から離れた位置に新気導入室10を設け、スロットルバルブ5の上流側吸気通路7は新気導入室10に連通させ、この新気導入室10はクランクケース9に臨むクランクケース絞り孔11を介してクランクケース9に連通させることにより、スロットルバルブ5の上流側吸気通路7の新気12は、PCVバルブ3に短絡することなく、新気導入通路8と新気導入室10と絞り孔11とを順に介してクランクケース9に導入され、クランクケース9からスロットルバルブ5の上流側吸気通路7への逆流時には、クランクケース9内のガスが絞り孔11と新気導入室10と新気導入通路8とを順に介してスロットルバルブ5の上流側吸気通路7に逆流するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクランク室から動弁機構室に過剰にミスト状オイルが供給されることの無い頭上弁式エンジンを提供する。
【解決手段】頭上弁式エンジン1は、クランクケース4に設けられ、一方の端部がクランク室41に接続され、シリンダ軸線7方向においてシリンダブロック3に向かって延び、クランク室41内のオイルミストが流入する第2ブリーザ通路55と、シリンダブロック3に設けられて一方の端部が動弁機構室50に接続されシリンダ軸線7方向においてクランクケース4に向かって延びる第1ブリーザ通路54と、クランクケース4とシリンダブロック3との間に形成されシリンダブロック3からクランクケース4に向かう方向に凹んだ凹部563を有し、第2ブリーザ通路55の他方の端部に接続されるとともに第1ブリーザ通路54の他方の端部に接続されて第2ブリーザ通路55と第1ブリーザ通路54とを連通する、第3ブリーザ通路56とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、傾斜状態に影響されることなくエンジン内部のオイルを適切に循環させることのできる4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1のクランクケース4は、クランクシャフト10を回動可能に支持し、クランクシャフト10が時計回りに回転する方向からクランクシャフト10の軸方向に見て、ピストン6が下死点から上死点に向かう方向を上方とした場合に、クランクケース4の内部をクランク室41とオイル室42とに区画する断面が略V字形状で頂部がクランクシャフト10の下方に位置する水平方向区画壁43と垂直方向区画壁44と、頂部に形成されてクランク室41とオイル室42とを連通する連通路45とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い濾過性能を確保しながら、被濾過流体の流通抵抗を低減する。
【解決手段】フィルタは、六角形の小孔11A,11B,11Cが多数形成されたメッシュ部12を有している。第1仮想円と、第1仮想円と同心上に第1仮想円の直径の√2倍の直径を持つ第2仮想円とを描いたとき、小孔11Aの対向する2辺は、第1仮想円に接し、小孔11Aの6つの角a1〜a6は、第1仮想円の外側から第2仮想円上までの領域に位置付けられている。小孔11Aの開口面積は、第2仮想円に内接する仮想の正四角形の面積よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温のブローバイガスに含まれるオイルミストを確実に液状にし、気油分離することを目的とする。
【解決手段】ノズル(21)から噴出され、断熱膨張し更に冷却された冷却空気とブローバイガスがディフューザ(22)で吸引混合し、ブローバイガスは冷却されミスト状のエンジンオイルが液状にされる。更には、ブローバイガスがバッフルプレート(23)に吹き付けられることにより液状にされたエンジンオイルとブローバイガスの分離が促進され、エンジンオイルとブローバイガスが気油分離される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路のオイルミスト含有ガスの圧力損失を低減することができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ11を構成するハウジング13の底壁13aの一側にガス流入口14を形成し、ハウジング13の上壁13bの片側にガス流出口15を形成する。ガス流路16の内部に第1〜第3分離板17,19,21を配設し、第3分離板21の下流側に可動フィルタユニット25を装着する。前記ガス流路16内を流れるブローバイガスの流速が速くなって、前記可動フィルタユニット25のフィルタ28に作用する圧力が上昇すると、該フィルタ28が回転軸26を中心に時計回り方向に回動され、プローバイガスの流動抵抗が適正に保持される。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナ11からブロワー圧縮機8への吸気経路中にエルボ管14を設け,このエルボ管のうち出口管部17の上側に,ブローバイガスの吸入ポート19を設けて成るものにおいて,前記出口管部内に,ブローバイガス中の凝縮水による氷柱が発生するのを防止する。
【解決手段】前記出口管部17の内面に凹み溝20を軸線方向に延びるように設けて,これに前記吸入ポートを開口し,前記凹み溝のうち上流側の一端を,前記吸入ポートを越えて前記曲がり管部の部分から始まるか,又はこの曲がり管部より上流の入口管部の部分から始まる構成にする。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時において、フィルタからオイルや水分等を強制的に除去し、目詰まり状態のフィルタが凍結することを未然に防止するオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ1に、その本体10に装着されたフィルタ9に対し、ポンプから供給された圧縮ガスの吐出が可能であり、且つ、圧縮ガスを作るためのガスをポンプへ補充するために、ガスを流入させることが可能なガスの吐出口を設けた。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから効率よくアルコールを分離することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車は、エンジン3と、吸気通路35と、エアクリーナ42と、キャッチタンク60と、第1ホース71と、第2ホース72とを備える。吸気通路35は、エンジン3に接続される。エアクリーナ42は、エンジン3と前後方向に並んで配置され、吸気通路35に設けられる。キャッチタンク60は、エアクリーナ42の周囲に配置される。第1ホース71は、エンジン3の内部とキャッチタンク60の内部とを接続する。第2ホース72は、キャッチタンク60の内部と吸気通路35とを接続する。 (もっと読む)


【課題】動力装置から発生する騒音を、動力装置に設けられるオイルパンを用いて効果的に低減できるようにする。
【解決手段】オイルパン1は、動力装置側に開放する形状に形成されて該動力装置を循環するオイルを貯留するオイル貯留部10と、オイル貯留部10内にチャンバーRを区画形成するチャンバー形成部20とを備えている。チャンバー形成部20の壁部には、オイル貯留部10に臨むように開口してチャンバーRに連通する開口部B1〜B6が形成されている。チャンバーRは、動力装置からオイル貯留部10に向けて放射される騒音を共鳴効果によって低減するように構成されている。チャンバー形成部20はオイル貯留部10の壁部に一体化されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの閉鎖型通気システム中のブローバイガスコークス化を制限する。
【解決手段】閉鎖型ブリーザ組立体(16)中においてエンジン(14)のブローバイガス(F)から同伴油をコークス化する方法は、エンジンからのブローバイガスをミスト分離器(18)まで運ぶステップ、ミスト分離器からのブローバイガスをブリーザコークス化装置(12)まで運ぶステップ、ブリーザコークス化装置をエンジンの排気マニホルド(32)で熱伝導方式及び熱対流方式の少なくとも一方により加熱するステップ、ブローバイガスからの同伴油の少なくとも一部をコークス化して除去し、コークス化油をブリーザコークス化装置のところに堆積させるステップ及びブリーザコークス化装置からのブローバイガスをターボチャージャコンプレッサ及びエンジンの一方に運ぶステップを有する。 (もっと読む)


【課題】全高を低く抑えて外形寸法の小型化を図りながら、オイルに混入している気泡の吸引を効果的に抑制できるオイルストレーナの提供。
【解決手段】本体部11と、該本体部11の底面12から突出する吸引筒13と、該吸引筒13の下端に開口して本体部11の最下部よりも下側に位置する吸引口15とを備えたオイルストレーナ10であって、本体部11の底面12における吸引筒13の根元部分13aに該底面12を窪ませてなる凹部16を形成し、これにより該凹部16内の底面17を他の底面12よりも高い位置に配置(オフセット)した。本体部11と吸引筒13を合わせたオイルストレーナ10全体の高さ寸法(H1)を低く抑えながら、吸引筒13の根元部分13aと吸引口15との間に大きな高低差(H2)を確保できるので、オイルに混入している気泡S1が吸引口15に吸い込まれることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド3に,その上面の動弁室4の内底面4aに開口するオイル落とし通路14と,オイルレベルゲージ18の差し込み用のオイルゲージ通路16とが形成され,吸気弁7及び排気弁8に対するバルブガイドスリーブ9,10が,前記動弁室内に突出するように設けられている内燃機関において,前記オイル落とし通路を小さくし,前記オイルレベルゲージ18による潤滑油の検出を確実にする。
【解決手段】前記オイルゲージ通路16における前記動弁室内への開口部16aを,前記動弁室4の内底面4aのうち前記オイル落とし通路が開口する部分よりも高い部位で,前記バルブガイドスリーブ9,10の上端よりも低い部位に位置する。 (もっと読む)


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